妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
ヘタレ
中国「五輪中は例外」?! 外国通信社の国内配信規制 -Sankei Web 2006.09.12 23:42 JST-
http://www.sankei.co.jp/news/060912/kok016.htm【北京=福島香織】中国外務省の秦剛報道官は12日、外国通信社の国内配信を規制する新たな管理弁法(規則)の施行について「健全で秩序あるニュースの伝達を促進し、外国通信社と国内ユーザーの合法権益を守るもの」と説明した上で、「発布者は新華社であり意見があれば新華社に言うように」と述べ、外務省は関与しない姿勢を明確にした。
また秦報道官は「中国は外国メディアの中国報道を歓迎しており、より多くのサービスと利便性を提供しようと、今後もさらに報道環境を改善していきたい」と述べ、「この弁法は五輪期間の取材活動にはおよばない」と五輪期間中の国内配信は例外扱いにした。
この弁法については、欧米記者を中心に強い抵抗が起きており、フィンランドのヘルシンキで開かれているアジア欧州会議(ASEM)でも問題視された。ロイター通信によると、バローゾ欧州委員長はASEM閉会後の記者会見で「われわれはあらゆる報道統制、あるいは国家による自由への介入について熟考している」と発言している。
産経らしい皮肉っぽい見出し。
バローゾ欧州委員長わかってない、これが中国なのだ。そういいきってもいいのだが、秦剛のヘタレっぷりが気になる。どうも中共の中がまたわさわさしているような気がする。
一方、朝日新聞社は他人事。
新華社、国内での外国通信社の配信・利用制限を強化 -asahi.com 2006.09.11 11:11JST-
http://www.asahi.com/international/update/0911/004.html
通信社と新聞社は別だと考えているのだろう、朝日新聞社の社史を考えれば無理もない。