たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『壬生義士伝』『Music Revolution』_東京宝塚劇場千穐楽LV(2)

2019年09月08日 22時14分39秒 | 宝塚
去りゆく休日を惜しみつつ、少しだけ思い出し。土方歳三がすごくかっこよかった、っていう声がライブビューイング会場を出るとききこえてきて心の中で握手していました。芝居の雪組、日本物の雪組DNA、所作が下級生にまで行き届いているところがさすが雪組と唸らせる舞台でした。中でも土方歳三の所作と眼差しがとてもなく美しくかっこいいと思いました。演じたのは彩凪翔さん。プログラムをみると2007年『NEVER SAY GOODBAE』で初舞台とあるので、蘭乃はなちゃんと同期ですね。以来、雪組ひとすじ。こうして雪組DNAは受け継がれていっているのかと唸りました。真彩希帆ちゃんが二役で演じたみつと寛一郎がお見合いをする場面に同席した土方歳三の、低い位置で団扇を小さくあおいでいた時の、所作の美しいこと、美しいこと。こんなあおぎ方ではほとんど涼しくなさそうなあおぎ方でしたが、それがよかった。ちとめんどくせーなっていう表情をしながら小さくあおぐ。芸の細やかさ、丁寧さに唸った次第。

 舞台は、いろんな時代の、いろんな世界にいざなってくれるのでいいですね。

 まだまだ書きたいことはありますが時間切れとなってきました。また後日少しずつ思い出していきたいです。明日と明後日は猛暑、一度涼しくなっているので死んでしまいますね。死なないようにしないと・・・。

2005年を振り返ってみる

2019年09月08日 20時18分16秒 | 祈り

 金曜日の夜は眠剤をのまず、ビールでお疲れ様でしたねして、1時半頃に就寝、すぐに寝ついたようですが明け方お手洗いで目がさめたあと、平日の脳ミソしびれすぎ、眠剤でも眠れないがきてしまい、再び寝つくことがしばらくできませんでした。頭ばっかりさえて動機がしてくるし、こんなんして働いていると死んでしまうのかなって思いました。デパスをのんで、そのままずっと眠れなかったということはなかったと思います。気がついたときは9時ぐらいだったかな。自転車疲れが足腰にがっときて足が震えていました。1時間ぐらいそのままじっと休憩。都心にいたときは主治医があまりのまない方がいいと言って少ししか出さなかった眠剤を郷里では眠れないときはのんでほしいとして一日一錠で出てしまっているので、慣れないことづくしの生活に、すっかり依存してしまいなしではいられなくなってしまいました。死を招いているのかしらと思いながらなしではいられなくなってしまいました。SNSみていると夜勤がある看護師さんなんかも眠剤をのんでいるようだから別にたいしたことじゃないのかな。とにかく土曜日はつらく、夕方これまた自転車で片道30分はかかるお風呂屋さんで一週間の毒を洗い流してなんとか生き返るのが定番になってきました。お風呂に浸かっては冷水をかけるを繰り返していると足腰の疲れも少しほぐれてきます。マグに何倍も水をのみます、それだけ汗をかいているいうことなわけで毒もたくさん流れているかな、そう思いたい、ささやかな露天風呂は気持ちいいです。そして休日はとにかく断捨離。まだ生き直しの時間が許されるなら過去は洗い流して生き直したい、そのために古い手帳を整理。2005年、大会社で二人分労働しながら、夜間のカウンセリングスクールの予科を修了すると、精神医学の講座でPSWという国家資格があることを知り通信教育を始めた年でした。

「1月7日(金) カウンセリングスクール 精神医学①

1月14日(金) カウンセリングスクール 精神医学②

1月21日(金) カウンセリングスクール 精神医学③

1月28日(金) カウンセリングスクール カウンセリングと法

2月2日から4日 風邪で寝込む(これ軽いインフルエンザだった記憶が)

2月12日(土) 立正大学カウンセリングセミナー

2月19日(土) 東京福祉大学説明会

3月8日(火) 宙組『ホテルステラマリス・レビュー記念日』観劇、願書送付

3月22日(火) 受講料振り込み

4月29日(金)疲れが出て辛い一日だった。でもがんばってテキストを読み進めようとした。

5月3日(火)~4日(水) 金沢の滝亭泊(部屋から滝がみえる温泉宿にこもりました)

5月30日(月) 社会福祉原論のレポート提出

6月26日(日) 精神医学のレポート提出

7月17日(日)~18日(月) レポート準備

7月24日(日) レポート準備

7月31日(日) レポート①仕上がる

8月7日(日) レポート②仕上がる

8月17日(水)~21日(日) バンクーバーへ三泊五日で行った。

 短かったカナダでの滞在は終わりに近づいている。ゆるやかな時間は終わり。現実だけが私を待ちうける。私は立ち向かわなければならない。疲れきった私の顔が少しゆるやかになったようだ。束の間の心のお休み。疲れるが旅はやめられない。いろんな所に行ってみたい。さわやかな緑の空とお別れ。日本に帰るのは本当に辛い。でもきっとまたくる。無理をしているが、無理をするのももう限界にきているが、へこたれてはいられない。生きている限り生きるのだ。ハードな毎日が待っている。ゆるやかな時間は終わり。がんばれ、がんばれと私に言わなければならない。がんばりすぎずにがんばれ、私。さようなら、カナダの空。きっとまたくる。

 8月20日AM 11;01 バンクーバー空港にて



8月27日(土) スクーリング 精神医学

8月28日(日) スクーリング 精神保健福祉士援助技術論

8月29日(月) スクーリング 社会福祉原論

10月8日(土) スクーリングの結果届く

10月31日(月) 精神科リハビリテーション学のレポート提出

 11月7日(月)

 毎朝起きると胃が痛くてたまらない。ソラナックスをできるだけ飲まないようにがんばっているが、無理しているのか。朝晩の冷え込みと、昼間の冷房で体が冷えきっている。こんな不自然な生活からは抜け出したいと思いながらいつかなうことやら・・・。眼の疲れもひどいし、これで国家資格をとろうなんて大変な道を選んだものだ。一週間ははじまったばかり。がんばれ、自分。無理するな。

11月20日(日) 精神保健額のレポート①ようやく終了

 精神保健学のレポートに思いの他手まどっている。終わればスクーリングの準備、そしてまたレポートと生きつく暇もない。昨夜、25年前のシルクロードのテーマ音楽をきき、思春期の頃の色んなことへと興味の翼が広がっていった自分をなつかしく思い出したが、それと共に愚かだった、いきなり社会へほうり出されたあまりにも幼い自分を思い出すことでもあり、妹、母、父へと思いはつながっていって、苦しくなった。足の痛みもあって、寝苦しい夜となった。なぜ妹は死ななければならなかったのか、その答えはみつからない。必ずしも物事には明確な答えが存在するわけではない。あいまいなものをあいまいなままに私は受けとめていかなければならない。PSWという仕事は、これまで私の中に蓄積されてきた、もてるものを発揮できる仕事かもしれない。苦しいが40代前半のうちにまずは講座終了をめざすこと。がんばれ、自分。英語の勉強もしたい。

 

11月27日(日) 精神保健額のレポート②下書き終了 とにかく書いた

11月30日(水) 精神保健額のレポート投函

12月17日(土) サンルート池袋泊

12月18日(日) スクーリング 精神保健福祉学 サンルート池袋泊

12月19日(月) スクーリング 精神保健福祉学」

 

 やっと手がつけられた妹の遺した写真たち。古いタイプのアルバムを一頁ずつ整理。心の傷みを伴いますが昨日はスマホで撮ることもせずにゴミ箱へ。結局写真も不要なもの。家を出る準備として自分と妹の卒業アルバムも整理したい。こうして断捨離している間に、迷っている間に、人生終わってしまうのかもしれません。走り続けてきたので人生の休息のつもりで帰省しましたが結局苦しい。いやいや宝塚大劇場が近くなった、それだけかい、かい、かい・・・。





宝塚歌劇の殿堂より_宙組『異人たちのルネサンス』

2019年09月08日 15時56分50秒 | 宝塚
 なんとか生き返った日曜日の息抜き投稿、少しずつ思い出整理。

 5月21日、日帰りバスツアーで『オーシャンズ11』を観劇したときの訪れた歌劇の殿堂より、『異人たちのルネサンス』の衣装と小道具たち。

 フィナーレのシャンシャン、よくみると舞台にも登場した、人が空を飛ぶことを夢見てダヴィンチが構想した今のパラグライダーの原型があしらわれていました。




キキちゃん演じるメディチ家の当主ロレンツィオが書類にサインして判子を捺す場面があったと思いますが、ちゃんと書類にロレンツィオのサインとメディチ家の判子がありました。客席から見えるはずないところも丁寧ですごいと思いました。
書類だけのアップの画像があるのですが、容量オーバーでアップロードできず残念。












まだ少女っぽい、まどかちゃん演じるエカテリーナ、ピンクの色合いが可愛いドレス。




ロレンツィオに嫉妬する弟のジュリアーノは、ロレンツィオよりも赤が控えめ。



グイドの黒い衣装、よくみると模様が入っているし藍色のような微妙な色合いが素敵。



キキちゃん演じるロレンツィオの赤い衣装、強気でグイグイおしていく感じをより引き立てていました。



真風さんのダヴィンチ、衣装が若々しい雰囲気を演出していました。



まどかちゃん演じるエカテリーナのドレスのスモークオレンジが鮮やか。
髪型とのバランスで、少女から大人へと成長した女性を演出していました。




ダヴィンチの工房の仲間たち。







フィナーレのショーが素敵でした。











『男役の美学展』の写真も撮ったまま整理できておらず、また少しずつ。