たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『いわさきちひろ作品集7』より-「母さんは戦場にいっておるす」

2022年05月13日 12時55分59秒 | いわさきちひろさん


(「新潟日報」1973年1月16日ほか)

「母さんは戦場にいっておるす

いつもまぶたにうかぶのは
母さんが戦場にいって
おるすのこどもたち

まちにまった母さんが
今日はかえってきたとしても
あした かえってこれるだろうか
あした かあさんがかえったとしても

そのまえに こどもたちの頭の上に
爆弾の雨がふらないとはかぎらない
日本の南のベトナムの国に
爆弾をはこぶ飛行機を
とばすのはだれ

どうか日本の母さんたち
やさしい世界のかあさんたち
おるすのこどもをたのみます

 グエン・ティー(ベトナム人作家)作
 「母さんはおるす」によせて」

岸田首相「今の段階でマスクの着用緩和は現実的ではない」

2022年05月13日 01時07分15秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年5月12日FNNプライムオンライン、
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d02784bc922818d21225960e8e895831d7e14c7


 海外豪遊中はマスクしていなかったのに、海外からの要人と会っている時はマスクしていなかったのに、海外には対してはやたらと弁舌で決断早く大判振る舞いなのに、国内向けにはすぐマスクつけて、検討検討でなにも決断しない、表情が死んでいます。参議院選挙のことしか頭にないのでしょう。

 
 施設や店舗がマスク着用を要求するかぎり、外でもマスク外せないと思います。もはや一億総マスク依存症になってしまっているのかもしれません。気がついた時には、大日本帝国に戻っている、それが日本の姿ということなのかもしれません。本当にもうだめなのかもしれません。コロナ前からだめなのが、コロナではっきりしたにすぎないといえばすぎませんが、ここまでだめとは思いませんでした。

 小学校でマスクをつけたまま運動させられて熱中症で倒れるということがすでに起こっているようです。馬鹿な大人たちの保身のために子どもたちがどうなるのか、ただただ心配です。