日銀が重い腰を上げて、ようやく動き出したことを市場が好感し、円高・株安の動きは一服したようです。しかし、今の対策だけでは、米国の動向次第で簡単に吹き飛んでしまいます。早急に次の手を打つ必要があるでしょう。日銀は財政規律に縛られているようですが、今は「過去の経験則が全く役に立たない」非常事態ですから、次々と効果のありそうな対策を打った方がよいでしょう。日銀が「なりふり構わない行動に出た」となれば、市 . . . 本文を読む
「国会議員は権力の座に居たいのだから、分裂や離党などあり得ない」と、間の抜けたアナリストがいましたが、その理屈で言えば、与党の人間は増える一方で、ほとんど全ての国会議員は与党に吸収されてしまうはず。しかし、50年以上も与党に君臨していた自民党では、派閥単位での離党が頻繁に行われていました。今回も権力闘争ですから、負ければ参院選大敗の責任を負わされ、事実上、離党に追い込まれる可能性は極めて高いと言え . . . 本文を読む
かつて、小沢一郎は「担ぐみこし(首相)は、軽くてバカがいい」とのたまわったそうです。要するに、「首相が自分(小沢一郎)より利口だと、政治を思うままにコントロールできない」と言っているわけです。過去何回か、小沢一郎はみこしを担いだのですが、自分よりバカな首相ばかり選ぶので、確かに担ぐのは楽なのですが、肝心の政権がもたない。最近では、鳩山政権が9ヶ月で潰れましたが、とにかく「小沢一郎の担ぐみこしは長続 . . . 本文を読む
3ヶ月前までは、事実上の「小沢内閣」だったわけですから、小沢一郎が首相になると、どういう惨状になるか、容易に想像できるでしょう。「カネと権力は小沢一郎が握り、誰も何も語れない」独裁政治が再開するわけです。小沢一郎の「思いつき政策」に鳩山内閣が翻弄され、辞任に追い込まれたのは、記憶に新しいところです。小沢一郎は「政治に介入したことは無い」と恥ずかしげも無く語っていましたが、鳩山元首相は元々普天間問題 . . . 本文を読む
散々批判を浴びても、年収1億円につられて国会議員を選択した谷亮子。いくら綺麗事を言っても、本音は「カネと権力」だと暴露したようです。クリーンな政治を望むなら菅首相を選択するはずなのに、迷わず小沢一郎を選んだということは、「世の中、カネでっせ」という事なのでしょう。やはり、国会議員にはテストと年齢制限が必要ですね。国会に筋肉バカがいるのは国家の損失です。毎年、テストを実施して、落ちたら即、議員資格を . . . 本文を読む