虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

タロット&数秘、
直感ワーク

愛と気づきに満ちた世界は、笑いがいっぱいの世界♪

2013年、ありがとう~♪

2013-12-31 | 日々の出来事

1日たてば、年が変わる。

大晦日はやっぱり特別な感覚がする時だよね。

古いものを終えて、新しいものを迎える準備の日。

私たちの集合意識が、死と再生を味わっているのかもしれないね~

 

この1年、ありがとうございました。

今までと違った役割を演じ始めて、たくさんの新しい出会いに恵まれて、

新しい風が吹いた、新しい1年でした。

 

ハートから、ハラから、たくさん笑って、

涙を流して、

静けさのなかに溶けた瞬間。

 

あなたと私の垣根が落ちた瞬間にも、ありがとう、ありがとう~

 

逝く人にも、来る人にも。

往く年にも、来る年にも。

 

そして、背景の空は、いつも青いという奇跡にも、

ありがとう・・・

 

愛は、ただただ降り注いでいるから。。。

 

どうぞ、すばらしい2014年をお迎えくださいね~♪

 

食べること、寝ること

2013-12-20 | 死を超えて生きる

いやはや、

OSHOの「生きること死ぬことのアート」の翻訳もいよいよ大詰め。

翻訳という作業は、非常に根気がいります。

根をつめるという表現どおり、集中すると、時間があっという間に過ぎちゃいます。

しかも、気づくとからだもバリバリだったり^^; 。。。

 

もともと忙しかったのもたたって、

疲れがピーク!!!

 

しわ寄せというのは、おのおの身体の弱いところにくるものですが、

わたしの場合はたいてい歯に来ます。

 

歯茎がはれて、ほとんど物がかめない。

そして、徐々に激痛に。。。

 

豆やら、ジャガイモやら、おかゆやら、お豆腐やら、

そんなものばかり食べて数日を過ごし。

 

歯医者さんに行ったものの、根っこにばい菌が入っていて、治療は何もできず。

腫れが引くのを待ってくださいね~とのこと。

 

そして、2日前についにダウン、

身体の限界が来て、強制終了。

夜9時から、次の日11時まで、ぐっすり眠りました。

 

この間、痛みがあったら、痛みを見つめて、それを瞑想にしなさいというマスターのお言葉に従って、

これもボディを離れる準備のひとつかと、まじめに励みました~

(大げさに聞こえるだろうけど、本人は大真面目)

 

そして、よーく寝て起きてみたら、痛みもかなり引いてた!

身体のエネルギーも戻ってた!

やったね!!!

やはり、眠りに勝る薬はなし・・・眠りは小さな死、まさにその通り。ありがたや~

 

そしてまた、さっそくバリバリ翻訳に戻りました。しかも、よく寝た後は、はかどった。うれし~~~~♪

今日は、近くの定食屋さんに駆け込んで、久しぶりにまともな人間らしい食事「アジフライ定食」を食べました。めっちゃ感動~!

一度死んで見ると、生きてる喜びもひとしお(あはは、ほんとうに・・・)

 

さて、この本ですが、テーマがテーマだけに、激辛のOSHO。

編集本で、あっちこっちから引っ張ってきてるんだけど、どれもこれも、すばらしい。

生き方が変わるかも。

 

来年の夏には出版される予定。

冬はこもってコツコツやるのに最適。あと1ヶ月ほど、がんばんべーーーぇ

(写真の左側は、最近角川書店から出版された「JOY」。 発売数ヶ月で、初版1万3千部売れて、もう再版だそうです。さすが大手だね~これも読みやすくて、とってもお勧めです。興味のある方はこちらをどうぞ)


ヘルマン・ヘッセ「デミアン」とアブラクサス神

2013-12-10 | 直感と気づきのトートタロット

大学時代に熱狂的に愛したヘルマン・ヘッセ。

なかでも、「デミアン」と、「荒野のおおかみ」は別格だったな。

ドイツロマン派の、魔法の香り。

 

「私は自分の中から生まれ出ようとしたものを生きようとしたにすぎない。それがなぜこんなに困難だったのか」

 

この、扉の最初の言葉がすべてを物語っているように、

主人公は、内なる声に身をまかせ、真実を模索し続けていく。

既成の観念や信仰を後にして、道なき道を歩んでいく。

 

これは、誠実に生きようとする若者の、共通の思いかもしれない。

 

私自身、今思い出しても涙が出そうになる(あるいは笑いころげたくなる)ほどの暗い青春だった。

内へ内へと引き込む力が働いて、

古今東西の文学やら哲学書やらを読み漁る毎日だった。

 

深刻癖があったのは、ドイツの過去生の影響だろうか(?)

いつも真っ黒いサングラスをかけていたような、バリバリのアングラ娘。

ヘッセは、この地球上で、いちばん親しいお友達のように感じられました。

 

心の闇に浸りつくしていた、、、

闇はいつも親しかった。

 

デミアンが主人公に語りかける、こんなセリフもある。

 「僕らの中に、何をしているのか、僕らよりもよく分かっている存在がいるというのはすばらしいことだね」
 
 

そんなこんなで、闇の中に生きづくいろいろな生き物の姿にもなじみになり、

いつのまにか、闇の奥から、えもいわれぬ、やさしい光が指すようになってきた。

ほんとうに、ありがたいことだ。

 

そして「デミアン」の中で登場する、闇と光を兼ね備えたアブラクサスという神。

その姿に、十年以上も経たのちに、このトートの「塔(タワー)」カードの中でお目にかかった時は、やっぱり驚いた。

 

このカード、けっこうな迫力だけど、神の光、気づきの光によって、エゴの塔(偽りの自分)が崩れ落ちていくってことで・・・

まさに、「デミアン」のテーマそのものなのだ。

 

再会を、意図していたわけではなかった、

やっぱり人生は神秘、

みんな、導かれてるよ。

 

さて、今日もこれからトートのセッションです。

どんな出会いになるのか、楽しみ♪