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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

若沖と江戸絵画

2007年04月24日 | 【美術鑑賞・イベント】
先日、念願の若冲の「鳥獣花木図屏風」に逢いに行きました。
そうです。名古屋に来てる「若冲と江戸絵画」展。

86,000ものマス目により構成された二曲一双の「鳥獣花木図屏風」は、マス目ひとつひとつも複雑に塗り分けられ緻密で色彩豊か。
もう、一双はこちら

古今東西の鳥獣を対比させ、釈迦涅槃図を思わせるような構成と動物たちの生き生きとした描写に想像力をかき立てられます。

宇多田ヒカルのプロモでも使われた作品は、現在のクリエーターたちにも影響を与えているようです。

今回の展観は、若冲作品が中心ですが、もうひとつこの展観で重要な存在は長沢芦雪。特に「白象黒牛図屏風」象と牛(子犬とカラス)の白と黒、大小のコントラストが優雅な墨の描線で描かれ、心癒される作品です。

緻密で繊細極彩の若冲世界と優雅で大胆なモノクロームの芦雪の世界の競演が実に楽しい展覧会です。

6月10日まで愛知県美術館で開催中。
関係HPはこちら。 



名古屋ルーセントタワー

2007年04月22日 | 【町歩き・旅】
名古屋の新名所と言えば、ミッドランドスクエアー、セントラルガーデンズ、ルーセントタワーでしょうか。

ミッドランドはトヨタ。セントラルはJR。ルーセントは名鉄の出資。
それぞれに、特色があって楽しいです。

名古屋ルーセントタワーは、40階建てのガラス張りのビルでアート的な意味合いの強いビルです。

写真は、ビルに向かう地下道の回廊です。
壁面には、海から地上へ続く影絵の壁画で、部分的にライトアップされています。
ふと、通路の床を見ると、影絵のかえるが見えたりします。

地下1階から2階はグルメエリアで構成され、4階から39階までがビジネスエリアで40階にバーラウンジになっています。

玄関前に広場になっていてくつろぎのエリアに、またオフィスエントランスではゴールデンウイーク中にさまざまなアートイベントが行われますので、お近くの人はお出かけに行かれると楽しい時間が過ごせそうです。

ナゴヤセントラルガーデン

2007年04月16日 | 【町歩き・旅】
○写真は、辻口パティシエのフォルテッシモ アッシュ

今日は、とっても寒い日でした。雨も降り異常な天気。
そんな気分を晴らそうと、ミッドランドスクエアーに次いで、名古屋の新名所「ナゴヤセントラルガーデン」に出かけました。

残念ながら、リンカサロウラ・ベットラはお休みでしたが、メゾンカイザーのクロワッサンを買うために並ぶことに。

途中、大量に買い込むおじさんとおばさんで、2回ほどクロワッサンが売り切れる事態に。1時間半ほど待って入店。クロワッサンを二つと他のパンを買いました。

その後、フォルテッシモ アッシュでお茶を飲みましたが、カフェスペースでお持ち帰りのシュークリームを食べることできて満足。しかも、残りのシュークリームは、ティーブレイクの間、ちゃんとフリーザーに預かってくれる気づかいと店員さんの応対がとても気持ちよかった。

メゾンカイザーのマネージャーの対応がとても不満でしたが、帰って食べたパンの味に満足。気持ちはすっかり晴れました。




セクシーボイスアンドロボ

2007年04月11日 | 【映画・ドラマ・演劇】
昨日やってた新番組のドラマの「セクシーボイスアンドロボ」面白い。

毎回、ゲストが登場する一話完結もの。以前の私立探偵濱マイクっぽいつくり。
そう言えば、濱マイクでは、あの菊池凛子が菊池百合子で出てた。

昨日は、中村獅童が殺し屋役だったけど、次回は村上淳が強盗役。
今後のゲストも期待できる。

今が旬の松山ケンイチがイイキャラしてる。
今回は、エッチなロボットオタクの青年役。デスノートのLや男たちの大和の少年兵役など違う役どころを自在に演じれる数少ない存在。若手ではイチオシの才能ある役者だと思う。

あと、浅丘ルリ子がスパイのボス役で出てて懐かしい。
この役柄、世代的には、傷だらけの天使の岸田今日子とかぶって面白い。

気に入ったドラマがあると録画してでも見るタイプなので、これは結構僕としてはいけます。

花見三昧

2007年04月09日 | 【町歩き・旅】
今日は月曜定休で一日外で過ごしました。

午前中は、集金の仕事。道すがら桜吹雪がきれいでした。
午後からは、各務原の新境川へ花見
ここも、もう桜が散りかけ風に舞い、川を桜の花びらがうめています。
桜が散る姿を見ると、この儚さが愛される理由かなとも思います。

ここは、川辺がきれいに整備されているのでお弁当もって花見するのには最適です。ちなみに今日は、ビールとチキンで軽く昼食です。

食事を終えて、15分ほどの場所の国指定天然記念物の中将姫請願桜を見に行きました。
残念ながらかなり花が散ってました。
今度は、早めに行って古木の桜を楽しみたいです。


センバツ高校野球

2007年04月01日 | 【スポーツ】
今回の選抜高校野球は地元愛知が出場なしでさみしかったが、東海大会優勝の常葉菊川と希望枠の大垣日大が見事ベスト4進出を果たした。

常葉菊川は、優勝候補筆頭の大阪桐蔭を、大垣日大は希望枠(言っても東海大会ベスト4の実力校)での快挙だ。

特に愛知にはなじみのある、東邦高校の名監督だった阪口監督が率いる大垣日大のは、希望枠、初出場、ベスト4と興味深い。
ひょっとして、ひょっとするかも知れない予感だ。

阪口監督は、東邦時代はとても厳しい監督だった。
その監督が、二年前、大垣日大の監督に就任してからは、ほめる監督に変貌した。長年培ってきた過去のスタイルを捨て、反省の上に立って指揮している監督の姿を見て、生涯現役の教育者の気概を感じる。

積み重ねた経験によるスタイルを捨てることは容易なことではない。
鬼監督が仏の監督に変化し、野球を通して自分の教育理念を実践している姿を見て今の時代を生きる教育のあるべき姿を学ぶことができるように思える。