13日と14日にかけて、全国で成人式が行われました。先ずは、新成人のみなさん、おめでとうございます。今の先の見えない時代に生れたことを悲観せず、前に進んで行って下さい。
僕にとって、この日を迎えると全国の様々な式典に目が向きます。行政主導での式典から自主運営でのイベント。その場にいる新成人のみなさんの思いは、それぞれに違うと思います。
少なくとも、その場にいたことを大きな誇りに思ってもらいたいなと思います。
20数年前に、自主運営の新成人の集いのお手伝いをしました。新成人と僕の間にはひとまわり近い開きがありましたが、自主的に運営するためにノウハウをアドバイスに耳を傾けてくれ、時に対立しながら、当時の運営委員のメンバーは、見事なセレモニーに成功させ、小冊子のスポンサー集めでは、優秀な営業マンとして活躍しました。
その中心にしたメンバーと今も交流を持ち、それぞれが社会の中堅で活躍しています。
荒れた成人式の中で、自主運営の流れが全国的に広まっています。各所で、僕が目の当たりにした新成人の情熱あふれる姿を見ると、かつての感動がよみがえり感動を覚えます。
成人の日は、大人の第一歩をしるす大きな日です。その意味でも今日の新成人による新成人のための式典は正しい方向だと思います。
次に迎える新成人に先輩成人による道しるべの日となってくれればと思います。