流出問題を議論するよりも、防衛問題を議論すべき

今は「ビデオ流出問題」を議論するよりも、「長年の平和ボケ」で貧弱になっている防衛力の増強が早急な課題なのです。今回の問題も、根底には「日米安保の亀裂も含めた、日本の防衛力弱体化」が原因ですから、これを改めない限り、同様の問題が頻発するでしょう。要は、「中国とロシアが経済でも武力でもなめてかかっている」のです。政府は「国民の財産と声明を守る義務がある」のですから、しっかりと対策してもらわないと困りま . . . 本文を読む

世論に守られた保安官、「日本は中国の属国」発言の暴走政府も手が出せず

「国民に雇われている」という意識が少しでも残っているのか、ただ単に「これ以上国民に非難されると選挙に勝てない」と打算に走ったのかはともかくとして、中ロに攻め込まれた日本領土をギリギリの腺で踏みとどまらせた「勇気ある内部告発」は、外交上大きな意味がありました。もし、尖閣衝突ビデオが流出しなかったら、「事実上、尖閣諸島は中国の領土と化していた」からです。 「何も言わなければ、暗黙の了解となる」という . . . 本文を読む