たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

手術などしたくない

2021年10月10日 22時27分39秒 | 日記
 10月にしては暑い毎日、体がひどくだるいのは低気圧と寒暖差のせいなのか。昨夜は眠剤を控えなければとがんばった結果、3時間あまりの睡眠。明日のこと、これから先のことを考えると不安と絶望に頭が支配されて緊張してしまい、二度寝できませんでした。お昼寝もできませんでした。10時の予約、初診は15分前までに来てくださいなんて、わたしには早すぎます。パートタイムの仕事に出勤する時と同じ時刻に目覚めなければなりません。起き上がって体を動かすことができるでしょうか。行きたくないので体がおもいです。

 また当事者の会の投稿を読んでみました。突然変形性股関節症の末期と宣告される、手術は回避したいけれど手術しないと痛みはなくならない。医師にとってはよくある手術でも一人一人みんな生活があるからかんたんなことではない。ものすごく悩む。手術を決意する時十字架にかけられるような気持ちだという方が。必ずしも末期症状=手術しかないということでもないようで医師によって意見は様々。初診の画像診断で痛みをとるには手術しかないと言った医師に、なんどか受診しているうちにこの人はいろいろと知っている人だとわかってくると手術は不要と言われたという方も。画像をみるよりも話をきいてくれるようになったとか。変形がひどくなると人口股関節に置き換える前に骨移植が必要になっててくるなんておそろしい。

 医師との相性もあります。わたしは苦手です。一回や二回では話せない。いやですね。こんな試練、到底無理でこわれます。遺伝による生まれつきのもので自分で選びとることはできなかった試練ならこの道の医師たちが健診でわかって受診した時将来に向けてやってはいけないこと、生活の中で気をつけていかなければならないこと、将来的に生じるリスクを保護者に指導してくれればよかったのに、そんな時代ではなかったですかね。

 週3日のパートタイムの仕事では収入足りませんが、下手に21時間を超えてしまうと働き損。60歳すぎてもわずかな収入から社保をむしりとるように法改正されていたとは力が抜けます。ねんきん定期便によるとわたしが63歳から年金受給開始すると年間30万円ぐらい。死ぬまで変わらないとあるので、事業主負担分もあわせて今まで納めてきた保険料を回収するには半世紀以上かかることになります。まともな金額になるのは支給開始年齢を70歳にした場合ですが、死んでもそこまで働くことはできないので、せめて65歳からの支給見込み額を63歳から支給してほしい。そしたらもう少し楽なのに、パートタイムで働きながらどうにかやっていけるのに、不安と絶望ばっかり。厚労省があの手この手で払わないようにしたいのミエミエ。手術してよくなったらまたいろいろできると希望をもつことはむずかしい。エネルギーをもって動けるのはあと10年ぐらいでしょうか。そんなにもうやれないです。自分、最後はどうなっていくのでしょうか。
 
 今日のカフェブレイク、キキずんのいい距離感のトークが放送されたのか、2週間後のyoutubeアップが楽しみです。



 吉村和敏さんがいよいよプリンス・エドワード島に向かわれるそうで、ライブ配信が楽しみです。





 心も体もおもいですがいろいろと片付けて5時間は眠らなければなりません。

「コロナで1.3億人がうつ、不安障害 女性や若者多数―英医学誌」

2021年10月10日 13時21分05秒 | 気になるニュースあれこれ
2021年10月9日(土)時事トッドコムニュースより、

「英医学誌ランセットは8日、新型コロナウイルスの影響により、2020年に全世界で約1億3000万人が大うつ病性障害(うつ病)や不安障害になったとする論文を掲載した。女性や20代前半の若者が多かった。コロナと精神疾患の関係について、世界規模で調査・分析したのは初めてという。」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100900246&g=int


ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』-日生劇場で開幕

2021年10月10日 00時44分01秒 | ミュージカル・舞台・映画
ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』上演決定
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/426f04855b45afb83292509f1b5680d3

 2020年4月8日の中止発表から1年5カ月、京本大我君主演のブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』が、日生劇場にて無事開幕しました。日生劇場さんのツィートが嬉しい。https://twitter.com/nissaytheatre 気になって帰りにまた有楽町駅まで足を延ばしたい思いにかられましたが、痛みと痺れが走っているので自粛。観劇された方々のツィートを拝見したところでは、ダンスがすごい、二幕にはタップダンスもある、京本パパがさっそく御観劇、開演30分前と15分前に大我君のアナウンスが流れる、大我君の挨拶、去年中止になって不甲斐ない思いもしたけれど今日で報われたと。大我君に呼ばれて小池修一郎先生が登場、2014年東宝エリザのオーディションでルドルフに大我君を選んだ時のエピソードやジャニーさんも喜んでいるはずとベタぼめだった、カーテンコールの三回目は大我君が一人で登場した、ゆうみちゃんがすごく可愛かった、霧矢さん歌すごくうまかった、などなど。

 昨年コロナ禍で真っ先に不要不急と言われて、舞台が社会のすみっこへとすみっこへと追いやれていくのをみるのはつらかった、中止の文字をみるのはつらかった。演出作品が何本中止になったわからない小池先生も本当によかった。11月17日の梅田芸術劇場千穐楽まで無事に公演できますように。わたしの観劇予定はまだ先。這っていくことはできませんが必ず行くとの気持ちを強く持って生きます。チケット、コンビニで発券しなくちゃ。

SixTONES 京本大我、ミュージカル『ニュージーズ』に込める情熱 ストイックな姿勢で稽古に打ち込む実直な姿
https://realsound.jp/2021/10/post-877074.html

 清史郎君がカーテンコールで号泣していたと。

 昨年公演中止が発表された日の清史郎君のインスタグラムを読みながら、どれほど悔しいことかと涙しました。コロナ禍で社会から真っ先に不要不急といわれて大好きな舞台がすみっこへすみっこへと追いやられていくのをみるのはつらかった。今読み返しても涙が出ます。ここにもう一度引用させていただきます。

「皆さま、健康な日々を過ごされていますでしょうか。僕はとても元気です。

 本日、5月8日に日生劇場にて初日を迎え、東京、そして大阪で上演する予定でした、Disney 『NEWSIES』The Broadway Musicalの全公演中止が発表されました。この作品を楽しみにして下さった皆様、本当に本当に申し訳ございません。

ブロードウェイで上演されていたディズニーミュージカルの”日本初演キャスト”としてこの作品に(出演)できることの喜びと誇りを胸に、これまで稽古に励んできました。
一つ一つのシーンをカンパニー全員で丁寧に作り、作品が完成に近づけば近づくほど、一刻も早くお客様にこの作品をお届けしたい!という思いがこみ上げるばかりでした。

覚悟はしていました。ただ正直なところ、まだ実感が湧いていません。いや、実感が湧いているのか湧いていないのかすらも分からない、と言った方が合っているかもしれません。
ですが、今は皆さん一人一人の命と、周りの人達の命を守るべき時です。世界中の皆さんが一刻も早くこの闇から抜け出すために、やれることをやりたいと思います。

皆様もご自愛下さい。

加藤清史郎」

夢と希望があると思える場所、非不要非不急。心の糧は人生に必要。