5月~6月のマジュヌ・ワークの報告です。
みなさんからいただいた参加費は、会場費を除いて、すべて義援金として送りました。
参加してくださったみんな、ありがとう~!!!
飯舘村のプロジェクト、「負げねど飯舘」(まげねど~、負けないぞ~ってことだよね・・・)
に、以下のメッセージとお金を送りました。
負げねど飯舘メンバーのみなさまへ
こんにちは。
はじめまして。
ツイッターを介して、こちらのHPのことを知りました。
昨日(6月29日)アップされた佐藤健太さんのレポートは、涙なしでは読めませんでした。
友人と集めた義援金を今日お送りしました。
少しばかりですが、子供たちに汚染していない食べ物を買う等々の費用に当てていただければうれしく思います。
私は福島には会津に友人がいるなど、多少の縁はありましたが、村のことは今回の出来事で初めて知りました。
週刊現代6月11日号に載っていた、元日本原子力学会の田中俊一さんによる除染の記事等も読みました。
私も事故以来、原発についての勉強や、チェルノブイリ後の影響等、それまでそれほど興味のなかったことを、さまざまに学ばざるをえなくなりました。
チェルノブイリ周辺では、やはり住み慣れた美しい故郷を捨てられず、居住禁止区域に暮らすことを選んでいる老人たちも少なからずいるようです。
その気持ちは、本当に切実なものだと思います。
周りの自然も、自分のからだの一部だから。。。
飯舘村は何より、持続可能な環境を目指す方たちの美しい村だったんですものね。。。
しばらくはみなさん、本当に大変だと思います。
そのご苦労は想像を絶します。
今でも隙あらば原発推進へと戻ろうとする政治経済界には唖然とするばかりです。
私の方では、ただただみなさんが、戦いに明け暮れて疲れ果ててしまうことなく、折に触れて、自然の移ろいの中でほっとできる時間を持つことが出来たらいいなあ…と願うばかりです。
みなさんの希望がかなって、愛する村に帰り、豊かな自然との活気ある生活を取り戻すことができますように。
私たちも応援しています
いただいたお返事です:
私は、負げねど飯舘のお手伝いをしています
佐藤彰彦と申します。
(神奈川在住ですが、つい先日まで村に滞在し、
この後も定期的に村に通う予定です。)
丁重なメールと友人の皆さんと集めてくださった
心のこもった支援金、本当にありがとうございます。
メールの文面から、とても親身になってお気遣いいただいている
様子がよく伝わってきました。
健太さんは現在、県外の支援者から届けて頂いていいる
新鮮なフルーツを、隣町に通っている幼稚園の子どもたちに
配りながら、子どもたちとふれあう時間を大切にしています。
この活動と併せて有効に使っていただくよう、健太さんには
伝えておきますね。
取り急ぎ、御礼まで。
今後とも、温かいご声援のほど、
よろしくお願いいたします。
「負げねど飯舘」サイト&ブログ