たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島

2021年10月12日 23時04分24秒 | プリンスエドワード島への旅




【ライブ配信】世界一美しい島、プリンスエドワード島、フレンチリバー村より
https://www.youtube.com/watch?v=i_9YecIU0Ds


 吉村和敏さんのライブ配信、懐かしい場所に帰ったような心持ちで拝見しました。吉村さん、めっちゃ嬉しそう。フレンチ・リバーから車でケープ・トライオンまで移動してくださり、胸がいっぱいになりました。2010年6月と2012年10月に現地ドライバーさんが運転する車で通った道。自分もみた風景、青空と海と緑と赤土と灯台。プリンス・エドワード島はいろんな青空、いろんな緑がある不思議な場所。絵葉書や写真でみるとすごくきれいなのに行ってみるとがっかりということありますが、プリンス・エドワード島は自分の目でみて体で感じるともっときれい、本当にきれい。ここにしかない空気感が体の中によみがえってきて幸せなひとときでした。明日は『赤毛のアン』のモデルとなった家「グリーン・ゲイブルズ」、キャベンディッシュからのライブ配信、楽しみです。

『赤毛のアン』の第2章で、はじめて島にやってきたアンはマシューの馬車に揺られながら、プリンス・エドワード島は世界でいちばん美しい所だといつもきいていたとマシューに話しています。

 This Island is the bloomiest place.

I just love it already,and I,m so glad I,m going to live here.

I,ve always hered that Price Edward Island was the prettiest place in the world,

and I used to imagine I was living here,

            『Anne of Green Gables』より


春のプリンス・エドワード島への旅_5日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c5c5799d6722ae857003cf4febdde41d

秋のプリンス・エドワード島への旅_2日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/7b9b7b05534a8f15ad559f5a212ef6b1



なつかしい秋のプリンス・エドワード島
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/2ec18429d81d465fe937fa0bb6500a22

旅はいいですね。自分もまたいつか旅に出たくなってしまいました。

手術の緊急性はないとの診断でした

2021年10月12日 15時44分10秒 | 日記
リハビリの余地はないとの診断でした
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3b2c3ac88c149dc4ed3f46a6a4bb8a17

 眠剤をのんでも二日連続で3-4時間睡眠でしたが昨日無事バスを乗り継ぎ、なんとか総合病院の整形外科を受診してきました。10時の予約で9時40分ごろ辿り着きましたが新患の受付が終るのに1時間余り、それから整形外科の初診までさらに1時間余り、呼ばれた時は12時を回っていました。暑かったので冷房で冷えてなんどもお手洗いに行きたくなってしまったし、すっかり疲れてしまいました。担当医はHPをチェックすると副病院長、初診の担当が月曜日だけとなっているので予約を火曜日のままにしていたらまた違ったかもしれません。手術の経験豊富な医師と日頃手術をしない駅前の整形外科の医師、リハビリ専門の医師では同じレントゲン写真の画像をみても見方が違うということでしょうか。手術の緊急性はないとの診断でした。

 最初にレントゲンをいくつか撮らせてくださいと言われました。わたしは一人なので保証人いないし働かなければならないので、手術はしたくない、最近パートタイムの仕事を初めて遠くまで通勤もしていると伝えたら、ここは入院・手術をするためのところですよ、紹介状には手術をお願いしますと書いてあるけどと言われました。そこで○○整形外科で手術をすればだいぶ楽になると言われた、リハビリ専門のところではリハビリの余地はない、痛みをとるには手術しかないと言われた、手術とは人口股関節への置換だと自分で調べて理解しているけれど具体的なことをなにもきくことができていない、手術のリスクと緊張性を知りたくてきたと伝えました。末期だと言われたことも伝えると末期ではないとのことでした。残念ながら、女性に多い、生まれる前からの股関節脱臼、進行をおくらせることはできない、リハビリすることは悪いことではない、○○整形外科の先生を知っている、ここでこう言われたと話してまたそこでリハビリをすればいい、痛くて歩けなくなった時には手術をするしかない、人口股関節がどんどんよくなってきているので一生使える、早めに手術して働く手もあり、このレントゲン写真が一年度にどうなるかは人によって違うのでわからない、予約いれますから半年後にまた来てくださいということで、会計から来年4月11日(月)10時~11時30分の予約票を渡されました。

 手術は早い人なら2-3週間で退院する、デスクワークなら復帰までにそれほど時間はかからない、歩けなくなり寝たきりで状態で筋肉がおちてからではむずかしいとのことでした。手術にも体力と筋力が必要ということ。

 ひとまずほっとしました。セカンドオピニオンということばがありますが、様々なことから同じ写真でも医師によって意見が違うのだということを自分の身をもって知りました。最初の予約どおり今日受診していたらまた違う診断になった可能性があったわけでまた人生ギリギリ崖っぷちのところで救われたかもしれません。責任もって、次回はレントゲン写真撮ってみてくれるのだから○○整形外科は責任もたなくていいわけだしわたしとしても話がしやすくなりました。歩けなくならないよう、できるだけ日常生活を送っていけるよう筋力でカバーする力を維持していく、さらにつけていくためのリハビリ。今は週3日の出勤とリハビリの両立を目指そうと思います。

 ターミナル駅に戻ると営業再開したお店でランチをいただき、相談窓口にも行きました。社保加入とならない時間と金額についてアドバイスを受けましたがなかなかややこしい。社会制度はほんとにややこしい。ダブルワークをするなら女性がいやがることの多い日曜日だけの仕事を紹介するはできる、今はまだそこまでやれないのだからこの足で△△ビルの中にある年金相談センターにも行ってみたらというアドバイス。

 年金制度がまた実にややこしいと知っていますが、ねんきん定期便の見方をわかっていませんでした。年金は二階建て、二階(厚生年金)が移行措置により”特別”にわたしの年齢だと63歳からわずかながら支給される。65歳になると一階(国民年金)と二階をあわせて支給されるということが書かれていると知りました。少しばかりのいい話?として繰り上げ(63歳より前に)受給するときの減額率が来年4月から下げられる予定だそうです。30年以上保険料を納めてきたのにそんなことを言われてしまうのかと思いますが、これもほんの少しだけほっとしました。二階が支給される63歳までまだあるし、現行どおり65歳になって一階と二階をあわせて支給されるとしても生活していくのは到底たりません。60歳になったらわずかながらの個人年金基金と最低週3日働き続けることができればなんとか生き延びていけるのか、最大の壁は社会保険料の負担の大きさ。

 30年間日本人の賃金はかわっていないという記事が先日ありましが、社会保険料の負担率の変遷(第2種;女子)をみてみると高度経済成長期だった昭和51年が7.3%、バブル崩壊の平成2年が13.8%、東日本大震災のあった平成23年が16.412%、平成29年より18.3%で固定。

[PDF]厚生年金保険料率の変遷
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/ryogaku/20140710.files/20210319.pdf
 


 消費税率は今や10%なので実質給料は減ってきているということになります。それでもなおかつ自己防衛で2000万円貯金?人生80年時代?100年時代?生活基盤の安定がなければ生きていけませんね。

 少なくとも来年4月まで生きていなければいけないことになりました。可能な範囲で後悔のないよう宝塚は3500円の席で観劇したい。帝国劇場、日生劇場は演目によって5000円の席が入手できれば観劇したいです。ニュースをみると生きることをやめたくなるような話ばかりで希望がもてることは全くない。月に一度はパワースポットに行って現実逃避しないとメンタルがやられます。

 手術、手術、なんの説明もないまま言葉だけが一人歩きしていた状況では十字架にかけられる覚悟を決めなければならないかのような心持ちでした。不安と緊張感、半端ではありませんでした。昨夜は眠剤半錠で7時間、久しぶりにゆったりと眠ることができました。ずっと4時過ぎにならないと寝付けませんでしたがようやく3時に就寝、今日は低気圧ですがあまりだるさを感じません。