Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●醜悪な構図3:  「寄付ではない」2億円で町道整備してあげる中国電力、それを受け入れる上関町

2014年03月20日 00時00分27秒 | Weblog


asahi.comの記事【中国電、山口・上関で町道整備 2億円「寄付ではない」】(http://www.asahi.com/articles/ASG2X6Q58G2XTIPE03G.html?iref=comtop_6_03)。

   『●原発人災・汚染の原因者が「税金による事業で利益をもたらす」醜悪な構図
   『●醜悪な構図2: 原発人災・汚染の原因者が「公的支援1兆円 裏で税逃れ」
   『●続・醜悪な構図2: 原因者が「公的支援1兆円 裏で税逃れ」
                            「「私たちとは違う」感覚の持ち主」


 「電力会社から原発立地自治体への寄付には批判が強いが、同社は民間でも公道を整備できる法律を根拠に整備し、「寄付でない」と主張する。専門家からは「事実上の寄付。公表しないで進めるのは問題だ」との声が上がる」・・・・・・いまに始まったことではないが、あざとい電力会社による醜悪な構図。そこまでして原発を受け入れる「地元」の気持ちを理解できない。3.11東京電力原発人災って、一体なんだったのでしょうか? 「寄付でないと主張」だそうなので、中電に町道整備して頂いたら、上関町はさっさと原発から撤退しましょう。

==============================================================================
http://www.asahi.com/articles/ASG2X6Q58G2XTIPE03G.html?iref=comtop_6_03

中国電、山口・上関で町道整備 2億円「寄付ではない」
小川裕介野口陽 2014年3月16日06時45分

 中国電力による原発の新設計画が中断している山口県上関町で、同社が総額約2億円以上をかけて町道を拡幅・新設し、町に引き渡す計画を進めていることがわかった。電力会社から原発立地自治体への寄付には批判が強いが、同社は民間でも公道を整備できる法律を根拠に整備し、寄付でないと主張する。専門家からは「事実上の寄付。公表しないで進めるのは問題だ」との声が上がる。

 電力会社から立地自治体への寄付は、東京電力福島第一原発の事故後に特に批判が強まり、電力会社の間では、寄付を中止したり減額したりする動きが出ている。中国電力の苅田知英社長は2011年以降、上関町に寄付をしていないとの趣旨の発言をしている。

 同社や町などによると、整備が計画されているのは、原発計画地と町中心部を結ぶルートにある町道に点在する5区画で計約1・4キロある。うち1区画は12年に工事が始まって昨年に完工し、別の区画は1月に着工した。ほか3区画も順次着工される予定だ。

 同社や町は受注業者や受注額など詳細を公表していないが、関係者によると、完工、着工した2区画とも地元業者が受注し、整備費は計約2億円という。

・・・・・・。
==============================================================================

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●原発再稼働・新規建設・原発... | トップ | ●センス無し: アベ首相の暴... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事