たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

きびしい一週間がはじまります

2018年05月06日 22時48分04秒 | 日記
 夜になって雨、明日は朝からきびしいことになりそうな予感。この気候と空調、ちっそくしそうな部屋で緊張して眠れないし、週末はあまり眠れなかったので貯金も少なく、ほんとにきびしい一週間になりそうです。12日は花組博多座公演のライブビューイング、這ってでも這うような思いをしながらでも生き延びるしかありません。そのあとには、宙組とモーツァルトだし、星組の東京公演、友の会の二次抽選で行けることになったから(土曜日の11時公演だと当たるんだなって)、そこまではなんとか生き延びたいですがどうでしょうか。花組公演、わたしの中で大海人皇子の「君をこい君をしたい~♪」は一路さんの声なのでみりおさんがどう上書きしてくれるのかどきどきしています。最後、ちなつさんの中大兄皇子の「大海人、狂ったかー!!」とみりおさんの大海人皇子の狂ったように笑う場面の、二人の拮抗はすさまじいだろうと期待しています。楽しみで仕方ないので今はそこまでを目標に生き延びていくところまでしか考えられずの一日一日。

 月組、東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング、宝塚らしくない二本立てで新しい挑戦、色々と大変だったと思いますが、こうして冒険できるだけの底力があるのはすごいことだと思いました。上田先生初のショー作品、なんかよくわかんなかったですが面白かったです。フィナーレでもっていたのは扇子、それが煙草へと変身する仕掛けになっているの、珠城りょうさんがこうだよって銀橋でみせてくれていて、なんていい人なんだろうって。芝居の朴訥なサラリーマンが似合いすぎていたし、こんな男の子が会社で隣の席に座っていたら、気持ち楽だろうなって思いながらみていました。愛希れいかさんは芝居もショーも可愛さ爆発。スタイルよくって足にきれいに筋肉がついているし、素敵でした。ショーは上田先生の、彼女への讃歌なんだろうなって感じました。副組長の綾月せりさん卒業で2001年宙組のベルばらで初舞台を踏んだ87期生が全員卒業となったそうな。お花わたしは龍真咲さんでした。時の流れを深く感じました。退団者6名、人生の前半期を宝塚でいのちがけで過ごし、それぞれに納得のタイミングでの退団だったかな。こうして受け継がれ、回っていくんだなあと。この公演のことはまた何か月もかけて思い出していきたいと思います。いい加減休む準備せねば。

 わたし、仕事してなかったらただのヘンテコおばさん、わたしを必要とする人はいないし、いなくなっても困る人はいない。あかの他人からどうみえたって、なにを噂されたって関係ない、どうでもいいこと。人生の時間には限りがあるので自分のために生きればいいだよなって思います。きびしい一週間の始まり、明日がなんとか無事に過ぎていきますように・・・。

 

『Pukul』思い出し日記(2)

2018年05月06日 13時36分20秒 | ミュージカル・舞台・映画
 今ひとつ眠れなかった日曜日、明日からまた厳しい一週間、この寒暖の差と場所によって冷房ガンガン、トイレだけ暑いとか、就労場所は暑いしこれは具合悪くなりますね。わたし持つかしら。これから月組のライブビューイング、後方席だからみえないのをみようとするとこれまた具合悪くなるんですけどね、行ってきます。その前にほんのちょっとだけ『Pukul』思い出し。


 一幕、最初の方だったと思いますが、蘭ちゃんとみみちゃんがバレエダンサーのようにキレキレに踊りながら舞うシーンがあって(うまく表現できません)、実力をみた思いでした。ちゅ中国舞踊の場面では長い袖の衣装で登場した時のお二人もすごく可愛くて目をひきました。それぞれでそれぞれに素敵でした。宝物OGでダンサーの舞城のどかさん、鶴美舞夕さん、それぞれトウシューズをはいて踊る場面、バトントワリングを披露する場面とみせばがありました。シカゴでもダンサーとして出演されていたし、さすがの実力をみました。男性ダンサー、時の矢を演じた大貫大輔さんの身体能力、素晴らしかったです。ことば足らずで表現しきれませんが、床に手をつきながら体を回すところなんかすっごい体の線も動きも美してくてなんというか芸術品だと思いました。、ポジションとしてあっていたなあと。男性ダンサー、プログラムをみてすごい方ばかりだと知りました。田極翼さんはトートダンサー、島地保武さんと神谷直樹さんは初見でしたが経歴をよむと知る人は知るすごい方々なんだろうなと。千田真司さんが瀬奈さんのご主人だってこの時まで知りませんでした。男性ダンサーのみなさん、背の高い湖月さんと水さんをもちあげたり、ハードな場面の連続で身体能力すばらしい。水さんがリフトされている場面、動きがなんだか複雑で難しそうでした。すごいエネルギーと身体能力。これまた素晴らしきかな。最新技術を駆使しながらも人の身体をとおして訴えてくる、人の体がはなつエネルギーを感じられる、それがショーのよさかな。私的には蘭ちゃんんが翼さんとか島地さんかな、背中をぐるっとまわったりリフトされたりする場面がふんだんにみられたの嬉しかったです。いずれもハードだろうに動きがしなやかできれいでした。

 思いつつくままに走り書きでした。部屋の中でかなりちっそくしそう、ひきこもりの人は静かだと珍しくいないのかしらと思いきややっぱりしっかりいるし、限界なので断捨離まだまだありますが逃げ出します。


季節はとうにめぐっていますが、日本青年館のクリスマス・ツリー。

 


日本青年館からみえた工事中の代々木競技場。