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●室井佑月さん×金平茂紀さん対談: 《安倍政権の言論弾圧体質によって、どんどん悪化している報道の萎縮》②

2019年05月16日 00時00分05秒 | Weblog

[『権力と新聞の大問題』(望月衣塑子×マーティン・ファクラー著)…《政権をチェックしようという意識が…》↑]



リテラのシリーズ対談【室井佑月連載対談「アベを倒したい!」第13回ゲスト 金平茂紀(前編)/金平茂紀と室井佑月、萎縮するテレビで孤軍奮闘を続ける二人が語る実態! メディアはなぜ安倍政権に飼いならされたのか】(https://lite-ra.com/2019/04/post-4677.html)と、
室井佑月連載対談「アベを倒したい!」第13回ゲスト 金平茂紀(後編)/『報道特集』金平茂紀と室井佑月が激論! なぜメディアは沖縄を無視し、韓国ヘイトに覆われてしまったのか】(https://lite-ra.com/2019/04/post-4679.html)。

   『●《事実誤認》というフェイクで記者を会見から締め出す前に… 
                 アベ様や最低の官房長官こそ《事実誤認》?
   『●事実誤認の常習犯…《聞きたくない質問、
      都合の悪い質問を遮るような、その先に国民がいることを無視…》

   『●《事実誤認》はどちらか? 《権力を監視し、
       政府が隠そうとする事実を明らかにするのは報道機関の使命
   『●《「この会見は一体何のための場だと思っているのか」と質問 
                  菅氏は「あなたに答える必要はない」》!!
   『●記者イジメ…最低の官房長官が《民主主義を守るために努力》
                 《国民へ情報を知らせる義務》を果たしてる?
   『●小林節氏…《職業としての権力監視機関として、
       報道が発達し、憲法の重要な柱のひとつとして確立され》た
   『●三宅勝久さん《報道・言論の自由を標榜しながら
      じつのところ会見参加者を選別している…巧みな情報操作》
   『●最低の《官房長官が「これでいい」と決めれば、
      官僚も秘書官も誰も止められない。それは非常に危険》
   『●映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』《その中で…
      ナイト・リッダー社の記者たちは政権のウソを報じ続ける》
   『●《新聞を含むマスコミは…「客観中立で、常に事実と正論を語る」
                     という自画像を描き、自ら縛られてきた》
   『●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。
                 …ニーメラーの警告を無視してはいけない》
   『●『権力と新聞の大問題』(望月衣塑子×マーティン・ファクラー著)読了
                         …《政権をチェックしようという意識が…》
    「「新聞は安倍政権に屈したのか?」…。《望月 …一部のメディアは
     政権をチェックするという役回りより、政権とともに力を肥大化させて
     いること。…新聞を含む大手マスメディアは、政権をチェックしようという
     意識が弱体化しているばかりでなく、その中から、むしろ政権に
     寄り添うような報道を続けるメディアや記者も出てきました。インターネットや
     SNS…新聞の報道を疑問視するようになり、新聞の社会的信頼性が
     従来より低下していると感じます》。広報機関に堕していてはダメ。
     「番犬ジャーナリズム」「調査報道」を求む」

   『●『新聞記者』(望月衣塑子著)読了…《ひとつずつ真実を
              認めさせて、さらに裏を取っていくこと―――》
   『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール
              …「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…


【『●室井佑月さん×金平茂紀さん対談: 《安倍政権の言論弾圧体質によって、どんどん悪化している報道の萎縮》①』へ】

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https://lite-ra.com/2019/04/post-4679.html

室井佑月連載対談「アベを倒したい!」第13回ゲスト 金平茂紀(後編)
『報道特集』金平茂紀と室井佑月が激論! なぜメディアは沖縄を無視し、韓国ヘイトに覆われてしまったのか
2019.04.26 11:16

報道特集』(TBS)キャスターの金平茂紀氏をゲストに迎えた室井佑月の連載対談。前編では、安倍政権下で萎縮するジャーナリズムや御用メディア化、テレビの現場で何が起きているかを語ってもらったが、後編ではさらに、無視される沖縄基地問題と嫌韓報道の増殖、リベラルの退潮と排外主義の蔓延がなぜ起きたのか、にも踏み込む。ヒートアップするふたりの対論をぜひ最後まで読んでほしい。

(編集部)

********************

室井 メディアの御用化について話してきたんだけど、私が怖いのは、直接的な圧力とか忖度で黙らされてるうちに、みんなの価値観じたいが変わりつつあるということなんです。昔は社内的にマイノリティでも、カッコいいジジイがいて、頑張っていた。本多勝一とか筑紫哲也とか、リベラル左寄りのカッコいいジャーナリスト、メディア関係者が多かったと思うけど、いまは逆。ヘイト発言をするネトウヨみたいな人や、「高齢者の終末医療費を打ち切れ」なんて新自由主義的な主張する古市憲寿みたいな人、体制寄りの人がもてはやされて支持される百田尚樹や高須クリニッックの高須克弥院長にも熱狂的ファンが付いている。いま、なんでこっち側が「カッコいい」と思ってもらえないんだろう。カッコよければ流れも変わると思うのに。

金平 “カッコいい”。それは大事なキーワードで、今後考えなければならないテーマだね。たとえば沖縄のキャンプシュワブの前で座り込んでいる人たちのスタイルは、確かにカッコよくはない。沖縄平和運動センター議長の山城博治さんとかが「すっわりっこめ〜♪ここへ〜♪」と歌うように促して。これって1950年代の三井三池闘争のときの労働運動歌なんです。それじゃあ若い人はついてこない。安保法制のときのSEALDsの成功を見て、ラップなど新しい試みが必要だね。ところが、いまの若者のなかには、「人と違ったりすることが嫌」という意識も大きい。自分の意見を自分だけで言うのがストレスだと。でも、戦前には自分の主張を貫いた若者もいた。先日『金子文子と朴烈』という韓国映画を観たんです。金子文子は大正天皇の暗殺を計画していたとされ、大逆罪で逮捕有罪(死刑判決、のちに無期に減刑)になった人物だけど、公判で天皇陛下だって人間だろう。クソも小便もするだろうと言い放ったらしい。それを演じる韓国人女優のチェ・ヒソもめちゃくちゃ魅力的で、セリフも自分たちで公判記録に基づいてつくって。“天皇陛下だって人間”のセリフも再現している。

室井 カッコいい人はいるんだもの。でも、それが広がらないしムーブメントにならない。若い人たちにもなかなか受け入れられない。そもそも弱者でもある若い人が、自分たちの首を絞めてる安倍政権を応援しているんだから。そういう人に議論を挑んだりもするけど、「自民党以外にどこがあるの?」「安倍首相以外、適任者いないですよ」なんて言われるだけ。

金平 僕も絶望的な気持ちになることもありますよ。僕からすると「格好いいな」と思う若い人はいるんです。でも、同世代にとってそういう若者は「怖くてついていけない」存在らしいしね。ラディカルだったり、自分で考え主張することを嫌う。お利口で聞き分けがいい。しかも30代、40代のメディア企業でいうと編集長とかデスク、キャップクラスがものすごい勢いで保守化している。韓国の金浦空港で厚生労働省の幹部が酔ってヘイト発言して逮捕されたけど、メディア関係者だって「いまの韓国政権なんか大嫌いだからあんなの叩きゃいいんだよ」って平気で口にする人もいるんだから。


■ポータルサイトに氾濫する産経の記事、無視される沖縄の米軍基地問題

室井 そうした保守化というより国粋主義・排外主義化ってどうしてなの? わたしには本当に理解できない。

金平 はっきり言うとお勉強していないんです。たとえばここ数年、ベネズエラでは深刻な経済危機で略奪が頻発し、強権的な政権の下、危機的状況が続いている。でも、ベネズエラのことを語るとき、南米の国々が、これまでアメリカにどんなことをされてきたかを知らないと、まともな報道はできないはずです。しかしそうした歴史に興味を示さないし、勉強しない

室井 勉強じゃなくても、映画とか小説からとかでもいいのにね。わたしはそうして勉強した。

金平 みんなスマホしか見てないからね(笑)。これってすごい大事なことで、つまり、知識を得るときに、最初の入り口がスマホだと、ここで目にするのはポータルサイト。そしてそこにはライツフリーの産経の記事が氾濫している。僕のようにアナログ世代は、新聞を読み比べることでリテラシーを取得してきたけど、それがない。しかもネットニュースの字数は少ないから、ロジカルに物事を考える機会も少なくなる。しかもコミュニケーションの基本が変わってきているから、考え方も大きく変わる。僕らの仕事も、スマホとPCがないとなりたたなくなっている。

室井 価値観も大きく違っちゃってるしね。でも、ある意味、楽。若い編集者は飲み会もしないし誘ってもこない。原稿をメールで送って終わりだから(笑)。

金平 でも、そうした変化には弊害も感じますよ。ポリティカル・コレクトネス(PC)ってあるじゃない。PCがあらゆるところに行き渡った社会ってどういう社会になるかって話をある哲学者が書いていたけど。ベトナム戦争の時代にアメリカ軍が空爆してナパーム弾で村が焼かれて、裸の女の子が逃げてくるピューリッツァー賞を取った写真があった。戦争の悲惨さを伝える写真の一枚でベトナム戦争終結にも寄与したはずだけど、いまあれはダメなんだって。女の子が真っ裸で局部も写っているから、PC的に言うとNG、ダメだと。その話を聞いてびっくりして。それがまかり通ってる

室井 すごい時代になった。文脈とか一切無視なんだね。効率主義がここまできたのか。

金平 だから右の政治家たちが「文学部とか廃止しよう」なんて言い出す。そしてポスト・ヒューマニティ、つまりAI・人新世・加速主義といった社会の諸問題が絡み合うという新潮流のことだけで。でも、効率主義で言うと、これは実は沖縄問題にも通じると思っています。沖縄の基地や経済について東京のメディアは「面倒臭い、関わりたくない、数字取れない」と。沖縄のことは自分たちに関係ないというスタンスがまかり通る。彼らにとって沖縄のことは実感がない=バーチャルなんでしょうね。それがいまの沖縄と本土、そして政府との関係を二重写しにしている。だから沖縄タイムスや琉球新聞が報道しようが、東京のメディア関係者には関心さえない。これはひどいよね

室井 基地だって、アメリカのまともな学者や軍人は「いらない」って言ってるんでしょ。しかも沖縄では1995年に小学生の少女がアメリカ兵3人に暴行されたというひどい事件があったじゃないですか。それで沖縄だけじゃなく日本全体が反基地・反米感情で盛り上がって。でも、いまは沖縄問題を取り上げない。テレビ関係者は「視聴率が取れない」って言うけど、それは言い訳で嘘だと思う。東京オリンピックだってこれからますます盛り上げる気満々でしょ? テレビで取り上げた商品も爆発的に売れるでしょ? そう考えると、能力はあるくせに、基地問題をやろうとしない。安倍政権になって沖縄と政府の関係が悪くなって。だから忖度している部分もあるんじゃないかと勘ぐってます。


■局内にアンチ筑紫哲也の人たちがたくさんいることに気づかなかった

金平 残念ながら、いま僕が担当している番組だって、「沖縄の基地問題をやろう」って言ってもあまり反応はないと思います。生活密着型と称して、身近な、小さなストーリーを取り上げるのは一定の意味はあるでしょう。けれども一方で、社会的なこと、政治的なこと、世界のホットスポットで起きている論争や対立を取り上げることは、どこかで面倒臭いという意識が強いのではないかと思う。

室井 でも、韓国軍のレーダー照射問題とかは喜んで延々と放送して。みんな拳をあげて「けしからん。韓国許せない」って。政治評論家もコメンテーターも煽ったほうが儲かるからか、煽る煽る。しかもネトウヨ評論家になったほうが、講演の仕事も来るし。わたしは安倍政権前は講演がたくさんあったのに、いまはほとんどこない! 原発事故もそう。放射能はきちんと測るべきと言ったらバッシングされ、メディア関係者も「そういうことを言うのはいじめだ。福島の物を食べて応援しよう」って。食べてもいいけど、まず測れって言っただけなのに。本当に変な世界にいると思っちゃった。

金平 すぐに風評被害を持ち出すのがメディア。子どもの甲状腺がんにしても、すごい数になったら「検査をしちゃいけない」って。室井さんの言うように本当に変な世界に迷い込んだようだ。昨年、文科省の放射線副読本が改定され、そこから「汚染という文字が全部消えた。その代わりに強調されるようになったのが、「復興」と「いじめ」という言葉なんですから。

室井 でも、こうして金平さんと話していると、考え方は似てるけど、ひとつ違うのは年代です。金平さんの時代は筑紫さんとかカッコいいジャーナリストがいたけど、わたしたちの世代にはいない。上の世代から引き継げなかった。

金平 僕らの時代にしても、先行世代の背中は見てた。日本赤軍とか連続企業爆破とか、三島由紀夫とか。それらの現象は、内実が解明されないまま、いまだに突出している、宙づりになっている、と僕は思ってるんです。そして、幸いなことに筑紫哲也というオヤジがいた。一緒に何でも話し合い、好き放題できた。迂闊だったのは、それを快く思っていなかった人が局内にいっぱいいたってこと。気づかなかった(笑)。だから筑紫さんが死んだ瞬間に、「なんだこのやろう」と反発を受けた。本当に迂闊だった。いまのテレビがなぜダメになったかというと、こうした継承がうまくいかなかったというのはあると思う。

室井 それで逆に左翼オヤジでもヒドいのが広河隆一。あれは本当に許せない!

金平 実際、ひどいことをされた被害者がいっぱいいたわけで、僕も申し訳ないけど、知らなくて。昔、「DAYS JAPAN」のDAYS国際フォトジャーナリズム大賞の審査委員を3、4年やったけど、結構勉強になったんです。3日間くらい写真ばかり見るんだけど、報道写真は目に焼きついているものが多い。広河さんが編集部でそんな権勢をふるって、そんなことをやっていたなんて思いもよらなかった。

室井 御用ジャーナリスト山口敬之の事件と重なっちゃう部分もあるしね。自分の立場を利用したっていう。でも、山口事件のような、体制寄りの人が、性暴力ふるってもあちらの陣営は権力を使ってもみ消すけど、広河さんみたいな人がやると致命的になる。わたしが正直に思うのは、右のオヤジと左のオヤジがいて、両方女性差別主義者なんだけど、右のオヤジは「女は自分より下で弱いものだ」と思っているから庇ってくれることもある。でも左のオヤジはそれさえなくて、ただ差別してくる(笑)。「どうせバカなんだから」って。女性差別オヤジで言うと、右も左もひどい。ちなみに左のオヤジは食事しても割り勘にしようとする。でも右のオヤジは「俺が払うよ」って金は払う。

金平 わかりやすすぎる。ただそれでその人の、写真家としての業績も同じように終わっちゃう、全否定されるというのは……難しい問題も残りますね。

室井 ピエール瀧が逮捕されたときに作品をお蔵入りにしたのとも似ている話で、ピエールには被害者がいないけど、広河問題は被害者がいる。単なる愛人問題とかじゃなく、性暴力の問題だから。


■エコー・チェンバー・エフェクトをどう乗り越えるか

室井 それにしても金平さんと話していると、メディア状況は最悪だし、その背後の安倍政権を言葉や言論によって倒せそうにないし、どうしたらいいんですか!

金平 並大抵じゃないんですよ。今回の対談もそうだけど、結局、室井さんと僕の考え、ベースは同じでしょ。それは市民運動をやってる人たちや、“良心的”ジャーナリストなどもそう。“内輪”だけで話をしても、「そうだよね」「そうだよね」となる。それは密室のエコー・チェンバー・エフェクト、こだまになっちゃう。これではやはり、政権は倒れないし、カッコ悪いと思っていて。そこから一歩進んで、安倍政権を支持している人々とも対話する。マイケル・ムーア監督の映画『華氏119』なんかいい例だと思うけど、ムーアはドナルド・トランプの熱狂的支持者と話をすることで、トランプ大統領を誕生させたアメリカ社会に切り込んだ。そして全員が「トランプ! アメリカファースト!」と叫んでいるなかで、講演をする。すごかったのが「お前たちの言っていることはわかるし、だけどお前たちも俺もアメリカ人で、こういう方向を目指してたじゃないか」って言うと、みんなトランプ支持者だった奴らが泣き出して。最後は「マイケル・ムーアが選挙出ろ!」みたいなことになる。日本でもこれは可能なんじゃないか。もちろんネトウヨや在特会なんかはしんどいかもしれないけど、安倍政権を支持している普通の人とは会話ができると思っている。「他に誰がいるの?」くらいに思っている人たちって、結構いっぱいいるはずだからね。

室井 確かに、一方的なテレビの報道で、ここ数年で考える正義の方向性がちょっと歪んでしまった人、いびつになっちゃった人って多いかもね。でも、そういう人たちに対して、上から目線で距離を置いたり、自分が無関係なスタンスを大人だと考えている人はずるいよね。

金平 安倍首相の自民党総裁4選も大っぴらに語られているし、元号が変わって大騒ぎしてるけど、このままでは何も変わらない。変わったのはむしろ若い人たちの考え方、思考様式だと思う。望月衣塑子記者の件でも思ったけど、たとえばスマホの普及で、スマホ的価値、つまり記者会見で「なに面倒臭いこと言ってるんだよ」「もっと簡略にお願いします」「質問は10秒以内」などと邪魔する人間は、すでにそうした価値観に毒されている。ロジカルに長々と質問することだって記者にとっては大切なはずだし、面倒臭いことは大切なんことだと思う。面倒臭い奴は必要だとさえ思う。

室井 わたし、生まれたときからずっと面倒臭い人間だから。あっ、金平さんも同じだね。

(構成・編集部)  前編はこちら


金平茂紀
1953年生まれ。1977年にTBS入社後、モスクワ支局長、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長などを歴任。2016 年執行役員退任後も現在まで『報道特集』のキャスターをつとめる。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送 金曜日)などに出演中。
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●長倉洋海さん《フォトジャーナリズムの世界に不信感……道を閉ざしてしまうことのないように念じている》

2019年02月17日 00時00分55秒 | Weblog

アサヒカメラの長倉洋海さんによる記事【広河隆一氏“性暴力”に写真家が直言 「カメラの前に立った人々の思いを踏みにじった」~フォトジャーナリストを目指す人へ~】(https://dot.asahi.com/dot/2019020800082.html)。

 《世界の紛争地で写真を撮り続けた写真家の長倉洋海氏が、同じフォトジャーナリストとしての立場でこの問題について提言する》。

 被害にあわれた皆さんに、雑誌を購読者として支えた責任があるとするならば、大変に申し訳ないと思います。

 最近の最もショッキングで、腸の煮えくり返る思いの大事件でした。大変に悍ましい事件です。雑誌について、何度も、本ブログでも取り上げてきました。3.11直後の報道など、多くの情報を得ていただけに、一人でも多くの人に知ってもらいたいという思いで、ブログで取り上げてきましたが、非常に大きな失望に変わりました。

 被害者の皆さんのサイドに立とうとしているようにはとても見えない週刊誌などの〝妙なハシャギぶり〟が、怒りにさらに輪をかけます。チェルノブイリやパレスティナ、福島などで活躍する国際的人権派とされていたジャーナリストの卑劣な犯罪がそんなに〝嬉しい〟のだろうか? そういった週刊誌の編集部や筆者達は、悪罵を投げつけることが出来るほどの、常に人権に配慮した、真剣な記事をこれまで書いてきたのか?

 『DAYS JAPAN』最終号の発行が延期になる、ということで編集部より書状を頂きました。発刊から年間契約をしていました。非常に大きな期待をしていただけに、休刊については大変に残念で仕方がありません。この事件が休刊のきっかけで無かったとしても、廃刊にせざるを得ないでしょう。編集部による最終号の発行を見守りたいです。
 日本では写真報道雑誌は、今後、出てくるのか…。スチルカメラよりも、動画による報道が主流になる中、『DAYS JAPAN』の写真とペンにはとても大きな期待をしていただけに、この国のフォトジャーナリズムの衰退が心配です。

 長倉洋海さん、《ただ、この事件によって、「フォトジャーナリストを目指したい、そのような仕事をしたい」と願っている人たちがフォトジャーナリズムの世界に不信感を持ったり、将来への不安を覚え、道を閉ざしてしまうことのないように念じている》。

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https://dot.asahi.com/dot/2019020800082.html

広河隆一氏“性暴力”に写真家が直言 「カメラの前に立った人々の思いを踏みにじった」
~フォトジャーナリストを目指す人へ~
長倉洋海 
2019.2.12 16:00 dot.#アサヒカメラ

     (広河隆一氏(c)朝日新聞社)
     (長倉洋海氏(写真/本人提供))

 フォトジャーナリストの広河隆一氏が月刊誌「DAYS JAPAN」編集部の女性スタッフに性的関係を強要したとされる問題。世界の紛争地で写真を撮り続けた写真家の長倉洋海氏が、同じフォトジャーナリストとしての立場でこの問題について提言する。

     【写真】フォトジャーナリスト・長倉洋海氏

*  *  *

 今回、広河隆一氏が引き起こした一連の問題について、写真で伝えることを仕事としている者として感じたことを記したい。

 昨年末に週刊誌「週刊文春」で7人の女性が広河氏を告発した。その記事内容に「そんなひどいことをしていたのか」と驚愕した。ただ、そのことについてコメントを求められることもなかったし、自分からしようとも思わなかった。その、ほぼ1カ月後の1月末、同じ週刊誌で別の女性からの告発記事が発表された。広河氏が海外取材に女性を連れていき2週間にわたる性的虐待を加えていたという内容だった。そのあまりのおぞましい内容がにわかには信じがたかったが、広河氏と彼の弁護士からいまだに反論がないということは、内容がほぼ真実だと判断していいだろう。


■自らのゆがんだ欲望に負けたのか

 当初は氏の資質の問題と考えていたが、事件は広がりを見せ、ジャーナリストとは何なのか、雑誌編集部や編集長はどうあるべきなのかということも含めて、私たちも問いを突きつけられている。世間では、フォトジャーナリスト、あるいはジャーナリストは表では正義を叫びながら、その裏で何をやっているかわからないという目も向けられているように感じる

 ただ、この事件によって、「フォトジャーナリストを目指したい、そのような仕事をしたい」と願っている人たちがフォトジャーナリズムの世界に不信感を持ったり、将来への不安を覚え、道を閉ざしてしまうことのないように念じている

 最初に言いたいのは、氏の行為は多くの人を傷つけたが、そればかりか、パレスチナやチェルノブイリ、福島などの地で、「この地の問題に光を当ててほしい」と願い、彼のカメラの前に立った人々の思いを踏みにじってもいる。さらには、「大手メディアが伝えない真実を伝える」という姿勢に共鳴し「DAYS JAPAN」の購読・寄付を続けた人々、そして、実際にフォトジャーナリズムに触れてみたいと集ってきた人々の思いをも裏切った

 今回の事件で、パレスチナ難民や被災者の人々へ、「その窮状は本当なのか」と疑いの目を向けられるかもしれないし、それまでの支援や関心が薄れていく可能性があることも考えれば、現地の人、取材に協力してくれた人に迷惑をかけてはいけないというジャーナリストの鉄則を自ら破ったことになる。経験が豊富にあるはずの氏がそこまで思いが至らなかったのだろうか。あるいは自らのゆがんだ欲望に負けてしまったのだろうか。

 そう言うと私が潔癖で正義感にあふれるジャーナリストに聞こえるかもしれないが、私はジャーナリストは普通の人間だと思っている。なかには犯罪に手を染める人がいても不思議ではないと思う。それなのに、ジャーナリストを正義の人に祭り上げるような傾向がある。


■取り返しのつかない地点まで…

 例えば、日本人フリージャーナリストの拉致と釈放の事件。広河氏は他のジャーナリストと「伝えるべきために行ったのだから自己責任とかのバッシングをするべきではない」と弁護する論陣を張り、記者会見も開いた。その行為に問題はなかったか、その行為は正当化されるのかと検証することなく、ジャーナリストをひとくくりにする姿勢に違和感を覚えた。弁護士や医師が犯罪を起こした時、「この人は人を守るべき職業の人だから」と医師会や弁護士会がかばうだろうか。ジャーナリストは名刺さえ作れば簡単になれる職業だ。資格審査も国家試験もない。だからこそ、一人一人の活動が是か非か見極める目も私たちには問われる

 2000年だったと思うが、東京都写真美術館で「写真」について語る講演会を行った。「いい写真を撮りたいという野心こそが、私を現場に向かわせる大きな力になる」と話すと、会場から手が挙がった。そちらを見ると後部座席に座った広河氏だった。「現地で起きていることを広く世界に伝えるために私は現場に向かっている」と言うのだった。私は先輩の言葉に恐縮し、「全ての写真家がそういうわけでなく、崇高な理念を持つ方もおられると思います」と釈明したのを覚えている。

 当然だが、ジャーナリストも時には過ちを犯す場合もある。そう言う私も、いや今に至るまで、失敗や反省の連続だ。しかし、愚かなりに、同じ間違いを繰り返さないようにと心に誓って前を向いて進んできた。しかし、氏が犯した行為は「失敗やミス」というレベルをはるかに超えて、取り返しのつかない地点まで行ってしまったように思える。


■世界最大のフォトジャーナリズム祭にて

 私が「世界の第一線で活躍できる報道カメラマン」を目指していた頃、中東問題について書かれた氏の書作に触れ、敬意をいだき尊敬もした。彼のもとを訪れ、話を聞かせてもらったこともある。

 通信社を辞めフリーランスになって2年目の1982年、レバノンの取材中だった私は虐殺から逃れてきたパレスチナ難民から事件のことを知り、現場に入った。氏より1日遅れの取材だった。帰国後、氏から写真展の話を持ちかけられ、渋谷や早稲田で写真展をしたり、雑誌のグラビアで一緒に虐殺報告をしたりしたこともある。現場を見た者として、これは伝えなければならないことだと強く思っていたからだ。ただ、広河氏の撮る記録写真と、私の目指す写真は違っていたから、それ以上、関係が深まることはなく時は流れた。

 時をおいて再会したのは2006年の南仏ペルピニャンでの国際フォトジャーナリズム祭でだった。21もの写真展が市内で開かれ、撮影者を招いてさまざまなイベントが行われる。ヨーロッパ各地から数十万の見学者、3千人ものカメラマンが集まる世界最大のフォトジャーナリズム祭だ。私は招待され、写真展「マスード 敗れざる魂」を開催した。17年、追い続けたアフガニスタン抵抗運動の指導者のストーリーだった。その機会を与えてくれた主催者のジャンフランソワ・ルロワ氏は、あちこちの会場に「DAYS JAPAN」を置き、ゲスト写真家に声をかけ、掲載の依頼をする広河氏を快く思っていないようだった。そう思われていた広河氏が数年後、写真祭の賞の審査員をしていることを知って驚いた。ルロワ氏は「資金難で来年からの開催が難しい」と話していたから、イベントスポンサーになることで発言力を強めていったのだろうかと思った。「DAYS JAPAN」の知名度を高めたり、誌面のために、作品を集めることは悪いことではない。ただ、そうして集めた作品の中に、氏は自らの作品をも同列に並べて発表することで自らの権威づけを行っていたように思う。

 もちろんそれも非難するに当たらないことだと思う。が、先週、毎日新聞に掲載された元「DAYS JAPAN」編集部に在籍した女性の手記を読んで、複雑な思いに駆られた。そこには編集部の壮絶で過酷な労働条件が記されており、そうしたスタッフの犠牲の上に南仏の写真祭へのイベントスポンサー費用や彼の写真集の費用が捻出されていたのかと思ったからだ。さらに、手記には、広河氏がスタッフを罵倒することで精神的に追い込み、意のままに操ろうとする情景も描かれている。悲しかったのは、彼女は肉体的にも精神的にも病んで、結局はジャーナリストになる夢を捨てざるを得なかったことだ。

 広河氏はフォトジャーナリズム講座を主催していた。その宣伝文の中に、「志を学ぶ」という科目があって不思議に思った。「志」は自らの内に湧き出るもの人から教えられるものではないと私は思っているからだ自分のさまざまな経験からジャーナリストとしての骨格が作られるはずで、その道を誰かに指し示してもらうことも指し示すこともできないはずだ。もし、人の指示で動くなら、その人のコピーになってしまうではないか。

 しかし、そういう私もそう気付くまでには随分と時間がかかったたくさんの失敗と経験を重ね、やっと自分の写真の道が見えてくるようになった。世の矛盾に怒りを感じ、それを正したいと願う若者。まだ経験が少なく見える世界が限られた若者たちは、正義を実践する広河氏に自らのヒーロー像を重ね合わせたのかもしれない。そのように集まってきた聴講生やボランティアに対し、羽ばたく手助けをするよりも、氏は自らの欲望の対象と見てきたのだろうか。雑誌と自らを権威づけることで人を集め、自分の欲望を満たそうとしてきたのかもしれない。 


■現場でこそ、磨かれる

 ャーナリストは自らが権威を作り上げたり、その中で独裁を敷くのではなく権力者が唱える口触りのいい正義や民主主義の裏にあるものを暴くことこそ、その真骨頂なのではないだろうか。そして、作り上げた権威に寄りかかるのではなく、伝えたい本当のことを世に問い、それで評価されるべきものだと思う。

 いま起きていることを伝えるのも大切だが、大手メディアではなくフリーだからこそできることを考えなければ、発表の場は狭まっていく。ジャーナリストの道を歩んでいる人には、たくさんの情報やニュースの中に紛れ込んでしまうものではない写真や文章を目指してほしい。群れるのではなく、時には孤高を恐れず、自らの道を進んでほしいと願うメディアや権威を一方的に信じるのでなく、自らの目と自らが磨いた感性で確かめながら歩んでほしいと願う

 私は最初から正義感や自らを犠牲にして報道に殉じる覚悟を持っている人は少ないと思う、いやほとんどいないと言っていいかもしれない。が、現場で経験し、たくさんの出会いがあって、「伝える人」として鍛え上げられていく現場でこそ、ジャーナリストは磨かれ、育っていくはずだ

 世界は広く、深く、驚きに満ちている。自分の狭い先入観や思い込みではなく、驚きや偏見を打ち破るものを見つけ伝えてほしい。そんな写真や文章はさまざまな形で発表することができる。一権力者が扉を閉ざそうと、写真が人の心を打つものであれば、道は必ず開ける私はペンとカメラさえあれば、人の心を打つことはできると信じている見た人が感動で身が震えるような、心の深いところがじんわりと満たされていくような素晴らしい写真を世界は待っている

(文/長倉洋海

※「アサヒカメラ」オンライン限定記事
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●大沼「少年」の《事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの》を撤去し…いま、政治的と言われ…

2018年12月31日 00時00分07秒 | Weblog


東京新聞の山田祐一郎記者の記事【大田区「政治的」一部除外求める 原発事故 復興写真展】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000128.html)。

 《東京都大田区の施設で開催予定の写真展で、区側が主催者に、作品の一部が政治的だとして展示を除外するよう求めていたことがわかった。フォトジャーナリストの豊田直巳さん(62)が福島県内で撮った原発事故被害を描く写真展で、豊田さんはすべての作品の展示を求めている》。
 《豊田さんは「作品一点だけを取り上げて駄目だとする判断そのものが政治的で、表現の自由文化を破壊する行為だ」…作品に写っていたのは、小学生の時に標語を考えた茨城県古河市の大沼勇治さん(42)。作品が拒否されたことに「原発事故を風化させたくないと思っての行動その写真のどこが政治的なのか」と嘆いた》。

   『●内部被爆がもっと語られるべき
    《【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告
     投稿者: ourplanet 投稿日時: 土, 03/19/2011 - 11:45 …
     ビジュアルジャーナリスト協会のメンバーら6人が取材チームを結成し、
     東北・関東大震災直後の3月13日、福島第一原子力発電所のある
     福島県双葉町へ取材に入った。東京に戻ったばかりのメンバーに話を聞く》

   『●ある原発労働者のつぶやき
    《『10年後ガンだな』 …TBS系列「報道特集」で、地震発生2日後
     (3月13日)に入った福島県双葉町の映像が放送されます。
     …日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員(森住卓豊田直巳
     山本宗補野田雅也綿井健陽)と広河隆一・DAYSJAPAN編集長が
     取材しました》

   『●「安倍晋三首相の本音」
     『週刊金曜日』(2013年5月31日、945号)についてのつぶやき
    「豊田直巳さん【経産省前テント村で起きている新しい文化を守れ 
     土地明け渡し訴訟はスラップ訴訟だ】。原発スラップ
     (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d9269ad04e51c0851121ebcdf51bd983)の第2弾」

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募
    「個人的には、綿井健陽さんか安田純平さん、長倉洋海さん、
     豊田直巳さん、森住卓さんが良いな。さて、どんな新編集長だろう、
     楽しみだ」

   『●自公議員や原子力「推進」「寄生」委員会委員らは
                    「闘うみんな」ではないようだ
    《東京電力福島第一原発の事故から間もなく三年。福島県飯舘村の
     村民を追ったドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」が、
     八日から東京都内で上映される。一般向けの公開は初めて。ともに
     報道写真家の豊田直巳さんと野田雅也さんが撮影、監督し、
     高濃度の放射能汚染で故郷を奪われた人々の絶望や苦悩、そして
     再起への歩みを記録した。村民の姿は「事故はまだ終わっていない
     と訴えかけてくる》

   『●核発電《ゼロへ》でなければならない…
      「心に刻まれたのは「あまりにも罪深い」という強い痛みだった」
    《豊田直巳さん…豊かだったふるさとを失った村人の苦悩、それでも
     ふるさとを愛し、懸命に生きる村人の希望である》。
    《東日本大震災から七年。原発事故の現場、時間が止まったままの
     帰還困難区域を取材して心に刻まれたのは「あまりにも罪深い
     という強い痛みだった》

 猫や犬の肉球さへも「政治的」と言われる日も近いね、きっと。
 大沼 「少年」の言う《事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの》を消し去っておきながら…、何が《政治的》か。アベ様や経産省、電力会社といった核発電「麻薬」中毒者達に、そこまで忖度して恥ずかしくないのか。故郷を追われた人々の哀しみや慟哭、叫び声は聞こえないのか?
 年末にあたり、今年も、東京電力核発電人災について、誰か一人でも責任を取ったのか? 原状回復して見せたか?


   『●福島県双葉町「原子力明るい未来のエネルギー」
                  ・・・・・・いま、その〝少年〟は?

   『●消えゆく「事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの」
              ~「原子力 破滅 未来のエネルギー」~

   『●東京電力原発人災4年目のアベ様の酷い記者会見:
         情報公開、信頼関係、オンカロ、将来的、自立、除染

   『●原発PR看板撤去=「間違った過去と向き合わない行為」
                ・・・「人間の愚かさ」にさらなる恥の上塗り
   『●双葉町長「(原発PR看板)復興した時に 
      あらためて復元、展示したい」…それは『X年後』の何年後?
   『●「故郷の川に身を投げたい衝動に駆られた」
       「早く浪江に帰りたい」…「原状回復」することも無く…
    《全町避難が続く福島県双葉町で昨年末始まった「原子力広報塔」の
     撤去工事が4日、完了…原発PR標語の看板の一部を業者が細断。
     標語考案者の1人の大沼勇治さん(39)が「復元できない」と抗議し、
     工事は工法変更の検討などで中断していた》
    「双葉町で、《「原子力明るい未来のエネルギー
     「原子力正しい理解で豊かなくらし」と表裏に記された看板1枚の撤去を
     開始》していたわけですが、ついに撤去。「愚」の一言…双葉町長の言う
     《復興した時にあらためて復元、展示》は東電原発人災の何年後? 
     「麻薬」中毒患者にとって目の上のタンコブ、目障りな看板を取り去り
     はずせて、せいせいしているのでしょう。標語の作者である大沼勇治
     「少年」の言う《事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの》を
     この世から〝消し去った〟わけです。愚かです」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000128.html

大田区「政治的」一部除外求める 原発事故 復興写真展
2018年10月19日 朝刊

     (展示作品から外すよう求められた作品=豊田直巳さん提供)

 東京都大田区の施設で開催予定の写真展で、区側が主催者に、作品の一部が政治的だとして展示を除外するよう求めていたことがわかった。フォトジャーナリストの豊田直巳さん(62)が福島県内で撮った原発事故被害を描く写真展で、豊田さんはすべての作品の展示を求めている。 (山田祐一郎

 問題となったのは、二十六日から区立男女平等推進センター「エセナおおた」で始まる豊田さんの写真展「叫びと囁き フクシマの七年間~尊厳の記録と記憶」。約四十点の展示を予定する。主催する市民団体「大田ネットワーク」によると、区は展示を許可する条件として、福島県双葉町の標語「原子力明るい未来のエネルギー」が書かれた看板の前で、防護服姿の二人が「撤去が復興?」などのパネルを持った作品を除くよう求めたという。

 施設を管理する区人権・男女平等推進課は、作品の展示を拒んだことを認め、「作品が若干、政治的だと感じた」と説明する。施設は利用条件で、展示できないものとして営利目的や政治活動、宗教活動を表現したものを定めているためという。

 豊田さんは「作品一点だけを取り上げて駄目だとする判断そのものが政治的で、表現の自由や文化を破壊する行為だ」と話し、区側の対応を批判。予定していた全作品の展示を求めてきた。本紙の取材に、同課の担当者は「今後直接、豊田さんの思いを確認した上で、すべての作品を展示できるようにしたい」との考えを明らかにした。

 作品に写っていたのは、小学生の時に標語を考えた茨城県古河市の大沼勇治さん(42)。作品が拒否されたことに「原発事故を風化させたくないと思っての行動その写真のどこが政治的なのか」と嘆いた。

 市民の表現の自由などに詳しい武蔵野美術大の志田陽子教授(憲法)は「公共の施設側が市民の表現に立ち入らずに場を提供するのが本当の意味での中立性。展示を認めるのは正しい判断だ」と話した。 
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●東京電力核発電人災の教訓: 次の大地震で川内原発に「異常があってからでは遅い」

2016年04月18日 00時00分35秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016041702000124.html)と、
記事【「川内」運転 住民ら不安 政府、地震域拡大でも静観】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041702000107.html)。


 《余韻、余興、余白。「」とはもちろん「あまること」「それ以外のもの」の意味。「本来のもの」ではないと見て「」の字がついた言葉を目にしてもあまり警戒はしない…「」とはもともと長い針形の呪具である。地面にさし、地下の悪霊を追い払ったという。避難、情報共有、助け合いという現代の「」に強く期待する》。

 「裕」を持った行動が必要ではないのか? 川内原発に最悪の事態が起こる前に、今直ぐに、取りあえず「裕」を持って再稼働を止めるべきではないのか? 核発電が無くても、電力に「裕」があることは3.11東京電力核発電再以降、証明されている。


 《規制庁の担当者は「再稼働前の審査で、地震の揺れや外部電源の喪失、火山噴火に対する事業者の備えを確かめた一連の地震で、その前提が崩れたとは考えていない」との立場》。

 原子力「ムラ寄生」委員会は、九電の約束を反故にしてあげても、この期に及んでも設定値等は守るわけだ? 樋口英明裁判長(原島麻由裁判官、三宅由子裁判官の合議)による福井地裁判決を思い出すべき…「《原子力規制委員会新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」と指摘、基準に適合していても再稼働を認めないとの決定》。「原子力「ムラ寄生」委員会の「世界一厳しい」らしい基準に合格したからと言って、「安全」…なわけがない。それはアベ様らが自称しているにすぎず、世界が「世界一」を認めている訳ではない…。《福井地裁は、原子力規制委員会の新規制基準を否定した。それでは国民が守られないと》。3.11東京電力原発人災の惨状を見よ!…「原発さえなければ」」。
 「安全より効率、命より経済」を優先」が「社会通念」である、などということが、許されるはずがない。熊本大分大地震から得られた教訓は、「「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」。地震国日本では、これこそ社会通念」であるということ。

   『●高浜原発「差し止め」、国民を守る司法判断:
       寄生委の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」

   『●九州電力川内核発電所、「住民の命に関わる重大事」を 
           「審査さえパスすれば、約束をほごにしてもいい」?
   『●前田郁勝・西川知一郎両裁判長や九電のオゾましき
         「社会通念」=「「安全より効率、命より経済」を優先」
   『●熊本大地震…「「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」。
                    地震国日本では、これこそ社会通念」


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016041702000124.html

【コラム】
筆洗
2016年4月17日

 余韻、余興、余白。「」とはもちろん「あまること」「それ以外のもの」の意味。「本来のもの」ではないと見て「余」の字がついた言葉を目にしてもあまり警戒はしない▼その字が付いた「余震」である。熊本などで強い余震が続く。大きな地震の後に続く、比較的弱い揺れを「余震」と呼ぶが、今回は、その強さ、頻度といい、余震という言葉を使うのがためらわれるほどである▼遠く離れた場所でもテレビの地震速報を耳にすれば、「もうやめて」と声を上げたくなる。現地の恐怖と不安、疲労は想像もできない。心配である▼木曜夜の最大震度7の地震は「前震」で土曜日未明の方が「本震」だったことが明らかになっている。揺れが収まってホッとしていたのは前触れにすぎず、不意を突く形で本震が来て、なお強い余震が続く。地震の心理的恐怖度を測る物差しはないが、極めて高いストレスであろう▼地震にせよ、台風にせよ、日本人には自然災害を擬人化する傾向がある。一頭の「怪物」がやって来て、爪痕を残し、時を置かず去って行く。そんな単純な物語で考えるが、今回は様相が異なる。何頭もの「怪物」が今なお居座っていると警戒を続けたい▼「」とはもともと長い針形の呪具である。地面にさし、地下の悪霊を追い払ったという。避難、情報共有、助け合いという現代の「余」に強く期待する。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041702000107.html

「川内」運転 住民ら不安 政府、地震域拡大でも静観
2016年4月17日 朝刊

 熊本地震発生後も、新規制基準の審査に適合とされた原発として全国で唯一稼働中の九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)は運転を続けている政府は「止める必要はない」と静観の構えだが、地震活動が広がり、周辺の住民からは不安の声も上がる。

 九電などによると、通常は原発の半径五十キロ以内で震度4以上の揺れが観測された場合、国に状況を報告。原子力規制庁が原発に関する情報発信を強化した十五日以降は、距離にかかわらず震度5弱以上の全ての地震が報告対象となり、川内原発でも運転員が原子炉の状態をその都度確認し、現場パトロールも実施しながら運転を続けている

 規制庁の担当者は「再稼働前の審査で、地震の揺れや外部電源の喪失、火山噴火に対する事業者の備えを確かめた。一連の地震で、その前提が崩れたとは考えていない」との立場だ。

 地震が拡大した大分県と豊後水道を挟んで四国電力伊方原発(愛媛県)がある。県と四国電は十六日未明、県庁で記者会見を開き、伊方1~3号機に異常はないと説明。四国電担当者は、再稼働前の最終的な手続きである3号機の使用前検査に影響は出ないと思うと強調、七月下旬の再稼働を目指す姿勢を変えていない

 熊本地震でも原発の地元や周辺には動揺が広がる。川内原発のある鹿児島県薩摩川内市で飲食店を営む女性(71)は「運転は続けてほしいが、予測の付かない地震がこれだけ起こると心配がないわけではない」と話す。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「川内原発周辺にも活断層があり、いつ南九州で大きな地震があるか分からない。とにかく運転を止めてもらわなければ」と語気を強めた。

 松山市の市民団体「伊方原発をとめる会」の和田宰(つかさ)事務局次長(63)は「再稼働の方針を考え直してもらいたい」と訴えた。


◆「異常あってからでは…」即時停止を 文化人6人要請

 九州で相次ぐ地震を受け、フォトジャーナリストの広河隆一さんら文化人六人が十六日、川内原発の即時停止を求める要請文を、九電に送ったと明らかにした。要請したのは他に、作家の落合恵子さん、沢地久枝さん、広瀬隆さん、ジャーナリストの鎌田慧さんと、若者のグループSEALDs(シールズ)の山田和花(のどか)さん。要請文では「異常があってからでは遅いということは、東京電力福島第一原発事故の経験から、誰の目にも明らか人々は、次の大地震が川内原発を襲うのではないかという恐怖にさいなまれている」と記した。
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●『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04)の最新号についてのつぶやき

2015年03月24日 00時00分45秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、斎藤美奈子さん【OUTLOOK 辺野古の報道をめぐる東京と沖縄の温度差】と中村卓哉氏【[営みの地球]119 森からサンゴの海へ 辺野古の海の守り主】。

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■①『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」「人々の尊厳が奪われている場所、そこを〝人間の戦場〟呼ぶ・・・広河隆一」。11周年記念号

■②『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / [特集・沖縄 国家の暴力にノーを! これは市民へのむき出しの弾圧である]、丸井春さん【1 辺野古 米軍による市民拘束 激化する権力の刃】。番犬様=米軍「拉致被害者」をアベ様達が「逮捕」ってどういうこと? 本当にバチアタリな人たちhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9ff3af241f64ef510b5ba1d15ea47a89

■③『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 森住卓さん【2 破壊される海 潰されるサンゴ】、「自粛要請を無視したブロック投下・・抗議船に乗り込んで来た海上保安官に、後ろ手にさえ取り押さえられる市民」。「アベ様のイヌ」=「海のイヌ」と「陸(おか)のイヌ」が辺野古を破壊

■④『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 森住卓さん【3 高江 森と民意切り裂く暴挙 オスプレイの訓練強行】、「村議会の禁止決議2日後の強行・・・「戦争ができる国」への地ならし」。「標的の村」高江・・・「我国は、易々と米軍基地やオスプレイを受け入れ、ましてや、子供にまでスラップSLAPPSLAPP)する始末」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd058d8517aa8e656646c79d09fa4ab7

■⑤『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 丸井春さん【自衛隊基地配備の与那国島 宙に浮く住民の不安】、「日本最西端の「国境の島」は、島の活性化を自衛隊誘致にかける形になった」。「「進むも地獄、戻るも地獄」・・・選択すべきは、少なくとも「進むも地獄」ではなかったはずだ。かといって「戻るも地獄」との二択でもなかったはず」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3b1486ca6a9bddc3505ae458018b0d2b

■⑥『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 広河隆一さん【事故10年目の健康調査 チェルノブイリ避難民6039人のアンケート】、「あらゆる被害の調査を 小出裕章 ・・・多種多様な被害も、おそらくは被曝に関係しているし、そうでない場合でも、事故による生活環境の変化とは当然関係している・・・原子力発電所の事故による被害が過酷であることを、改めて思う」、「事故前、事故後の体調の激変 広河隆一」、「事故後の日本への暗示となる調査 矢ヶ崎克馬」、「顕著に現れた放射線障害の症状 崎山比早子」、「被害実態伝える貴重な声 吉田由布子」、「飯館村住民の「鉄の味がした」証言に思うこと おしどりマコ」、「消化器官、気道系の炎症顕著。放射性微粒子被曝の症状 西尾正道」、「放射線被曝による健康調査を担う。更なる分析を期待する 野宗義博」、「高線量地域の子どもたちにみる兆候。早急な検診体制を 黒部信一」、「福島で思う、追加被曝拡大への懸念 鈴木薫」、「子どもたちの健康を守る活動続ける 木本さゆり」、「事故後の息子たちの症状に類似点 大山弘一」、「福島県内外の人々にあてはまる衝撃的結果 福島敦子」。『X年後』を怖れる・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e289f8a7f8a99ebe0594a22f8672fd8b

■⑦『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 辺野古の報道をめぐる東京と沖縄の温度差】、「辺野古への移設をめぐって、国の暴挙が止まらない。・・・特にテレビは完全にシカトである。・・・「沖縄タイムス」や「琉球新報」には及ぶべくもないとしても、東京発の全国紙の読者に、沖縄での国の暴挙はほとんど意識されていないだろう。沖縄のことを伝えよと、メディア関係者には強く訴えたい。特にテレビ、四十数年前の気概を取り戻してよ!」。「政府が右というものを左とは言えない」ジャーナリスト、ジャーナリズムには無理かも(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a9e8adad8140f17b9bc54246a62baf24

■⑧『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / ダヴィッド・レンヘル氏【観光利用される子どもたち 「ダーティー・ツーリズム」】、「世界的に、孤児院やスラム街、ゴミ山などを訪問する「貧困ツアー」が人気を集めている。・・・ツアー業者の経済的利益のため、貧困のなかで生きる子供たちが見世物にされている・・・貧困で儲ける観光業・・・働く子どもたちと一緒に写真を撮る日本人観光客。・・・一行は携帯電話やカメラで、写真を撮り続けた」

■⑨『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 中村卓哉氏【[営みの地球]119 森からサンゴの海へ 辺野古の海の守り主】、「多様なサンゴと魚たちが織りなす鮮やかな海中世界。何千年もの時を越えて湖の海を守り続けていたのは、海を囲む豊かな森や川、小さな生き物たちの命の連鎖である。辺野古を彩る、生命の記録」。そこに「コンクリートのブロック」・醜塊を落とせる神経を疑う。こころ醜き人たち(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7b9d3cfcd73bbbeb41cee2815f434d0d
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●『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01)の最新号についてのつぶやき

2014年12月23日 00時00分54秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、渡辺豪氏【次は本土が変わる番だ】。

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■①『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」「人々の尊厳が奪われている場所、そこを〝人間の戦場〟呼ぶ・・・広河隆一

■②『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 【TOPICS沖縄/県知事選、新基地反対民意の勝利 沖縄タイムスはこう伝えた】。渡辺豪氏【次は本土が変わる番だ】、「この感性をどれだけ多くの日本の市民が共有できるかが、問われている・・」。辺野古破壊者、沖縄で4度目の完敗http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a4993a14f37c1d3f38897eefaac9f8b0

■③『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 【「被災地に心を寄せて 球美の里の歩み」展 宮崎駿さんが描く「沖縄・球美の里」】、「宮崎駿さんの原画に見る福島の子どもたちの保養センター 沖縄・球美の里の2年半とこれから」

■④『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 突発的な解散総選挙で得をするのは誰なのか】、「沖縄県知事選・・投票率は前回選挙を3%強上回る64.13%。・・・・・・福島県知事選の投票率が45.85%という低さに比べると違いは歴然。・・・・・・」

■⑤『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 突発的な解散総選挙で得をするのは誰なのか】、「争点が明確で、候補者同士の対立の構図がはっきりしている選挙なら、有権者はちゃんと関心を持つんですよ」 

■⑥『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 突発的な解散総選挙で得をするのは誰なのか】、「●シナリオ2・自民と317超え・・というわけで、どう転んでも政府与党が得する総選挙。・・せめてシナリオ2だけは避けてくれ」。「眠り猫効果」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bb6a3507df166d17dd60dde1e96367b4

■⑦『DAYS JAPAN』(2015,JAN,Vol.12,No.01) / 【次号予告2月号・・福島菊次郎『93歳のラストメッセージ』 チェルノブイリ×福島 原発事故後の保養実践「ナデジダ」と「沖縄・球美の里」】。「「福島菊次郎91歳の写真集『証言と遺言」・・最後に赤々と押印、「闘え」「」と。」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/981f27779134f5f893ce1ac728d2368e
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●『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12)の最新号についてのつぶやき

2014年11月26日 00時00分09秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。大変に遅くなってしまいましたが。

 ブログ主のお薦め記事は、広河隆一さん【3 専門家会議委員・石川広己(日本医師会常任理事)インタビュー 「検診は、住民の方々にとっての『権利』だと思っています」】と斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】。

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■①『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」。「特集1 動物たちの感情世界」、「特集2 福島原発事故 小児甲状腺検診の続行中止? 環境省「専門家会議」は子どもを守れるか」

■②『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 【TOPICS鹿児島/川内原発の再稼働に同意した県知事 日本の未来に誰が責任をもつ?】、「緊急声明 川内原発再稼働・民意無視の鹿児島知事・県議会の「地元同意」に抗議する」。無責任(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3ee0065050d5f19dc036d7233e12f765

■③『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 木本さゆり・脇ゆうりか・しばた圭子・丁名塚浩子氏【1 母親ら38団体が直訴 あなたに子供の健康は守れない。座長・長瀧重信氏の解任を求めます!】。チェルノブイリから何も学ばない人々(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ce5cfeaf23e5db3aa8eeefaf0a4ee517

■④『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 広河隆一さん【2 環境省「専門家会議(東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議)」報告 「専門家」たちは子どもたちにどのような未来をもたらすのか?】、「結論ありきのスタート・・・・・・福島県民には1ミリシーベルト基準は適用されないのか

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 広河隆一さん【3 専門家会議委員・石川広己(日本医師会常任理事)インタビュー 「検診は、住民の方々にとっての『権利』だと思っています」】、「「検診で症状が見つかってしまうのは不利益」なのか・・・・・・「症状のない方に検診は不要」はおかしくはないか」

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「・・・・・・初めての知事選・・・・・・投票率は歴代ワースト2の45.85%という低さ!・・・・・・最大の理由は・・5党相乗り状態・・。特に自民党は、民主と社民党が内堀氏の・・・・・・」

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「・・・・・・推薦を決めた後、県連が擁立した独自候補に出馬を断念させてまで、内堀氏に乗ったのだ。姑息というか何というか、是が非でも負けたくなかったのだろう」

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「・・・・・・滋賀の二の舞になるのを恐れた安倍自民党は、かくして勝てそうな候補に乗ったのだ。まことに巧妙(皮肉です)な戦術である・・・・・・」

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「・・・・・・もう一つの理由・・・・・・内堀候補・・・・・・エネルギー政策・・・・・・と云った穏当なレベルにとどまり、原子力政策は争点にしなかった。賢明(皮肉です)な選択である」

■⑩『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「脱原発を掲げても勝てないことが過去の選挙で証明・・・・・・宇都宮票・・・・・・と細川票・・・・・・を合わせても・・・・・・自公推薦の舛添要一氏・・・・・・には勝てず、脱原発は票にならないことがはっきりしてしまった」

■⑪『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「・・・・・・共産党推薦の熊坂義裕氏と元双葉町長の井戸川克隆氏の2名・・・・・・合わせても16万票(22%)で、内堀氏の得票数には遠く及ばない」

■⑫『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「が、ここで注意すべきは・・・・・・という投票率の低さ・・・・・・内堀氏の得票数が49万384票・・・・・・棄権した有権者はその2倍近い86万6337人もいたのである」

■⑬『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 福島県知事選が示した脱原発への厳しい道】、「これが政治への失望票、批判票でなくてなんだろう。・・・・・・沖縄県知事選・・・・・・安倍自民党に今度はどんな判定が下されるのか。福島県知事選との得票率の差にも注目したい」

■⑭『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / アーロン・ヴィンセント・オルケイム氏【[営みの地球115]ブラジル ダムに沈みゆく人々】、「電力確保で奪われる先住民たちの生活・・・・・・アマゾンのベロモンチダム複合施設の計画・・巨大ダムの建設にはうってつけだった・・・・・・」

■⑮『DAYS JAPAN』(2014,DEC,Vol.11,No.12) / 丸井春編集長【編集後記】、「綿井健陽さんの映画「イラク チグリスに浮かぶ平和」・・・・・・を観ました。・・・・・・日本はあの時に何をしていたか・・・・・・イラクの・・・・・・女性が「自衛隊を送った日本にも責任がある」とはっきりと語った・・・・・・」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b7bf174830af46389179f7c8999df6c9
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●『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10)の最新号についてのつぶやき

2014年09月24日 00時00分47秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。大変に遅くなってしまいましたが。

 ブログ主のお薦め記事は、斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募
   『●『DAYS JAPAN』(2014,FEB,Vol.11,No.2)・・・
   『●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』
         (2014年6月20日、996号)についてのつぶやき


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■①『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」。『特集1 「慰安婦」が見た日本軍 フィリピン、インドネシア 日本の公文書』、『特集2 福島100ミリジーベルトのウソ

■②『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 「人々の尊厳が奪われている場所、そこを“人間の戦場”と呼ぶ」(フォトジャーナリスト DAYS JAPAN発行人 広河隆一)。岡真理氏【TOPICSパレスチナ/イスラエルの「占領下」で脈々と続く「ジェノサイド」】

■③『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 広瀬隆氏【TOPICS鹿児島県川内市/川内原発再稼働阻止 ここが動き出したらおしまいだ!】、「川内原発再稼働の狂気・・・・・・「絶対に、二度と、原発に火をつけるな! 絶対に!」」。アベ様や原子力「ムラ寄生」委員会の狂気http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3f469f97daeccf1b03c7b67a21aef63d

■④『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 森住卓さん【TOPICS沖縄/新基地建設反対「辺野古の海を守れ」】、「新基地強要に抗議 島ぐるみで闘う・・・・・・反対は74%だ。民意は明確に示されている」。県知事選の負けを覚悟したアベ様の狂気な既成事実化(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c04365212728e925424ea64945598075

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / ヒルデ・ヤンセン氏【1.インドネシア】、「・・・・・・自らの存在を知らしめるため、押し殺してきた過去を話し始めた・・・・・・「慰安婦」にされた少女たち・・・・・・性の奴隷・・・・・・沈黙を破る」。『産経』や『読売』、『新潮』、『文春』は訂正、謝罪しないのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 竹見智恵子氏【2.フィリピン】、「・・・・・・さんのキルトと絵本 14歳少女の戦争・・・・・・ある日、日本軍が侵攻してきた・・・・・・日本軍の駐屯地に連行・・・・・・終戦まで、日本兵からの性暴力に耐え続けた」。「証拠が出てくれば反省しなければならない」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c9f38caddd98084b42de0513c704945a

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 渡辺美奈さん【3.日本軍「慰安婦」制度の事実に向き合う】、「実態は、被害者の声と国内外の公文書で既に明らか・・・・・・日本軍がつくった「性奴隷」制度・・・・・・公文書に見る日本軍の関わり」。鹿内信隆氏やナチソネ氏(
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】、「ヘイト犯罪には5段階の「憎悪のピラミッド」が存在するといわれている。①人種的偏見、②偏見による行為、③差別的行為、④暴力行為、・・・・・・」

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) /  斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】、「・・・・・・⑤ジェノサイド(大量虐殺)。この区分でいくと、日本はすでに④の段階に突入しつつある。そのことだけは忘れない方がいい」。「とある暴力集団」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cfe777d80ed96782aab372d3bc6d1c16
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●『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8)の最新号についてのつぶやき

2014年08月21日 00時00分31秒 | Weblog

DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。大変に遅くなってしまいましたが。

 ブログ主のお薦め記事は、【実測・放射能汚染地図 福島県二本松市 学校と通学路、子どもが集まる場所】。ツイッター上でも広がっていましたが、かなり衝撃的ですのでご覧になってみて下さい。

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募
   『●『DAYS JAPAN』(2014,FEB,Vol.11,No.2)・・・
   『●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』
         (2014年6月20日、996号)についてのつぶやき


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■①『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。分厚い「別冊特集112ページ!! 福島の母 44人の証言」が同封

■②『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / ジョン・ムーア氏【ToPICs日本/殺されるのは市民だ――戦場で、日本が加害者になる日】、「自衛隊が他国の戦闘に加わり、市民をも殺害することに――」。「「ハタ」を打ち振り、「ウタ」を唱和し、「バンザイ」しながら、子どもたちに「人殺し」優待券」を送る国に逆戻り(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c5aecf5f3f80e3bdca64d1b8b6603ed0

■③『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 【実測・放射能汚染地図 福島県二本松市 学校と通学路、子どもが集まる場所】、「通学路で遊ぶ小学生 校庭でクラブ活動も」。そこに住まざるを得ない、インタビューに応じて下さっている父母の言葉に胸が塞がれる思い・・・

■④『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 話/福島在住者、および避難した母親 インタビュー/広河隆一さん【母親たちの本音座談会 「ここで育てて大丈夫?」】、「風評被害と放射能被害どっちが深刻? 広河・・・・・・鼻血騒動・・・・・・双葉町や福島県などは、「そんな話は聞いたことがない。・・・・・・」」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 話/福島在住者、および避難した母親 インタビュー/広河隆一さん【母親たちの本音座談会 「ここで育てて大丈夫?」】、「「・・・・・・鼻血を出すような子供はいない」と言っていますが、本当ですか。 母A(福島市から参加) 噓です。私の甥っ子も毎日のように鼻血を出しています」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d40dbca0e61087e74b10d07279420d95

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 集団的自衛権の行使が腹立つ理由、疲れる理由】、「為政者の一存でテキトーに決められていくという(まるで1940年代のような)事態を目の当たりにすると絶望的な気分になる」

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 集団的自衛権の行使が腹立つ理由、疲れる理由】、「最大の問題は現政権にはマトモナ理屈が通じないことなのだ」。しかも、「最高の責任者」アベ様のオツムの中身がこれですから・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eb598bcca2d6b1c62eab7ee8f052baa8

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 集団的自衛権の行使が腹立つ理由、疲れる理由】、「反対派の失敗は、屁のような彼らの理屈をマトモに検討しようとしたことかもしれない・・・・・・彼らには言葉も理屈も通じないのだ」。皿まで喰ってはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1fae104e31cc0d324373f3514418d4af

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 集団的自衛権の行使が腹立つ理由、疲れる理由】、「安倍政権はサルの内閣・・・・・・いや、サルだとちょっと賢すぎるか。じゃあイカでいいや。・・・・・・イカにヒトの言語は通じない論理も通じない。むろん国家の運営など任せられるわけがない」

■⑩『DAYS JAPAN』(2014,AUG,Vol.11,No.8) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 集団的自衛権の行使が腹立つ理由、疲れる理由】、「イカが相手での戦いでは、疲弊するのが当たり前。イカをいかにして排除するか。いかにしてヒトの手に政治を取り戻すか。日本の政治のレベルはもうそこまで行っている
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●『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7)の最新号についてのつぶやき

2014年06月25日 00時00分41秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、【ToPICs日本・福井/大飯原発運転差し止め判決 人格権より優先される原発はない!】と斎藤美奈子さん【OUTLOOK 司法が示した良識に点数をつけるとしたら】

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募
   『●『DAYS JAPAN』(2014,FEB,Vol.11,No.2)・・・
   『●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』
         (2014年6月20日、996号)についてのつぶやき


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■①『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。表紙は、「沖縄南部の激戦地で、一人壕から出て白旗を掲げ投降する7歳の少女」

■②『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 【ToPICs日本・福井/大飯原発運転差し止め判決 人格権より優先される原発はない!】、時事通信フォトの写真には、「差し止め認める」「司法は生きていた」の垂れ幕を掲げる原告団と支援者たち。この素晴らしい判決を活かしたい(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■③『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 【特集 戦争の記憶を消す権力 軍事要塞化される沖縄】。新崎哲史氏【「積極的平和主義」が脅かす国境の島の平和】、「思想信条にかかわらず、「戦争だけは二度と起こしてはいけない」と訴える先人の声に耳を傾け、争いを起こさない仕組みづくり・・・・・・」

■④『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 大田昌秀元沖縄県知事【1.沖縄の戦争 「軍隊は人を守らないという沖縄の教訓】、「鉄血勤皇隊の任務と壕での惨劇・・・・・・食料の強奪と日本兵による暴力・・・・・・非武装の王国への侵略者・・・・・・その意味では、本土の日本人も米軍に加担しているのではないでしょうか?」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 若き次期DAYS JAPAN編集長・丸井春(DAYS JAPAN編集部)氏【3.基地と沖縄 基地化する伊江島、軍港化する辺野古】、「伊江島・住民無視のオスプレイ訓練・・・・・・基地は、戦後、沖縄の人々に強引に押し付けられた、最も象徴的な暴力だ」。次の知事選が重要(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fdc6a10535a8a00886c61fd0d4f9afd3

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / DAYS JAPAN編集部【チェルノブイリとフクシマ 番外編 漫画「美味しんぼ鼻血描写論争 母親の不安ふみにじる国と自治体】。「・・・・・・しかし、鼻血を出す人がいないなどということは、事実と反する」。矮小化する国やマスコミ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d40dbca0e61087e74b10d07279420d95

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 司法が示した良識に点数をつけるとしたら】、「福井地裁の判決樋口英明裁判長)・・・・・・「人格権」に触れつつ大飯原発の再稼働を差し止めた福井地裁の判決文は、ちょっと感動的ですらあった・・・・・・」

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,JUL,Vol.11,No.7) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 司法が示した良識に点数をつけるとしたら】、「私はどうも、現政権に対して「釘を刺す」という意図があったように思えてならない。だって、行政府も立法府もアホすぎるじゃんよ。せめて司法くらいはマトモ・・・・・・そんな感覚。・・・・・・国家や政府がアホだと、ほんと苦労するよ」
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●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号)についてのつぶやき

2014年06月24日 00時00分09秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年6月20日、996号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【佐々木実の経済私考パソナを潤す「仁風林」接待 田村厚労大臣の弁明に沈黙する大メディア】。

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■①『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 「ブラジルW杯の表と裏」。小石勝朗氏【原発事故の真相解明に高まる期待 「吉田調書の開示を政府へ請求」】、「「原発事故の原因究明と対策に不可欠な文書。公有財産です」・・海渡雄一弁護士は・・こう評した」。犯人捜しなんてやっている場合か!?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8f54483debb819b2912fe0374ce94054

■②『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 柳田真氏【多彩な行動でアピール 川内原発の再稼働阻止へ】。松下竜一さん「風船による死の灰実験!・・川内原発・・「この風船が届くところには、確実に死の灰が届きます」。風船は宮崎や熊本まで。「・・原発を撃つ風船爆弾」」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d0f61521885730597733975b4dae7b6f

■③『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【西川伸一の政治時評/集団的自衛権行使への大転換 一政権限りの憲法解釈変更を内閣法制局が認めていいのか】、「法の番人から権力の待女へ」。アベ様の暴走人事で「法の番人」も破壊し、壊憲へ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a5da5f4aa6d60a32ca0d977fac41ea64

■④『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 横田一さん【自公選挙協力にも影響は必至 集団的自衛権をめぐる公明党の決断は】、「影響が注目される7月の滋賀県知事選」。「平和を愛する党」どころか「積極的平和主義を愛する公明党」に最早一体何が期待できるでしょうか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/567fa94c6c538566335b121febb4b7d9

■⑤『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / ぺ淵弘氏【使用済み核燃料の再処理を競う日本と韓国 韓米原子力協定を大義名分に原発再稼働を狙う安倍政権】、「供給過剰の再処理市場・・次世代原発の利権・・安全を度外視する両国の風土・・いずれ取り返しがつかない事故が起きる」

■⑥『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 二宮清純さん【伏魔殿FIFAの処方箋】、「高まる中東資本依存・・FIFA版ODAの真価・・一方では「不正の温床になっている」・・FIFAにつける薬はあるのか・不正や腐敗を防止したいのなら・・FIFAの自浄能力は、またしても示されなかった」

■⑦『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 小川匡則氏【農業従事者不在の産業競争力会議 民間議員主導で進む農業への市場原理導入】、「大規模化して競争原理を導入するという・・ローソンや楽天から選出された民間議員の声は大きく、国民から選べれた国会議員の声が小さい現実はどこかおかしい」

■⑧『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 鈴木宣弘氏【国家戦略特区を許すな! 「対等な競争条件」は名目 農業特区の真のねらいは企業の参入だ】、「「10年で農業所得倍増」などと大言壮語するアベノミクス・・1%の企業的農業跋扈の裏で99%の農民の豊かな地域社会と自然を荒廃させていく」

■⑨『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【佐々木実の経済私考ソナを潤す「仁風林」接待 田村厚労大臣の弁明に沈黙する大メディア】、「パソナ・・人材派遣業界を所管する厚生労働省の田村典久大臣が「仁風林」に招かれていたことを認めた・・むしろ問題は、田村大臣が・・」

■⑩『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【佐々木実の経済私考パソナを潤す「仁風林」接待 田村厚労大臣の弁明に沈黙する大メディア】、「パソナ・・田村大臣が・・2週間後、安倍政権が新設したばかりの産業競争力会議で、人材派遣会社への助成金について重要な提案をしていることだ・・」

■⑪『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【佐々木実の経済私考パソナを潤す「仁風林」接待 田村厚労大臣の弁明に沈黙する大メディア】、「もうひとり、この日の議論をリードした人物がいた。産業競争力会議の民間議員で・・竹中平蔵氏だ。パソナ・・代表取締役会長」。偶然ではない利権(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3a4c1d097d705c0221c5935167bc1671

■⑫『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【佐々木実の経済私考パソナを潤す「仁風林」接待 田村厚労大臣の弁明に沈黙する大メディア】、「なぜ大手メディアは問題にしないのだろうか・・訪れた日、その場には「大手メディアの方々もいた」。そう田村大臣は暴露した・・」。呆れた!!

■⑬『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 【『DAYS JAPAN』次期編集長の丸井春さんに抱負を聞く 「尊厳」という言葉を大切にしたい】、「広河隆一氏が編集長引退を電撃表明した。その後の一般公募で次期編集長に決まったのは、32歳の若き丸井春さん」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/166146cd879a9411ca5bc308da52abf1

■⑭『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 小石勝朗氏【肉眼で判定可能な色の違いに着目 袴田事件に再審をもたらした静岡市民の「味噌漬け実験」】、「決め手はDNA鑑定だったが、もう一つ、静岡地裁が「無罪を言い渡すべき新規・明白な証拠」と認定したのが・・地道な実験を担ったのは普通の市民だった」

■⑮『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) /  青木理さん【司法を正す第9回 冤罪・袴田事件弁護団秋山賢三弁護士 警察・検察・裁判官の保身の集積による冤罪】、「大きな力が働いた!?・・熊本典道氏・・が意に反する死刑判決を書かされた・・この国の刑事司法の悪弊が凝縮」。イヌだらけ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/43f859ccdf69ce50e5288f6be383cc38

■⑯『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・それくらい安倍首相を憎んでも憎み足りない・・時の内閣が好き勝手に憲法解釈をやることが可能ならば、そもそも憲法の存在理由なんて、無に等しい。・・どうして日本のメディアはそれを徹底的に論破しようとしないのか

■⑰『週刊金曜日』(2014年6月20日、996号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「経済大国に成長したのは、戦後69年間平和だったからである・・まもなくこの国は終わるだろう。平和を手放すことで孤立することになるからだ」。「世界一のタワケ者は安倍一味」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bb3e7535282c7f38766edd7e3a9f5014
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●『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6)の最新号についてのつぶやき

2014年05月25日 00時00分17秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、小出裕章さん【解説/チェルノブイリの汚染と福島の現在の汚染】。

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募
   『
●『DAYS JAPAN』(2014,FEB,Vol.11,No.2)・・・

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■①『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。「プリピャチ市中心部2014年3月28日 福島県郡山市2013年8月10日」

■②『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 【ToPICs台湾/原発凍結へ!市民らら徹夜の抵抗】、「・・第4原発は原子炉など主要部分を日本メーカーが輸出しており「日の丸原発」とも呼ばれている」。そんなふうに呼ばれているなんて「」だ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2dd6819f03d34852519050b6a80592bf

■③『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 広河隆一さん・小出裕章さん【特集1 実測・チェルノブイリ放射能汚染地図 福島の人が住む町と比較】、「事故後28年目・・・10キロ圏内に入る。そこで示されたのは、私たちが福島で測定している数値とそれほど変わらない線量

■④『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 小出裕章さん【解説/チェルノブイリの汚染と福島の現在の汚染】、「30年間の合計被曝量の半分は事故後5年で受けてしまう。避難するのであれば、当初の5年間が大切なのである。すでに人々は3年間を超えて、・・・」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 小出裕章さん【解説/チェルノブイリの汚染と福島の現在の汚染】、「・・彼の地に棄てられ続け、一度避難した人たちも帰還せよと国から指示されている。これが法治国家というものか?」。「常軌を逸した〝法治〟国家」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4f361ef7aa3f8b4329b0610784409bcd

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 小出裕章さん【解説/チェルノブイリの汚染と福島の現在の汚染】、「子どもたちには・・・責任はない。・・・そして彼らこそ被曝に敏感で危険を一手に負わされる。被曝を防ぐことは、原子力を暴走させた・・・」

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 小出裕章さん【解説/チェルノブイリの汚染と福島の現在の汚染】、「・・・あるいはそれを止められなかった大人たちの最低限の責任である」。「大人たちの最低限の責任」を果たしているだろうか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6c8ae979f341695485415fd1d99fa214

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 編集部【実測・放射線汚染地図番外編/子どもの遊び場に潜む放射線 茨城県ひたちなか市国営ひたち海浜公園】、「子どもたちの憩いの公園 潜むホットスポット

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 広河隆一さん【特集2 現地報告 28年目のチェルノブイリ】、「保養の必要性・・・除染よりも避難を優先するべき・・・28年後の今も多発する甲状腺がん・・・福島の子供たちへのメッセージ・・・チェルノブイリから3年目の福島へ」

■⑩『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 地球の裏側まで行ける集団的自衛権って何】、「最終的な目標が改憲であるとしても、改憲への壁はよほど高いと判断したのか、その前にようまぁあれこれ、裏口入学みたいな手口を思いつくものである」

■⑪『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 地球の裏側まで行ける集団的自衛権って何】、「首相の私的諮問機関安保法制懇)ごときになんで安全保障の指針を決めていただかなければならないのかという点も疑問だし、その座長が・・」

■⑫『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 地球の裏側まで行ける集団的自衛権って何】、「・・「容認派」の北岡伸一氏・・長官に「容認派」の小松一郎氏をすえたのも、解釈改憲ならぬ「人事改憲」の風情である」。「暴走人事」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a5da5f4aa6d60a32ca0d977fac41ea64

■⑬『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 地球の裏側まで行ける集団的自衛権って何】、「首相と政府が前のめりになればなるほど、引く国民。憲法解釈について「最高の責任者は私です」とも語った首相。ま、せいぜいお気張りやす。地球の裏側で起こる戦争なんかに加担したい民はいないよ

■⑭『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / チンキィ・シュクラ氏【DAYS JAPAN Public Prize インド ウラン鉱山の放射能汚染】、「開発という名の下に犠牲となる少数民族・・インドの原子力と核兵器の夢を実現させるために・・地域住人にとって悪夢の始まりとなった・・今や地獄だ・・人々は開発という名の祭壇に捧げられた生け贄なのだ」

■⑮『DAYS JAPAN』(2014,JUN,Vol.11,No.6) / 広告【善きことは、かたつむりの速度で動く。】、「ガンジー・・・『七つの社会的罪』 Seven Social Sins
1.理念なき政治 Politics without Principles
2.労働なき富 Wealth without Work
3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience
4.人格なき学識 Knowledge without Character
5.道徳なき商業 Commerce without Morality
6.人間性なき科学 Science without Humanity
7.献身なき信仰 Worship without Sacrifice」 
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●『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5)の最新号についてのつぶやき

2014年04月25日 00時00分36秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、高杉晋吾氏写真【ToPICs静岡・東京 袴田さん再審決定に検察が即時抗告 自由と命を奪うな!】。

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募

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■①『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。「第10回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞特大号 6225点の作品から選ばれた写真家たち」

■②『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / 高杉晋吾氏写真【ToPICs静岡・東京 袴田さん再審決定に検察が即時抗告 自由と命を奪うな!】、「犯人でっち上げ 権力の自由自在・・「犯人づくり」に加担するマスコミの連係プレー」。画期的判決(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5d4efa73778f16f9497f3dfa6ecb2ed8

■③『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / アンヤ・ニードリングハウス氏写真【ToPICsアフガニスタン 16歳で志した夢 イラク戦争報道でピュリッツァ賞女性フォトジャーナリストの死】、「48歳・・警察官に撃たれ死亡」

■④『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / 広河隆一さん【悲劇や問題の重さに順位などない】、「シリア・・その子に引き金を引く行為・・その子が巻き込まれて死に至る結果となることが、後ろに大義があれば許されるのか・・」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / スンダラジャン・ゴマティナャガム氏【インド・イディンタカライ村から福島へ】、「日本政府がインドへの原発輸出計画を進める中、福島の原発事故後、原発はいらないと多くの市民が立ち上がりました」。倫理上許されない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/295ea53a694ed4f72b2e636ad528c69c

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / アミッタラジ・ステフェン氏【第3位/インド反原発運動】、「福島事故が変えた住民の意識と行動」。激しい抵抗運動。「地元」の反対を見てみぬふりして原発輸出なんて「恥」だhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b662c729e8bdbf77e5eb3b55838c8b66

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / ニクラス・ハマーストレーム氏【シリア内戦】、「・・病院で負傷した男性を見つめる少年」。少年というより子供、その表情が・・。凄惨な写真で、気が滅入る

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / ナターチャ・ピサレンコ氏【DAYS審査員特別賞/アルゼンチンの農薬被害】、「遺伝子組み換え作物がもたらす農薬散布」、「5歳・・は生まれつき体中に黒斑・・農薬に関連している先天性障害」

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,MAY,Vol.11,No.5) / ロビン・ハモンド氏【DAYS審査員特別賞/アフリカ諸国 精神科病棟の日々】、「医師・・祈祷の力と伝統的な薬草で精神疾患を治すと豪語する。「治療」を受ける間、患者は彼の家の庭の木に鎖で縛りつけられている」
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●『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4)の最新号についてのつぶやき

2014年03月26日 00時00分40秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、これは必読な、斎藤美奈子さん【OUTLOOK 首相の怨念を背負ったNHK会長の迷走】。「ETV2001 問われる戦時性暴力」番組改悪事件に対する執念が・・・・・・「自分と思想信条や歴史認識を同じくする(であろう)人物をトップに据えておけば、よもや『問われる戦時性暴力』のような番組が製作されることはあるまい、とでも判断したのだろうか」。でも、「・・・・・・せっかく独裁体制を敷いたのに、露骨すぎて逆に権威が失墜。これじゃ現場への圧力もかけられまい。ご愁傷様である」。ワハハハッ!!

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募

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■①『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。「10周年記念号」。早い!、もう10年か!!

■②『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 【ToPICs日本・静岡 第5福竜丸事件から60年 非核の訴えはいつ届く】、「アメリカによる・・ビキニ環礁での水爆実験から60年」。日本人の資質(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8048da440ef992da9c1fdd4c4685c149

■③『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 【ToPICs日本・山口県祝島 原発建設のための漁業補償金はいらない!】、「「上関原発を立てさせない祝島島民の会」・・海を売ることはできない」。金は要らない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/82c0c67471e77bc1d1322d993e1940ef

■④『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 綿井健陽浅野健一・・広河隆一さん【「一枚の写真が国家を動かすこともある」と私たちは信じた。 特集 DAYS JAPANが伝えた10年】、「イラク戦争での報道批判からDAYSははじまった」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 綿井健陽さん【幻の戦後 混乱と傷痕 生と死のはざまで生きるバグダッド市民】、「終わりなき戦争の日々・・「フセイン政権時代にも、米軍に占拠時代にも戻りたくない」」

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 浅野健一さん【無反省な日本メディア】、「朝日新聞・・主要新聞社も米英によるアフガン、イラク侵略を支持した・・ゲラで読んだ後、「この社説を、翌日の朝刊に出してはいけない」・・」

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 浅野健一さん【無反省な日本メディア】、「・・「新聞が、例え一人でも命を奪う側に身をおいていいのか」と抗議したが・・ジャーナリストに求められているのは、DAYS JAPANが過去10年・・」

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 浅野健一さん【無反省な日本メディア】、「・・わたって実践してきた「市民の目線で取材し報道する」ことだと思う」。アベ首相の暴走人事犬HK黄泉売もさらに酷く・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/36e6fe8600d368ee8366a41ad0e446ad

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 古居みずえ氏【繰り返される侵略 沈黙は、悲劇を黙認することである】、「犠牲になる子供たち・・国際社会に見放され孤立を続けるガザ」。「人間の戦場③ パレスチナ」

■⑩『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場④ 核の世界 ・・わたしたちは2011年1月号、「浜岡原発―爆発は防げるか」の見出しで、原発の脆弱さを指摘。福島第一原発事故が起きたのは、この2カ月後だった。・・」

■⑪『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場④ 核の世界 ・・この悔しさをどう表現したらよいだろうか。事故は絶対に起きてはならなかった。しかし今、事故後の世界に生きる私たちは事故と正面から立ち向かい、・・」

■⑫『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場④ 核の世界 ・・闘わなければならない。再稼働など、絶対に許してはいけない」。浜岡も、柏崎刈羽原発も、そして、上関や大間原発どれ一つとして原発は許されないhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/f7e19300df63651978b1c2e36238af3b

■⑬『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「2011年3月11日福島原発事故 知るべき情報は何か。・・空撮・・保護施設・・甲状腺検診・・汚染地図」、「・・放射能から守られていない子供が多数存在するという問題・・」

■⑭『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場⑤ 沖縄 ・・私たちはどれだけ沖縄の人々の声に耳を傾け、かつて沖縄が戦場になり染料で多くの市民が犠牲になったという過去の歴史に立ち返ってきただろうか」

■⑮『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場⑥ 性 ・・秘密保護法が採決され、集団的自衛権の見直しが叫ばれ、まるで「戦争のできる国」に成り下がろうとしている今、私たちは過去の戦争で行われたことを・・」

■⑯『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 「人間の戦場⑥ 性 ・・直視する必要があるだろう。なかったことにはできないのだ」。首相が歴史修正主義者で、それに羞恥心と自覚がないという救いの無さ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cb19ad47fab7516db3b945232ac494f1

■⑰『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 広河隆一さん【権力と民主主義】、「支配による民主主義で何が起きたか・・「凡庸なる悪」に見る現代・・アイヒマン裁判で・・」、ハンナ・アーレントhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7a5f184d2fbc7087cb87b482c71f6aae

■⑱『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / これは必読な、斎藤美奈子さん【OUTLOOK 首相の怨念を背負ったNHK会長の迷走】、「一言でいえば品性下劣。・・当のNHKだけは報道しない(できない?)。・・」

■⑲『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 首相の怨念を背負ったNHK会長の迷走】、「・・自らの局内のタブーを抱えてしまった、この一点だけとっても会長は辞任に値しよう」。どこが公共?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/737c23d0297b4152809503f0632ddf21

■⑳『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 首相の怨念を背負ったNHK会長の迷走】、アベ氏・中川一郎氏の圧力による「ETV2001 問われる戦時性暴力」番組改悪事件http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b10639d941800e71bd52f8fb2bf4ce9a

■(21)DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 西谷修氏【今の時代を読み解く言葉① 自発的隷従/人々の「絆」がいま、一人の権力者とその追従者たちによって「鎧の鎖」に変えられようとしている。】、「進んで支配を受け入れる人達・・」

■(22)DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 西谷修氏【今の時代を読み解く言葉① 自発的隷従】、「・・自発的隷従で奪われる人の喜び・・「強い国家」が目指すもの」。無関心の責任、思考停止の罪(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/0d77c2ede488f4ed9364bb261496b4b0

■(23)DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4) / 文/鬼室黎氏、写真/ロバート・キャパ【キャパと時代の女神(ミューズ)たち】、「「戦争写真家」としてだけでなく、多くの友人に愛された人間キャパ。彼のインスピレーションの源は、同時代に生きた女性たちだったかもしれない」
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●『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3)の最新号についてのつぶやき

2014年02月25日 00時00分44秒 | Weblog


DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 ブログ主のお薦め記事は、斎藤美奈子さん【OUTLOOK H派とU派に分裂した東京都知事選の教訓】で、最も納得いく都知事選総括。

   『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募

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■①『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 「広河隆一責任編集◎世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」。3月で10周年目。「しかも31歳の女性・・そして9月に編集長になります」

■②『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 【ToPICs日本・東京/脱原発への次の一手 希望を捨ててはならない】、「大雪の中、脱原発は両氏の演説に多くの人が足を止めた」。「吸「血税」」氏の退陣は案外早い!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3be56253bf645f165d92b336bd2b3c64

■③『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 広河隆一編集長【3年目のチェルノブイリ 食べ物に何が起きていたか】、「追い込まれる農家・・3年目のチェルノブイリ 隠された汚染と病気・・食品基準値のカラクリ・・何しろ秘密の紙の上で、全てが行われているのだ」

■④『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 特集《3年目の福島》。おしどりマコ氏【私たちの「知る権利」はすでに奪われたのか。高濃度ストロンチウム流出の隠ぺい】、「ストロンチウム90が500万ベクレル流出、半年間公表されず」「海への汚染水漏れ」

■⑤『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 広河隆一さん【4.子どものトラウマと支援者の支援】、「当事者・支援者が抱える罪悪感と後悔」「支援者の心のケア」「沖縄・球美(くみ)の里」、「放射能の被害は現在進行形だ。これは、過去の一時のものではなく、今も続く」

■⑥『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK H派とU派に分裂した東京都知事選の教訓】、「事実上「あんたは勝てないから降りろ」とU陣営に迫ったことだ。そりゃないべ、とU派が憤慨したのも無理はない。高名な文化人がずらりと並んで・・迫るんですよ・・」

■⑦『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 斎藤美奈子さん、「冷静に考えれば、民主主義とはほど遠い恫喝でしょ・・一方・・「負けてもいいから全力を尽くす」じゃ旧日本軍のバンザイ突撃と同じである」。グサリと来た・・http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ebe99807077dad379ff2c60d0f8a6377

■⑧『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 斎藤美奈子さん、「その差を無視し、・・一本化を要求し続けた先輩方はちょっと往生際が悪かったよね。戦況が変われば戦果についての考え方も変えるのが筋ってもの。あの段階でできるのは「戦略的投票行動」を促すことまでだったはず」

■⑨『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 斎藤美奈子さん、「というより、UとHを足してMの票数を上回れば暫定的な勝ちである。そう考えるのが「原発再稼働にも安倍政権にもNO」という民意を示すためには、終盤戦での現実的かつ前向きな選択だった」

■⑩『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / 斎藤美奈子さん、「敵は安倍政権と舛添都政だから。・・それでも200万近くの人が脱原発を支持した。惨敗ではない惜敗と私は認定したい」。最もすんなり読めた2014東京都知事選総括(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3be56253bf645f165d92b336bd2b3c64

■⑪『DAYS JAPAN』(2014,MAR,Vol.11,No.3) / バッサーム・ハビーエ【シリア内線 子どもたちに降り積もる灰と憎悪】、「大人たちの身勝手で増え続ける犠牲者」「11~12歳くらいの子どもが少年兵として反体制派に動員されるケースも多い」。「戦争できる国」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/237410d1ba170d66ecd8447f01eae975
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