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日本の政治的混乱を利用して、中国が日本に圧力をかけてきました。中国にとっては漁船など興味も無いでしょうが、「油田開発を独占するチャンス」ですから、相当な揺さぶりをかけてくるでしょう。 日本が中国の言う事を聞かなければ、油田の共同開発は事実上破棄したものと国際的に受け止められます。しかし、中国の言いなりになれば、今後も無理難題を押し付けてくることは必至。ところが、「この難局を乗り切る人材が民主党に . . . 本文を読む

小沢一郎に期待をかける理由とは？

この代表選で全くといっていいほど出てこないのが、「なぜ小沢一郎なら日本を救えるのか？」という議論です。「豪腕だから」とか「実務に詳しい」とか、概念論しか出てきていないのです。具体的に、「小沢なら官僚の○×氏をコントロールできるから、ここから▲■といった切り口で▽○といった政策を実行できる」といった現実論が全くされていない。小沢一郎の口から出てくるのは、昨年の衆院選で語られた、今となっては「単なる理 . . . 本文を読む

代表選、「どちらも嫌」が圧倒的

「カネと政治の問題で辞任する」と宣言した小沢一郎がノコノコと代表選に出馬した時点で、民主党に対する国民の最後の望みは断たれ、「けじめ、秩序の欠片すら無い無政府状態」が展開されることが明らかとなりました。歴史を見ても分かるように、「政治が腐敗すれば、国が滅ぶ」というのが世の常。今の政府・民主党の命令に国民が素直に従うはずがありません。クーデターやテロすら起こりかねない政治状況を、民主党は自ら作り出し . . . 本文を読む