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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

コンビニコーヒーのやり方

2013年12月28日 | 【グルメ・名古屋めし】

僕にとって2013年のトレンド商品は、なんと言ってもコンビニコーヒーです。

日経トレンディーでも第1位に輝いたコンビニコーヒー。ブラックコーヒーを嗜好する僕は、家カフェでドリップして飲んでいるのですが、外で飲見たい時は、UCCのブラック缶やマックのローストコーヒーを愛飲してました。コンビニコーヒーは、冬の寒い時期には、缶飲料よりも保温性が高く、車でもドリンクホルダーに収まりやすく、個人的には重宝しています。

個人的には、セブンイレブンが好きですが、各社抽出法が微妙に違います。買い方を覚えればとても時間もかからず簡単です。

各コンビニの価格と買い方の一覧がありましたので参照にしてみてください。ここに掲載されていなかったCoCoストアは、レジでカップを買って、専用サーバーにコーヒーカプセルをセットして抽出します。

そこに登場したのが、コンビニコーヒー。一部コンビニを除きレギュラーサイズが100円で本格的な味と香りがある。まさにコスパの象徴的ヒット商品です。今後も確実に缶コーヒーを脅かしていくのは確実だと思います。

今後の動向としては、スタバやタリーズなどのシアトルカフェの牙城を崩せるかが注目のところです。

 


イタリア料理和伊菜のおもてなし

2013年12月27日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、身体にやさしくて、本格イタリアンが味わえる和伊菜さんを訪れました。

以前から行きたいと思っていたお店で、昨年6月に名東区高針で引越しされていました。以前から地元野菜と自家製に食材にこだわっているお店として人気のイタリア料理店ですが、家庭的な雰囲気と奥様の細やかな心遣いがとても気持ちが良く、店内もバリアフリーで清潔感があります。

今回は、アンティパストランチ1,580円をいただきました。御かわりOKの自家製パンに、サラダと前菜、メインのパスタ、飲み物がつきます。

こちらは、天然ホタテと紅芋のクリーム和え

昨年のシビエグランプリ受賞の鹿肉の自家製サルシッチャと野菜のトマトソース和えで竹炭のパスタ

飲み物もフレッシュジュースや無農薬のコーヒーや紅茶など、すべてがオーガニックの徹底ぶりと、シェフの丁寧な料理、家庭的で心配りの行き届いた接客とすべてが今で言う「おもてなし」の心を感じるお店でした。


バンドエイドのクリスマスソング

2013年12月25日 | 【音楽・ライブ】

僕にとって、一番のクリスマスソングは、バンド・エイドのDo they Know it's Christmas です。

イギリスとアイルランドのミュージシャンにより結成され、アフリカの飢餓難民のチャリティーソングとして1984年に発売され、今もこの時期に流れる不滅の名曲となりました。

このクリスマスソングを契機に、アメリカのミュージシャンにより結成された、USA for AfricaのWe are the worldへと広がり、ミュージシャンのチャリティーライブの流れへとつながっています。

バンド・エイドは1989年、2004年に再結成され、このプロジェクトは継続されていることに、この歌の普遍性と偉大さを感じます。

実はこの歌は、美しいメロディーとは別にリアルな歌詞が刻まれています。それは、誰もが抱くきれいごとではない現実です。そんな心の片隅でも、誰もが抱くであろう他者への愛を持ち続ける大切さがメロディーから伝わってくるように思います。

 


映画ゼロ・グラビティ

2013年12月24日 | 【映画・ドラマ・演劇】

サンドラ・ブロック主演、ジョージ・クルーニ共演のゼロ・グラビティを観賞。

スペースシャトルの船外ミッションを遂行しながら宇宙遊泳を楽しんでいた二人に、大量の宇宙ゴミが襲ってくるとの警告が、宇宙ゴミに襲われた二人は、命綱だけで宇宙に放り出されてしまう。二人は無事地球に生還できるのか、生還のための自己の思考能力を超える脱出法、壮大な宇宙空間の美しさと死への恐怖。ラブロマンス、サスペンス、アドベンチャー、パニックなど、様々な映画の魅力が1時間半の作品の中に凝縮され、さらに3Dによる宇宙の臨場感を想像できます。

そんな、作品がほとんどサンドラ・ブロック演じる女性博士のアマチュア飛行士だけで展開されているのも、今までの映画とはまったく異なる作品です。

本年度アカデミー賞の最有力候補作品だけあって、前評判通りの出来栄えに終始感動の必見の作品です。

 


フィギュア王国名古屋の底力

2013年12月23日 | 【スポーツ】

ソチオリンピック日本代表を決める全日本フィギュア選手権

女子は、鈴木、村上、浅田の順になり、こちらは、鈴木、浅田が連続出場となり、村上選手と共にフィギュア王国名古屋の底力を感じる結果となりました。男子は、羽生、町田、小塚選手が表彰台に上りましたが、5位の高橋選手のケガによるアクシデントとチームリーダーとしてこれまで牽引してきた貢献が、どう選考に影響するのか微妙なところでしたが、高橋選手に決定しました。

国際大会ではない、全日本が最終選考となるのは、素人の僕にとっては、いささか疑問に思います。今回不調だった村上選手が、最後の選考で15歳の新星、宮原選手を振り切った結果になり、もし、全日本選手権の最終選考がなかったら、宮原選手の可能性も高かったと思います。

激戦となった代表選考。実力で成績と実力で勝ち取った、羽生、町田、浅田、鈴木選手はもとより、今回の選考の上で明暗をわけた、高橋、村上選手には、小塚、宮原選手の分までそれぞれの役割を感じながら頑張ってほしいです。

 


ローリングストーンズ力

2013年12月20日 | 【エッセイ・コラム】

8年ぶりのジャパン・ツアーを行うローリング・ストーンズ

先日、ローリングストーンズの来日が決定し、3月6日のチケットが入手できました。

今回は、東京ドームの3日間でブライアン・ジョーンズの死後メンバーに加入したミック・テイラーがゲストして参加。幻の来日公演の再演の感じで僕にとってはうれしい話題です。できればビル・ワイマンも参加してくれれば最高ですが、まあ、ミック・テイラーのギターが観れるだけで贅沢なツアーではあります。

巷では8万円の高額なチケットが話題になっていますが、逆にこの席には興味がないです。経済的な理由もありますが、ストーンズを愛するみんなとその時間を共有できる喜びが一番です。

中学生の頃、同級生が御多分にもれず洋楽と言えばビートルズ化していた風潮についていけず、あの幻の来日公演から40年を超えます。今では、ロックのみならずファッションアイコンとしても世代を超えて支持されているストーンズ。アンチビートルズとして一人ストーンズを支持していた僕にとっては最高な時代です。

天邪鬼な僕を、ブルースやソウル、レゲエなど様々な音楽にふれるきっかけを作ってくれたのはストーンズで、ビートルズの音楽性も心の中では認め愛することができたのも、ストーンズの存在があったからです。

僕のロックミュージシャンとしての定義は、ローリングストーンズにあり、一世を風靡し引退後にジャパンマネーを目当てに、時代がとまったファンを対象にあぶく銭を稼ぐミュージシャンにはロックの魂はなく、転がり続ける石(ローリンストーンズ)のスプリットを持ったミュージシャンこそが、世の東西を問わずロックの継承者だと思っています。

その頂点に立つのがローリングストーンズです。今回の来日でさらにローリングストーンズ力体感の日を待ちたいと思います。

 

 


山田かまちと氷室京介

2013年12月18日 | 【エッセイ・コラム】

エレキギターによる感電死で17歳の若さでこの世を去った山田かまち。先日、その作品を展示運営している山田かまち水彩デッサン美術館が、群馬県高崎市により運営が移管されることになると報道がありました。

個人美術館で、無名の少年の絵画や詩などを所蔵展示してきた館長の広瀬毅郎氏の敬意を表すと共に、美術館の存続を決断された高崎市の文化意識にも頭が下がります。

山田かまちは、上下巻にわたる「山田かまちノート」により広く若者の支持を得て、入館者の絶えない美術館として広く知れ渡りました。感性豊かな絵画や詩は、数百枚にもおよび、彼の口癖だった「僕には24時間では足りない」の言葉通り17歳の人生を走り抜けて行きました。

ロック少年だった彼は、氷室京介とバンドを組んでいたこともあり、彼を偲んでメッセージが飾られています。

もし、彼が生きていたら、多彩な才能を輝かし、多くの人々に影響を与えていたと思います。この貴重な若者のための文化遺産が永遠に流れていくことに、アートに携わる者としての喜びを感じます。


反重力展・豊田市美術館

2013年12月16日 | 【美術鑑賞・イベント】

豊田市美術館で12月24日まで開催中の現代アートの展覧会「反重力」展は、アート体現型展覧会としては、とても楽しくわかりやすい企画です。

反重力とは、重力に抗する力で、創成時の宇宙にインフレーションを起こし、今日の宇宙を加速膨張させているといわれる仮説の力と言うことらしいが、この哲学的示唆では理解できないことですが、実際に展示されているものやインスタレーションや体験物体に接してみると難しい理論を無視して、重力の中で生きている日常とは違う「反重力」を体現できました。

たとえば、巨大な蔵を平面化したものを鏡に映し出すことにより実際に壁につかまっている錯覚をもったり、池に人工的に噴霧された霧が気象条件により変化し自然と融合させたり、五感を使って異次元的な体験をしたりと、現代アートの持つ楽しさと思索を体現できる点では、おすすめの展覧と言えます。

アートを通して「反重力」をぜひ体験してみてください。

レアンドロ・エルリッヒによる鏡に映し出される自分を見て浮遊感を抱きます。

エルネスト・ネスは、女神をかたちどったテントの中に花や生命体を連想させる物体が散らばり、幼児と異空間を体験するのに楽しいもの。


中谷芙二子による霧の彫刻は、随時行われ当館の谷口吉生による階上の池を幻想的に浮かび上がらせています。



劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇

2013年12月15日 | 【映画・ドラマ・演劇】

劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇を観賞。

結の漸の篇での予兆から今回は、迫力満点なラストまで、SPECファンなら飽きることのない展開だっと思います。戸田恵梨香と加瀬亮のコンビが観られないかと思うと寂しいですが、今までの堤作品とは違うファンタジックな世界観といつの時代にも誠しやかに囁かれる人類史の噂がうまくミックスされて面白い作品でした。

堤幸彦監督作品は、後に控える劇場版TRICKラストステージで一区切りつくわけですが、今後のどんな展開で新しい堤ワールドが誕生するか、今からワクワクしてます。

 


今年の漢字「輪」に

2013年12月12日 | 【エッセイ・コラム】

毎年恒例の京都・清水寺での今年の漢字が「輪」になりました。

こちらの「輪」には、絆を意味する支援の輪やサッカー日本代表がキックオフの前の腕を組む輪などの意味も含まれているようですが、なんと言っても直近の東京オリンピック決定のおもてなし効果が功を奏してか、五輪の輪のイメージで多くの得票を得た感じがします。

ベスト10は、やはり今年の出来事や新語、流行語を意識した漢字がならびました。応募された方々の時代を意識した感性には感心するばかりです。

余談ですが、業界人からミニ知識を。森貫主など京都の古刹の住職の書をよく見ますが、個性的な書体の方ばかりです。書道家とは異なる独特な筆致です。森貫主は、円をイメージする丸い形が特徴的です。

僧侶の書では、妙心寺や大徳寺系の方の書が際立って多いです。これは、お茶の世界に関連していて、禅語をしたため、お茶の席での掛け軸として用いられます。

東京オリンピック決定で締めくくられた今年、五輪の輪のように輪が重なって幸せな新年が迎えられるといいなと思ってます。


映画「悪の法則」

2013年12月10日 | 【映画・ドラマ・演劇】

マイケルファスベンダー、キャメロンディアス、ブラッドピッドなど豪華な俳優陣が集結したサスペンス映画「悪の法則」を観賞。

原題は、カウンセラー、ファスベンダー扮する若くて有能な弁護士が、興味本位から闇社会に手を出して、彼にかかわる恋人やセレブリティな人間をも窮地に追い込んでしまうサスペンスです。

セレビリティーな面々は、弁護士のビジネスパートナーに、ハビエル・バビエル、その愛人にキャメロンディアス、闇の社会との仲介役にブラッド・ピット、弁護士のフィアンセにペネロペ・クルスと個性的な面々です。

闇の社会は、麻薬密売のメキシコマフィア。麻薬をバキュームカーに隠して移動。そこに従事する劣悪な環境下の人間と遊興にふけるセレブな人間との対比。キャメロン演じる魔性の女豹と純真さを持つペネロペ扮する恋人など表と裏の対比がアートな世界を醸し出してます。

難解な物語は、悪の本性が人間の本能にある哲学的な示唆を持っていますが、本作に彩を添える、チータ、ダイヤモンド、殺人道具など随所に仕組まれた鍵を紐解いていくと、この作品の面白さがわかることと思います。


映画キャプテン・フィリップス

2013年12月09日 | 【映画・ドラマ・演劇】

トム・ハンクス主演の実話に基づく映画キャプテン・フィリップスを観賞。

ソマリア沖でアフリカ系の海賊に襲撃され、人質となったフィリップス船長の実話に基づいた作品です。

フィリップス船長をトム・ハンクスが扮し、圧倒的な存在感で迫ってきます。極限化におかれながらも、乗組員を安全を第一に冷静かつ沈着な行動で海賊と対峙する船長の行動と心理状態がつぶさに感じられ、緊張感をもちます。

海賊に扮したアフリカ人の鬼気迫る姿や船長を助けようと団結する乗組員、どの人物を見てもリアルに演じられ、実話を基にした映画としてはかなりのレベルの作品に感じられました。


映画REDリターンズ

2013年12月08日 | 【映画・ドラマ・演劇】

ジャンルや映画評に関係なく、観たいと思う映画を自由に観ることをモットーにしている僕にとって、今回の「REDリターンズ」は、頭の中を空っぽにして楽しむ映画のひとつです。

前作REDでもおなじみの元スパイチームが再び集結。核爆弾の開発者との戦いに挑む超が付くド派手なアクション映画は、ブルース・ウイルス、ジョンマルコヴィッチ、ヘレン・ミレンの個性的なREDチームの顔ぶれに、ロシアスパイにキャサリン・ゼータ=ジョーンズ、世界一の殺し屋にイ・ビョンホンが加わり、悪役の博士にはアンソニー・ホプキンスと豪華な顔ぶれだけでも十分満足できるエンターテーメントなアクションムービーに仕上がっていました。

アクションと共に軽快かなジョークを交えた軽快なトークにも注目してみると更に楽しみが倍増すると思います。


顔から転ぶ子供達

2013年12月07日 | 【エッセイ・コラム】

先日朝のテレビで、転ぶ際に顔にケガをする子供が増えているとの特集がありました。

僕が子供の頃には、外で遊び回っても、手や足に擦り傷などのケガを負うことがあっても顔に傷を負う子供は少なかったと記憶します。

では、なぜ今の子供は顔にケガを負うのか?その原因は腕の力が弱くなったことに一因していると結論付けられていました。確かにテレビの画面で子供が転ぶ映像を見ると手をついても、体を支えきれず顔を打つ場面が見られました。

そして、こうした現象には幼児のハイハイの期間が短くなったことが要因となっているそうで、ハイハイにより腕の力が培われるそうです。

現在、そうした状況に対処するために保育所では、室内の危険個所にスポンジなどを使って保護する防御策が講じられているそうですが、抜本的な改善策には子供自身による防衛策が大切です。一部ではそうした運動を積極的に取り入れる対策が進められていますが、日常的な強化策が必要だと思います。

ひとつの対策としては、ハイハイの運動を持続することや鉄棒などのぶら下がり運動、柔道に用いられる受け身など、自己防衛のための運動を積極的に行うことが大切だと考えています。


ネルソン・マンデラ逝く

2013年12月06日 | 【エッセイ・コラム】

キング牧師、ガンジー、そしてネルソン・マンデラ。非暴力により民衆の開放をなしえた重要な人物が逝去されました。

南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)と戦い、25年間にわたり獄中から自由の闘争を訴えて世界の良識ある人々を味方につけて、人種を超えた平等な社会を作り上げたマンデラ氏。彼ほど、リアルに感じる人物はいないと思います。

ネルソン・マンデラ物語(日本語字幕)

どんな国にあっても、人々の心の中に棲みつく差別と言う名の悪魔。その悪魔を追い払うことが、人類の調和する社会だと感じます。内外に渦巻くさまざまな問題の解決は、悪魔の心との戦いで、差別なき心を持つ人間の集結と拡大にあると感じます。今こそマンデラをはじめ、非暴力の精神を学ぶべき時代と感じます。