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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

アカデミー賞速報!「英国王のスピーチ」が4冠受賞

2011年02月28日 | 【映画・ドラマ・演劇】

第83回アカデミー賞が発表されました。


今回の目玉は、アメリカ作品の「ソーシャル・ネットワーク」とイギリス作品の「英国王のスピーチ」の米英対決でした。

結果は、主要3部門の作品賞、主演男優賞、監督賞に脚本賞を加えた「英国王のスピーチ」の圧勝でした。

話題性が高かった「ソーシャル・ネットワーク」は、編集、脚色、作曲の3冠を受賞しましたが、作品全体の評価は「英国王のスピーチ」が高かったということでしょうか。

エリザベス女王の父にして、イギリスでもっとも愛された国王の実話を基にした映画、今日は、クリントイーストウッド監督ファンの茶々丸オヤジは「ヒアアフター」を夜観に行くつもりでしたが、予定を変更!祝「英国王のスピーチ」を楽しんでみたいと思います。

感想は、明日に。お時間のある方は、一緒にお祝い鑑賞しましょう♪


大相撲八百長問題

2011年02月24日 | 【エッセイ・コラム】

ここのところ、ずっとワイドショーネタに定着している大相撲八百長問題ですが、解決の糸口さえも見つからないようですね。

茶々丸オヤジとしては、まず今の体制では解決は困難でしょう。

相撲関係者すべての人は、八百長があったことは知っているから、相撲で飯を食っている以上八百長をしているしていない、知る知らないに関わらず、これは死活問題になるからでしょう。

僕も子供の頃は、野球についで、プロスポーツとして相撲が好きでした。

実は、好きだった野球にも八百長問題があり、当時大好きだった投手が永久追放になりました。
僕は、悔しくて、その選手のサインボールを捨ててしまった苦い思い出があります。

相撲に八百長が存在することを知ったのは、やはり週刊誌の記事でした。

内容を知れば、ありうる話と納得はしたけど、相撲を好きな人にとって、それは無気力相撲になるので口を挟むことはしなかったです。

当時から八百長の仲介役として中盆(なかぼん)の証言がありましたが、ご存知の通り証拠不十分となりました。

逆に言えば、巧妙に慎重に八百長は進められていたと言うことで、それがネット社会の進展で、連絡経路が簡易化され、メールにより八百長が証拠として出されたわけですから、皮肉なものです。

相撲の八百長問題を伝統文化にすり替えて論じる人が見えますが、長い伝統と格式に基づいての意見だと思います。

たとえば、横綱は後にできた最高位ですが、その横綱の権威を保つために神格化されている横綱が、金銭授受を介した八百長をしていたら、八百長をする神様が存在することになります。

ともあれ、相撲の歴史やしきたり、神事に基づく行事などは、厳粛かつ荘厳だと思います。

ここは、親方をはじめ、協会、業界すべての関係者が、相撲の伝統文化とは別に、八百長はあった、やった人も、やらなかった人も、口を閉ざしたひとも同罪で、すべてを白日の下にさらし、一般常識が欠如した相撲人のごっつあん体質を改めないと、大相撲の今後の発展はないなと感じてます。


映画「太平洋の奇跡」

2011年02月22日 | 【映画・ドラマ・演劇】
映画「太平洋の奇跡」観てきました。

茶々丸オヤジ、けっこう竹野内豊好きなんですが、竹野内豊と言う俳優は、いつも淡々とした演技でクールなイメージがあります。確か、彼のデビュードラマの時は、マザコン男の役でかなり今のイメージと違ってました。

話は、それましたが、今回の太平洋の奇跡、彼の淡々とした演技が、大尉の役にピタリとはまった感じがしました。

サイパン玉砕の中にあって、唯一生き延び、日本人としての誇りを持ち続け名誉の投降をした大場栄大尉とその部下たちの実話を基にしたものですが、ダブルキャストならぬ日米のコンダクター(監督)による二つの側面で、戦争を描いてます。

タイでの過酷なロケによる戦争シーンも、兵士目線のカメラワークで臨場感があり、兵士や民間人のキャストも、唐沢寿明、中嶋朋子、山田孝之、井上真央など、個性豊かでした。

上層部の降した玉砕の命の中で、民間人を守るために戦い続けた大場大尉を中心にした47人の兵士たち。

日本を愛し、日本人の心を上官に訴えながら、様々な策を施しながら、投降を促し奔走するルイス大尉。

劇中にラストに流れる日本の童謡「椰子の実」とは、大場大尉の出身地の蒲郡の三河湾と縁がある歌で、日本の心情の部分を語っているようでした。

ちなみに大場大尉は、戦前は教師、戦後は事業を起こし、後に蒲郡市議会議員を務められています。

この映画のクライマックスの山を降り投降するシーンは、日本人の誇りと犠牲となった人々への鎮魂の行進に感じられ、崇高な思いを抱きました。

最後に、大場大尉に尊敬の念を抱き続けた、ルイス大尉と交わす言葉に、日本兵として戦い抜いた誇りを超えたいのちの尊厳を感じ、このような悲惨の戦争は、二度と起こしてはいけないと感じました。
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東海地方の注目美術展 ゴッホ&ルーシー・リー

2011年02月21日 | 【美術鑑賞・イベント】

今回は、東海地方で開催される、茶々丸オヤジ注目の美術展を紹介します。

今日、思わぬニュースが飛び込んできました。22日から開催される、注目の展覧会ゴッホ展に、爆破予告が!結局イタズラでしたが、前日のプレミアは、中止になったそうです。

ゴッホ展・没後120年

ゴッホが亡くなって120年、東京、福岡と好評のゴッホ展至上でもかなり大きな展覧会です。

 

ゴッホの傑作70点に、彼に影響を与え、親交のあった、ミレー、モネ、ロートレック、ゴーギャンなどの作品も30点に、さらに彼の芸術に多大な影響を与えた浮世絵や版画作品などの貴重な資料20点を含めゴッホを知る上でベストな展覧会です。

4月10日まで、名古屋市美術館で開催されます。

もうひとつは、三重県のパラミタミュージアムで26日より開催される。

ルーシー・リー展です。

ルーシー・リー、ご存知の方は少ないかもしれません。

陶芸界の巨匠バーナード・リーチの流れを組む、イギリス陶芸界のビッグママです。

ウイーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれ、国際的な評価を得ながら戦争の中で亡命を余儀なくされ、イギリスに居住。95年93歳で亡くなるまで、精力的な制作活動を励んだ作家です。

今回の展覧会は、没後初の回顧展です。西洋と東洋の融合を感じさせる静謐な存在感を持つ作品をぜひ、ご鑑賞ください。

没後、燦然と輝く巨匠の大展覧会。一期一会を感じる展覧会です。

ぜひ、炎のゴッホと風のルーシー。巨匠の異なる存在感を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

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日本アカデミー賞と映画の未来

2011年02月19日 | 【エッセイ・コラム】

昨日日本アカデミー賞が発表されました。

悪人が俳優部門を独占。告白が作品、監督、脚本を受賞しました。
撮影、照明、美術は、十三人の刺客が受賞と、海外でも話題になった三作品が分け合ったかっこうでした。

映画ファンなら、下馬評どおりですね。

でも、深津絵里さんの演技に隠れて、あま目立つことがなかった妻夫木君が最優秀主演男優賞を受賞した時の涙がとても印象的でした。

海外での評価も高かったキャタピラーや孤高のメスの賞なしは少し残念でした。
エンターテーメント色の強い日本アカデミー賞では、こうした地味な作品は、難しいかもしれません。

そういった意味で、フラガールに続き、悪人での数多くの受賞は大きいです。
李監督の次回作に期待したいです。

日本映画の低迷の時代を過ごした茶々丸オヤジにとって、今の日本映画界は、とても面白いです。
最近は、ベスト5を挙げれば、日本作品が占める割合が多くなりました。

今後も、日本映画のテレビドラマのタイアップ作品によるエンターテーメント性も、映画界の発展には必要不可欠ですが、今回の告白のように、徐々に評価が高まり上映回数を伸ばすような秀逸な作品が、日本映画定着に必要です。

最近地デジ化の余波で、DVDの売上が落ちているそうです。
こうなると、話題作ばかりが先行販売されて、単館上映作品がDVD化されなくなる恐れがあります。

そのためにも、映画を愛する人たちの手で、DVDでしか観ない人たちにも接する機会を与えていけるように、映画館に足を運んでいきたいものです。


地元の小さなパン屋さん

2011年02月18日 | 【グルメ・名古屋めし】


昔からある、目立たないけど、長くやってるお店って、どこにもありますよね。
茶々丸オヤジが、新婚当初住んでたアパートの貸し店舗に今もあるお店「ルパン」さん。
今の人気のパン屋さんのような、派手さは無いですが、小さなお店で変わらぬ品々で客足を途絶えることのないお店です。

パン屋さんの朝早く営業するので、店に出かける頃には、焼きたての香りがいつも漂ってました。
今でも、思い出すようにお店を訪れては、僕の好きな惣菜パンを買って朝食にしてます。

僕の好きなパンは、写真の2種類。エッグバンズとエビカツパン。
エッグバンズは、刻んだゆで卵をパンで包み、頭の部分に焦げたマヨネーズを乗っかってます。
エビカツパンも、パンの甘みをそこなわないシンプルな味付けです。

ルパンさんは、ミセスのファンも多く、焼きたての食パンを買い求めるお客さんが多いです。
僕も、その食パンの味をポテトサンドやハムエッグサンドで味わってます。

派手な宣伝もせず、メディアにも取り上げられることのないけど、地元の人が愛してやまない味がそこにあります。

感情論

2011年02月17日 | 【エッセイ・コラム】

僕は、今までに様々な組織を経験し、その中で責任ある役割を担ってきました。

その中で、一つのことにまじめに取り組んでいくと、熱を帯びすぎて感情的になってしまう。

それは、僕の短所であり、長所だと思っている。

議論の中で、人はよく冷静になれと言う。
特に自分の主張を取り入れられない人は、極端な冷静さを取り繕うことがある。

それは、自分の主張を正当化するための詭弁のようで、僕にとっては、その行為は滑稽に思えてならない。

人は、ある種自己の主張を理解してもらおうとするとき、むしろ理屈よりも情熱的な部分に共感するものだ。

まして、理屈を並べて、自分の主張を正当化する人に、理論武装するのは無意味だと思っている。

僕は、そうしたときに怒りとともに感情的になる。
それは、自分がしてきたことへの自負と確信に基づいているからだ。

先日、プロフェッショナル・仕事の流儀で、ニューヨークで活躍中の石岡瑛子さんが登場した。

彼女の仕事に向かう姿勢は、オリジナル(誰にもまねできない)、レボリューショナリイ(革命的)、タイムレス(時代を超える)の三つの言葉に支えられている。

話題のミュージカル「スパイダーマン」の衣装デザインを担当している石岡氏が、デザインとあくなき情熱と確信で、様々な場面で葛藤するシーンを見て、真剣勝負の現場では、理屈抜きで感情的であるべきだと感じた。

もちろん、トップリーダーは、冷静でなければならないが、決定事項に、異を唱え、チームの「和」を乱す人間には、感情論も必要である。そうしなければ、自分を信頼している人間への裏切り行為と捉えかねられない。


グラミー賞に日本人4人が受賞の快挙!

2011年02月15日 | 【音楽・ライブ】
 
第53回グラミー賞に今回4人の日本人が受賞しました。

特に注目を集めたのは、B'zのギタリスト松本孝弘さん。
茶々丸オヤジには、若い頃からよく聴いたラリー・カールトンとの共作アルバムでの受賞です。
今回のワイドショーでも取り上げられて、B'zのイントネーションが↓ではなく、↑向きだったのを知りました。ファンのみなさん、ごめんなさい。

グラミーは、世界でもっとも権威のある賞です。その特色は、人気やアルバムセールスに左右されることなく、優れた楽曲やアーティストに与えられるものです。

今回のグラミーの年間最優秀楽曲には、カントリーバンドのレディ・アンテベラム、昨年の後半日本でも紹介されたアーティストで、新人賞本命の人気アイドル・ジャスティン・ビーバーが無冠に終わるなど、他の音楽賞とは異にする受賞が多いです。

それが、後になって受賞者の楽曲を聴くたびに、その実力を改めて知ることになるのですが、音楽ファンには、本物を知る上でも良いものさしと言えます。

さて、他の受賞者は、クラシックやジャズでは、内田光子さん、上原ひろみさんが受賞や琴奏者として松山夕貴子さんのニューエージ部門での受賞と女性の活躍と共に日本の音楽文化が広く認められたことがとてもうれしく感じました。

これからも、陸続と続くであろう日本の才能あるミュージシャンに、今回の受賞は一番希望を与え手くれるに違いないと思います。

年間楽曲賞に輝いた、レディ・アンテベラム「ニード・ユー・ナウ いま君を愛してる」


犬山シティマラソンの応援に

2011年02月14日 | 【町歩き・旅】
ネットショップ店長仲間の応援に、犬山シティマラソンに行きました。

今回で29回を迎える、市民マラソン大会は、1キロ、3キロ、5キロ、10キロで、年齢別にエントリーされた市民ランナーによるイベントです。

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ユニフォーム姿や着ぐるみのランナーなど、様々なランナーの姿で賑わってます。

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スタート地点は、国宝犬山城で、その周辺を走ります。
犬山市は、城下町を中心にしたまちづくりや様々なイベントが行われています。
最近の歴史ブームで、国宝最古の城「犬山城」も注目され、人気を集めています。
資料館には、江戸からくりで有名な犬山まつりの山車が展示されていて、歴史と文化を楽しめます。

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応援の後、久しぶりに名物松野屋の菜めしと味噌田楽を食べました。


DVD「息もできない」

2011年02月12日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。日本で、また世界でも長い歴史を誇るキネマ旬報のベストテン作品で、日本映画のベスト3は、どの作品も納得できるできばえでした。

注目したのは、名だたる実力作品をおしのけて1位に輝いた韓国映画「息もできない」です。
少年時代、父親の虐待を受けた街金の取立て屋と問題を抱える父と弟をもち家族を支える女子高生との出会いと絆の物語です。

主人公を演じるヤン・イクチュンが製作、脚本、演出と一人五役に挑んだ監督デビュー作で、主人公のもつ優しさと凶器の二面性を浮き彫りにしながら、彼を取り巻く人間関係が微妙なずれを持ちながら重なる時間をドキュメンタリ調のに描いてリアリティが光る作品でした。

以前観た「母なる証明」など、韓国映画は、後味が悪いのに、なぜかジーンと胸打つ作品が多いです。
それは、観る人の想像を覆すエンディングにあるのかなと思います。そんな、作品が多いのに、作品の中にのめり込み、覆されるだろう結末を忘れさせてしまう、悪魔のような魅力があります。

今回の「息もできない」も、そんな後味の悪さを感じながら、またもや悪魔の媚薬に虜になってしましました。

息もできない [DVD]/ヤン・イクチュン,キム・コッピ,イ・ファン

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母なる証明 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]/キム・ヘジャ,ウォンビン,チン・グ

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まちづくりのフィルター

2011年02月11日 | 【エッセイ・コラム】

不安定な政治、経済不況の先の見えない日本の中で、ボランティア精神あふれるまちづくりの担い手たちの活躍が唯一の光りに感じます。

今まちづくりは、それぞれに特色あるフィルターを通して豊かな作品を生み出しています。

その恒例がB級グルメの祭典、B1グランプリでしょう。

かつては、地域限定で静かに存在または、消えかけていたご当地料理をいちやく全国にのし上げまちづくりに貢献しています。

グランプリ審査も、開催期間ないに食された箸の数で決定する単純明快さも、この祭典を盛り上げる要素だと感じます。

賞味する時間や行列、予想外の品切れなど、参加団体にとっては、問題点があると思います。

しかし、そうした問題点を、各地域が戦略をたてて、多くに方に、ご当地グルメを食してもらえるように痩創意工夫を凝らすのも、まちづくりにとっては大切なことでもあります。

かつて、別府温泉の影に隠れ、ひなびた温泉街だった湯布院温泉や今や全国的に広がりをもったよさこいそーらんまつりなど、一人の地域に対する思いを、それぞれの感動のフィルターを通してまちづくりの成功に導いています。

今朝、おくりびとの舞台として脚光浴び、様々な映画のロケ地として注目を浴びている、庄内映画村を取り上げた番組「夢は日本のハリウッド」で、冬の奥深い地域にある、オープンセットに積もる雪を、地域の人々がボランティアで雪かきをおこうなう場面を見て、無償の奉仕による地域の人々が、まちづくりを支えていることを実感します。

すべてのまちづくりに共通することは、地域の人たちが持つ無償の愛によって、支えられていることです。

そして、まちづくりを成功に導いた要因は、決して利益追求の材料にされない、確固たる聖域を守り続けていることだと感じます。

彼の地を訪れる人々に感動を与えてくれる、この地に無償の愛を注ぐ人々に感謝。


映画「ウォールストリート」

2011年02月09日 | 【映画・ドラマ・演劇】

昨日は、ウォールストリートを観てきました。

1987年に日本でもヒットした映画「ウォール街」の続編です。

インサイダー取引で懲役刑を受けた、天才投資家マイケルダグラス演じるゲッコーが、再びウォール街への復権を果たす物語だ。

と言っても、実の娘とその恋人であるエリート投資銀行員を巻き込んでの金と欲にまみれただまし合いが展開されます。

社会派監督オリーバーストーンの劇的な展開は無いものも、茶々丸オヤジも前作の経済のことをあまりわかっていない若い頃と違い、バブル崩壊、リーマンショックに、エコエネルギー投資と一通りの歴史の流れを経験すると、映画の本質も理解できる年齢になりました。

前作のウォール街では、ゲッコーとチャーリーシーン演じる若手証券マン、バドの成り上がりファッションに目が移り、サスペンダーにスリーピースのスーツに、しびれてました。

確か、前作の衣装監修は、ニューヨーク服飾デザイナー・アランフラッサー氏のダンディズムによる
もので、彼の著作は、当時の男性諸氏にはバイブル的存在でした。

今回の映画でも、隠し資産を元手にして、復活を果たしたゲッコーが、相変わらず仕立ての良いジャケットに身を包み、高級靴をまとめ買いするシーンを見ると、成り上がりのセンスはいつも時代も、不変だなと、思わず笑ってしまいました。

横道にそれましたが、この映画に頻繁に登場する「モラルハザード」は、富を得るたうえにおいて重要なキーワードだった。しかし、その富も、過去とは雲泥の差があるネット社会のスピード感により、巧妙な隠蔽工作を試みても、その没落も加速することを感じました。

まあ、簡単に結論を述べれば、悪いことはできないということですけどね。

※前作も見逃せない!
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香りの話~お部屋編

2011年02月08日 | 【エッセイ・コラム】

先日は、体につける香りの話をしました。

今回は、お部屋の香り、世の中、かなり香りについて以前と比べれば敏感になってきてますね。
芳香剤や消臭剤のCMが、あふれているのも現在、いろんな香りが充満してどうかなって思います。

茶々丸オヤジは、以前ガールフレンドから、教わったランプベルジェ社製のオイルランプを使ってます。

このオイルの特徴は、ランプの先のセラミック部分に火を付けて燃焼後に温まったセラミック部分がランプの中のオイルを揮発させて香りを出す仕組みです。

こうするとお香や蝋のような煙も出ず、喉にも良いです。
また、ヌートレと言う無香性のオイルを混ぜることにより、香りの強さを調整できます。
ソープタイプのような継続性のある香りとも違い、場所や時間も調節できます。

僕の場合、嫌な臭いが充満しやすい、車に入れて消臭に使ってます。

香りは、人によって好みがありますが、今は柑橘系のさわやかな香りが好まれるようです。

僕自身も、体も部屋の香りもやわらかい柑橘系が好きですが、オイルランプの香りは、ちょっとひねりを入れて、ミントかユーカリの香りを使ってます。

体もお部屋も、香りを選ぶなら、身近な女性からアドバイスを受けるといいと思います。
いつの時代も、香りをリードするのは女性ですから。

 


長友選手インテルデビュー!

2011年02月07日 | 【スポーツ】

今日の午前6時、インテルに電撃移籍した長友選手が、移籍2戦目でデビューしましたね。

サッカー大好き茶々丸オヤジも、朝からのニュースで興奮しました。
クラブ世界一のチームで、世界一のサイドバックを目指す長友選手、わずか15分でのプレーでしたが活躍が期待できるデビューでした。

インテルのホームは、ファッションの街・ミラノです。
あの縦縞のブルーのユニフォームをおしゃれです。

最近セリエAのゲームを見てると、単調な攻撃ばかりで面白くなかったのですが、インテルの攻撃はバリエーション豊かで好きです。

そんな、チームでサイドから駆け上がり、切れ味鋭いクロスをどんどん上げて華麗な攻撃の一枚になってほしいです。
がんばれ長友選手!

当店にも、おしゃれなイタリア版画を多数販売してます。

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香りの話~体編

2011年02月05日 | 【エッセイ・コラム】
アラフィフ茶々丸オヤジが、オーデンコロンを使い始めたのは、42歳からです。

あまり体臭が少ない僕は、香りに関して無関心でした。

大病をきっかけに、ブンタことセブンスターを一日40本吸うチェーンスモーカー人生に別れを告げたことがきっかけで、臭いに敏感になりました。

そうなると、多少なりとも体臭を気になり始め、香水にも興味を持ち始めました。

ある本で、食事と歯の治療さえすれば、香水など必要ないとありましたが、確かにもっともだと思うのですが、それじゃちょっと人生も味気ない。

やはり女性に良い臭いがすると、男なら幾つになっても言われたいものです。

僕の場合、加齢臭はさほど無いようです。

で、湯上りに左手首に、オーデコロンを取り耳の後ろと胸元につけるのが通常です。
特に胸元につけていくと、自分の香りが定着してるようです。

これってシルクさんの胸元が、グレープフルーツの香りがするのも人工版かなと思ってます(笑)

僕の好きな香りは、柑橘系のハピーフォアメンとブルガリのアクアプールオムの2種類を気分に応じて使ってます。両者とも強い香りではないので、香りがけんかすることない無いです。

最近気になるのは、若者の香水臭さ。頭から全身振り掛けたような、強烈な臭いがします。
電車に乗ったら、頭がくらくらして大変です。

オヤジだからと言って、つけ過ぎには注意したいものです。