茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

銀山温泉

2011年12月04日 | 温泉
先週末は荒れ模様で生憎の天気。
冬の深まりとともに肩凝りが酷くなってきたので、銀山温泉で湯治を決め込む。
ガス灯ともる山奥の温泉街は観光客で賑わいテーマパークのよう。


温泉街の奥ににある宿「いとうや」に宿泊。


改装して1年の宿は小綺麗で快適。


早速湯に浸かる。
浴室は二つあり、男女の区別はなく貸し切りで利用できる。 
ちょっと硫黄臭のする湯は天童や赤湯に似た泉質だ。


夜は懐石料理に舌鼓。


庄内浜であがった魚料理が美味しく日本酒が進む。


大ぶりな天然ナメコの汁物は放射能汚染が少々心配だが、
つるりと喉を通りすぎた。


部屋の中の線量は0.07uSv/Hr。
山形県のHPに掲載されている0.09uSv/Hrは偽りのない数値のようだ。


静に夜は更けリラックスした時を過ごした。


自宅から車で30分と近いのでまた再訪したい。

2011.12.2 八森山2

2011年12月04日 | 神室連峰
火打岳へ向かう分岐を通り過ぎ、


登り始めから2時間かかって八森山の頂に到着。


東方眼下に最上の町並みを一望し、


北西方向には鳥海山が大きく迫って見える。


天気は良いのだが、吹きさらしの山頂は非常に寒いので、
少し引き返し、風のない灌木の陰で休憩。


エアカウンターで早速放射線量をチェックする。結果は0.08uSv/Hr。 
航空機によるモニタリングを裏付ける結果となった。
低レベルではあるが、やはり神室も汚染されてしまったようだ。


主稜線を火打方面へと向かう。


どこまでも歩いて行きたくなる稜線だ。


当初は、槍ヶ先経由で下山する腹づもりであったが、
稜線上は強風が吹き付け、上下雨合羽という不十分な装備では危険と判断。
残念だが元来た道を下山することに。 


雪で滑って転ぶこともなくテンポ良く下り、


行動時間4時間で登山口に戻った。


帰り道、尾花沢の「たかはし」でカレー南蛮蕎麦を食べ、
冷え切った体を内から暖めた。