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●岩切秀雄薩摩川内市長は責任を「最終的には国が負うべきだ」と強調・・・自民党の一体誰が責任を??

2014年11月06日 00時00分47秒 | Weblog


asahi.comの二つの記事【川内原発再稼働、市長が同意表明 立地市町村の同意は初】(http://www.asahi.com/articles/ASGBV4S9QGBVTLTB00B.html?iref=comtop_6_02)と、
【福島級事故「対応100%」 川内原発同意、市長が会見】(http://www.asahi.com/articles/ASGBX6RMFGBXULZU00N.html?iref=comtop_list_nat_n02)。
東京新聞の記事【川内原発再稼働 立地自治体は同意 市長が表明』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102902000133.html

 「鹿児島県薩摩川内市の市議会(26人)は28日、臨時議会で再稼働に賛成する陳情を賛成多数で採択した。岩切秀雄同市長も再稼働への同意を表明した。東京電力福島第一原発事故後、新たな規制基準のもとでの原発再稼働に、立地市町村が同意するのは初めて」・・・・・・2011年3月11日東京電力原発人災の教訓は一体どこに行っていしまったのだろうか?
 ついにやってしまいました。神経を疑ういますね。川内原発が暴走したときは、薩摩川内市の外には放射性物質が飛び散らないようにして下さい。そして、市内反対派の方にも迷惑がかから無いようにして下さい。それが出来ないのならば、再稼働などしないことだ。

   『●東京電力の「無主物」は50キロ付近の「地元」をも汚染

 それにしても、「容認する陳情」って誰が出したのだろう? 本当に「地元」のことを考えてのことだろうか? 「原子力明るい未来のエネルギー」を盲信してはいまいか?

   『●「豊かな玄海町」へ: 「原子力郷土の発展豊かな未来」
                     「原子力正しい理解で豊かな暮らし」


 そして市長の正気とは思えない会見・・・・・・「福島第一原発事故後も原発を推進してきた市長は安全性について「国がきちっと整理した」と述べた。一方、福島の首長からは「国が責任を果たしてない」との指摘・・・・・・「安全性を国がきちっと整理したと思う。早く結論を出すべきだと思っていた」。岩切秀雄・薩摩川内市長・・・・・・原子力規制委員会の田中俊一委員長・・・・・・「安全だということは申し上げません」と発言。原子力規制庁も「100%安全とは言えない」との見解を地元での説明会などで示してきた」。
 川内原発の再稼働が目的化。薩摩川内市長をはじめ何が起きようと知ったこっちゃない人達で、迷惑この上ない。

   ●「電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)」:
                         あとは野となれ、山となれ
   『●「超巨大噴火が、100年以内に起こり得る
       というのは大変なこと」: 九州電力川内原発再稼働という無謀


 さらに、「岩切秀雄市長は二十八日、市議会の臨時議会後の全員協議会で「国の責任の下で再稼働することを立地自治体として理解する」とし、再稼働への同意を表明・・・・・・重大事故が起きた際の責任について「一義的には電力事業者だが、最終的には国が負うべきだ」と強調」したそうだ。
 バッカじゃなかろうか!? 東京電力原発人災で、東電や国の一体誰が「責任」をとったのですか? 「世界一の無責任」な国ですよ。そして、自民党の誰ひとりしらばくれて、責任など取ってはいません。

   『●原発再稼働という恥ずべき選択 ~「新基準は世界一」
           「世界最高レベル」ではなく、「世界一の無責任」~


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http://www.asahi.com/articles/ASGBV4S9QGBVTLTB00B.html?iref=comtop_6_02

川内原発再稼働、市長が同意表明 立地市町村の同意は初
2014年10月28日13時54分

 九州電力川内(せんだい)原子力発電所がある鹿児島県薩摩川内市の市議会(26人)は28日、臨時議会で再稼働に賛成する陳情を賛成多数で採択した。岩切秀雄同市長も再稼働への同意を表明した。東京電力福島第一原発事故後、新たな規制基準のもとでの原発再稼働に、立地市町村が同意するのは初めて。

 同意の範囲に法的な定めはないが、伊藤祐一郎同県知事は薩摩川内市議会、岩切市長、県議会と自身の4者との考えを示している。県議会は来月上旬に臨時会を開いて再稼働の賛否を審議。その判断を踏まえ、伊藤知事も賛否を示す見通しだ。

 臨時会で「再稼働賛成」の陳情は議長を除いて賛成19、反対4、棄権1の賛成多数で採択された。1人は退席した。陳情12件を審議したが、「再稼働反対」の陳情10件と、福島第一原発の視察などを求める1件は賛成少数でいずれも不採択となった。再稼働賛成の陳情は市議会特別委員会が今月20日、賛成多数で採択していた。

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http://www.asahi.com/articles/ASGBX6RMFGBXULZU00N.html?iref=comtop_list_nat_n02

福島級事故「対応100%」 川内原発同意、市長が会見
神崎卓征 高橋尚之2014年10月29日05時42分

     (薩摩川内市役所の外で、抗議行動をする原発再稼働反対派
       =28日午前、鹿児島県薩摩川内市、上田幸一撮影)

 九州電力川内原発がある鹿児島県薩摩川内市の市長と市議会が28日、再稼働に同意した。福島第一原発事故後も原発を推進してきた市長は安全性について「国がきちっと整理した」と述べた。一方、福島の首長からは「国が責任を果たしてない」との指摘が出た。

 「安全性を国がきちっと整理したと思う。早く結論を出すべきだと思っていた」。岩切秀雄・薩摩川内市長は28日午後に会見を開き、再稼働への同意理由を淡々と語った。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は7月、川内原発の審査書案を公表した後の会見で「安全だということは申し上げません」と発言。原子力規制庁も「100%安全とは言えない」との見解を地元での説明会などで示してきた。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102902000133.html

川内原発再稼働 立地自治体は同意 市長が表明
2014年10月29日 朝刊

 九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は二十八日、市議会の臨時議会後の全員協議会で「国の責任の下で再稼働することを立地自治体として理解する」とし、再稼働への同意を表明した。臨時市議会でも早期の再稼働を求める陳情を賛成多数で採択し、原発の新規制基準施行後、地元自治体が初めて再稼働に同意した。
 岩切市長はその後の記者会見で、重大事故が起きた際の責任について「一義的には電力事業者だが、最終的には国が負うべきだ」と強調した。

 市が同意を示したことで年明け以降の再稼働に向け、地元の同意手続きは大詰めを迎える。今後は県の対応が焦点で、県議会は十一月五~七日に臨時議会を開催し再稼働の賛否を判断する方向で調整。その後、伊藤祐一郎知事が再稼働への態度を表明する見通しだ。

 伊藤知事は二十八日「県議会の意向などを総合的に勘案し、川内原発の再稼働について判断したい」とのコメントを出した。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で、薩摩川内市の再稼働同意に「立地自治体の市長や市議会の理解を得られたのは極めて重要だ」と指摘。九電の瓜生(うりう)道明社長も「市長、市議会のご判断に心より感謝申し上げます」とするコメントを発表した。

 岩切市長は会見で「日本の経済発展で国が責任を持って再稼働させられる原発は動かしてほしい」と述べた。ただ将来的には廃炉が必要との認識も示し、「原発に依存していては日本が成り立たなくなる。次世代エネルギーの研究も進めないといけない」と語った。

 市議会の臨時議会では再稼働に反対する陳情十件や再稼働の判断前に東京電力福島第一原発事故の現場を視察すべきだとした陳情を反対多数で不採択とした。

 再稼働に必要な地元同意の範囲を定めた規定はなく国はそれぞれの地域に判断を委ねている。伊藤知事は「薩摩川内市と県のみ」としているが、原発から半径三十キロ圏の自治体の議会では地元に含めるよう求める意見書が採択されている。

 県議会は二十八日、特別委員会を開き、再稼働に賛成と反対の立場から陳情を提出した市民にそれぞれ意見を聞いた。
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