虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

タロット&数秘、
直感ワーク

愛と気づきに満ちた世界は、笑いがいっぱいの世界♪

2度目のお誕生日

2014-08-28 | 死を超えて生きる

今日は私のサニヤスバースディでした~
それは、アジータという名前に生まれなおした日です。

サニヤスとは、マインド主導の生き方を手放し、

ハートから自分の真実から生きる選択をするという意味、

 

人によっていろんな形があるんだろうけど、私はOSHOにつかまっちゃいました~というか、今となってみれば、よくぞつかまえてくださった!って感じかな

長い間、こんな訳の分からないところへはゼッタイ行きたくないと何年も逃げ回った挙句の果ての降参(まさしくサレンダー)

 

マインドさんは、死にたくないと抵抗しまくり、

恐怖ゆえに、無いこと無いことをつぶやきまくり、

往生際が悪いことこの上ない、あはは~

(そりゃ、誰も死にたくはないよね・・・)

 

その日は、インドの瞑想センターで、たくさんの友人や見ず知らずの人たちがお祝いしてくれて、

訳も分からず涙があふれて止まらなかったなあ・・・

ああ、やっと帰ってきたって感慨と、

 

もうマインドぶっとんで・・・もう何もいえんって、あはは~

 

それは、怖いことでもある。まさに、未知への門出だから。

でも、いったん死んでみたら、それ以後の年月は、まさに有り余る恩寵の降り注ぐ日々で、

感謝しても、しつくせないと感じるよ。。。

 

存在の祝福は、もちろん、その前からも降り注いでたんだろうけど、

窓も扉も閉じてたら、入りようがないから・・・

受け取りようがないからね・・・

 

祝福は、今も、みんな上に降り注いでいるよ。。。

 

~~~~~~*~~~~~*~~~~~~

興味があれば、見てみてね~

☆サマサティ・ヴィジョン☆

<忙しい日常から距離を起き、自分自身のいのちを見つめ直す機会。

生と死を意識的に、全面的に体験するサポートとして、インドの神秘家OSHOのヴィジョンを提供しています>

 

 

 


目とメガネのこと――コンタクトユーザー要注意

2014-08-21 | 日々の出来事

当たり前なんだけど、生きてりゃ、毎日いろんなドラマが生まれるよね。
イギリスの旅も、もう1ヶ月以上前になってしまったよー。
続きを書く前に、まずはどうしても書いておきたいこと――目とメガネのお話をどうぞ

伝説のメガネ屋さん、千葉の佐倉にある「とよふく」さんに行ってきました。

 

ここは、ほんとうに驚くように素晴らしいメガネを作ってくれるというブログをたまたま見てしまったがために、小学生のころから近視が始まった私は、興味深々。

完全予約制で、しかも紹介者がいないと予約が取れないという中で、たままたそういう幸運にも恵まれ、そうなったからには、それに応えないわけにはいかぬ、ということで、はるばる行ってきました、ある暑い日、電車で揺られて2時間半。

1度だけ7万円越えのメガネを作ってもらった以外は、わりと適当なメガネでませていた私にとって、ここでメガネを作るというのはけっこう大きな決断だったのですが、背に腹は替えられない。

今までその7万円メガネを含めて、どこでどうメガネを作っても、頭が痛くなって、なるべくかけたくなくって、やたらいろんなところで外したりで、なくしてしまったり、不便なこと、きわまりなかったの。

何ヶ月も前に予約を取り、ついにその日が来ました。

 

さて、まずは問診から。
アシスタントの人に、コンタクトレンズ歴をはじめ、どんな食事をしているのかまで念入りにきかれたあと、
おもむろに先生の登場。

 

ここでは、目の検査に1時間半ほどかけるんだよーと聞いていたのですが、

先生がまず、

遠くまでよく来てくださいました、

と言ってくれたので、

 

ハイ、ここではすごくいいメガネを作っていただけると聞きましたから、

 

と答えたとたん、

 

そんなものできませんよ!

 

といきなり、つっけんどんに返された。

 

???

 

となっていると、とよふく先生によれば、

 

コンタクトレンズを朝から晩まで20年も使っていた私のようなヘビーユーザーは、もうほとんど望みがないらしい・・・

 

ひえーーーそうなんですか!!!

 

確かに私は、20代の初めから40代の初めまで、ほとんど朝から晩まで、ぶっとおしでコンタクトのお世話になっておりました。

そしてなぜコンタクトを辞めたか?

 

それは、ある日コンタクトを作りにいったら、お店に付属している目医者さんから、ストップがかかったから。

 

目の構造を知らないと、水晶体というレンズが視力の調整をしていると思いがちだけど、ほんとうは目の一番外側の角膜がその役を果たしてるんだって。

透明な膜で、普段は外から酸素を取り入れているんだけど、コンタクトで長時間ふさがれたりして、そうできないと、目は非常事態!ということで内側からあるはずのない血管を作り出して、一生懸命酸素を送ろうとして、将来的には失明とか、非常に深刻な事態になるでしょう、って言われたのでした

 

10年も前にそんな出来事があって、コンタクトとおさらばをしていた私に、

 

30歳を超えて、コンタクトを使っているような人は、鈍くてどうしようもありませんよ―、とか、

 

コンタクトをしている人は、レンズの屈折率を変えることで、無理やりに視力を矯正しているので、どうしても無理が生じる、とか、

 

そのせいで、目先のことしか見えない人が多い、とか、

 

もうボロクソ、

 

そして、目だけでなく、からだのほかの部分にも影響を及ぼして、脳も、からだも、キューと締まって、緊張しまくっているのだとか

 

・・・・

 

話のなかには???ということも多々あった。

 

 

けれどもやはり、この人の職人技のメガネで物を見てみたい

 

という、思いと、

 

この人は、これほど傍若無人な態度で人に噛みついて、いったい何を伝えようとしているのだろうか

 

という好奇心のほうが最終的には勝ったのでした。

 

 

ダメだしされまくりながら、しずしずと検査が進んでいたのですが、

 

気がつくと、先生の態度がコロリと変わってて、

 

こちらが申し訳なくなってしまうぐらいの丁寧な扱いに

 

あはは・・・

 

ただ言われた通りにメガネを作るだけじゃなく、

 

どうやら、こんなふうに、人をふるいにかけているらしい・・・なるほどねぇ・・・

 

世にも珍しい眼鏡屋さん

 

 

 

 

これでどうですか、ためしにかけてみたメガネはたしかに楽~

 

さすがだね

 

老眼も入ってきているので、遠近両用のレンズです。

ここのメガネは、慣れるのに2ヶ月、使いこなすのに2年なんだとか、あはは、すごいよね~

 

 

そして、2週間後、とうとうメガネさんが丁寧な包装で届きました。

 

さすがに今までのように、かけると頭がきゅーと痛くなるということはなく、何か、物の奥行きが感じられるような、視界が広くなったような感じがする。

 

これは、メガネのせいばかりでなく、先生のアドバイスのおかげも大だと思うよ

 

つまり、目で物を見ようとしない、ってこと

 

目で物を一生懸命見ようとすると、目だけでなく、身体も脳も緊張する。姿勢も前かがみになって、エネルギーが出て行ってしまう。

 

目はあくまで外界の情報を集める場所であって、その情報を処理するのは、脳の後ろの部分にある視覚野なんだって。

 

先生の話を聴いてから、そこを意識して物を見るようになったの。

 

そしたら、目からエネルギーが流れ込んできて、視覚野で受け取るような感じに変わってきて、

 

そしたら、視野がふうっと広くなって、それと同時に、緑や空がえらく美しく、輝いて見えるようになってね、

 

これってすごい

 

どうぞお試しあれ

 

 

同時に、朝、目覚めて目を開けると、物が見えるーーーー

 

って、当たり前のことに感動、ほんとうに奇跡が起こってるよ~

 

 

 

 

そしてコンタクトを使っている人には、

老婆心ながら、くれぐれも1日8時間という制限を守って、目をいたわってあげてね 

 


ケルトの旅3・グラストンベリーその3

2014-08-15 | 地球を旅する

その晩は、ウリエルのお部屋にも優しい月の光が差し込んでいた。

その光を浴びながら、気絶するようにぐっすり眠ったよ。

イギリスとは時差8時間、イギリスに来て3日間は朝4時ぐらい(日本時間で正午)には目が覚めてしまっていたんだけど、

この日起きたのは8時すぎ、すっきり目覚めた。

そして外はピカピカ輝いている~

 

朝ごはんは、ビーガン(完全菜食)にも対応してくれるらしい。

ヘルシーで、繊細で、とてもおいしかった~

 

そして、明るいダイニングには訳がある。

 

 

そう~、サンルームなのよ、明るいわけだ

 

そんなこんなでのんびりご飯を食べてたら、ふいにイケメン男子が現れ、名刺を差し出される。

むむ、ナンパか、ーーーと、一瞬あせるが、

 

あはは、そんなわけはなくって、

 

彼はヒーラーで、ここで神聖幾何学のコースを教えていて、日本にも来てみたいんだとか。

キプロスが拠点という彼は、きりりとしたまなざし、エキゾチックな風貌。

日本で受けるかも~、なんてちらりと思ったり

なにかビビッと来た方には、HPお知らせしますよ~

 

ちなみにお部屋ですが、バスルームは本館にあり、朝食込みで一泊40ポンド(8000円弱)というところ。

 

すがすがしい朝、念願のチャリスガーデンへ。

 

 

お花や樹や、とにかく緑がいっぱい、とても綺麗に手入れされている。

ピースフルで、

妙になじみのある、なつかしい雰囲気でもあったなー

 

トーは男性的、

こちらはなんともしっとり女性的でやわらかい。

ちなみに、レイラインは、ここでもまた交わっているらしい。

 

この辺りでは、昔から石灰を含んだ白い水と、鉄分を含む赤い水が湧き出していた珍しい土地。

今は、赤い水だけが表に出ています。私も飲んでみましたが、う~ん、血の味

アーサー王が傷ついた身体を癒した水でもあるとか。

 

 

そして、あまりにも有名な「チャリスの井戸」は、庭の一番奥にひっそりとたたずんでいました。 

何人かの人と一緒になりましたが、みな、とても静かに歩いたり座ったりしています。
 
 
感動・・・
 
 

チャリスガーデンの高台からは、トーを眺めることもできました。

 

時が止まるよ。。。

 

ここに、みんなを連れてきてあげたいな~

来年、ドミニクと行くグラストンベリー・ツアー、実現するよ、きっと~~~~

 

さて、最後にもうひとつ、かの有名な「グラストンベリー修道院」、 

ここでももう一度レイラインが交わっているという話なのですが、

こちらは、時間切れで入り口だけーー

 

 

今回は、怪しげで楽しげな街に繰り出す時間もなかったな(残念)。

 

次の回のお楽しみだね~

 

お世話になった宿のオーナー、デイジーにギュッとお礼のハグをして、

天使と精霊さんたちにも手を振って宿を後にしました。
 
 
ありがとうーーーーー、最高だった天気にもありがとうーーーーーーー
 
グラストンベリー、またくるよ~ 
 
 
聖地って、もうすでに幸せいっぱいってことを思い出させてくれるところだ~って実感ーーー
 
 
 
そして、次なる目的地は、マンガラを看取ったCelebrant・アビバの住む、もう一つのケルトの街。 
 
 
旅は続きます・・・
 
 

ケルトの旅2・グラストンベリーその2

2014-08-12 | 地球を旅する

その1をお読みいただいたみなさま、ありがとうございます~ 

 

さて、デイジー・センター、

私の宿泊した大天使ウリエルのお部屋は離れで、ベッドだけのこじんまりとしたところだったのですが、お庭に寝ているような雰囲気、部屋から外を見ると、こんな感じで、たくさんの精霊さんの気配が・・・いるだけでハッピー、ということで、この部屋に決めました

 

それと、本館には、壁のあちこちにフラワー・オブ・ライフと呼ばれるマンダラが。

(下の写真がそれ。自然界のエネルギーを形作る原型のシンボル。写真の都合でちょっとナナメっていますが・・・)

 

うーん、美しいですね~

 

さて、お部屋も確保でき、やれやれというところで、さっそく目的地へと向かうことに。

ホテルは、こんな素敵な路地を入った奥の、広場に面したところにあるのです。

 

 

しかし、来るときには開いていた店が、もうほとんど閉まっていて、辺りは閑散としていた。

あのー、裏通りとはいえ、まだ5時過ぎなんですけどー

 

しかし、ここだけではなく、チャリス・ガーデンも5時に閉門していた

知らなかった・・・

 

イギリスは、夜10時ごろまで日が沈まないので、まだ真昼の明るさなのに。。。

なるほど、ゆったりペースなんですね、イギリス(ヨーロッパ全般?)って・・・

 

そして、トー(Tor、トール、とかトアとか呼ぶことも・丘という意味)に到着、

グラストンベリーといえばここ、ってぐらいに有名な場所です。

 

セントマイケルラインと呼ばれるまっすぐの男性エネルギーと、マリアラインと呼ばれる曲線状の女性エネルギーのレイラインが最初に交わる、グラストンベリーのトー。

ゆっくりゆっくり登っていきます。

緩やかな丘、

 

風がものすごく強いのーーーーーー

これはいつものことらしい。

 

照りつける日差しのなか、頂上の塔を目指す。
 
この、ゆっくり登っていくプロセスがなんともよいよ。

 

頂上の塔に着くと、風を避けて、しばらく座りました。

ここは、大天使ミカエルのエネルギーと強い関係があるらしく。

古いパターンを切り裂く剣(つるぎ)のイメージ。

なるほど、強い風に邪気が払われるってのも、あるのかもねー。

 

ただすっかーんって感じで、

気持ちよかったな。

 

見出しの写真は中腹からのもの。

 

・・・・・・

チャリスガーデンは明日のお楽しみ、ということで。

ここまで来れたことに、感謝感謝~

 

 

夜ご飯は、インド料理屋でダル(豆)カレーをテイクアウトし、それをお庭でいただきました。

これがまた、ものすごく美味しいーーー、

やっぱり日本人はご飯だね~って

 

かなり食べてから気づいて撮った、食い散らかしの写真もあるのですが、それをここにアップするのはやめときましょう

 

結局、素敵な庭を独り占め、ハーブティを飲みながら、庭にいるたくさんの天使たちとマリアさまに見守られながら、

お隣の聖ヨハネ教会の鐘と、湧き水の音を聞きながら、

広い空、月の光のもと、暗くなってからもしばらくのんびり~

ありがたいです~

 

そんなこんなで、グラストンベリーの夜はめでたくふけてゆきました。

 

 

 (つづく)

 


ケルトの旅1・グラストンベリーその1

2014-08-09 | 地球を旅する

グラストンベリーは、聖地としてとても有名な場所。

ケルトの伝説で言われる、アバロン(聖杯伝説で有名なアーサー王が、死後送られたという聖なる島)は、この次元には存在していないとか、それがグラストンベリーなんだとか、以前はそうだったけど、今はもうそうでないとか、

いろんな説があるのですが

それはさておき、実際に行ったグラストンベリー、滞在したのは1日足らずだったのだけど、祝福のエネルギーにあふれた気持ちのいいところだった。

またゆっくり行きたい~

 

オーラソーマのボトルには、グラストンベリーのハートであるチャリスの井戸の水が使われているという話をずっと聴いていたので、一度は行ってみたいと思ってた。ティーチャーのドミニクも、瞑想のコースをそこで行っていて、その話がとても素敵だったし、一度は行ってみる価値あり、ということで、ますます興味がつのっていたところ。

イギリスを発つ前にドミニクの通訳をする機会があり、グラストンベリーのエネルギーに関する詳しい話を聴くこともできました

おおざっぱな話をすれば、1本のまっすぐの直線的な男性エネルギーのレイライン(日本語では、地脈とか竜脈とか言うのかな)が、グラストンベリーのトーと呼ばれる丘を貫いていて、緩やかに曲線を描く女性エネルギーのレイラインが、その周りにとても珍しい形で巻きついて、何度も交わっているらしい、ということで、

男女が交われば、歓びが生まれるという、実にタントラ的な土地らしいのです。

(と、これはめっちゃおおざっぱな話ですが、まあそういうことらしい

 

ロンドンからは電車でブリストルまで行き、あとはバスで1時間ぐらい。

途中の風景もとても綺麗。

 

 

そして、いや、やってきました~怪しげな店が立ち並んでいるさまは、ちょっとセドナみたい。

 

午後に着いたので、まずは宿を探さないと。

しかし、初めての土地、しかも観光地だからね、何で予約してこなかったの、なんて、バスに乗り合わせた人に言われちゃったりしながら、

とりあえず、バス停から近い「マグダラのマリア」というホテルが「空きあり」ってことなので、ドアをノック!

向こうの家のドアには、金属のわっかがついてて、それでドアをガンガン叩くという仕組みなのです。

・・・しかし、だれも出てこない~

 

ので、wifi使える店でとりあえず一服しようってコトで、

近くのいかにもイギリスですっていう喫茶店で、本場のアフタヌーンティー(ミルクティ、クロテッドクリーム&ジャム添えのスコーン)をいただきました。

美味なり~

 

そこで、とりあえず地理を確認し、ホテル2つほど当たりをつけてから、1つ目に。

「ジョージと巡礼」ホテルはもう何百年も前からやってる的な、歴史を感じさせる古めかしいのホテル、しかし1階がパブでみんな飲んだくれ、受付のおにーちゃんが一部屋空いてるというので、部屋を見せてくれと言ったらあっさり断られた。感じ悪し。

なので、もう一つの宿に行ってみると、

なんとそこは、天使の館でした~

 

広い庭はお花でいっぱい、瞑想ルームまである。

このコントラストは、すごかったな。

それが、ここ、「デイジーセンター」

 

ヒーラーらしきそのオーナーは私に、いきなり、

「さっき、『マグダラのマリア』ホテルにいたでしょ」

って聞いてきたものだから、

 

えー! この人どんだけ透視能力あるんだ?!!!

 

…ってめっちゃビックリしてたら、

 

じつは、 ちょうど私がガンガンドアを叩いているところを通りかかったらしい、、、、あっはっは~~~

 

まあ、ご縁があったみたいですね~

そして、空いている部屋を全部見せてくれた。

ということで、私はこの「大天使ウリエル」という名前の、トップの写真にあるお庭の奥の、素敵な部屋に泊めていただくことに。

 

 

(つづく)

 

バイロン・ケイティの「ワーク」~♪

2014-08-04 | 瞑想・気づきがもたらす変容

バイロン・ケイティを知ったのは、10年ほど前のこと、

オーラソーマでカウンセリングスキルを教えているラハシャが絶賛していた。

彼女の「ワーク」は、私たちのすべての痛み、苦しみは、状況そのものが作り出すのではなくって、私たちの「解釈」なんだってことに気づかせてくれる、パワフルなメソッドなのです。

 

ケイティは80年代半ばに、長いことウツに苦しんでいた挙句、突然目覚めた。

この辺は、エックハルト・トールみたいだねー

ある朝、足にゴキブリが這っているのを見たとたん、「覚醒」したといいます。

 

その瞬間、彼女は、自分は人生のどん底にいたと思い込んでたけど、その思考やら思い込みが一気に消えて、

と同時に、自分も消えたという。

 
 
「私がいなければ、問題はない」 

と、古今東西のあらゆるマスターたちは言っていますが、

ケイティの場合、その「思考が無効になるプロセス」が、おのずから「ワーク」という形に結晶化したということです。

 

当時は、まだ日本語で読めるものがなかったので、彼女のHPにあった短いバージョンの「ワーク」の紹介文を翻訳して、私の昔のHPで紹介していました。

その後、その翻訳が彼女のHPに載せられることに・・・ってことがあったなと、つい最近思い出しました

 

実はそれ以降、ほかの事にいろいろと夢中になって、「ワーク」のことはすっかり頭の片隅に追いやられていたのです~

それが、今年になって急に「第2のブーム?」がやってきて、がぜん興味が湧いて、

毎日のように「You Tube」を見たあげく、

彼女が生きているうちに、ぜひ一度は会ってみたいと思い、先月、マンガラのお墓参りと合わせて、ロンドンでのワンデイワークショップにめでたく参加する運びとなったのでした。。。

 

Facebookにも書きましたが、この写真のケイティは、ワークショップの前日に行われたブックイベントの時のもの。

こじんまりした3、40人ほどの会で、初めて身近に触れた彼女の、少女のように繊細で無垢でOpenなエネルギーに、ただただ感動でした。

(感動しすぎて、こんな写真しかありませんが・・・)

 

そしてワークショップ当日、各国から集まった参加者800人あまりの人たちがまずいっせいに「ワーク」をするところから始まりました。

その後で、参加者の人たちからの質問を、一つ一つ丁寧に聴いていきます。

彼女のワークは、いつもこんな形。

質問がなければ、彼女はただ黙って微笑んでいる、そんな感じなのです。

(すっかり夢中になってしまって、この日の写真は一枚もありませんが・・・)

 

ステージには椅子が二つ置かれていて、ケイティは質問者のなかでもとくに「ワーク」がうまくいかなくって格闘している人を見つけると、その椅子に招き、一緒に座って、「ワーク」が始まります。

暗いつらい現実の体験が本人の口から語られて、

ケイティはそれに、変わらぬ静けさと、あふれるような愛とともに向き合っていく。

そのなかには、日本人の私にはあまりなじみのない人種の問題や、性的虐待の体験も。

 

そして、どんな人がそこに座ろうと、それは私自身のこと、他人事ではないのです。

 

マインド(思考)って、人の数だけあるように見えるけど、それは表面的な話で、

喜んだり、悲しんだり、苦しんだり、人種や性別が違ったって、私たちの感じ方っておんなじなんだ。

 

だから、私たちもみんな、2人のやりとりに共感し、笑い、悲しみと感動の涙を流す・・・

 

っていっても、気づきのワークだからね、つらかったねー、なんてひどい目にあったの、かわいそうに・・・っていう、そういう共感ではないのです。

話されている出来事の、そのとてもつらい、暗い出来事のなかに隠れている祝福と光を見出していく。

それも、その人自身が見出していく、それが「ワーク」なのです。

 

ケイティの臨在がパワフルな触媒のように働く、それは間違いない。 

そのプロセスは、ほんとうに魔法のようだったりする。

ぼろぼろ泣いていた人が、最後には大笑いしていたりもするから・・・

 

ただただ愛があふれている・・・

それは、誰の専売特許でもない愛・・・

 

ジャッジのない、広々としたスペースとともに、プロセスを見守る。

そのなかで、私たちもまた、かけがえのないものを思い出していく。

 

この、ともにある時間は、祝福だよー

言葉にはなかなかならないけど。

 

ケイティは、「ワーク」は瞑想なんだよと言っている。

ほんとうにそうだなと思う。

 

OSHOのアクティブ瞑想とかをして、瞑想のスペースの感触をつかんでから、「ワーク」をしてみると、とってもいいんじゃないかと思うよ。

もちろん、ナシでもすっと行っちゃうこともあるし。

 

どっちにしても、理解が本当に起きると、すっと軽くなって楽になるから、それと分かる。

腑に落ちるってヤツですね。

 

興味があれば、試してみてね。

 

バイロン・ケイティのワークHP(日本語)

ワークが自分でできるシート、無料でダウンロードできます(pdfファイル)。

 


☆禅タロット講座・ホットな感想が届きました☆

2014-08-02 | OSHO禅タロット

禅タロット講座に参加された方がたから、それぞれ嬉しいフィードバックいただきました!
禅タロットのメッセージは、シンプルかつパワフル。しっかり講義もありますが、頭だけの理解に終わらないように、もちろん身体も目一杯動かします(≧∇≦)

☆申し込む前は、ハートは惹かれるものの、正直ここ最近スピリチュアルな環境から遠ざかっていたのでドキドキでした。でも参加して本当によかったと思っています。

マインドの言葉に振り回されないで、ハートの声を聞くことの大切さ。オーラソーマのクラスでも勉強しましたが、カードの絵からダイレクトに学ぶことができました。どれだけ今まで、自分の中心から外れて、周りの人達の価値観を採用してきたかに気づかされました。
これじゃあ、何をやってもハートが100%満たされるわけありませんね。

驚いたのは翌日のいつもの仕事が楽に楽しくできたこと。私のハートにスペースができたからでしょうか、職場の人と会話がはずみ、今までとは違う雰囲気の中、仕事ができました。

この仕事は自分が本当にやりたいことではない、何か他に自分を活かせる仕事があるはずだ、などと思ってきましたが、生き生きできないのは職種のせいではなく、まさに何をするかが重要なのではなく、関わる姿勢が大切だということを体感させてもらいました。
これからも日常生活の中で、クラスで学んだことを活かせそうです。

出会いに感謝☆

☆自分に戻るキッカケとなる時間になりました。
「今、ここ」に居る。という感覚が少しつかめました。

今までも、心がけていましたが、より良くなるため、より楽になるために「今」を分析していたことに気づきました。

「今、ここ」をそのまま「楽しむ」という感じを教えて頂き、今まで、良かれと思ってやっていたことと、微妙な違いを感じることがいくつもありました。

これから、カードを使っていくと、もっともっと、「勘違い?」を見ていけそうです。

講座、前日に、頂いたメールで、「リラックスして来て下さい」と、書かれていたので、その通りに行ったら、私が、あまりに初心者過ぎて、初めは、不安になりました。でも、二日目は、すっかり安心して場所に居ることができました。終わってみて、二日間とは思えないくらい、時が過ぎた感じがしました。

なにもかも初めてだったけれど、皆さんが、それぞれに自分に向き合っていらしゃったので、私も、自分なりに、周りを気にせず、やってみることができました。こういう空間は、心地よいな。と、知りました。

ありがとうございました。

☆2日目のワークは、のっけから私のハートを震撼させ、感動の涙となりました。自分の手のひらで温められたハートが、「あったか~い」と赤ちゃんの様に喜んでいるのを感じて、

ハートを包むということをおそらく初めて実感したのだろうと思います♡

そうして、今ここにあること、私はしばらくこの感覚を忘れていました。「今ここにあること」って素晴らしいですね!たしかに、時間の概念が消えています。

気づきの連続で、とても嬉しいのにテンションは凄くフラットでした。年の功かも知れませんが(^o^)

細かいことを書き出すときりが無いですが、次の段階に進むために、力強く後押しして頂きました。

アジータさん、マダさん、参加者の皆さんに、あの場にいられたことに心から感謝しています。

ありがとうございました。

♡♡♡伝えたいことを受けとってもらえる喜びは、何にも変えがたい。こちらこそ感謝です。ありがとう♡

次回講座は11月にはやりたいな。決まり次第、お知らせいたします。


また、8月末~9月始めには、トートタロット講座が開催されます。こちらは、マインドのプロセスをじっくり見つめるツールです。興味があれば、ぜひどうぞ♪
http://mangalajapan.com/archives/4246


今日の一枚・ ディスクのエース

2014-08-01 | 直感と気づきのトートタロット

トートタロット・今日の一枚。
ディスク(地のエレメント)のエース。


ビーイングの豊かさ。
シンプルに、ただ在ること。

どっしりとして、美しいカード。
木々たち、鳥たちは、ただただ幸せで、在ることをお祝いしている。

人間にはマインド(思考)があるから、過去やら未来やらへ引っ張られ、ありとあらゆるドラマやストーリーに翻弄されて右往左往しがち。
でも、幻の世界に疲れたら、今に帰ってきたらいい。

ただ、今ここに在る、
まっさらな存在として。
そこからいつも新しく始まることを、このカードは想い出させてくれます。