東京新聞の山田祐一郎記者の記事【大田区「政治的」一部除外求める 原発事故 復興写真展】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000128.html)。
《東京都大田区の施設で開催予定の写真展で、区側が主催者に、作品の一部が「政治的」だとして展示を除外するよう求めていたことがわかった。フォトジャーナリストの豊田直巳さん(62)が福島県内で撮った原発事故被害を描く写真展で、豊田さんはすべての作品の展示を求めている》。
《豊田さんは「作品一点だけを取り上げて駄目だとする判断そのものが政治的で、表現の自由や文化を破壊する行為だ」…作品に写っていたのは、小学生の時に標語を考えた茨城県古河市の大沼勇治さん(42)。作品が拒否されたことに「原発事故を風化させたくないと思っての行動。その写真のどこが『政治的』なのか」と嘆いた》。
『●内部被爆がもっと語られるべき』
《【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告
投稿者: ourplanet 投稿日時: 土, 03/19/2011 - 11:45 …
ビジュアルジャーナリスト協会のメンバーら6人が取材チームを結成し、
東北・関東大震災直後の3月13日、福島第一原子力発電所のある
福島県双葉町へ取材に入った。東京に戻ったばかりのメンバーに話を聞く》
『●ある原発労働者のつぶやき』
《『10年後ガンだな』 …TBS系列「報道特集」で、地震発生2日後
(3月13日)に入った福島県双葉町の映像が放送されます。
…日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員(森住卓、豊田直巳、
山本宗補、野田雅也、綿井健陽)と広河隆一・DAYSJAPAN編集長が
取材しました》
『●「安倍晋三首相の本音」
『週刊金曜日』(2013年5月31日、945号)についてのつぶやき』
「豊田直巳さん【経産省前テント村で起きている新しい文化を守れ
土地明け渡し訴訟はスラップ訴訟だ】。原発スラップ
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d9269ad04e51c0851121ebcdf51bd983)の第2弾」
『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募』
「個人的には、綿井健陽さんか安田純平さん、長倉洋海さん、
豊田直巳さん、森住卓さんが良いな。さて、どんな新編集長だろう、
楽しみだ」
『●自公議員や原子力「推進」「寄生」委員会委員らは
「闘うみんな」ではないようだ』
《東京電力福島第一原発の事故から間もなく三年。福島県飯舘村の
村民を追ったドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」が、
八日から東京都内で上映される。一般向けの公開は初めて。ともに
報道写真家の豊田直巳さんと野田雅也さんが撮影、監督し、
高濃度の放射能汚染で故郷を奪われた人々の絶望や苦悩、そして
再起への歩みを記録した。村民の姿は「事故はまだ終わっていない」
と訴えかけてくる》
『●核発電《ゼロへ》でなければならない…
「心に刻まれたのは「あまりにも罪深い」という強い痛みだった」』
《豊田直巳さん…豊かだったふるさとを失った村人の苦悩、それでも
ふるさとを愛し、懸命に生きる村人の希望である》。
《東日本大震災から七年。原発事故の現場、時間が止まったままの
帰還困難区域を取材して心に刻まれたのは「あまりにも罪深い」
という強い痛みだった》
猫や犬の肉球さへも「政治的」と言われる日も近いね、きっと。
大沼 「少年」の言う《事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの》を消し去っておきながら…、何が《政治的》か。アベ様や経産省、電力会社といった核発電「麻薬」中毒者達に、そこまで忖度して恥ずかしくないのか。故郷を追われた人々の哀しみや慟哭、叫び声は聞こえないのか?
年末にあたり、今年も、東京電力核発電人災について、誰か一人でも責任を取ったのか? 原状回復して見せたか?
『●福島県双葉町「原子力明るい未来のエネルギー」
・・・・・・いま、その〝少年〟は?』
『●消えゆく「事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの」
~「原子力 破滅 未来のエネルギー」~』
『●東京電力原発人災4年目のアベ様の酷い記者会見:
情報公開、信頼関係、オンカロ、将来的、自立、除染』
『●原発PR看板撤去=「間違った過去と向き合わない行為」
・・・「人間の愚かさ」にさらなる恥の上塗り』
『●双葉町長「(原発PR看板)復興した時に
あらためて復元、展示したい」…それは『X年後』の何年後?』
『●「故郷の川に身を投げたい衝動に駆られた」
「早く浪江に帰りたい」…「原状回復」することも無く…』
《全町避難が続く福島県双葉町で昨年末始まった「原子力広報塔」の
撤去工事が4日、完了…原発PR標語の看板の一部を業者が細断。
標語考案者の1人の大沼勇治さん(39)が「復元できない」と抗議し、
工事は工法変更の検討などで中断していた》
「双葉町で、《「原子力明るい未来のエネルギー」
「原子力正しい理解で豊かなくらし」と表裏に記された看板1枚の撤去を
開始》していたわけですが、ついに撤去。「愚」の一言…双葉町長の言う
《復興した時にあらためて復元、展示》は東電原発人災の何年後?
「麻薬」中毒患者にとって目の上のタンコブ、目障りな看板を取り去り
はずせて、せいせいしているのでしょう。標語の作者である大沼勇治
「少年」の言う《事故を思い出して原発を議論するきっかけになるもの》を
この世から〝消し去った〟わけです。愚かです」
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101902000128.html】
大田区「政治的」一部除外求める 原発事故 復興写真展
2018年10月19日 朝刊
(展示作品から外すよう求められた作品=豊田直巳さん提供)
東京都大田区の施設で開催予定の写真展で、区側が主催者に、作品の一部が「政治的」だとして展示を除外するよう求めていたことがわかった。フォトジャーナリストの豊田直巳さん(62)が福島県内で撮った原発事故被害を描く写真展で、豊田さんはすべての作品の展示を求めている。 (山田祐一郎)
問題となったのは、二十六日から区立男女平等推進センター「エセナおおた」で始まる豊田さんの写真展「叫びと囁き フクシマの七年間~尊厳の記録と記憶」。約四十点の展示を予定する。主催する市民団体「大田ネットワーク」によると、区は展示を許可する条件として、福島県双葉町の標語「原子力明るい未来のエネルギー」が書かれた看板の前で、防護服姿の二人が「撤去が復興?」などのパネルを持った作品を除くよう求めたという。
施設を管理する区人権・男女平等推進課は、作品の展示を拒んだことを認め、「作品が若干、政治的だと感じた」と説明する。施設は利用条件で、展示できないものとして営利目的や政治活動、宗教活動を表現したものを定めているためという。
豊田さんは「作品一点だけを取り上げて駄目だとする判断そのものが政治的で、表現の自由や文化を破壊する行為だ」と話し、区側の対応を批判。予定していた全作品の展示を求めてきた。本紙の取材に、同課の担当者は「今後直接、豊田さんの思いを確認した上で、すべての作品を展示できるようにしたい」との考えを明らかにした。
作品に写っていたのは、小学生の時に標語を考えた茨城県古河市の大沼勇治さん(42)。作品が拒否されたことに「原発事故を風化させたくないと思っての行動。その写真のどこが『政治的』なのか」と嘆いた。
市民の表現の自由などに詳しい武蔵野美術大の志田陽子教授(憲法)は「公共の施設側が市民の表現に立ち入らずに場を提供するのが本当の意味での中立性。展示を認めるのは正しい判断だ」と話した。
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『DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。
ブログ主のお薦め記事は、斎藤美奈子さん【OUTLOOK 辺野古の報道をめぐる東京と沖縄の温度差】と中村卓哉氏【[営みの地球]119 森からサンゴの海へ 辺野古の海の守り主】。
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■①『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」「人々の尊厳が奪われている場所、そこを〝人間の戦場〟呼ぶ・・・広河隆一」。11周年記念号
■②『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / [特集・沖縄 国家の暴力にノーを! これは市民へのむき出しの弾圧である]、丸井春さん【1 辺野古 米軍による市民拘束 激化する権力の刃】。番犬様=米軍「拉致被害者」をアベ様達が「逮捕」ってどういうこと? 本当にバチアタリな人たち(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9ff3af241f64ef510b5ba1d15ea47a89)
■③『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 森住卓さん【2 破壊される海 潰されるサンゴ】、「自粛要請を無視したブロック投下・・抗議船に乗り込んで来た海上保安官に、後ろ手にさえ取り押さえられる市民」。「アベ様のイヌ」=「海のイヌ」と「陸(おか)のイヌ」が辺野古を破壊
■④『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 森住卓さん【3 高江 森と民意切り裂く暴挙 オスプレイの訓練強行】、「村議会の禁止決議2日後の強行・・・「戦争ができる国」への地ならし」。「標的の村」高江・・・「我国は、易々と米軍基地やオスプレイを受け入れ、ましてや、子供にまでスラップ(SLAPP、SLAPP)する始末」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd058d8517aa8e656646c79d09fa4ab7)
■⑤『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 丸井春さん【自衛隊基地配備の与那国島 宙に浮く住民の不安】、「日本最西端の「国境の島」は、島の活性化を自衛隊誘致にかける形になった」。「「進むも地獄、戻るも地獄」・・・選択すべきは、少なくとも「進むも地獄」ではなかったはずだ。かといって「戻るも地獄」との二択でもなかったはず」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3b1486ca6a9bddc3505ae458018b0d2b)
■⑥『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 広河隆一さん【事故10年目の健康調査 チェルノブイリ避難民6039人のアンケート】、「あらゆる被害の調査を 小出裕章 ・・・多種多様な被害も、おそらくは被曝に関係しているし、そうでない場合でも、事故による生活環境の変化とは当然関係している・・・原子力発電所の事故による被害が過酷であることを、改めて思う」、「事故前、事故後の体調の激変 広河隆一」、「事故後の日本への暗示となる調査 矢ヶ崎克馬」、「顕著に現れた放射線障害の症状 崎山比早子」、「被害実態伝える貴重な声 吉田由布子」、「飯館村住民の「鉄の味がした」証言に思うこと おしどりマコ」、「消化器官、気道系の炎症顕著。放射性微粒子被曝の症状 西尾正道」、「放射線被曝による健康調査を担う。更なる分析を期待する 野宗義博」、「高線量地域の子どもたちにみる兆候。早急な検診体制を 黒部信一」、「福島で思う、追加被曝拡大への懸念 鈴木薫」、「子どもたちの健康を守る活動続ける 木本さゆり」、「事故後の息子たちの症状に類似点 大山弘一」、「福島県内外の人々にあてはまる衝撃的結果 福島敦子」。『X年後』を怖れる・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e289f8a7f8a99ebe0594a22f8672fd8b)
■⑦『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK 辺野古の報道をめぐる東京と沖縄の温度差】、「辺野古への移設をめぐって、国の暴挙が止まらない。・・・特にテレビは完全にシカトである。・・・「沖縄タイムス」や「琉球新報」には及ぶべくもないとしても、東京発の全国紙の読者に、沖縄での国の暴挙はほとんど意識されていないだろう。沖縄のことを伝えよと、メディア関係者には強く訴えたい。特にテレビ、四十数年前の気概を取り戻してよ!」。「政府が右というものを左とは言えない」ジャーナリスト、ジャーナリズムには無理かも(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a9e8adad8140f17b9bc54246a62baf24)
■⑧『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / ダヴィッド・レンヘル氏【観光利用される子どもたち 「ダーティー・ツーリズム」】、「世界的に、孤児院やスラム街、ゴミ山などを訪問する「貧困ツアー」が人気を集めている。・・・ツアー業者の経済的利益のため、貧困のなかで生きる子供たちが見世物にされている・・・貧困で儲ける観光業・・・働く子どもたちと一緒に写真を撮る日本人観光客。・・・一行は携帯電話やカメラで、写真を撮り続けた」
■⑨『DAYS JAPAN』(2015,APR,Vol.12,No.04) / 中村卓哉氏【[営みの地球]119 森からサンゴの海へ 辺野古の海の守り主】、「多様なサンゴと魚たちが織りなす鮮やかな海中世界。何千年もの時を越えて湖の海を守り続けていたのは、海を囲む豊かな森や川、小さな生き物たちの命の連鎖である。辺野古を彩る、生命の記録」。そこに「コンクリートのブロック」・醜塊を落とせる神経を疑う。こころ醜き人たち(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7b9d3cfcd73bbbeb41cee2815f434d0d)
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『DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net/)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。大変に遅くなってしまいましたが。
ブログ主のお薦め記事は、斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】
『●広河隆一さん『DAYS JAPAN』の編集長公募』
『●『DAYS JAPAN』(2014,FEB,Vol.11,No.2)・・・』
『●「ブラジルW杯の表と裏」 『週刊金曜日』
(2014年6月20日、996号)についてのつぶやき』
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■①『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある。フォトジャーナリズム月刊誌」。『特集1 「慰安婦」が見た日本軍 フィリピン、インドネシア 日本の公文書』、『特集2 福島100ミリジーベルトのウソ』
■②『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 「人々の尊厳が奪われている場所、そこを“人間の戦場”と呼ぶ」(フォトジャーナリスト DAYS JAPAN発行人 広河隆一)。岡真理氏【TOPICSパレスチナ/イスラエルの「占領下」で脈々と続く「ジェノサイド」】
■③『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 広瀬隆氏【TOPICS鹿児島県川内市/川内原発再稼働阻止 ここが動き出したらおしまいだ!】、「川内原発再稼働の狂気・・・・・・「絶対に、二度と、原発に火をつけるな! 絶対に!」」。アベ様や原子力「ムラ寄生」委員会の狂気(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3f469f97daeccf1b03c7b67a21aef63d)
■④『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 森住卓さん【TOPICS沖縄/新基地建設反対「辺野古の海を守れ」】、「新基地強要に抗議 島ぐるみで闘う・・・・・・反対は74%だ。民意は明確に示されている」。県知事選の負けを覚悟したアベ様の狂気な既成事実化(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c04365212728e925424ea64945598075)
■⑤『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / ヒルデ・ヤンセン氏【1.インドネシア】、「・・・・・・自らの存在を知らしめるため、押し殺してきた過去を話し始めた・・・・・・「慰安婦」にされた少女たち・・・・・・性の奴隷・・・・・・沈黙を破る」。『産経』や『読売』、『新潮』、『文春』は訂正、謝罪しないのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e)
■⑥『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 竹見智恵子氏【2.フィリピン】、「・・・・・・さんのキルトと絵本 14歳少女の戦争・・・・・・ある日、日本軍が侵攻してきた・・・・・・日本軍の駐屯地に連行・・・・・・終戦まで、日本兵からの性暴力に耐え続けた」。「証拠が出てくれば反省しなければならない」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c9f38caddd98084b42de0513c704945a)
■⑦『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 渡辺美奈さん【3.日本軍「慰安婦」制度の事実に向き合う】、「実態は、被害者の声と国内外の公文書で既に明らか・・・・・・日本軍がつくった「性奴隷」制度・・・・・・公文書に見る日本軍の関わり」。鹿内信隆氏やナチソネ氏(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e)
■⑧『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】、「ヘイト犯罪には5段階の「憎悪のピラミッド」が存在するといわれている。①人種的偏見、②偏見による行為、③差別的行為、④暴力行為、・・・・・・」
■⑨『DAYS JAPAN』(2014,OCT,Vol.11,No.10) / 斎藤美奈子さん【OUTLOOK ヘイトスピーチの規制は必用? 不必要?】、「・・・・・・⑤ジェノサイド(大量虐殺)。この区分でいくと、日本はすでに④の段階に突入しつつある。そのことだけは忘れない方がいい」。「とある暴力集団」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cfe777d80ed96782aab372d3bc6d1c16)
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『マガジン9』の記事【三上智恵の沖縄撮影日記〈辺野古・高江〉 第3回「もはや戦場だ」~8月14日、ついに辺野古は包囲された~】(http://www.magazine9.jp/article/mikami/14204/)。
「船長の誇りを散々傷付けた挙句、海難救助ということなら助ける、と念を押してきた。海猿たちはプロだ・・・・・・国に逆らうものはこうなるぞ、と言わんばかりだった。海の安全を守るはずの彼らは、基地を作りたい政府の手先になり、反対運動を恫喝する役割」・・・・・・マンガや映画等で喧伝されている誇り高き「海猿」の実像は、番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」だったわけです。
そして、今や辺野古の海は「戦争」「戦場」。アーサー・ビナードさんの別の発言(『森住卓のフォトブログ』の【2014年08月15日 海上保安庁法的根拠無く平和丸を拘束する。】、http://mphoto.sblo.jp/article/102426760.html):
「座り込みテントで詩人のアーサービナードさんの姿を見つけた。
再会を喜んだのもつかの間、彼の目が辺野古沖に向けられた。
「8月15日どこでこの日を迎えるか?とても重要なこと。
なにが終戦記念日だよ。沖の風景を見ろよ。
沖縄が日本政府の攻撃にさらされている。
もう、この風景は戦争だよ。」
と怒りをあらわにした」
辺野古で何が起きようが、京都や広島で何が起きようがお構いなしに夏休みを満喫して遊びほうけるアベ様、「ワシャ知らん」を決め込む仲井真弘多県知事、アベ様同様「差別性の極み」を続ける番犬様・米軍・・・・・・そして、沖縄の海を保安するどころか破壊し、危険に晒す「アベ様のイヌ」・海上保安庁。
『●国外移設どころか、やはり辺野古埋立承認へ:
2010年11月の沖縄知事選の予想が現実に』
『●2010年11月の沖縄知事選の選択はやはり誤りだった
~そうさせた「本土」の重い責任~』
『●稲嶺進氏が名護市長選圧勝:
「安倍政権はそれでも埋め立てを強行できるのか?」』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●丸腰市民へ掃海母艦派遣・・・アベ様豪語「最高の責任者は私だ。
・・私たちは選挙で国民の審判を受ける」』
『●番犬様の(ウラアリな)オモテナシは随分とお高い』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●辺野古移設推進の仲井真弘多氏や丸腰の市民に
掃海母艦を派遣するようなアベ様を支持してはいけない』
『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』』
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【http://www.magazine9.jp/article/mikami/14204/】
三上智恵の沖縄撮影日記〈辺野古・高江〉
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沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備をめぐる抵抗運動の様子や、新たな米軍基地建設計画が進む沖縄本島北部・東村高江の住民たちの闘いを描いたドキュメンタリー映画『標的の村』を撮影した三上智恵さん。辺野古や高江の 現状を引き続き記録するべく、今も現場でカメラを回し続けています。その三上さんが、本土メディアが伝えない「今、何が沖縄で起こっているのか」をレポートしてくれる連載コラムがスタートです。毎週連載でお届けします。
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第3回
「もはや戦場だ」~8月14日、ついに辺野古は包囲された~
一夜明けると、海を埋め尽くす大船団が大浦湾に展開していた。
「これじゃあ沖縄戦だ」
明け方、大川から大浦湾に猛スピードで入っていた私は、フロントガラスから飛び込んで来た海に浮かぶ黒い海保の大船団に胸が潰れそうになった。
8月14日の光景は一生忘れないだろう。
私だけではない。 これを、沖縄戦開始を告げる1945年3月の光景とダブらせた人は多い。
翌15日には、水平線に連なる大型の海保の巡視艇、海保のボート、警戒船、合わせて86隻までは数えた。
島は、再び力ずくで包囲された。少なくとも辺野古沖は「占領」されたのだ。
2004年も、海のボーリング調査を巡って、防衛局の監視船が作業員の船を守るといいながら、反対運動の船と激しくやりあった。
防衛局の船を操船するのは、雇われた辺野古の漁師たちだ。基地を止めたい人々は、海人と闘いたくはなかったが、仕事の邪魔をする市民に対し、海人も容赦なかった。
しかし、クレーンを積んだ大型の台船がやって来た時、それを止めようと飛び込んだ市民を間一髪、下敷きになる前に救い上げたのも、海人だった。
そこには、対立の中にも、島で生きる人間同士を繋ぐ何かが存在していた。
今回、直接反対する人を押さえつけるのは海上保安庁に代わった。
もう、海人は前線に立たない。それは、両者を知る私たち地域人としては本当にほっとする。
海猿たちのほとんどは県外だが、中にもうちなんちゅはいる。
物々しい海上。
キャンプシュワブからは、赤い数珠繫ぎのウキがスルスルと引き出されて行き、海を囲い込んだ。 黄色いブイも打たれた。
様子を見ようとすると、工事区域にも、提供水域にも入っていないのに、海保のボートが過剰に制止する。一時、反対運動の要になる平和丸は14隻に囲まれ身動き出来なかった。
下の動画で左側の水面に出てくるのが、海を分断する赤いウキである。
15日には、平和丸が海保に拿捕。
定員13人が目一杯乗っている上に、海保の職員が次々乗り移ってきて、抵抗もしていない船長を2人掛かりで押さえつけ、確保されてしまった。
提供水域でもなく、理由の説明を求めても答えず、実力行使あるのみ。
やがて、大雨と雷で、小さい屋根しかない平和丸の船上に危険が迫り、いつもの平島の内側を通って港に帰ろうとしたところ、海保の船が立ちはだかった。
「今日からここは通れません!」
沖を回ればリーフから出てしまい、さらに波も風も当たる。
安全のために通してくれと言っても聞かなかったので、やむなく外を回ると案の定、悪天候で視界はゼロに。
立ち往生しているところに海保が現れた。
船長「岸はどちらですか? それだけでいいから教えて下さい」
海保「船長さんならわかるのでは?」「そんなことで12人の命を預かるとは、無責任だ」
船長の誇りを散々傷付けた挙句、海難救助ということなら助ける、と念を押してきた。
海猿たちはプロだ。訓練も受け、GPSも無線も装備している。島の未来のために止むに止まれず四級船舶の免許を取り、海に出た素人たちに恥をかかせて楽しいのだろうか。
結局、海難救助で曳航され、事情聴取をうけ、乗組員の住所氏名を記録される。国に逆らうものはこうなるぞ、と言わんばかりだった。
海の安全を守るはずの彼らは、基地を作りたい政府の手先になり、反対運動を恫喝する役割を演じている。
戦場の島に戻りたくない、ここは譲れないんだとメガホンで叫ぶ言葉に対し「工事区域に入ると危険です。それ以上近づくと、処置します」とだけ繰り返す。サングラスをかけたロボットのように。
そして、2004年、2005年と海の上に座り込んで止めてきたボーリング調査の掘削が17日、ついに開始された。
私は絶望感に襲われていたが、詩人のアーサー・ビナードさんが私にこう言った。
「沖縄戦、みたいね。でも、まだ戦争じゃない。まだ埋めたても始まってない。8月6日の原爆で言えば、僕たちは今8月5日にいる。8月5日なら歴史は変えられる」
笑顔のアーサーさん。その奥の海には黒い船影が連なっている。
圧力を前にしても、冷静で前向きな思考ができる能力。それこそが、今の私に一番必要だ。
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三上智恵(みかみ・ちえ): ジャーナリスト、映画監督/東京生まれ。大学卒業後の1987年、毎日放送にアナウンサーとして入社。95年、琉球朝日放送(QAB)の開局と共に沖縄に移り住む。夕方のローカルワイドニュース「ステーションQ」のメインキャスターを務めながら、「海にすわる~沖縄・辺野古 反基地600日の闘い」「1945~島は戦場だった オキナワ365日」「英霊か犬死か~沖縄から問う靖国裁判」など多数の番組を制作。2010年には、女性放送者懇談会 放送ウーマン賞を受賞。初監督映画「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~」は、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、キネマ旬報文化映画部門1位、山形国際ドキュメンタリー映画祭監督協会賞・市民賞ダブル受賞など17の賞を獲得。これまで300回を超える自主上映活動が続いている。現在、次回作の準備を進めている。
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三上智恵監督新作製作のための
製作協力金カンパのお願い
沖縄の基地問題を描く、三上智恵監督新作の製作を来年の2015 年完成を目標に開始します。製作費確保のため、皆様のお力を貸してください。
◎製作協力金10,000円以上、ご協力いただいた方(もしくは団体)は、映画HPにお名前を掲載させていただきます。
◎製作協力金30,000円以上、ご協力いただいた方(もしくは団体)は、映画エンドロール及び、映画HPにお名前を掲載させていただきます。
※掲載を希望されない方はお申し込みの際にお知らせ下さい。
■振込先
郵便振替口座 00190-8-513577
名義:三上智恵監督・沖縄記録映画を応援する会
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asahi.comの記事【(検証・安倍政権)リスク伴う、NHK籾井体制】(http://www.asahi.com/articles/DA3S11057426.html?iref=comtop_pickup_03)。
山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事【秘密保護法、フリーライターが無効・差止求め集団提訴(本紙・山岡も)】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、3月29日)。
「アベ様のNHK」を許し続けていいのか? ジャーナリズムの自殺行為である。このままでは、壊憲、教育壊革、TPP推進や原発再稼働・原発輸出と云った暴走、猛毒法=(非)特定秘密隠蔽法=治安維持法の制定、などなどなどなどなどなど・・・・・・アベ自公政権の暴走を犬HKが止めようなどと思うはずもない。
『●ジャーナリズムの矜持無きこんな「公共」放送なんて要らない!』
『●「『平成の治安維持法』をつくった総理」の
非常に危険な思い入れ、それに手を貸す責任』
『●原発再稼働・もんじゅ推進を
無批判に放送できる公正中立な公共放送「アベ様のNHK」』
『●確信犯? ノー天気? 猛毒法に、
座長・渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長は断言「・・・賛成だ」』
猛毒法をなんとか止めないと、本当にジャーナリズムの死となってしまう。期待薄の犬HKや黄泉売、惨経以外のマスコミだけに任せるのではなく、フリーのジャーナリストに期待せざるを得ない。「秘密保護法はそもそも憲法違反で、施行されれば「取材が制限され、逮捕される可能性もある」」猛毒法である。
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【http://www.asahi.com/articles/DA3S11057426.html?iref=comtop_pickup_03】
(検証・安倍政権)リスク伴う、NHK籾井体制
2014年3月30日05時00分
NHKの2014年度予算案が31日、国会で承認される。籾井勝人会長(71)の失言に揺れたが、安倍政権は「予算が通れば騒動は終わり」(政権幹部)と幕引きを期待する。ただ、政権との近さが目立つ籾井体制が続く限り、NHKは公共性への信頼が揺らぎかねず、安倍政権は事実上の任命責任を問われかねないリスクを背… ・・・・・・・・・。
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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、3月29日】
2014/03/29
秘密保護法、フリーライターが無効・差止求め集団提訴(本紙・山岡も)
執筆者: Yamaoka (9:40 pm)
昨年12月に成立した秘密保護法はそもそも憲法違反で、施行されれば「取材が制限され、逮捕される可能性もある」などとして、本紙でも既報の予定通り、昨3月28日午後、フリーライター(カメラマン、編集者も含む)43名は同法の無効・取り消しを求めて東京地裁に国を相手取り提訴した。(冒頭写真=昨日のNHK夜7時のニュースより)
43名は以下の通り。
明石昇二郎、今西憲之、岩田薫、岩本太郎、小笠原淳、於保清見、上出義樹、木野龍逸、黒薮哲哉、坂井敦、相楽総一、佐藤裕一、澤邉由里、立花孝志、橘匠、津田哲也、寺澤有、中島みなみ、中村誠一、西中誠一郎、橋詰雅博、畠山理仁、林克明、樋口聡、古川琢也、古川美穂、丸田潔、三宅勝久、安田浩一、本紙・山岡(横写真=同NHK映像より)、山口正紀、柳原滋雄、横田一、吉竹幸則(以上、ライター関係)。土井敏邦、大島俊一、豊田直巳、森住卓、早川由美子(以上、映像関係)、中川亮、原佑介、藤野光太郎、渡部真(以上、編集関係)。
・・・・・・・・・。
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『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210)の最新号について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。
最も注目の記事は、森田実さん【安倍政権全面批判 独裁体制を固める安倍政権の行方 「剛強なるは必ず死し、仁義なるは王たり」(『古文真宝』)】と山口正紀さん【「秘密は秘密」の地雷原 特定秘密保護法案 メディアはどう報じたか】。
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■①『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 森達也さん【第93回つぶやくニッポンの街角 誰が誰に何を言ってんの?】、「・・中国に行った。目的の一つは南京大虐殺記念館を訪ねることだ・・未曾有の虐殺がこの地であった事実は変わらない」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/975446a99c5476c45cf69ecc680a08c1)
■②『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 森田実さん【安倍政権全面批判 独裁体制を固める安倍政権の行方 「剛強なるは必ず死し、仁義なるは王たり」(『古文真宝』)】、「安倍極右内閣の生みの親は民主党政権の野田首相」。「戦前の軍事国家」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/54674fb64b73597070171778bdea582b)
■③『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 山口正紀さん【「秘密は秘密」の地雷原 特定秘密保護法案 メディアはどう報じたか】、「「保守系」紙は翼賛記事に傾く」「批判報道は『東京』『毎日』が先行」。「秘密は秘密」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/688f9de94de2cbf265ad33165a806401)
■④『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 森住卓さん【「日本人」に届き始めた 沖縄・高江の不屈の闘い】、「国から訴えられた」「8歳の少女も狙い撃ち」「運動弾圧のためのスラップ訴訟」「沖縄は闘い続ける!」。『標的の村』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd058d8517aa8e656646c79d09fa4ab7)
■⑤『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 東海林智氏【“岩盤規制を打ち破る”と豪語する安倍政権 ――世界で最も企業が活動しやすい国は“労働者が世界で一番する辛い思いをする国”】、「根っこは解雇の金銭解決」「民主党政権時代に進んだ規制強化の〝倍返し〟」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a82fd63987d6a656162f6e8b88afb99d)
■⑥『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 客野美喜子氏【再審開始を阻む 警察・検察の抵抗】、「ゴビンダさんの訴え」「有名無実化する「取り調べの可視化」」「再審規定は大正11年のまま」「司法制度改革には市民の意識改革も大切」。「徹底した冤罪の原因解明を」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/25cfbe2a14b41322994f35c3c15a5364)
■⑦『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 【大谷昭宏の言いたい放題 降って湧いた小泉元首相の脱原発発言 再稼働を窺う自民党、霞が関に激震】、「発言は間違いなく本気 政局に利用せず、脱原発で各党が共闘を」、「オンカロの容量はたった原発二基分」「最終処分場は日本は不可能」
■⑧『自然と人間』(2013年12月号、Vol.210) / 【events 三鷹事件再審を求める集い 12月6日(金)18時半~ ・・千駄ヶ谷区民会館・・斎藤潤一『約束・・』監督】。三鷹事件(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/841f9e268326a5e657b01b9889a5c0e3)、『約束』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8ca7f09d3e1a7878287a20c9ec3ab739)
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asahi.comの記事(http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY201306070060.html)。
都議選の結果、大変に残念でした。ますます自公政権が増長すると思うと、ウンザリ。愚痴を言ってもしょうがないので・・・・・・。
日本で最も優れたフォトジャーナル『DAYS JAPAN』の広河隆一編集長が、次の編集長を公募するそうだ。とても残念だ。
個人的には、綿井健陽さんか安田純平さん、長倉洋海さん、豊田直巳、森住卓が良いな。さて、どんな新編集長だろう、楽しみだ。
『●DAYS JAPANに支援を』
『●DAYS JAPANに支援を(再)』
『●DAYS JAPANからのメール』
『●『DAYS JAPAN(2010年2月号)』読了』
『●『DAYS JAPAN(2010年3月号)』読了』
『●『DAYS JAPAN(2010年4月号)』読了』
『●上関原発反対! ~祝い島島民の会blog~』
『●『DAYS JAPAN(2010年5月号)』読了』
『●原発絶対断固反対!』
『●『細木数子 魔女の履歴書』読了+α』
『●『DAYS JAPAN』(2010年12月号)読了』
『●『DAYS JAPAN』(2012年8月号)読了』
『●『DAYS JAPAN』(2012 NOV,Vol.9,No.12)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2012 DEC,Vol.9,No.13)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2013 JAN,Vol.10,No.1)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2013,FEB,Vol.10,No.2)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2013,MAR,Vol.10,No.3)についてのつぶやき』
『●福島菊次郎91歳の写真集『証言と遺言』、届く』
『●『DAYS JAPAN』(2013,APR,Vol.10,No.4)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2013,MAY,Vol.10,No.5)についてのつぶやき』
『●『DAYS JAPAN』(2013,JUN,Vol.10,No.6)についてのつぶやき』
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【http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY201306070060.html】
2013年6月9日13時21分
広河隆一氏の「DAYS JAPAN」、編集長を公募
【上原佳久】戦争や社会問題の現場に肉薄する月刊報道写真誌「DAYS(デイズ) JAPAN(ジャパン)」(広河隆一編集長)が今月から、後任の編集長を公募する。学歴・年齢・国籍・話す言語、いずれも不問。応募資格は「世界のフォトジャーナリストが作品を発表する舞台を守る志のある人」(広河編集長)だ。
同誌は2004年3月、「一枚の写真が国家を動かすこともある」と表紙にうたい創刊。イラク戦争の悲惨さを伝える写真特集などを掲載し、評価を高めた。米グラフ誌「ライフ」が休刊し、海外の報道写真家が作品の売り込みに事務所を訪れることもある。
一時は部数低迷で廃刊の危機にさらされたが、2万部まで持ち直した。定期購読者1万人に支えられ、黒字を確保している。
創刊以来の責任編集者で社長も務める広河さんは今年、70歳を迎える。健康に不安を抱え、「体力と経営に余裕があるうちに次世代に託したい」と編集長交代を決めた。20日発売の7月号で異例の公募を告知する。
志望者には、目指す雑誌の姿を形にした見本誌をつくって、応募してもらう。使う写真はオリジナルでなくてもよく、読者に訴えかける写真や見出しの言葉を選ぶ力を確かめたいという。海外にも、応募を呼びかける。
締め切りは11月1日。定期購読者による投票で候補を絞り、書店員と大学教員らによる最終審査で、次期編集長を決める。適任者なしと判断された場合、廃刊の可能性もあるという。
広河さんはチェルノブイリ原発事故を追い、現地を50回以上取材した報道写真家だが、後任は写真家である必要はないという。「DAYSは写真ファン向けではなく、世界で何が本当に起きているのか知りたい人のための雑誌。ジャーナリズムを受け継いでくれる人の応募に期待したい」
問い合わせは同誌受付係(電話03・3322・0233)へ。
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「森住卓さんのフォトブログ」の記事(http://mphoto.sblo.jp/article/68223548.html)。
「東京湾の入り口に60万Kwの原子炉がある」と言われても・・・・・・ピンときませんでした。また元東京〝ト〟知事が「東京に原発を!」なんて言い出したのかと思いました。
一方、
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
というのもありました。
「横須賀での停泊中は原子炉の燃料は冷し続けなければならない。冷却水は海水。燃料冷却用の電源は岸壁脇の海抜3メートルのにある発電所から供給される」・・・、知らないことだらけだった。
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【http://mphoto.sblo.jp/article/68223548.html】
2013年05月23日
東京湾の入り口に60万Kwの原子炉があること,知ってます?
5月23日、米原子力空母ジョージ・ワシントンの原子炉の中から出る放射性廃棄物搬出されました。ジョージワシントンは全長333メートル、幅44メートル、高さ60メートル、乗員6000人。
原子炉2基60万Kwの出力がある。
横須賀での停泊中は原子炉の燃料は冷し続けなければならない。冷却水は海水。
燃料冷却用の電源は岸壁脇の海抜3メートルのにある発電所から供給される。
地震で津波が襲ったらひとたまりもない。冷却用電源が失われたら大事故につながる。
福島の事故後、津波対策が急務な日本の原発だが、ここ米軍基地の中は全くその対策が立てられていない。
「安全だ,事故は起きない」と言う「神話」がまだ生きている。
米軍基地内では日本の安全基準も適用されないし、立ち入り検査も行う事が出来ない.治外法権なのだ。
しかも、横須賀市など関係自治体は避難範囲を3キロまでしか設定していない。
首都東京の中心部から40キロメートルしか離れていない。
もし事故が起これば1000万人近い人が避難を余儀なくされだろう。
こんな危険な原子力空母が東京湾の入り口にいることをメディアの多くが伝えていない。
さらに米軍横須賀基地には原子力潜水艦が日常的に停泊している。一層危険がます。
[写真説明]
原子力空母ジョージ・ワシントンからクレーンでつり上げられた黄色いコンテナの中に放射性廃棄物が入っているが、中身については一切明らかにされない。
米本国に持ち帰る。
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『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。
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■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 今到着。【「「3.11」から2年 封じ込められる福島」】。半田滋氏【ダッカ事件、拉致問題など引き合いに事実を歪曲 安倍首相の憲法認識は誤りだ】。村上恭介氏【極右「在特会」の「被害届」に便乗して市民団体を強制捜査 大阪の公安が相次ぎ運動弾圧】
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 小石勝朗氏【株主代表訴訟で原発を「国策」と主張 いまだに責任回避する東電】。永井迅氏【谷垣法相による3人の死刑執行 「内政問題」ではない】。浦島悦子氏【辺野古違法アセス確認訴訟 環境への〝死の判決〟】
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 佐高信さん【風速計/「連合さん、ありがとう」】、「宇都宮健児を応援せず、〝自主投票〟という名の無責任な形で、結果的に猪瀬直樹を勝たせてしまった。猪瀬にすれば、連合さまさま、だろう」「連合が宇都宮を支持しなかった理由・・・もう一つは、脱原発である」
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 高嶋伸欣氏【レーダー照射事件の原因は安倍首相の挑発だった!? 中国軍部を怒らせた安倍「ダイヤモンド安保」】。まさのあつこ氏【13.1兆円の気になる財源と使い途 参議院選挙対策と化した補正予算】
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 森住卓さん【甲状腺がん、通常の250倍の発生率 内部被ばくを気にかける日常】。山下祐介氏【不理解がもたらす暴力性 沈黙させられる原発避難者】、「・・・「帰還」政策が着々と・・・だが、当事者である避難者たちの声は聞こえてこず、・・・
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / ・・・この避難という状況を断ち切ろうとする動きさえ見え始めている」「まだ「帰れない」場所へ」「国民が加害者になる可能性」。除本理史氏【訴訟に立ちあがる原発事故被害者たち 加害者主導の賠償は変わるか】、「ふるさとを取り戻したい」
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 前屋毅氏【高い放射線量から目をそむける教育現場 福島を去る教員たちの苦悩】、「本当のことが言えない」、「・・・砂遊びをしている子供・・・付近の放射線量は毎時0.46マイクロシーベルト・・・」、これは年間4ミリシーベルト、子供にとって安全と言えるのだろうか・・・
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / “本箱”、北村肇氏【佐高信著『自分を売る男、猪瀬直樹』、七つ森書館】、「400万票知事とは何度か話をしたことがある。印象は「いつでもどこでも上から目線」。佐高節にここまでぶった切られ、さてどんな逆襲」
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 【会田誠展 森美術館問題を考える】、前田朗さんのシンポでひと悶着あり、週金にも関連(CMLの記事:http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-February/022437.html)。宮本有紀【人権侵害の表現を「芸術とするのか」】、渋井哲也氏【解釈や鑑賞のける感受性は多様だ】
■『週刊金曜日』(2013年3月3月1日、933号) / 山口正紀さん【警察に「操作」された逮捕前取材 PC遠隔操作事件】。岩本太郎氏【アワプラに寄付増加。変わったか、市民とメディアの関係性】、「OurPlanet-TV・・・マスメディアが報じない様々な話題に果敢に取り組むNPOインターネット放送局・・・」
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レイバーネット日本のWP(http://www.labornetjp.org/)に出ていた木下昌明さんによる記事(http://www.labornetjp.org/news/2013/0125kinosita)。
『●木下昌明さん、『死刑弁護人』映画評』をアップした後、偶然、本件をツイッターで知りました。
本記事中で木下昌明さんは、吉沢正巳さん「は「意味のなくなった」町をたたかいの根拠地として、非道な原子力ムラの金の亡者たちに、挑戦の声をはり上げている」、と述べている。
『●大飯原発再稼働撤回に向けて、この熱気を見よ!』
この上記記事(OurPlanet-TV、http://www.ourplanet-tv.org/)では、「浪江町で酪農を経営していた「希望の牧場」の吉沢正巳さんは、「政府は福島の原発事故を過去のものとして蓋をして、再稼働でばんばんいってしまう。今回の事故で誰が責任をとっているのか、皆逃げている。言い訳をしてる。ごまかしてる。嘘ついている。もうたくさんだ。」と力強く話した」そうだ。
一方、酪農家の悲劇が忘れられないし、忘れてはいけない。森住卓さん、「その優しさ故に自ら命を絶ち、死後もそのことをわびるのだ。残酷だ。/なぜ、彼が謝罪しなければならないのか? 自殺に追い込んだ者達こそ、被害者に謝罪しなければならないはずなのに」。
『●哀しい遺書: 「原子力さえなければ」』
電力会社や自民党の議員ら、そういった原子力ムラ住人の一体だれが責任をとったのだろうか?
『●原発施設と断層、驚きを通り越して呆れる』
『●あさましいくないか!? 原発推進』
『●「暗闇の思想」か? 「豊かな」生活のための原発の恐怖か?』
『●厚顔無恥: 東京電力原発人災、一体だれが責任をとったの?』
『●「九電本店前ひろば」「経産省前テントひろば」の継続した抗議行動』
『●原発推進: 国民が見えているとは思えない政権』
『●「原発事故は終わっていない」』
『●原発をそんなところに建て、稼働してきた責任をどう取るのか?』
『●原発推進に反省なき党などダメでしょう!?』
『●東京電力原発人災の「つけ」と東電の無責任体質』
『●園子温監督の『希望の国』』
『●原子力ムラ完全復活宣言』
『●懲りない自民党議員、いまだに原発の安全神話の悪夢から覚醒せず』
『●原発人災、犯罪者を追求すべし:
なぜ自民党議員は口を閉ざし、マスコミは黙り込むのか?』
『●当該選挙民が責任を持って原発推進議員に落とし前を』
『●最高裁「原発安全性」研究会、過去の反省なくして意味をなさず』
『●戦争と原発: 伊丹万作さん「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」』
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【http://www.labornetjp.org/news/2013/0125kinosita】
被ばく牛と生きている牧場主の声を聴いてほしい!(木下昌明)
2013-01-27 13:35:03
被ばく牛と生きている牧場主の声を聴いてほしい!
ドキュメンタリー映画の『フタバから遠く離れて』をみて以来、気にかかっていた人がいた。それは浪江町で300頭の牛を一人で飼っている牧場主の吉沢正巳さん(写真)のことだ。時折、官邸前のデモにも姿を現している写真をみかけるが、わたしは一度も会ったことがなかった。その彼が1月25日の金曜夜の国会前でスピーチしたのに出くわした。力強いスピーチだった。
映画では「商品」でなくなった牛たちにエサを与えている彼の孤独な姿をみて、「どうするのだろう」と先が案じられた。その彼が近隣の牧場を案内していたシーンでは、牛舎の中でミイラ化した大量の牛の無残な姿があった。その光景は明日のわたしたちの姿ではないのかと思った。
また園子温監督の『希望の国』のラストで主人公が飼っていた牛たちを銃で殺し、自殺するシーンに、「希望」とは絶望の代名詞なのかと思ったが、吉沢さんは映画とは反対に、被ばくした牛たちも人間と同じ生きものとして育てている--そのエネルギーに感嘆した。彼は「意味のなくなった」町をたたかいの根拠地として、非道な原子力ムラの金の亡者たちに、挑戦の声をはり上げている。国会前でのこの声をぜひ聴いてほしい。(木下昌明)
→動画(5分) http://youtu.be/sWpfWNnZdBw
[※ブログ主: すいません動画を勝手に貼らせていただいております。]
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「森住卓のフォトブログ」(http://mphoto.sblo.jp/)より(http://mphoto.sblo.jp/article/60261936.html)。古くなったが、大間原発建設再開について、asahi.comの社説(http://www.asahi.com/paper/editorial20121003.html)と西日本新聞の記事(http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/328346)。大間原発付近の活断層について、asahi.comの記事(http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201210180772.html)。
大間原発建設再開に反対。こんなことが許されていいのか? あさましすぎないか??
3.11以降中止されていた大間原発建設が、とうとう、再開されてしまった。東京電力原発人災からわずか1.5年。原発を推進してきた最大の責任者・自民党、そして、大飯原発の再稼働、加えて大間原発建設再開を認めてしまう、今は〝亡き〟・民主党。自公政権が復活し、原子力ムラの嗤い声が聞こえるな。
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【http://mphoto.sblo.jp/article/60261936.html】
2012年11月24日
大間原発のど真ん中にある あさこハウス1
大間原発は熊谷あさこさんがガンとして土地を売らなかったために建設予定が大幅に遅れた。しかも、熊谷さんの土地は原発の炉心予定地だったからだ。「この土地を売れ」と、ほぼ毎日町長、町議会議員。親し友人などが押し寄せ、人権無視の執拗な説得が続いた。
「原発が出来ればこの海がよごれる。海の恩恵を受けて漁師の暮らしがダメになる」「お金はいらない、この海の恵みを受けて暮らしたいただ」と。結局電源開発は原子炉予定地の計画変更し建設を強引に進めている。
2008年建設に着工し,2012年運転開始予定だった。だが、福島第1原発の事故で建設がストップしたが、先月工事再開が決定した。
現在工事は4割近くすすんでいる。
いまはあさこハウスは娘の厚子さんが母の意志を受け継いで運営している。
あさこハウスまでは国道からおよそ1キロの道をゆかなければならない。
国道からの入り口には監視員が出入りする車をチェックし、両側を有刺鉄線のフェンスが威圧的だ。
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【http://www.asahi.com/paper/editorial20121003.html】
2012年10月3日(水)付
大間原発―建設再開に反対する
Jパワー(電源開発)が、東日本大震災の後、中断していた大間原発(青森県)の建設再開を決めた。
だが、新しい安全基準も防災計画の見直しもこれからだ。なにより原発依存を減らしていくのが国民的な合意である。
同様に建設途上にある中国電力・島根原発3号機(松江市)を含め、拙速な工事再開に強く反対する。
Jパワーが工事の再開に踏み切るのは、枝野経済産業相が容認する考えを示したからだ。
枝野氏は「すでに設置・工事許可を与えた原発」と指摘し、実際に稼働にこぎつけるかどうかは原子力規制委員会の判断次第だという。
規制委は原発の安全性を厳格に判断するのが仕事で、脱原発という政治的な課題を背負う組織ではない。政治の責任を、安易に規制委に押しつけるのは筋違いだ。
そもそも野田政権がまとめた新しいエネルギー戦略は「原発ゼロ」を目指しながら、個別政策とのちぐはぐさが目立つ。
「最たる矛盾」と海外からも指摘されているのが、使用済み核燃料の再処理を続ける点だ。
ことは余剰プルトニウムの扱いという核不拡散問題に直結するだけに、米国をはじめとする世界の安全保障の専門家は、合理的な説明を欠く日本政府に不信を募らせている。
核不拡散への強固な協力姿勢を示すうえでも、原発ゼロという全体戦略と整合性のとれた再処理事業の閉じ方を、一刻も早く示すべきだ。
大間原発は、再処理でつくるプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料ですべてをまかなう世界初の「フルMOX原発」だ。再処理事業をやめれば、必要性は薄れる。
もとより新しい原発を動かせば、そのぶん放射性廃棄物の量が増える。負荷は大きい。
Jパワーにすれば、過去の投資を無駄にできないとの思いがあるだろう。
しかし、安全規制や過酷事故への備えで原発は今後、よりコストのかかる電源になる。30キロ圏内にある対岸の北海道函館市も建設に強く反対しており、訴訟も含め調整は難航必至だ。
Jパワーは高効率な火力発電に関するノウハウを蓄積してきた。海外展開の実績もある。風力などの自然エネルギー開発にも前向きだ。
原発に伴う新たな負担を背負いこむより、むしろ原発ゼロの電力会社というメリットを生かした経営戦略を講じる好機ではないか。
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【http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/328346】
電源開発、大間原発の工事公開 鋼板を搬入
2012年10月10日 11:25
電源開発(Jパワー)は10日、1日に建設を再開した青森県大間町の大間原発の工事現場を報道陣に公開した。大間町と隣接の佐井、風間浦両村の町村長らも工事を見学した。
作業員約70人が午前9時すぎから20分ほどかけて、原子炉格納容器の内側に張る鋼板を大型クレーンで40メートルの高さまでつり上げて、原子炉建屋内に搬入した。
鋼板は格納容器内の密閉性を保つためのもので、重さが約200トン。厚さ約6ミリで高さ9メートル、直径約29メートルの円筒形。建屋内には既に高さ21メートルの同様の鋼板が据え付けられており、仮溶接する。
大間原発は工事進捗率が約38%。
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【http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201210180772.html】
2012年10月23日14時59分
津軽半島沖に海底活断層 大間原発の南西40~50キロ
【瀬川茂子】建設中のJパワー大間原発(青森県)から南西40~50キロの津軽半島東海岸の沖合で、これまで知られていなかった海底活断層が見つかった。産業技術総合研究所の粟田泰夫主任研究員らが日本地震学会で発表した。
新たに見つかった海底活断層は長さ約14キロ。約12万年前以降に活動したとみられる。撓(たわ)んだような地形になっているため「平舘(たいらだて)海峡撓曲(とうきょく)」と名付けた。総延長は不明で、粟田さんは「今後調査する必要がある」としている。
その西には長さ9キロの平舘断層が知られていたが、北西の海域と南の海域にも続き、陸上部分とあわせ30キロ以上に及ぶこともわかった。約1万5千年前以降に活動したとみられる。青森市街地から青森湾へと延びる「青森湾西岸断層帯」(計27キロ)も確認した。
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「森住卓のフォトブログ」(http://mphoto.sblo.jp/)に出ていた記事(http://mphoto.sblo.jp/article/46168089.html)です。長谷川健一氏撮影の写真が掲載されていますので、ご覧下さい。
こんなに痛ましい死はありません。状況は全く解決されていませんし、良くなる兆候も見えてきません。ましてや、この期に及んでも原発を止めるつもりもないようです。トルコへ原発を輸出すると言い始めてもいます・・・。
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【http://mphoto.sblo.jp/article/46168089.html】
2011年06月21日
「原発さえなければ」酪農家の遺言
6月10日、相馬市の酪農家が牛のいなくなった牛舎で自らの命を絶った。
牛舎の壁に書かれた抗議の「遺書」には家族や子たちへの謝罪と酪農家への謝罪の言葉が殴り書きのように綴られていた。
すべてを奪われ孤立し希望を失ってしまった。きっと心の優しい人だったに違ない。その優しさ故に自ら命を絶ち、死後もそのことをわびるのだ。残酷だ。
なぜ、彼が謝罪しなければならないのか? 自殺に追い込んだ者達こそ、被害者に謝罪しなければならないはずなのに。
この悲劇を繰り返さないために、責任追求と原発の廃止、すべての被害の賠償を。
事故の早期終結を。
しかし、現在も事故は進行中。被害はますます拡大している。
同じような犠牲者を出さないためにも「一人じゃないよ。皆つながっているよ」とメッセージを発信し続けることだ。
人は不正や不条理に向かって闘わなければ救われない。
6月25日(土)と26日(日)には福島市内で反原発集会の集会が開かれる。
7月2日(土)は東京でも2万人の集会が予定されている。
今こそ、原発推進から自然エネルギーへの転換を。そのことが命を賭けて抗議した酪農家の無念に応える事になると思う。
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綿井健陽さんのWP『逆視逆考PRESS』(http://watai.blog.so-net.ne.jp/)の4月9日の記事(http://watai.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09)を紹介させていただきます。記事中のテレビ放映は既に終わっています。
タイトルは「10年後ガンだな」。このつぶやきに、やり切れなさを感じます。それに寄りかかり、他人の命を危険にさらして安全な生活を営んでいる自分自身に自己嫌悪。原子力発電というパンドラの箱を開けさせた人々に激しい怒りを感じる。このような悲惨な「背負うべき“運命”」に支えられる社会であってはならない。「この国の原子力“安全”行政・運営・宣伝の虚構体制でつくられた“犠牲者”」を生みださなければ成り立たない社会とは一体何だ。一部の地域や一部の労働者に犠牲を強いることでしか成り立たない社会はおかしい、との松下竜一さんの数十年前の指摘はやはり正しかったのだ。
やはりボタンの掛け違えは、FUKUSIMAというあまりに過酷な結果を生んでしまった。原子力という選択は、最悪の選択だったのだ。過去に遡れずボタンを正しくかけ直せないのだから、いまは、せめて、せめて、他の原子力関係の施設を即刻停止させるだけでも、すぐに実行すべきである。
『原発ジプシー』著者の堀江邦夫さんは今どこで、どうされているのだろう? お元気なのか? とても気になる。
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【http://watai.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09】
『10年後ガンだな』
今日(4月9日・土)午後5時からTBS系列「報道特集」で、地震発生2日後(3月13日)に入った福島県双葉町の映像が放送されます。
http://www.tbs.co.jp/houtoku/
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員(森住卓、豊田直巳、山本宗補、野田雅也、綿井健陽)と広河隆一・DAYSJAPAN編集長が取材しました。番組編成の都合で約3分の本当に短い企画ですがご覧ください(通常よりも放送開始時間が30分早くなって5時からです)。
いったん東京に戻って、3月26日からはドキュメンタリー映画の安岡卓治プロデューサー、森達也監督、松林要樹監督らと一緒に、岩手・宮城・福島を1週間回りました。4人それぞれがビデオカメラを持って撮影して、これから編集作業に入る予定です。
そのほか以下も合わせてご覧下さい。
月刊「世界」5月号(岩波書店) http://www.iwanami.co.jp/sekai/
「ジャーナリストたちは何を見たか──日本ビジュアル・ジャーナリスト協会取材記」 文・豊田直巳 (フォトジャーナリスト)
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自衛隊による放水や電源復旧作業が行われていた3月22日~4月1日の間に、福島第一原発敷地内で作業をしていたTさん(27歳)が「一時休暇」で福島県内のある避難所に戻ってきた。彼は高校卒業以来、地元の原発の中で毎日働いてきた。 以下の「アワプラネットTV」で以前に何度かインタビューをした彼だ。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/921
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/942
普段は計器類のメンテナンス作業を担当するTさんだが、今回の作業は持ち場を超えて、高い放射線量の中で電源復旧に関わる様々な作業を行っていた。その現場で作業にあたっているのはほとんどが東電の関連・下請け会社の社員だという。 そして、彼は4月3日から再び第一原発に入っている。
その前日に会ったとき、彼はこう話していた。
「第一原発敷地内のトイレの中で誰かが同僚の人に対して、『10年後ガンだな』と言った後、誰もそれに答えなかった。こんな作業と生活があと10年ぐらい続くんじゃないか。東京あたりでの普通の生活はもう十数年送れないんじゃないかという不安はあります」
このところのテレビの原発報道では、原子炉の図面や汚染水の状況分析・解説が多く、大学教授や記者会見でいつも出てくる人たちばかりで、実際の作業を現場でする人間の姿がどんどん見えにくくなる一方だ。
今回のインタビューで彼は、「自分の運命だと思って作業をやり遂げるしかない」と話していた。だが、それは彼が背負うべき“運命”なのだろうか。この国の原子力“安全”行政・運営・宣伝の虚構体制でつくられた“犠牲者”ではないか。
10年以上前に古本屋で買った講談社文庫「原発ジプシー」(堀江邦夫著)をいまめくってみると、以下の一節が染みわたる。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%B8%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A0%80%E6%B1%9F-%E9%82%A6%E5%A4%AB/dp/4061833545
『近代科学・技術の最先端をいくといわれている原発だが、そうはいっても実際に原発を動かしているのは人間なのだ。それも、中央操作室で計器類を監視し、スイッチを押す電力会社社員は、そのほんの一部であって、人数面からも仕事量からも、下請労働者の方が圧倒的に多い。つまり原発は、下請労働者の存在があってはじめて原発として稼働することが可能なのである。言いかえれば、現場の最前線に送りこまれ、放射能にまみれて働くことを強いられている労働者たちの存在を無視して原発を語ることはできない、ということなのだ。』
あの危機的状況の福島第一原発の敷地内で、放射線量の不安とともに“運命”を背負いこまされるTさんのインタビュー映像を近々放送(ないしは配信)したいと考えている。
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綿井健陽 WATAI Takeharu
Homepage [綿井健陽 Web Journal]
http://www1.odn.ne.jp/watai
映画「Little Birds~イラク戦火の家族たち」
公式HP http://www.tongpoo-films.jp/littlebirds/
DVD発売中
月刊「創」『逆視逆考』
http://www.tsukuru.co.jp/
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OurPlanet-TVに現地報告のビデオ(http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/912)があります。背景部分の記事をコピペさせていただきます。ビデオでは、浜岡のことがやはり出てきます。石原慎太郎都知事の失言問題や、これまでの原子力行政批判も語られています。
50km離れた所でも、ある意味でチェルノブイリ以上の放射能汚染がすでに起きていることに戦慄を覚えます。ビデオを是非ご覧ください。
マスコミでは、内部被爆がほとんど語られていないことが気になります。
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【http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/912】
【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告
投稿者: ourplanet 投稿日時: 土, 03/19/2011 - 11:45
ビジュアルジャーナリスト協会のメンバーら6人が取材チームを結成し、東北・関東大震災直後の3月13日、福島第一原子力発電所のある福島県双葉町へ取材に入った。東京に戻ったばかりのメンバーに話を聞く。
スタジオ報告:豊田直巳(JVJA/フォトジャーナリスト)
森住卓(JVJA/フォトジャーナリスト)
ビデオ出演: 広河隆一(DAYS JAPAN編集長/フォトジャーナリスト)
ビデオ撮影: 綿井健陽(VJJA/ビデオジャーナリスト)
取材班が取材に入った13日は、3号機が冷却機能を失い、原子炉格納容器の圧力が高まっているとして、放射性物質を含んだ蒸気を外部放出した直後の時間。このため、放射線の計測器の値は非常に高く、原発から4キロ離れた双葉町役場では携帯していた3種類の計器はすべてメーターが振り切れた。最も高い値を計測できる計器は1000マイクロシーベルト。
放射線の粒子は非常に細かいため、体内に入りやすい。森住さんは、イラクの劣化ウラン弾被害の取材経験から、内部被曝によって、多くの子どもたちが甲状腺がんになっている事実を挙げ、その危険性を指摘する。劣化ウラン弾から検出される放射能の値は、今回、放出されている放射能にほど大きくないのだと言う。
また、地震の10日前までチェルノブイリ原発の被害地を取材していた豊田さんは、25年経ってもなお、30キロ圏内には人の立ち入りが禁止されている実情を語り、同じような悲劇を繰り替えないためにも、浜岡原発はすぐにも停止すべきだと主張する。
※取材されたメンバーは上着類はすべて捨て。靴や車両などの除染作業もしっかりとされています。
【福島原発】計器メーター振り切れ、放射線計測不能
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/913
日本ビジュアルジャーナリスト協会
http://www.jvja.net/
DAYS JAPAN
http://www.daysjapan.net/
fotgazet
http://www.fotgazet.com/
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東京新聞の「筆洗」を2つ。
HIROSIMA、NAGASAKI、それにつづきFUKUSIMAという名前が世界の記憶に残る地名となってしまいつつあります。何故こんなことになってしまったのか・・・。
繰り返しになるが、これまで原発を推進してきた者達はどう責任を取るつもりなのか? 結論としては、明らかに責任の取りようがないのだが、せめて、浜岡原発や伊方原発、建設強行中の上関原発は当然として、あらゆる原子力関連施設を停止すべきではないのか? それが責任の第一歩だ。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011031702000034.html】
筆洗
2011年3月17日
目には見えない。においもしない。音も立てずに近づいてくる。風に乗って飛んでくる放射性物質は、実に手ごわい相手である。心理戦も得意だ。最悪の事態ばかり想像させる▼首都圏のスーパーなどで食料品やトイレットペーパーなど生活必需品の買いだめが起きている。これも、原発事故をはじめ、停電、余震という「見えない敵」におびえたパニックの一種なのだろう▼品切れになっているコメやパンの国内の在庫は十分にある。流通が回復すれば品不足はやがて解消されるのに、このまま買いだめが進めば、本当に物資を必要としている被災地に届かなくなってしまう。少し頭を冷やしたい▼メールでデマを流す輩(やから)もいる。義援金募集を装った詐欺などカネ集めに奔走する恥知らずな連中もいる。善意を食い物にする悪意を見破る賢明さも、こんなときだからこそ必要だ▼被災地には雪が舞い、真冬並みに冷え込んでいるという。三寒四温の「三寒」がこんなに恨めしい年もない。福島第一原発では、現場の作業員が危険を顧みず、悲壮な覚悟で原子炉の制御と格闘している。彼らの家族は無事を祈りながら、見守っているはずだ。同じ思いを共有したい▼「見えない敵」と闘っていくためには、政府と東京電力が正確な情報を迅速に提供することが欠かせない。たとえ、それが不安を募らせる悪い事実であっても。
【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011031602000067.html】
筆洗
2011年3月16日
一億分の一秒で核分裂連鎖反応を起こし、一気に温度を上げて爆発させるのが核爆弾。同じ物理現象を利用、ゆっくりとコントロールしながらエネルギーを得る装置が原子炉である▼原理上は両者を区別できない。原発の運転中に生成されるプルトニウムが原爆の材料になり、原発を持つ国は、核兵器をつくる潜在的な能力を持っている(山田克哉著『核兵器のしくみ』)▼「平和利用」という名目で地震列島に原発を設置してきた私たちは今、初めて経験する危機に直面している。被災した福島第一原発の原子炉が制御困難となり、高濃度の放射能が漏れ出したのだ。放射性物質は風に乗って広がる。計測される放射線濃度は下がってきているが、家庭や学校、職場では、最悪の事態にも備えてほしい▼原発に近い被災地では、放射能の被ばくの恐怖とも闘っている。そんなときに、石原慎太郎都知事は津波を「天罰」と言った。翌日、撤回、陳謝したが、何万人もの安否が不明なのに、想像力を欠いた言葉を吐く人物に首都の防災を任せられない▼エレベーターがなければ暮らせない超高層のマンション、二十四時間営業のコンビニエンスストア…。気が付けば私たちは、無尽蔵に電気を使えると錯覚しながら生活していた。それを「豊かさ」と思い込み…▼FUKUSHIMAの名は今、歴史に刻まれようとしている。
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次に、森住卓さんのWP(http://mphoto.sblo.jp/)の3月17日の記事(http://mphoto.sblo.jp/article/43881965.html)です。
現場で命を賭している方々に何という言葉をおかけすれば良いのか。どうか一人の作業員の方の命が脅かされることなく作業を終えていただきたいと切に祈ることしかできない。
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【http://mphoto.sblo.jp/article/43881965.html】
福島第一原発作業員へのインタビュー
3月16日
福島第一原発のある大熊町の人々は現在いくつかの避難所に避難している。
その中の一つで、大熊町在住で福島第一原発のメンテナンスをしている人にインタビューを行った。(匿名で後姿だけ撮影、音声を変えることを条件にインタビューに応じて下さった。)
「地震発生時には施設内にいましたが、発生後すぐに屋外に出ました。その後、施設内の事務所に全員集まり、私は自宅待機を言い渡されました。避難指示後、家族とここに避難してきました。もし招集がかかれば私も当然行きます。それが私の仕事ですから。その時は最悪の事態も覚悟しています。現在、施設内では千人から数百人が決死の覚悟で作業をしています。今後、この原発事故をどう収拾させることができるかは誰にもわかりません。最悪の事態も考えられます。炉心溶融も考えに入れておかなければならないと思います。」
現在は地元出身者以外で作業をしているとのこと。彼らの決死の作業に数百万の命がかかっている。彼らは、これまで安全だと言い続けてきた政府や電力会社の尻拭いをさせられている。
(本日はネット環境の関係で写真を掲載できません。)
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最後に、ポット出版(http://www.pot.co.jp/)の「及川健二のパリ修行日記」に以下の記事(http://www.pot.co.jp/oikenparis/20110318_203031493922724.html)が出ていました。
政策決定者や電力会社上層部、学者、マスコミは誰も耳を貸さず、というよりも意識的に無視し・・・そして、FUKUSIMAにしてしまった訳です。
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【http://www.pot.co.jp/oikenparis/20110318_203031493922724.html】
別冊宝島『これから起こる原発事故』(2000年1月15日発行)を読み返して(1)
石橋勝彦・神戸大学教授(肩書きはすべて当時)は福島原発について次のように指摘しています。
98年4月福島県の海岸の真下で発生した太平洋スラブ内の地震はM5.4という小さな地震で深さが93キロと深かったにもかかわらず、福島東部に75ガル(地表での揺れの強さを表す加速度の単位)以上の揺れをもたらしました。
もしM7.4なら、地震現象の一般法則から、揺れ幅は約30倍になるので、控えめにみてもゆうに1000ガルを超えると推定されます。
ところが福島原発などのS2(*)は370~380ガルの最大加速度しか設定されていないのです。
石橋先生の慧眼には脱帽です。
S2とは「およそ現実には起こりそうもない”設計用限界地震”」による揺れを指します。
2011-03-18 20:30 [及川健二]
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