勢いを増す中国海軍、後退する米国軍

日本がくだらない政治論争に揺れる中、中国は着々と領土を広げています。もちろん、地図上での変化はありませんが、「実効支配」という意味では日本も例外では無いのです。漁業海域が中国海軍によって狭められ、日本の領海を中国海軍が闊歩するという有様なのです。軍縮が進む米国軍はこれに成す術がなく、両国間で「ハワイを境に太平洋を分けよう」という案も浮上しているようです。急拡大する中国軍に、日本は手をこまねいている . . . 本文を読む

「菅首相に期待」６３％

今回の組閣は「小沢食を排除した」事になっていますが、小沢一郎とのパイプはしっかり残っています。それは「菅首相とも小沢一郎とも親しい人物」が混じっているからです。少なくとも「参院選までは国民を騙しておかなければならない」だけに、そういった間接的な影響力を残したのでしょう。もっとも、菅首相も「親小沢派」だけに、傀儡政権に陥る可能性を排除できません。ふたを開けたら「小沢首相誕生」ではシャレにもなりません . . . 本文を読む

「組閣に小沢一郎の影響を残すべきではない」が９割

新しい内閣の「組閣に小沢一郎の影響を残すべきではない」が９割を超えたそうです。今回、鳩山首相が辞任しなければならなくなったのは、小沢一郎が原因だという事を国民がよく知っているという事を意味します。もっとも、すでに参院選後に「トップを獲る」と宣言しているだけに、９月の党首選で「小沢一郎党首」が復活する可能性があります。そうなれば、「数で勝る民主党党首」＝「首相」なので、菅政権はたった２ヶ月で消えてい . . . 本文を読む

小沢一郎の報復、始まる！(2)

ＴＶなどで「小沢一郎が涙を流している映像」を見た方も多いでしょうが、あれは単なる「くやし涙」です。「鳩山のヤロウ、オレを巻き添えにしやがって！覚えてろよ！」というわけです。一応、メディアには参院選対策で「もっともらしい」発言をしていましたが、はらわたは煮えくり返っていたのです。でなければ、菅首相が誕生した直後に、「トップを獲る（民主党の権力を掌握する）」などとは言えません。「おとなしくしている」ど . . . 本文を読む

「今なら勝てるよ。なぜ、会期を延長するの？」

あるＴＶで「今なら勝てるよ。なぜ、会期を延長するの？」という解説者がいましたが、まさにその通りでしょう。「国民が騙されている今なら、参院選に勝てますよ」というわけです。ところが、国会の会期を延長すれば、「菅新政権も小沢一郎の傀儡だ」ということがばれ、「国民が騙されていた事に気付く」でしょう。そうなれば、首相交代の意味が無くなってしまいます。すでに、小沢一郎の圧力を受け、菅首相の発言がトーンダウンし . . . 本文を読む

会期を延長してでも通したい？「郵政法案」

菅首相誕生によって、国会審議が滞った今、会期中に郵政法案を成立させるのは困難。ゴリ押ししようとすれば、「郵政マネーを横取りして貪る」計画が国民にばれて、計画そのものが頓挫しかねない。国民の関心が菅新政権誕生に向いている間に、「火事場泥棒」よろしく、郵政法案を成立させたいわけです。「金と権力にしか興味がない」民主党らしい考え方です。「自民党が国民から奪った金を、民主党が横取りして、さらに略奪しよう（ . . . 本文を読む

小沢一郎の報復、始まる！

小沢一郎が高らかに宣言しました。「参院選が終わったら、先頭を走る！」と。当初から予想されていた通り、「国民を騙したまま参院選を終われば、単独過半数も夢じゃない」というわけです。「権力にしか興味が無い」小沢一郎からすれば、理想的な展開になってきたわけです。小沢一郎が「権力を掌握する事にかけては、他の追随を許さない」事は、評論家の意見も一致するところです。小沢独裁体制が完成し、日本が暗黒の時代へ突入す . . . 本文を読む

「恥をさらさないような指導者を」

海外のメディアでは、「恥をさらさないような指導者を」と酷評しています。菅首相がそうならないことを祈りたいですが、小沢一郎が民主党の４割の勢力を押さえている以上、圧力をかけてくることは必至。鳩山元首相のように、小沢一郎の「思いつき政策」に振り回されて、短命に終わる可能性は高いといえるでしょう。表向きはどうあれ、「小沢民主党」であることに変わりは無いのですから。 . . . 本文を読む

「小沢さん、しばらくおとなしくしていてください」の意味

鳩山・小沢ダブル辞任で状況が好転したかというと、「さらに悪くなった」感は否めません。闇将軍、小沢一郎が闇に隠れたことで、「小沢一郎が何をしているのか分からない」のです。「国民が気付いた時には手遅れ」というのが一番怖いのです。 さて、菅首相が言った一言、「小沢さん、しばらくおとなしくしていてください」の意味。「永久に」ではなく「しばらく」という事は、「参院選が終わるまでは国民を騙さないといけないの . . . 本文を読む

傀儡「それはない」に説得力ゼロ

菅氏は「小沢傀儡政権ですか？」という質問に「それはない」と答えたそうです。が、説得力はゼロ。民主党の４割を握る最大勢力の小沢氏が、何もしないはずがありません。むしろ、影に隠れてコソコソやられると、「気がつかない間に取り返しのつかない事態に発展する」のが一番怖いのです。お金を使いまくる民主党。いつ破綻してもおかしくない日本経済。さて、いつまでもつのか？ . . . 本文を読む

「金の亡者」民主党、郵政マネー確保に「強行採決もやむなし」

「社民党を含む与党３党は郵政法案の本会期内での強硬突破を決めた」そうです。今の郵政法案を無理やり成立させるということは、「国民に喧嘩を売っている」事になるのですが、顔を挿げ替えただけでは「逆に支持率は下がる」だけなので、「今のうちに成立させてしまおう」というわけです。社民党も「見せ掛けだけの連立離脱がばれてしまった」ので、開き直ってますね。民主党政治が自民党政治よりも悪い事が国民に知れ渡ってしまっ . . . 本文を読む

「ダブル」で見えてくるもの(4)

次期首相候補として、小沢一郎の手下、菅氏が出てくるのでしょう。しかし、国民に根付いたのは「民主党の無茶苦茶な政権運用に対する不信感」です。期待されたはずの民主党政治が「古い自民党政治の復活」では、国民の怒りを買うのが道理。いや、状況はもっと悪くなっているというのが現状です。少なくとも、小沢一郎が民主党にいる限り、この最悪の状況を覆すのは無理でしょう。小沢一郎の議員辞職しか、日本を救う道はありません . . . 本文を読む

郵政法案、成立困難に

日程的に言って、郵政法案を成立させるには、強行採決しかありません。当然、野党が反対するからです。ここで、国民からも反対意見の多い郵政法案をゴリ押しすれば、参院選での惨敗は必至。いくら郵政票があるといっても、たがだか数十万票。社民党にすら及ばない影響力では、民主党は自分たちの参院選を重視するでしょう。嫌なら、社民党同様、連立を離脱するしかありません。社民党もそうですが、これだけ政策が異なる連立には無 . . . 本文を読む

「ダブル」で見えてくるもの(3)

小沢一郎は、「ダブル辞任」で「政治とカネ」の問題を追及されないだろうと思っているでしょう。しかし、これで検察が動きやすくなった事は事実。疑惑が解消されたわけでもないので、検察審査会で「起訴相当」になる可能性は高く、最終的には裁判で争うことになるのでしょう。「小沢一郎独裁体制」はまだ健在ですから、ここでウヤムヤにしてしまうと、日本が北朝鮮化してしまいます。それだけは防がないといけません。 . . . 本文を読む

「ダブル」で見えてくるもの(2)

鳩山首相、小沢一郎のダブル辞任で見えてくるもの。鳩山首相にとっては、「普天間問題」から開放されるのが最大のメリットでしょう。「政治とカネ」の問題は「坊ちゃんだから」という事で、国民も大目に見ていたフシがありますが、「普天間問題」は「国民感情を逆なでした」感が否めません。もっとも、小沢一郎が引っかきまわさなければ、鳩山首相の辞任劇は無かったかもしれません。「クラッシャー小沢」の異名をいかんなく発揮し . . . 本文を読む