岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

「NHK弘前文化センターフェスティバル」の案内 /日本山岳会のホームページに岩木山の写真が載る

2007-09-25 05:27:25 | Weblog
(今日の写真は21日に抜き取った後に、並べられた「コマクサ」である。一番左側が本体株より3番目に大きいもので、右にいくに従い年数が減っていくものである。最右端のもので3年~4年のものだ。)

      ☆ 「NHK弘前文化センターフェスティバル」の案内 ☆

  ※ 日 時:9月26日(水)から30日(日)まで
  ※ 時 間:10時から19時まで(ただし、30日は終了が17時)
  ※ 場 所:弘前さくら野4F・さくら野文化ホール

「岩木山を考える会」が担当している講座「津軽富士・岩木山」として「さくら野弘前店開店5周年記念・NHK弘前文化センターフェスティバル」に参加する。
 本会が担当するものは、岩木山に関する写真展示で「岩木山に咲く花」である。この機会を「多くの市民に岩木山に関心を持ってもらい、今以上に岩木山を理解してもらう」ものにしたいと考えて協力することにした。
 写真のテーマは「岩木山、秋の花々」である。花以外に「秋の風情に満ちあふれる岩木山」の写真が5枚。秋の花の写真が25枚で、出展数はA4判30枚である。「秋の花」というが8月末あたりから10月上旬ごろまでに、岩木山で見られる「咲いている」ものである。
 「弘前さくら野」デパートは市の中心街ではないが、JR弘前駅から地下道を使うと徒歩でもそれほどの距離ではない。自動車の場合は大きく広い駐車場があるので「駐車」の心配もない。安心して出かけられるだろう。
 NHK弘前文化センターは「弘前さくら野」デパートにも「分室」を持っていて、日常的にここでも「講座」を開講している。

 なお、「さくら野弘前店開店5周年記念・NHK弘前文化センターフェスティバル」と銘打っているので、会場での展示は、「岩木山、秋の花々」だけではない。

 展示の内容項目を紹介しょう。

「押し花」・「書道」・「楽しいやきもの・陶芸」・「パッチワーク」・「水墨画」・「ヒバ切り絵・絵手紙」・「刺繍・粘土クレー」などである。これらに興味のある方々はどうぞお出いただきたい。
 そのついでに「岩木山の秋景と秋の花々」の写真を見ていただけると大変に嬉しい。明日から始まる。

      ☆ 日本山岳会のホームページに岩木山の写真が載る ☆

 日本山岳会では、全国の支部にある「魅力ある山」(とっておきの山・ふるさと自慢の山など)の一つを、各支部から推薦してもらい、それをホームページで紹介するのだそうだ。開始は来月である。北からはじめるということで10月は北海道支部の推薦する山の写真が紹介されるという。
 青森県支部では、青森県の「魅力ある山」として岩木山を推薦したそうである。そこで、その写真提供と説明文書きが、1ヶ月くらい前であろうか、私にまわってきた。
 締め切りが10月5日だというので、暢気にかまえていた。いつもそうなのだが、締め切りのぎりぎり前にならないと、準備をする気にはなれない。
 手書きや郵送、写真もネガからプリントという頃は、ある程度余裕を持って準備していたが(とは言うもののいつも尻に火がついていた)、写真・原稿の「提供要項」に「デジタル可」という項目を見たとたんに、「ああ、いつでも出来る」と怠けの虫が居座ってしまい、忘れかけていた。
 昨日、「コマクサ」の文書を制作中に、何の脈絡もなく思い出して、その作業と併行しながら、ファイルから写真を選び、説明文を書いて、電子メールで送ってしまった。
 昨晩、遅く(私が就寝後)その返事があって、「仕事」は完璧に終了である。これだから、ますます私の「怠け」という性癖は強くなるのである。

 岩木山の紹介は11月から始まる。春、夏、秋、冬の岩木山の写真6枚が、日本山岳会( http://www.jac.or.jp/ )のホームページを飾ることになる。

 現在、私は日本山岳会の青森県支部に所属している。ところで、私が日本山岳会の会員になった1980年代は青森県には「支部」がなかった。
 その頃私が所属していたのは、長野県の「信濃支部」であった。「岩木山おたく」の私が、「信濃支部」員だったのである。笑ってしまう話しだ。
 今はどうか知らないが、当時は会員になることが難しかった。「希望すれば誰でもなれる」というものではなかった。
 2名の「推薦人」が必要で、その内1人は「日本山岳会の役付(?)」でなければいけなかった。その適任者が「青森県」にはいなかったのである。因みに、私の推薦人は、当時の東京大学教授、中村純二先生であった。
 その他、何だか、長い長い文章の「山岳歴」とか「登山に対する考え方」とかを書いた記憶がある。この辺りを書くと長くなるので、このくらいで止めておこう。