そもそも研修用ビデオに国家機密があるはずもありませんが、「国益を損ねた民主党政権の不始末を海保の英雄が救った」のですから、国民にとっては歓迎すべきでしょう。あのまま国民まで黙っていれば、中国とロシアは調子に乗ってどんどん日本に攻め込んできたでしょうから、外交上が重要な楔になったワケです。
それよりも問題なのは、「内部告発が罪になるのか?」という事です。衝突船長を中国に帰した段階で、衝突ビデオは証 . . . 本文を読む
民主党の言動を観察していると、一つの方向性が明確に浮かび上がってきます。「我々にとって邪魔なものは全て排除せよ。我々にとって有利なものは全て取り込め」というものです。検察を潰そうとしたり、郵政法案のように「カネと権力のため」に官僚と癒着したりと、もはや手が付けられません。尖閣ビデオ事件にしても、ほとんどの国民が「政府の対応が明らかにおかしい」と思っているから非難を浴びているのであって、犯人探しをす . . . 本文を読む
民主党政権になってからというもの、一年間で二度にわたる不景気の嵐、普天間問題に端を発する日米同盟の弱体化、そこに漬け込まれた中ロによる領土侵攻、政権を背後から無差別攻撃し、国民を騙す虚偽だらけの小沢一郎と、ろくな政治を行ってきませんでした。
そこには、「カネと権力を手に入れて有頂天になっている負け犬」の姿しかなかったのです。結局、ど素人に投票した事自体が、国民の大失態といえるでしょう。しかも、国 . . . 本文を読む
多くの国民は、「尖閣衝突問題」にだけフォーカスしているようですが、今の現状は「経済的にも軍事的にも復活した中国とロシアが組み、日米同盟が危ぶまれる日米に戦争をしかけてきている」のです。北方四島にロシアの大統領が初めて乗り込むという、「事実上の宣戦布告」に日本政府はなす術もないというのが実情です。しかも、対ロシアカードの駐露大使をあっさり帰すという大失態。もはや、ロシアは「今の日本は四島交渉をする価 . . . 本文を読む
「これが北朝鮮だったら、船長は抹殺されるはず」と言われていたのですが、どうやら、尖閣衝突事件で英雄扱いされていた「酔っ払い船長」は、「所在不明」になっており、報道も一切シャットアウトされたそうです。少なくとも「社会からは抹殺された」ようです。「口は災いの元」の典型ですね。「また尖閣に必ず来る」とTVで宣言してしまいましたから、「これ以上のトラブルはごめんだ」と中国政府も容認できなくなったのでしょう . . . 本文を読む
これは米国に限らず、日本も同じですが、「いくら金融機関にお金をダブつかせても、市場にお金は流れない」事を認識すべきでしょう。金融機関も「自社の財務体質が優先」されますから、不況の最中、焦げ付きを嫌う金融機関が融資を増やすはずがありません。つまり、解決策は一つです。「中央銀行による直接投資、および新規市場の創設」しかないのです。
中央銀行が株式会社を設立し、新規市場を創設。雇用をダイレクトに確保し . . . 本文を読む
日本が今、置かれている状況は「掎角の計にまんまとはまった状態」です。「掎角の計」とは、「まず正面から襲い、敵勢力が正面に集中したところで手薄な背後から攻撃し、背後に援軍を送ったところで、手薄になった正面から攻撃を集中する」というもので、要するに「おちょくられている」ワケです。
「中国が尖閣問題で揺さぶりをかけ、日本の意識が尖閣に向いている間に、ロシアが北方領土に攻め込む。日本の意識が北方領土に向 . . . 本文を読む
小沢一郎といえば、「証言は嘘だらけ、証拠は偽造だらけ、問い詰められれば逃げ回る」という印象が定着しました。まぁ、現実ですからね。もし、代表選で小沢一郎が勝っていれば、間違いなくクーデターが起こっていたでしょう。今だから言える話ですが、軍部や警察・検察内部に、民主党政権に対する不信感が高まっていたため、「小沢(一郎)が総理になれば、間違いなく暗殺されるだろう」という噂が流れていたのです。
今回の警 . . . 本文を読む
民主党政権になった途端、小沢一郎が官僚と癒着し、独裁政権を開始し、日米安保を破綻させかけ、犯罪を犯しても逆切れして「検察を潰せ」といきり立ち、尖閣問題で国民の反中感情を逆なでしたりと、ロクな政治をしてこなかったわけですから、民意が離散するのもムリはありません。
初めてでしょうね。民主党政権が賞賛を浴びたのは(苦笑)。度重なる情報漏えいは、小沢一郎たった一人すらコントロールできない民主党の管理能力 . . . 本文を読む
EUにも見放され、TPPにも見放されようとしている日本。まさに「愚か」としかいいようがありません。内需拡大すらできない現状で、このままではTPPからシャットアウトされる可能性が高く、日本は貿易障壁で輸出もままならなくなり、内需は細り、空洞化どころか廃墟と化すでしょう。
日本は「目先の利益にこだわり、滅びの道を選択した」のです。これは、「日米同盟すら破綻の危機に直面している」事を意味するのです。
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天下の国会議員に2人だけ幼稚園児が混じっています。そう、小沢一郎と亀井静香です。この2人の発言を聞いていると、とても大人の会話とは思えない「幼児言葉」が頻繁に出てきます。今回も、「(小沢君、政倫審に)出ようよ、(岡田君、僕は)嫌だよ」と幼稚園児ぶりを存分に発揮。これって、子供も見ているんですけどね。
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「地上波と違って、地下(ネット)なら情報操作も簡単」とばかりに、ニコニコ動画に出演した小沢一郎。これだけ意図が見え見えだと吐き気がしますね。醜く這い回り、逃げ回る姿はゴキブリそのものです。今度からは「ゴキブリ一郎」と呼んであげましょう。
よほどやましい事がある・・・というよりも、小沢一郎の発言を信じる国民は皆無でしょう。側近ですら信じていないのですから、そもそもムリというものです。代表選で国民に . . . 本文を読む
農家の中にも「TPPはチャンス」と捉える向きが多く、反対しているのは「目先の利益にとらわれている役人が多い」のです。高齢化が進んだ小規模な農家は、大規模な農家に土地や設備などを貸し出して利益を上げたほうが得になるし、大規模農家は大量生産によるコストメリットを最大限に生かせます。
「農業改革における最後のチャンス」とも言われるTPPへの参加ですが、日本の農業を役人の都合(選挙)で潰す気でしょうか? . . . 本文を読む
神様もホトホトあきれたんでしょう。民主党の三宅雪子議員が自宅から転落したそうです。自作自演や嘘ばっかりついてきたツケを払わされたワケです。もっとも、「反省の色は無い」そうですが。
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外交の基本は「ハッタリ」です。「最初は強気に出ておいて、相手の出方を見ながら、ほどよい落とし所で妥協する」のがベストなのです。妥協するマージンすらないようでは、交渉にすらなりません。「波風立てるのが嫌」なら、さっさと尻尾を巻いて政権を野党に譲渡してください。過去の歴史を紐解いても、弱腰外交で大成功を収めた例は皆無です。
まさかとは思いますが、APECでロシアとこのまま会談するつもりじゃないでしょ . . . 本文を読む