ウイルアムス王子とキャサリン妃の間に生れた王子の名が「ジョージ」の話題で連日賑わっています。
ジョージと言えばあの映画英国王のスピーチで知られるジョージ6世。エリザベス女王の父に当たる王の名前を冠してます。
英国王族の名は、キリスト教徒の名を三つ重ねるのが慣例だそうです。ロイヤルベイビーの名もジョージ・アレキサンダー・ルイで、女王のフルネームのアレキサンドラの男性形で、ルイは女王の夫のフリップ殿下の母方の祖父の名前だそうで、ウイリアムス王子のフルネームにも含まれているそうです。
ジョージの名を冠しているのは6人だそうで、その人気も一番だそうです。ウイルアムス王子は、母のダイアナ妃の国民と密接につながり、ボランティアにも積極的な部分を見習って人気の高い王子で、そのイクメン振りも話題になっていますね。キャサリン妃もファストファッションを身につけるなど社長令嬢らしからぬ庶民派ですし、この二人のベイビーの誕生はイギリスの明るい光になっていると思います。
日本でも昭和から平成になり、戦後の昭和天皇の振る舞いを経て、現在の天皇で開かれた皇室の雰囲気が強くなったように思います。イギリスも日本も良い意味で、王室、皇室からみた伝統文化が今にうまく昇華されているなと個人的には思います。政治や思想信条とは別の部分での国民の見方があって、現在の形があるように感じます。