こんにちは〜
さてさて、関東は確実に春模様
満開だった梅もそろそろ終わり、今度は桃が開き始めてるよ。
桜の開花も近いし、
毎日なんだかお祝い気分だね〜
って、
めでたいって、何が
ただ季節が巡ってるだけじゃん
なんて私も、昔はいましたがねーあはは
最近はすっかり変わっちゃいましたね
昔、毒吐きまくってたのが嘘のよう。
ということで、今日のお題、毒出しのオハナシ
いのちが動き始める春。
あちこちで、赤ちゃんのような新芽が芽吹いてるのを見るのは、なんとも幸せだねえ〜
ふきのとうやら、タラの芽やら、野草の季節でもある。
そう、春の野草はちょっと苦いのです。
その苦味は、
冬の間に滞って蓄積した私たちのからだの毒を出すのを助けてくれるんだっていうから、
自然て本当にうまくできてる
先日は、さっそく天ぷらにしていただきました。
さて、春といえば、
最近メルマガにも書いたんだけど、
昔のくら〜い記憶がよみがえる季節なの
20代のころは、
ものすごく重くて暗くって、
引きこもって本の虫。
太宰の「人間失格」とか、共感しまくり。
どんどん明るく育っていく外の世界とのギャップがあまりに大きくて、
もうさらにさらに落ち込んで、毎晩お酒を飲んで、気を失ってたよ。
でも、程度の差はあっても、
これって、私だけの話じゃないよね。。。
春は、精神状態が不安定になる人がとても多いのは、
学校を卒業して、
今までなじんだ環境を離れなくちゃならなかったり、
入学やら入社とかで、新しい環境に適応しなくちゃってストレスだったり、
・・・変化の時だからね。
だからこんな時期は、
いつもにも増して、
自分のケアをしてあげる時間が大切なんだ。
さて、昔の私の話に戻れば、
あるとき、たまりにたまってた毒を吐き出すことを始めました。
からだの毒出しだけじゃなくって、
心の毒出し。
言いたかったけど、飲み込んじゃった言葉とか、
ものすごく辛くて、感じてあげられずに、無意識に沈めてしまった感情、
訳の分からないイライラとか、
モヤモヤとか、
心の中のドロドロを
意識的に独りで吐き出すの。
この、意識的に、独りで、ってくだりが、とっても大事。
人にぶつけたら、事がややこしくなっちゃうからね。
やり方はなんでも良くって、
カラオケボックスで叫ぶもよし、
恨みたっぷりの暗い歌を、歌いまくったり
あるいは、
部屋にこもって、枕を誰かに見立てて殴るもよし、一晩さめざめと泣くもよし。
(住宅事情もあるからね、
泣き声が気になるなら、バスタオルとかを口に当てるのも、とてもいい方法です)
あと、
ひたすら歩いたり、走る。
なんでもやりたいことをやってみる。
踊りまくったり、
絵の具ぶちまけて絵を描くとか。
あっと、もちろん
グループでのワークも、とっても役に立つし、助けられるよ〜
とにかく、意識的にね。
涙腺崩壊、出るわ出るわって、
ドツボの気分じゃないのって思うよね
ところがどっこい
出せば出すほど、どんどん軽くなっていくんだよ
悪いもの食べた時には吐くとすっきりするように、
毒が出ていけば、自然に戻るからね
そしてだんだん、何してても楽しくなってくる。
エネルギーが動き始めるんだねー
と同時に、
すごく静かな自分にびっくり。
その空っぽのスペースの中で、
少しずつ
すべてを育み、養ってくれてる自然の力が
感じられてくるよ、きっと。。。
そして、
その力が、この「私」も養い育ててくれてるのが感じられたら、
もう感謝しかないよねえ・・・
ピンと来たら、
ちょっとでも試してみてね
今日も来てくれてありがとう〜
あなたに愛を込めて