たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『夢介千両みやげ』『Sensational!』-東京宝塚劇場公演5月10日まで中止

2022年05月05日 17時20分42秒 | 宝塚
 10日の阪急交通社貸切公演のチケットが幻になってしまいました。3日ほど前にクロネコヤマトでキキちゃん(チケットが入った阪急交通社の封筒)がやってきて、雪組のみなさん、東京に移動されているのかな、舞台稽古が始まっているのかなと思いを馳せていました。

星組に続いて…宝塚歌劇雪組の東京公演が関係者コロナ感染で7~10日の公演を中止
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f2a0eb8466afd2dcff53579eb349ee2bdbb5b5e/comments

 劇団はホームページに”新型コロナウイルスの陽性が確認された”としています。見出しにコロナ脳すりこみの”感染”と書くのはやめてほしいです。新聞とテレビがずっと感染者と報じているのは陽性者数。星組に続いて、劇団が自主的に行っているPCR検査の結果、陽性判定となった方がいるということなのではと推察します。無症状の感染者がいる、無症状者が感染をひろげる、PCR検査で無症状者をあぶりだして隔離しなければならない、という国の方向性が変わらないかぎり、一人でも陽性判定者が出たら公演を中止するという状況は続いていくでしょう。劇団は中止という判断をせざるを得ません。コロナ脳から切り替えることができない日本社会、国がコロナ特別扱いをやめない日本社会、いつまでどこまでこの状況は続ていくのか。宝塚ファンでこんなことを考えるのはわたしだけかもしれませんが、ワク〇〇を打てば打つほど陽性判定となってしまうということが起っていないか、とても心配です。ワク接種が感染拡大の切り札のはずなのに、打っても感染する?打つほど感染する? なぜここまでコロナは特別なのか、本当にわかりません。

 二週間ほど先に友の会で予約しているチケットがあります。綾鳳華くんの退団公演、必ず初日が迎えられると信じています。キャトルレーヴのオンラインで、舞台写真と宙組本を注文しました。宝塚の払い戻しチケット代は宝塚で使ってお金を回す。これしかありません。

 まだ今すぐではなさそうですが、いつ痛みで歩けなくなる時が訪れるわかりません。痛み止めの薬もつらいです。観劇は未来のないわたしのただひとつの希望。そもそも日本に希望はないので、どうやってこの世を去るべきかと毎日ふと考えますがチケットをとった限りにおいて、まだ死ぬわけにはいきません。なんと6月の帝国劇場『ガイズ&ドールズ』がチケットぴあで当選したので、まだ死んではいけないのだという天からの声だと思うことにします。また俳優さんが妹と同じ亡くなり方とか、この世にいる間ずっとつきまとう事実。

 オンデマンド配信中の、柚希礼音さん主演『めぐり会いは再び』を繰り返し流しながら、星組の公演再開、雪組の初日を祈ります。劇場には現実にはない夢と希望があると信じています。劇場は夢と希望をくれる唯一の場所。