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松本・安曇野アート旅 その1

先日の10月9日、10日の連休を利用して松本市と安曇野市にひとりアート旅に出かけました。今回は旅の概要と印象に残った美術館や美術展のレビューを数回にわたってご紹介したいと思います。
いつものように金曜日の夜に出発、国道19号線を使い深夜に、車中泊のための道の駅・今井恵の里に到着、駐車場にはキャンピングカーもちらほらとかなりの車が停まってました。
 
明朝、賑わいの声と共に起床すると、朝から農産物を買い求めるお客さんで大盛況、僕もつられて梨と野菜、お米を購入、そして松本市内へ向かいます。
先ずは、国宝巡りで松本城で朝から城内に入るのに30分の待ち時間、さすが人気の松本城です。国宝四城のひとつ松本城の階段は犬山城と比べられば急ではないですが、城内の広さに圧倒されました。また、城内で観光客の安全を守るスタッフの方の親切な対応がとても良かったです。これで国宝城制覇まであとひとつ島根城だけになりました。足立美術館と共に近く訪れたいと思ってます。
 
続いて、国宝の旧開智学校校舎へ。近代建築や現代建築が好きな僕にとっては訪れてみたい場所です。残念ながら耐震工事のために校舎内には入れませんでしたが、門扉の隙間から手を伸ばしスマホで外観を撮影、正面の校名札を支えるおっさんのような天使が何とも微笑ましいです。その後、隣にある県文化財の旧司祭館で内部の説明や資料を見ながら楽しみました。
 
曇り空から午後になると、雨が降ってきましたが歩いて15分ほどの松本市美術館へ。草間彌生の巨大オブジェ幻の華がお出迎え、壁面は赤の水玉模様で他の美術館と比べてもインパクト大です。
実はこの旅の決め手は、企画展に鹿児島市立美術館名品展が開催されてること。こちらの展覧会は次回にレビューします。
草間彌生の常設展示は初期作品から現在までの多種彩々な草間芸術が楽しめ、書家作品や日本画、風景油絵など草間とのギャップもあって面白い展示でした。
 





雨の中での松本市街移動だったので、思うように行動できませんでしたが松本市内だけでも、僕好みの訪れてみたい場所が数多くあるので、またゆっくりしたいなと思います。
 
次回は安曇野アート旅の概要をご紹介します。

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