若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

不安解消

2006年07月29日 | 健康
昨年末に入院して胃の腺腫を内視鏡で切除したので胃癌の心配はなくなったのだがその頃からもうひとつ気になることがあった。

声がかすれるのである。

最初の頃は「手術で体力が落ちた為だ」とか「禁煙の反動で声がかすれることがあるらしい」などと解釈して、そのうちに治るだろう、と思っていたのだが一向に治らない。

「喉頭癌かもしれない・・・。」と言う小さな不安が段々と大きくなってきた。

母方の叔父も数年前に喉頭癌で亡くなっているのだ。

昨日、J 医大へ胃の内視鏡検査の結果を聞きに行き、結果は「特に問題なし」であったのだが、その際、主治医に耳鼻咽喉科への紹介状を書いてもらった。

「善は急げ」とばかりに、今日、早速、J 医大の耳鼻咽喉科に行って来た。

土曜日にも拘わらず待たされる事・・2時間余・・・

症状を話すと若い医師が「じゃあ喉の奥を見させてください」と言って、口の中に小さな鏡を入れ、喉の奥を見始めた。

ここまでは「想定内・・・」

次に「鼻から内視鏡のようなものを入れますからね・・・少し我慢してくださいね・・・」と言いながら、あっという間に鼻の穴に麻酔をかけられ内視鏡のようなものを入れられてしまった。

これは「想定外・・・・」(笑)

やっと終わったと思ったら目の前に醜い喉の内部の写真が現れた。

「○○さん・・あなたの喉の写真です。声がかすれる理由として喉頭癌や声帯ポリープが考えられます・・・。」

『ああ・・・・やはり・・・癌か・・・・・・』

「癌の場合は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・声帯ポリープの場合は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

『どっちなんだ・・・・はやく結論を言ってよ・・・ああ・・・俺もとうとう癌なのか・・・これから入院・手術・・・声が出なくなったら会社も辞めなければならないし・・・』

「それで・・・○○さん、あなたの場合は癌も声帯ポリープも全く見当たりません。」

「え??本当ですか??先生!!!ああ・・・良かった~~~!!!!」

「ただ年齢から来る老化現象で声がかれるのでしょうね。」

「先生!!!!ありがとうございました!!!!!」

診察費用は2000円ほどであったが何万円払っても満足の行く結果であった。



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