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●《『空疎な小皇帝…』…苦い記憶しかない。…卑しさ、浅ましさを、剥き出しで見せつけられるような取材の日々が、辛くてならなかった》

2022年02月16日 00時00分34秒 | Weblog

(20220212[])
週刊金曜日オンライン記事【ヘイトやフェイクの時代の先駆者、石原慎太郎氏への弔辞/斎藤貴男】(http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2022/02/07/news-118/)。

 《私はかつて『空疎な小皇帝 石原慎太郎」という問題』(2003年、岩波書店)と題するルポルタージュを発表した者である。小皇帝とは中国の、一人っ子政策の下で甘やかされて育った男の子のこと。就任早々から差別発言や弱い者いじめばかりを重ねていた都知事には一人っ子でなくても適切な暗喩だと考えた。講談社ノンフィクション賞の候補にも残していただいた作品だが、苦い記憶しかない。取材拒否やマスコミ界での風当たりは想定内。とはいえ自分の中にもあるに違いない卑しさ、浅ましさを、剥き出しで見せつけられるような取材の日々が、辛くてならなかった》。

   『●鮎川哲也さん『死者を笞打て』 ――― 《ディーゼル車》規制以外、
     何か《功》がありましたっけ、《空疎な小皇帝》氏に? 10・23通達etc.…

 《空疎な小皇帝》氏への斎藤貴男さんの弔辞。《石原慎太郎という人物を容赦なく剔抉(てつけつ)し、彼に期待を寄せる最近の世の風潮の危うさをも同時に撃つといった評論集》が著書『空疎な小皇帝』であり、その著者が斎藤貴男さん(https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf1359005e05b9334231eb6ef76704de)。《権力者にとって便利な人だった躊躇のない差別は、新自由主義や、もちろん戦争の大前提であり、“理想”でもあるからだ都政を私するコソ泥三昧が許された所以か。》《慎太郎的なるものの定着などあってはならない。合掌。》

 テレビやマスコミは綺麗ごとしか言わないし、ましてや、《石原節》ねぇ? もう一人《〇〇節》で名の挙がる醜悪な自民党議員がいますよね…《麻生節》なるド「アホウ節」。あぁ、情けない…。
 『死者を笞打』つべきだ、と思う。 

 《ディーゼル車》規制以外、何か《功》がありましたかね?、《空疎な小皇帝》氏・石原慎太郎元東京「ト」知事に? 数多の《罪》しか思い出せません。ここ最近で思い出されるだけでも、「10・23通達」と教育破壊の大罪。教師の内心をかき乱し、たかがハタやウタを強制する。子供たちの前で、踏み絵を踏ませる学校長ら。元「ト」知事自身はハタやウタに大した思い入れも無かったようなのに…。要は、ミーイズムの塊ただの我欲だけの人だ。

   『●日弁連声明: 都教委を擁護する東京高裁
   『●石原慎太郎元東京「ト」知事の都市伝説はどうやら正しかったらしい

 もう一つ。大砲でベトナムの人々を殺そうとした件。

   『●〝腰ぬけ〟で結構、害悪老人よりは!!
    「「戦争の体験があるぼくたちはこのままじゃ死ねない」というのは、
     戦争をしないと気が済まないのでしょうね。いや、
     腰ぬけ小皇帝ですから、自らあるいは身内が行くのではなく、
     若者を戦争に行かせないと気が済まないということでしょう。
     あるいは、ベトナム戦争の際に石川文洋さんに咎められなかったら
     大砲の引き金を引いていたように、安全地帯に居て、罪なき民衆を
     殺すためのミサイルのスイッチを押すような卑怯者でしょう。
     哀しい精神構造です。城山三郎さん・佐橋滋さん・中山素平さん・
     石田禮助さんらの反戦派の気骨ある〝老人〟たちに学ぶ能力の無い、
     哀しい老害人です。エイジズムに加担する気はありません。
     でも、この都知事は「ババア」発言に見られるようなエイジズムの権化
     ですし、差別主義者ミーイズムの塊ですからね」


 こんな人を長きにわたり東京「ト」知事としてしまったこと、また、彼らの親和性の強さから当たり前なのですが、お維による大阪「ト」知事との醜悪な烏合…。
 (リテラ)《障害者差別や優生思想、外国人差別による排外主義の煽動、ジェノサイドの肯定、女性や性的マイノリティへの攻撃、歴史修正主義、自己責任の強調や生活保護バッシング──。石原氏の暴言・差別発言、ヘイトスピーチを挙げればはっきりとするように、石原氏は差別主義者以外の何物でもない。しかも、石原氏の問題は、彼一人のものではない。その存在は、安倍晋三・元首相をはじめとするネトウヨ・極右のベースとなり、橋下徹氏や維新的ポピュリズム、優生思想の跋扈を生み、社会的弱者への攻撃、民族差別、障害者差別が堂々とまかり通る土壌をつくり出した》。

   『●パンダの方が働いているとは!
    《いまや破綻寸前の新銀行東京に1400億円を投入。
     150億円を使って招致失敗に終わっても、懲りずに五輪招致基金を
     4000億円も積んでいます。移転ゴリ押しで大モメの
     築地市場移転の総事業費は、
     4316億円に達する見込みです。
     これだけでも計1兆円のムダづかいです》
    《都民にすれば石原に払ってきた報酬の方が、よほど高くついている

   『●恥ずかしくないんでしょうか?
   『●都民じゃないが、宇都宮健児さんに真の都知事に
   『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」
   『●『核狂信者を新当主(党首)に迎える元大阪〝ト〟知事党』についてのつぶやき
   『●「我欲」だけの人の高嗤い
   『●『石原慎太郎よ、退場せよ!』読了(1/3)
   『●『石原慎太郎よ、退場せよ!』読了(2/3)
   『●『石原慎太郎よ、退場せよ!』読了(3/3)
   『●覆土していれば土壌・地下水汚染問題は解決していた?…
              「空疎な小皇帝」石原慎太郎元「ト」知事のドブ金
   『●《空疎な小皇帝》石原慎太郎元東京「ト」知事による五輪招致が間違い
        だった…小池「ト」知事「コロナとの戦いで金メダル取りたい」…

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http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2022/02/07/news-118/

ヘイトやフェイクの時代の先駆者、石原慎太郎氏への弔辞
斎藤貴男|2022年2月7日7:01PM

 元東京都知事の石原慎太郎氏が2月1日、都内の自宅で死去した。89歳。謹んでご冥福をお祈りする。

 ただし、彼はかりそめにも公人だった。だから書いておく。

     (南京事件について会見(※注)で語る石原慎太郎東京都知事
      (当時。2012年3月30日。撮影/伊田浩之))

 私はかつて『空疎な小皇帝 石原慎太郎」という問題』(2003年、岩波書店)と題するルポルタージュを発表した者である。小皇帝とは中国の、一人っ子政策の下で甘やかされて育った男の子のこと。就任早々から差別発言や弱い者いじめばかりを重ねていた都知事には一人っ子でなくても適切な暗喩だと考えた。

 講談社ノンフィクション賞の候補にも残していただいた作品だが、苦い記憶しかない。取材拒否やマスコミ界での風当たりは想定内。とはいえ自分の中にもあるに違いない卑しさ、浅ましさを、剥き出しで見せつけられるような取材の日々が、辛くてならなかった

 人間なんてロクなもんじゃない。だから私たちは懸命に生きている。なのに、この人は……。東京都福祉保健局の中堅幹部だった女性から、一通の手紙を受け取ったのは、そんな頃である。

 福祉を全面的に民営化または廃止するとの方針が示されたと、まずあった。弱者と呼ばれる人のすべてを嫌う知事の意に沿いたい局長が組織を差し出したと続き、〈福祉の理念がガラガラと崩れるのを、自ら率先して理論構成していかねばなりません。知事はそれを見て笑っているのでしょう〉。

 石原氏は安全圏から標的を見下し、せせら笑って悦に入る思えばヘイトやフェイクが猖獗を極める時代の、彼は先駆者だった

 石原氏は16年東京五輪の招致活動で、IOC(国際オリンピック委員会)のロゲ会長(当時)に手紙を書いている。〈忌まわしい戦争〉から解放された少年時代に、〈民族を違えても人間は人間としてある〉と痛感したとする回顧から書き起こされ、わが祖国はその戦争への反省から〈戦争放棄を謳った憲法を採択し〉て今日に至った、日本で民族の融和、国家の協調を担う大きなよすがとなるオリンピックを行うことは、世界の平和に大きな貢献ができるものと信じます〉と結ばれていた。

 大嘘だった。近頃の若者がダメな理由はと問われた彼が「60年間戦争がなかったから」「『勝つ高揚感を一番感じるのは、スポーツなどではなく戦争だ」と断じたのは五輪招致を言い出す半年前(『週刊ポスト』05年1月14・21 日号)。招致失敗後も何も変わらなかった。


【“躊躇のない差別主義者”】

 自分は徴兵制の導入論者だと胸を張り、フランスの哲学者レイモン・アロンの話題を持ち出した。彼は学生運動にかまける学生たちに同情的だったとして「彼らが青春を青春として自ら捉えて自覚するための条件を、みんな我々が奪ってしまったからだという。それはすなわち戦争であり、戦争によってもたらされる貧困です、とアロンはいっていた」(『週刊ポスト』11年2月25日号)。

 権力者にとって便利な人だった躊躇のない差別は、新自由主義や、もちろん戦争の大前提であり、“理想”でもあるからだ都政を私するコソ泥三昧が許された所以か。

 石原氏が芥川賞を受賞した際、選考委員の佐藤春夫氏が激怒したのは有名だ。本稿では当時57歳だった女性作家・美川きよ氏の指摘を紹介しよう。

〈女の心理をこんなものだろう位に書かれるのは、不愉快よりもまだ坊やだなあって感じがします。(中略)今の青年の悩みは、「太陽の季節」や「処刑の部屋」ではまだまだ底が浅いのではありますまいか。それと何卒真剣に取り組んで下さい。人気のあやつり人形にならぬように自愛と自戒を切に祈ります〉(『日本週報』1957年1月5日号)。

 「坊やのまま老いた男の訃報を受けて“盟友”こと亀井静香・元運輸相は語ったという。「石原慎太郎は日本人の心の中にいつまでも残り、彼は永遠に生きていくんだよ」(「AERA.dot」2月2日)。

 亀井氏の真意は知らず、字面の通りになるのを私は恐れる慎太郎的なるものの定着などあってはならない。合掌。

斎藤貴男・ジャーナリスト、2022年2月11日号)


※2012年3月30日の会見の詳細と批判は『貧困なる精神25集 石原慎太郎の「狂った果実」』(金曜日)参照。同書には石原氏の「まぼろし」論を徹底的に論破した「石原慎太郎東京都知事に訂正・謝罪を求める」も収録されている。

【タグ】新自由主義|東京五輪|石原慎太郎|IOC
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●司法判断放棄な内藤正之裁判長、大飯核発電所《危険性は社会通念上、無視しうる程度にまで管理・統制》?

2018年07月19日 00時00分37秒 | Weblog


東京新聞の記事【大飯差し止め 取り消し 高裁金沢支部「危険性無視しうる」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070502000155.html)と、
社説【大飯原発控訴審 司法は判断を放棄した】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070502000183.html)。

 《関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを住民らが求めた訴訟の控訴審判決が四日、名古屋高裁金沢支部であった。内藤正之裁判長は「新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断に、不合理な点は認められない。大飯原発の危険性は社会通念上、無視しうる程度にまで管理・統制されている」と述べ、運転差し止めを命じた一審福井地裁判決を取り消し、住民側の請求を棄却…「…その当否の判断はもはや司法の役割を超え、国民世論として幅広く議論され、立法府や行政府による政治的な判断に委ねられるべきだ」」》。
 《住民の人格権を尊重し、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを認めた一審の判断は、いともあっさり覆された。「原発の是非は政治に委ねる」という裁判所。一体誰のためにある?》


   『●「「慰安婦」問題と言論弾圧」 『週刊金曜日』
         (2014年11月14日、1016号)について
    「伊田浩之氏【「短期決戦」確実となった大飯原発差し止め控訴審】、
     《福井地裁(樋口英明裁判長)…大飯原発…の運転差し止めを命じた…。
     …控訴審が…名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で始まった…
     司法は、「安全神話」の復活に二度と手を貸してはならない》」

   『●関電による執行停止の申し立てを却下:  
     相変わらず「「安全より効率、命より経済」を優先」を関電は主張
   『●普通の社会通念: 「安全性の立証責任は電力会社側にあり…
                   原発の安全性の欠如が直ちに人格権侵害」
    「「地元」市民「命」より「経済性、経済神話」」を優先、
     「安全より効率、命より経済」を優先、そう云った「社会通念」で
     良いのでしょうか? 今回も、大津地裁山本善彦裁判長は、
     「「安全より効率、命より経済」を優先」という関電の主張を退けました。
     《安全性の立証責任は電力会社側にあり現実に起きた東京電力
     福島第一原発事故と被害を目の当たりにした国民の社会通念は、
     原発の安全性の欠如が直ちに人格権侵害を推認させるものになっている》。
     関電の「社会通念」を明確に否定。山本善彦裁判長の
     至極真っ当な判断で、ここまでは期待通りです。問題はここからでしょう。
     大阪高裁で、骨のある裁判官に恵まれるか? 期待薄

   『●予想されたこととはいえ、大津地裁山本善彦裁判長の
       「国民の命を守る司法からの重いメッセージ」を破棄…

 司法判断を放棄するとはねぇ。沖縄同様、ここでも政治判断を乱発するつもりかね。なんのための裁判所なのか? しかも、内藤正之裁判長どのは、大飯核発電所の《危険性は社会通念上、無視しうる程度にまで管理・統制されている》…だってさ? 一体どんな社会通念なの? 《普通の社会通念》すら持ち合わせていないらしい。
 福井地裁樋口英明裁判長)の判決があ~ぁ…。内藤正之裁判長は司法判断を放棄し、政治判断しちゃったョ。

   『●今頃ようやく福島第二原発の廃炉を決断、
      一方、「あとは野となれ山となれ」な玄海原発4号機の再稼働…

 以下のつぶやきに同意します。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
https://twitter.com/shiikazuo/status/1014740028289716224

志位和夫@shiikazuo
大飯原発の運転差し止めを認めなかった名古屋高裁の判決は読めば読むほど酷い
当否の判断は司法の役割を超え」と言って判断放棄。「原発の危険性は社会通念上無視しうる」というが、そんな「社会通念」はどこにある?
福島の大事故を忘れ、関電言いなりに、新たな安全神話を作るその罪は重い
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070502000155.html

大飯差し止め 取り消し 高裁金沢支部「危険性無視しうる」
2018年7月5日 朝刊

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを住民らが求めた訴訟の控訴審判決が四日、名古屋高裁金沢支部であった。内藤正之裁判長は「新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断に、不合理な点は認められない。大飯原発の危険性は社会通念上、無視しうる程度にまで管理・統制されている」と述べ、運転差し止めを命じた一審福井地裁判決を取り消し、住民側の請求を棄却した。

 二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故後の原発訴訟で、高裁判決が出たのは初めて。

 控訴審の争点は、安全対策の前提として関電が想定している地震の揺れの大きさ(基準地震動)だった。元規制委員長代理の島崎邦彦東大名誉教授(地震学)が住民側の証人として出廷し「過小評価の可能性がある」と主張したが、内藤裁判長は「活断層の断層面積は詳細な調査を踏まえ大きく設定しており、過小であるとは言えない」と退けた。

 一四年五月の福井地裁判決は「生命を守り生活を維持するという根幹部分に対する具体的な侵害の恐れがあるときは、差し止めを請求できる多数の人格権を同時に侵害する性質があるとき、差し止めの要請が強く働くのは当然だ」と指摘。関電の地震対策には構造的な欠陥があるとして住民側の主張を認めていた

 内藤裁判長は、現状の法制度が原発の利用を認めていることに触れ「福島原発事故の深刻な被害に照らし、原発を廃止・禁止することは大いに可能であろうが、その当否の判断はもはや司法の役割を超え、国民世論として幅広く議論され、立法府や行政府による政治的な判断に委ねられるべきだ」と述べた。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070502000183.html

【社説】
大飯原発控訴審 司法は判断を放棄した
2018年7月5日

 住民の「人格権」を尊重し、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを認めた一審の判断は、いともあっさり覆された。「原発の是非は政治に委ねる」という裁判所。一体誰のためにある? 

 「福島原発事故の深刻な被害の現状に照らし、原発そのものを廃止・禁止することは大いに可能であろうが、その当否を巡る判断はもはや司法の役割を超え、政治的な判断に委ねられるべきだ」と名古屋高裁金沢支部。結局は判断の放棄であろう。

 福島の悲惨な現状を認めた上で、判断を放棄するのであれば、「司法の役割」とは何なのか

 二〇一四年の福井地裁判決は、憲法一三条の幸福追求権などに基づく人格権を重んじて「具体的危険性が万が一でもあれば、差し止めが認められるのは当然だ」と言いきった。

 福島原発事故のあと、初めて原発の運転差し止めを認めた画期的な判断だった。

 高裁はこれを「内在的な危険があるからといって、それ自体で人格権を侵害するということはできない」と一蹴した

 内在する危険に対して予防を求める権利は認められないということか。あまりにも不可解だ

 控訴審では、耐震設計の目安となる揺れの強さ(基準地震動)の妥当性、すなわち、原発がどれほどの揺れに耐えられるかが、最大の争点とされていた。

 元原子力規制委員長代理で地震学者の島崎邦彦東大名誉教授は法廷で「基準地震動は過小評価の可能性があり、大変な欠陥がある」と証言した。

 それでも高裁は「高度な専門知識と高い独立性を持った原子力規制委員会」が、関電側がまとめたデータに基づいて下した判定をそのまま受け入れた。そして「危険性は社会通念上無視しうる程度にまで管理・統制されているといえるから、運転を差し止める理由はない」と断じている。

 ここでも規制委と関電の主張を丸のみにした判断の放棄である。

 それにしても、今や原発の危険性を測る“ものさし”になってしまった「社会通念」。その正体は何なのか

 避難計画の不備や核のごみ問題などどこ吹く風と、政府は再稼働に前のめり司法が自らの責任を棚に上げ、政治に委ねるというのならもはや「追従」と言うしかない

 「内在する危険」に対する国民の不安は一層、強まった。
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●大津地裁山本善彦裁判長、高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定!

2016年03月10日 00時00分18秒 | Weblog


asahi.comの記事【高浜原発3・4号機、運転差し止め仮処分決定 大津地裁】(http://www.asahi.com/articles/ASJ37454PJ37PTJB00C.html?iref=comtop_6_01)。

 《関電側は、新規制基準は専門性と独立性を持つ国の原子力規制委員会が策定しており、非常用電源には最高レベルの耐震強度を求めるなど合理的な内容で問題ないと反論》

   『●関西電力八木誠社長のあの高浜原発:
       「プルサーマル原発」に続き「寿命原発」を動かしたいそうです

     「【大飯、高浜再稼働 「早急な容認考えがたい」】
      http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112802000128.html
      には、「大津地裁(山本善彦裁判長)は二十七日、
      「現時点で差し止める必要性はない」として、却下する決定・・・・・・
      決定文では、差し止めの必要性がないとした理由を原発の安全性の
      観点からではなく原子力規制委員会が、いたずらに早急に、
      再稼働を容認するとは到底考えがたいからとした
」」

   『●「アベノミクス選挙という愚」
       『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号)について

     「伊田浩之氏【大飯高浜原発めぐり大津地裁 再稼働の不備を指摘】、
      「原子力規制委員会・・・・・・がいたずらに早急に、新規制基準に
      適合すると判断して再稼働を容認するとは到底考え難い」。
      川内原発の現状を考えると・・・・・・??
      http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/437d41ad3bcdeef8c3d9569fd54d21af

 原子力「寄生」委員会、《新規制基準は専門性と独立性を持つ国の原子力規制委員会》って、関西電力の主張は何かの冗談でしょうか?
 予想外。画期的!! 大津地裁山本善彦裁判長が高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定しました。上記を含めた関電の主張と、「地元」住民の主張を比較してみて下さい。まともな感覚を持つ裁判官であれば、どちらの主張を支持するでしょうか?

   『●井戸謙一さん「高浜3、4号機再稼働差止仮処分」
        ・・・「仮処分決定は、直ちに効果が発生」、再稼働不能』 

   『●関西電力大飯原発再稼働差し止め、画期的勝訴:
                 もし敗訴していたら大変なことに・・・・・・

   『●画期的! 福井地裁樋口英明裁判長、  
     高浜3、4号機再稼働差止仮処分決定・・・「直ちに効果が発生」!!
   『●高浜原発「差し止め」、国民を守る司法判断:
       寄生委の新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性がない」

    「原子力規制委員会新規制基準は「緩やかにすぎ、
     合理性がない」と指摘、基準に適合していても再稼働を認めないとの決定」

   『●「地元」や核発電「麻薬」患者の知事にコケにされる福井地裁
               ……福井地裁はヒヨらずに異議却下を

   『●核発電信者・値上げ脅迫の関電
     「再稼働差し止めの仮処分決定」執行停止申し立て
                          ・・・福井地裁が却下
   『●東電原発人災避難者をコケにしていないか?……
      「経済神話の否定」「環境神話の否定」を否定する愚かさ


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http://www.asahi.com/articles/ASJ37454PJ37PTJB00C.html?iref=comtop_6_01

高浜原発3・4号機、運転差し止め仮処分決定 大津地裁
島崎周 2016年3月9日15時52分

     (高浜原発3号機(左)と4号機=福井県高浜町、朝日新聞社ヘリから)

 1~2月に再稼働した関西電力 高浜原発3、4号機(福井県高浜町、4号機は機器トラブルで緊急停止中)をめぐり、大津地裁の山本善彦裁判長は9日、福井に隣接する滋賀県の住民29人の訴えを認め、2基の運転を差し止める仮処分決定を出した稼働中の原発を直ちに停止させる司法判断は初めて。福島原発事故後、新規制基準のもとで再稼働を進めてきた政府に見直しを迫る事態となった。

 関電は運転停止の作業に入る一方、決定の取り消しを求める保全異議や仮処分の効力を一時的に止める執行停止を地裁に申し立てる方針。それらが認められなければ差し止めの法的効力は続き、関電は2基を動かせない。4月の電力自由化を控え、関電は原発再稼働を急いできたが、計画変更を迫られるのは必至だ。

 住民は高浜原発から約30~70キロ圏内に居住。地震災害に伴う重大事故が原発で起きた場合、放射性物質で琵琶湖が汚染されて水が飲めなくなり、生命や健康を脅かされると訴えていた

 地裁の審理では、東京電力福島第一原発事故の反省を踏まえて安全対策を強化した国の新規制基準(2013年施行)や、電力会社が耐震設計の基本とする揺れの大きさ(基準地震動)の妥当性が争点となった。

 住民側は外部電源や使用済み核燃料プールなどの耐震強度は新規制基準でも低いレベルに留め置かれたままで、汚染水への対策も定められていない関電が策定した基準地震動は過去の地震の平均像に過ぎず、少なくとも過去の最大地震を基礎とすべきなのに著しく小さな想定にとどまっている――などと主張した。

 関電側は、新規制基準は専門性と独立性を持つ国の原子力規制委員会が策定しており、非常用電源には最高レベルの耐震強度を求めるなど合理的な内容で問題ないと反論。基準地震動についても、詳細な地質調査や最新の知識を踏まえ、連続していないとされる原発付近の活断層が連動した場合も考慮して厳しく策定したと主張。十分な余裕をもたせてあるとしていた。

 事故時の対応を定めた自治体の避難計画をめぐっても、住民側は「土砂崩れや渋滞で避難道路が使えなくなるなどの事態を想定しておらず不十分」、関電側は「段階的な避難や一時的な移転などを想定しており合理的」と対立していた。

 住民らは11年8月にも高浜原発などの再稼働禁止を求める仮処分を申し立てたが、大津地裁が14年11月、避難計画が未整備な点などを挙げて「原子力規制委が早急に再稼働を容認するとは考えがたい」と却下。その後、規制委で再稼働に向けた審査が進み、昨年1月に再び仮処分を申し立てた。

 高浜原発の2基をめぐっては福井地裁が再稼働前の昨年4月、運転を禁じる仮処分を決定。同12月、別の裁判長がこれを取り消し、住民側が抗告している。(島崎周)
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●「特集「3・20」 地下鉄サリン事件から20年」 『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号)

2015年03月23日 00時00分02秒 | Weblog


週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、青木理さん【司法を正す 第12回/高知白バイ事件再審請求中の元スクールバス運転手、片岡晴彦さん 警察権力による極悪な組織犯罪が疑われる】と山口正紀さん【警察の違法性は認められたが 氷見事件国賠訴訟】

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■①『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 「特集「3・20」 地下鉄サリン事件から20年」。表紙は森達也さん。西江昭吾氏+篠原知恵氏・「沖縄タイムス」記者【沖縄防衛局、「辺野古新基地」資料を改ざんして公表 埋め立て「承認」正当性揺らぐ】。バチアタリな人たちhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7b9d3cfcd73bbbeb41cee2815f434d0d

■②『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 板倉由美氏【米国、国連本部で女性の地位委員会が開催 NGOは「慰安婦」企画展も】。小山エミさん【日本の〝右派〟団体にニューヨークで抗議デモ 『産経もデマを垂れ流しか】。薄っぺらで反知性的なタカ派(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e9afcbe0d6285ceb353040f880c9a5da

■③『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 伊田浩之氏【3・11から4年経って悪化する東電の傲慢体質 廣瀬社長アンダーコントロールと強弁】、「アンダーコントロールだという意味です。安倍総理のおっしゃった外洋への影響はコントロールされているという理解です・・・」。屁理屈にもなっていない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8288fd9e3a47f99b046301fb307004cf

■④『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 中村文則氏×森達也さん【対談 世界の反面教師になれる日本】、「日本には「絶望」が決定的に足りない・・・「絆」という言葉に潜む同調圧力と排除の意識・・・メディアに蔓延する「忖度」の積み重ね」。「もっと絶望した方がいい」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8577741e2a47d510acf5109607e69e21

■⑤『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 梶山天氏【警察の「DNA型検査」独占の危険 冤罪発見が妨害され、権力犯罪が野放しに】、「足利事件袴田事件などで、冤罪実証の決め手となったのが、大学の法医学教室などが実施したDNA型検査だった。ところが警察は、自分の付属機関のみにこの検査を独占させようと計画している」

■⑥『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 青木理さん【司法を正す 第12回/高知白バイ事件再審請求中の元スクールバス運転手、片岡晴彦さん 警察権力による極悪な組織犯罪が疑われる】、「ブレーキ痕は捏造か・・・高速訓練の疑いも・・・子どもたちへの影響」。これまた冤罪(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/386f0f082eea55bebe40ea8e94187a55

■⑦『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 山口正紀さん【警察の違法性は認められたが 氷見事件国賠訴訟】、「・・・逮捕され、約2年間服役させられた後で真犯人が出現再審無罪に・・・。警察の捜査の違法性を認め、県に・・・支払を命じたが、国と個人被告2人(長能善揚・元富山県警警部補、松井英嗣・元富山地検副検事)に対する請求は棄却した・・・原告の訴えは届いたのか。・・・判決が検察の冤罪責任を不問にした報道は、・・・見当たらなかった」。「人生の歯車は狂ったまま」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a1e91fff854b1ea814fb65ad43715a89

■⑧『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 平田剛士さん【環境を破壊する原発震災復興工事(下) 仙台湾「海岸エコトーン」を防潮堤・防災林が脅かす】、「多様な生態系が回復中・・・海岸エコトーンが分断・・・「国土強靭化」の欺瞞性」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ba81cad971a91108269e4a1ba8870cf7

■⑨『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 【井上久男の経済私考/F1復帰するも経営は落ち込むホンダ 失われた独自性と「ワイガヤ」の社風は戻るか】、「・・・ワイワイガヤガヤと議論しながらもの造りに励む明るい風通しの良い会社という意味だが、現状はその真逆状態にある。・・・斬新な商品を出せなくなった。・・・「トヨタがやっているTQM活動をホンダは真似しすぎたから」・・・トータル・クオリティ・マネジメント・・・社員自らが独自の斬新なアイデアを出せなくなった・・・ソニーと同様にホンダもらしさを失ってしまった」。復活してほしい(『本田宗一郎との100時間 燃えるだけ燃えよ』http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/16c8392d6e9d82bdaaac3eadf745f2f0

■⑩『週刊金曜日』(2015年3月20日、1032号) / 粟野仁雄さんの書評【安倍首相の「愛国」の化けの皮を剥ぐ快著/『安倍首相から「日本」を取り戻せ!!』 泥憲和=著、かもがわ出版】、「イスラエル国旗を背に首相が無防備にぶった演説が二人の日本人の命を奪ったことは記憶に新しい。・・著者は15才で陸上自衛隊に入隊。・・・真の愛国者かどうか、この本を読んで安倍首相を観察しよう」。「積極的平和主義」の未来、「後藤さん・・・が伝えようとした多くの民衆の死を想像してほしい」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a9848ad871bd41a2f5bf738868ab877d
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●「仏様のおかげ」はもう期待しない方がいい: 高浜原発、「このゴジラが最後の一匹だとは思えない」

2015年02月17日 00時00分03秒 | Weblog


東京新聞の二つの記事【高浜3・4号機 意見公募 答えず「適合」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015021390070823.html)と、
【高浜・審査適合 「地元」とはどこなのか】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015021302000160.html)。
asahi.comの社説【関西電力高浜原発―再稼働前に地元を見直せ】(http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p)。
最後に、東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015021302000129.html)。

 「パブリックコメント(意見公募)には、原発が集中立地する危険性や避難計画の実効性が審査されないことなどに多くの意見や疑問が寄せられた。だが、規制委は、事故が起きても一定レベルに収まると想定して判断する姿勢を変えず、すれ違いが目立った」・・・・・・。
 「すれ違い」どころか、原子力「ムラ寄生」委員会は「適当」過ぎる。責任感がなさすぎる

   ●日本中が「地元」・・・・・・
     大間原発と高浜原発の再稼働問題、「30キロ圏内の声を聴け」ではダメ


 「あとは地元同意があれば、関西電力 高浜原発(福井県)は再び動きだすという。原発事故の恐怖と影響は全国に降り注ぐ-福島の教訓だったはず。地元とはどこだろう地元同意とは何だろう」・・・・・・。「九州電力 川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に続いて2例目・・・・・・今後の焦点は地元自治体の同意だ。その範囲に法的な定めはない。川内原発では鹿児島県知事の判断で、県と薩摩川内市に絞られた。安倍政権はこれを基本としており、今回も関電と福井県知事は福井県と高浜町のみを同意の対象にする方向」・・・・・・・。
 悪魔の負の連鎖。自民党・電力会社をはじめ、原子力ムラ住人はやりたい放題やっている。
 アタマオカシイノデハ? 東京電力原発人災で何も学ばない「地元」とは何だろう? たとえ「法的な定め」はなくとも、「東京電力原発人災の教訓」から学べっ! 環境倫理観から、(世界のどこにも原発を稼働して良い場所などないが、百万歩譲っても)ニッポンで原発を稼働させるなんて許されないでしょっ!!

   ●原発再稼働の負の連鎖: 「川内方式」を「妥当」なんて、とんでもない!

 「原子力という巨獣が暴れだした時、神仏ならぬ身がいかに非力か。いやというほど悟ったはずなのに、事故対策の不備ぶりを裁判所も危惧するような状態で、なぜ再稼働を認めうるのか」?
 大津地裁再稼働を容認するとは到底考え難い」・・・・・・虚しい空しい、司法の無力。関電や自民党は、裁判所の判決を屁とも思っていないようだ。自身に都合よくしか判断しない。

   ●関西電力八木誠社長のあの高浜原発:
       「プルサーマル原発」に続き「寿命原発」を動かしたいそうです

     「【大飯、高浜再稼働 「早急な容認考えがたい」】
      http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112802000128.html
      には、「大津地裁(山本善彦裁判長)は二十七日、
      「現時点で差し止める必要性はない」として、却下する決定・・・・・・
      決定文では、差し止めの必要性がないとした理由を原発の安全性の
      観点からではなく原子力規制委員会が、いたずらに早急に、
      再稼働を容認するとは到底考えがたいからとした
」」

   ●「アベノミクス選挙という愚」
       『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号)について

     「伊田浩之氏【大飯高浜原発めぐり大津地裁 再稼働の不備を指摘】、
      「原子力規制委員会・・・・・・がいたずらに早急に、新規制基準に
      適合すると判断して再稼働を容認するとは到底考え難い」。
      川内原発の現状を考えると・・・・・・??
      http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/437d41ad3bcdeef8c3d9569fd54d21af

 「愚」を繰り返すニッポン・・・・・・「このゴジラ最後の一匹だとは思えない」。

   ●東電の「万全」神話: 「作業員の安全を祈らずにはいられなかった」
     「東京・有楽町にあるゴジラ像のプレートにこんな言葉が刻まれている。
      「このゴジラ最後の一匹だとは思えない」・・▼怪物は、水爆実験に
      よって出現する。公開と同じ年の三月、ビキニ環礁で水爆実験の
      「死の灰」を浴びた、第五福竜丸事件が下敷きになっている。
      原作ではゴジラは第五福竜丸の帰還とともに日本にやってくる
      ▼「水爆などいい気になっていたら、人間は自分たちの力で完全に滅びる」。
      監督の本多猪四郎さん・・・・・・警告は、残念ながら現代に生かされていない
      ・・・・・・ゴジラは科学技術を使う人間の心の闇の中にすみ続けている
      ▼像の言葉は登場する科学者のせりふで、まだ続きがある。
      「同類が世界のどこかに現れてくるかもしれない」。ゴジラだらけである」

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015021390070823.html

【社会】
高浜3・4号機 意見公募 答えず「適合」
2015年2月13日 07時08分



【↑ブログ主注: 勝手ながらコピペさせて頂きました
   (http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2015021399070823.jpg)】

 原子力規制委員会は十二日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)が原発の新しい規制基準を満たしているとの審査書を正式に決めた。パブリックコメント(意見公募)には、原発が集中立地する危険性や避難計画の実効性が審査されないことなどに多くの意見や疑問が寄せられた。だが、規制委は、事故が起きても一定レベルに収まると想定して判断する姿勢を変えず、すれ違いが目立った。

 意見公募には約三千六百件が寄せられた。この日の会合では、主な意見と規制委の見解を併記する資料も公表された。

 高浜原発が立地する若狭湾周辺には、関電大飯、美浜、日本原子力発電敦賀の三原発、高速増殖原型炉「もんじゅ」もあわせ計十四基が立ち並ぶ。同時多発的に事故が起き、事故収束の要員が不足したり、他の原発から高濃度の放射性物質が飛来し、高浜での作業ができなくなったりする懸念の声も寄せられた。

 規制委は、各原発で十分な要員や資材を準備しており、「それぞれの炉で独立して事故対応にあたれる」と回答。寄せられた疑問には直接答えなかった。

 記者会見で、集中立地の問題を問われた田中俊一委員長は「同時多発的に起きても、それぞれのところできちっと対策が取れる」とかわした。

 東京電力福島第一原発事故では、放射線量が上がったり、水素爆発の危険が増したりして作業員が待避する事態が何度も起きた。「新基準を満たせば、作業に影響がある事故にならないと決めつけているのはなぜか」との問いもあったが、規制委は新基準が求める対策により「作業に支障がないことを確認した」と回答するにとどまった。

 また、地図上では高浜原発に通じる道路は一本の県道しかなく、必要な外部支援が厳しい事態も起きうる。この懸念に対しては、七日間は支援なしに対応できることが新基準の要求だとして、問題ないとの考えを示した。

 複数の道があるような記述が回答欄にあったため、規制委や関電に取材すると、「機密」として具体的には明かさなかったが、徒歩による支援要員の投入しか審査していないと答えた。

 避難計画の実効性を、規制委が審査すべきだとの意見もあったが、田中氏は「そういう(避難の)事態にならないように規制サイドとしてやっている」と説明した。

(東京新聞)
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015021302000160.html

【社説】
高浜・審査適合 「地元」とはどこなのか
2015年2月13日

 あとは地元同意があれば、関西電力高浜原発(福井県)は再び動きだすという。原発事故の恐怖と影響は全国に降り注ぐ-福島の教訓だったはず地元とはどこだろう。地元同意とは何だろう。

 何度でも繰り返す。原子力規制委員会の審査書は、安全のお墨付きではない。3・11後の新規制基準を満たすという、いわば車検証のようなものである。

 そんな規制委の手続きが終了し、地元同意が焦点になる。法的拘束力はないものの、事実上、再稼働への最後の関門だ。

 では地元とは、どこなのか。川内原発の時にも、議論になった。

 3・11後に改められた国の安全指針では、原発から半径三十キロ圏内の自治体に、原発事故を想定した避難計画の策定が義務付けられた。そこで、三十キロ圏内にある立地以外の自治体からも、同意を求める声が上がった。当然の要求だろう。

 ところが、原子炉の置かれた鹿児島県と薩摩川内市の同意を得ただけで、再稼働の準備は進む。

 高浜の場合は、川内よりも複雑だ。三十キロ圏が原発のある福井県だけでなく、京都府と滋賀県にもまたがっているからだ。

 京都府は先月末、同意権なしの協定を関電と結ぶ方向で一致した。自治体側からの意見表明は、原発の増設時などに限られる。

 滋賀県の嘉田由紀子前知事は「被害地元」という考え方を提唱し、現知事が引き継いだ。原発事故で被害を受ける自治体はすべて「地元」なのである。近畿の水がめである琵琶湖の汚染を恐れる人は、大阪などにも少なくない。

 福島の事故では、たとえば、村域のほとんどが三十キロ圏外の福島県飯舘村が、放射能による全村避難を余儀なくされた。どこが被害地元になるかは、その時々の複雑な気象条件次第である。科学的な線引きは難しい。福島の教訓を忘れてはならない。3・11後、地元の意味も大きく変化した。

 関電も福井県の西川一誠知事も川内同様、「地元同意は立地自治体(県と高浜町)だけだ」と言う。原発の恩恵を受けない自治体を含めれば、結論に時間がかかるだろう。

 電力自由化を控えて、電力会社は再稼働を急ぐ。利益が大きいからである。しかし、最優先すべきはいうまでもなく、安全だ。

 国が今なすべきことは、再稼働を急ぐより、原発ゼロへの道筋を示すことである。そうでなければ、多くの国民の不安は消えない。
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http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_pickup_p

関西電力高浜原発―再稼働前に地元を見直せ
2015年2月14日(土)付

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)について、原子力規制委員会が「新規制基準を満たしている」と正式に認めた。九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に続いて2例目となる。

 今後の焦点は地元自治体の同意だ。その範囲に法的な定めはない。川内原発では鹿児島県知事の判断で、県と薩摩川内市に絞られた。安倍政権はこれを基本としており、今回も関電と福井県知事は福井県と高浜町のみを同意の対象にする方向だ。

 原発事故が広大な地域に被害を及ぼすことは、東京電力福島第一原発事故が示した現実だ。事故前と変わらぬ枠組みで原発を動かしていいはずがない。

 同意対象を県と立地の1自治体に限る方式を既成事実化するのではなく、再稼働の前に地元の範囲を定め直すことを改めて求めたい。

 高浜原発は、事故時に住民の即時避難が必要な5キロ圏に京都府舞鶴市が含まれる。国が避難計画策定を義務づけた30キロ圏内だと京都、滋賀両府県の8市町が入る。人口は12万人を超え、福井県側の約5万人を上回る。

 大飯(福井県)、玄海(佐賀県)、伊方(愛媛県)、島根(島根県)、志賀(石川県)。規制委の審査が進むこれらの原発も、近隣に他府県を含む。

 高浜原発での地元同意は、試金石となってこよう。


■立地の権限共有を

 地元同意の根拠は立地自治体が事業者と結ぶ安全協定だ。

 全国に原発が増えた70年代以降、トラブルも多発した。しかし情報は事業者と国に握られ、地元はしばしばかやの外に置かれた。住民の立場から安全を監視しようと、立地自治体は協定を結び、情報を求めてきた。

 福井県が各事業者と結んでいる協定には、事故後の再稼働の事前協議に加え、自治体が原発の運転停止を求めることができる条項もある。事故やトラブルのたび、事業者と粘り強い交渉を重ねて得てきた権限だ。

 一方で福島の事故後、周辺市町村の住民も事故に不安を抱き、「立地並み」の協定を望む声が各地の自治体から相次ぐ。

 関電はこの求めに否定的だ。京都府と協議中の新たな協定案でも、同意権は認めない方向だ。福井県知事も「立地自治体は責任を持ち、リスクを負ってきた経緯がある」と強調する。

 かかわりの薄い地域にカギを握られることには、警戒感もあるだろう。

 しかし周辺自治体が再稼働の判断に加わることは、より多くの目で安全性を広く監視していくことにつながる。安全性を独自にチェックし、不十分であれば再稼働にノーと言う。立地自治体が勝ち取ってきたこの成果を周辺自治体と共有することで、同意を得る地元の範囲を広げていきたい。


■避難と同意をセットで

 福井、京都、滋賀3府県と関係市町は、国の原子力災害対策指針にもとづき広域の避難計画をつくった。しかし計画通りに避難できるのか、細かな調整は緒に就いたばかりだ。

 福井で原発事故が起きれば、3府県の十数万人が主に関西方面へ避難する可能性がある。

 渋滞で混乱が生じる恐れもある。避難者用のバスの確保など、詰めるべき課題は多い。

 2府5県と4政令指定市でつくる関西広域連合は今年1月、広域避難の実効性確保などに、国が主体的に取り組むよう申し入れた。「実行されなければ、高浜の再稼働を容認できる環境にない」とくぎを刺している。

 住民の安全に責任を負う自治体からは、再稼働前の了解を得るのが筋だ。避難対象という側面から、当面は原子力災害対策指針が定めた30キロ圏を同意対象にすべきだ。そのうえで協定で位置づけている地元同意を、将来的には法に明記することを考えてもよい。それほど重いプロセスであることを、事業者側に認識させる意味もある。


「地元」を結い直す

 12年の大飯原発再稼働の時には消費地・関西の首長らが一時反対を表明し、福井県が孤立感を深めたことがあった。電力を使う側の一方的な主張に、福井県では不信感が根強くある。

 対立を乗り越え、広い意味での「地元」の関係を結い直す取り組みが不可欠だ。

 国主導で、福井と関西各府県の知事、原発30キロ圏の首長に集まってもらい、新たな地元の範囲や権限について、合意形成を図ってはどうだろう。

 原発内のプールにたまった使用済み核燃料をどこで貯蔵するか。老朽原発を廃炉にする場合、経済の柱を失う地域をどう支えるか。立地地域と、電力消費地が手を携えて解決しなければならない課題は数多い。

 手間はかかる。だが、福島原発事故が残した宿題に向き合う時間を惜しむべきではない。

 原発をどうするかは、国民全体で決めていくべきテーマだ。福井と関西とで、それに向けた一歩を踏み出してほしい。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015021302000129.html

【コラム】
筆洗
2015年2月13日

 「仏様のおかげとしか思えないんです」。福島第一原発の3号機ですさまじい水素爆発が起き、にもかかわらず一人も落命せずに済んだ時、当時の吉田昌郎所長は、そう思ったという▼原子力の巨大な力を人間は本当に制御しきれるのか。「できる」というのが原子力ムラの方々の答えなのだろうが、考えてみれば、福井にある技術開発用の原子炉の名は「ふげん」に「もんじゅ」だ▼「普賢菩薩(ぼさつ)は象、文殊菩薩は獅子に乗られ、それぞれ巨獣の強大な力を知恵と慈悲で制している。その姿にあやかり命名した」というから、原子力ムラにはもともと「仏様の力」に頼るところがあったのかもしれぬ▼きのう原子力規制委員会は、関西電力高浜原発3、4号機の再稼働にお墨付きを与えた。この原発の再稼働をめぐっては大津地裁が昨年十一月、住民の避難計画など備えが整っていない現状では、「(規制委が)いたずらに早急に再稼働を容認するとは到底考えがたい」と指摘していたが、その考えがたいことが起きたわけだ▼原子力という巨獣が暴れだした時、神仏ならぬ身がいかに非力か。いやというほど悟ったはずなのに、事故対策の不備ぶりを裁判所も危惧するような状態で、なぜ再稼働を認めうるのか▼仏教界からも脱原発を求め、再稼働に反対する声が上がっているという。「仏様のおかげ」はもう期待しない方がいい
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●「アベノミクス選挙という愚」 『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号)について

2014年12月09日 00時00分45秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 表紙タイトルがすばらしい。今週のブログ主のお薦めは、 横田一さん【株高や円安のデメリットが読めぬまま歓喜するアベノミクスの】と、【金曜日から】の「単行本『放射能を浴びたX年後』・・・その「ただちに」から「X年後」、我々は黒塗りの理由を知ることになるのだろうか。(本田政昭)」。

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■①『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 『アベノミクス選挙という愚』、表紙タイトルがすばらしい。「ドアホノミクス」(©浜矩子さん)は「アベノミス」(© 矢崎泰久さん)(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5ae8639bb33a5fe9cd7cae994579e97f)であり、「」な選挙だけれども、是非選挙へ行こう!

■②『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 特集は、『どこへ行く「慰安婦」問題と朝日新聞』、【対談早野透×佐高信 『朝日』OBと激辛評論家による“緊急株主総会” この際『朝日』は“ヤクザ”になれ】、川田文子さん【日本人「慰安婦」の証言】、小山エミさん【お粗末じゃないか“テキサス親父”】

■③『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 横田一さん【衆院選で問われる〝アベノミクス〟の中身 「与党が有利とは限らない」】、「「メディア操作」に躍起の自民・・・・・・知事選後も沖縄に熱気あふれ」。マスコミに踊らされて、諦めてはイケナイ!、低投票率ではイケナイ!!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc0bd186749ab48d0a44c9258dc1d78b

■④『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 伊田浩之氏【大飯高浜原発めぐり大津地裁 再稼働の不備を指摘】、「原子力規制委員会・・・・・・がいたずらに早急に、新規制基準に適合すると判断して再稼働を容認するとは到底考え難い」。川内原発の現状を考えると・・・・・・??(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/437d41ad3bcdeef8c3d9569fd54d21af

■⑤『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 中島岳志さん【風速計/女性閣僚たちの根源的矛盾】、「登用された女性たちは根源的な矛盾を抱えている・・・・・・山谷えり子・・・・・・有村治子・・・・・・問題は、彼女たちが男性社会の原理に過剰適応することで地位を得ていることにある。・・・・・・表層的な人気取りに騙されてはならない」

■⑥『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 横田一さん【株高や円安のデメリットが読めぬまま歓喜するアベノミクスの愚】、「自民党は・・・・・・強調するが、これを失策・失敗だとみるエコノミストは少なくない。原発再推進の姿勢にも不信が広がっている・・・・・・一時的なあぶく銭だった」。ドアホノミクスhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eed491456e904b2a247a479b9638cc50

■⑦『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / ガンバレ!、嫌がらせ逮捕されてしまった北原みのりさん【メディア仕分け人Vol.104/「女性も輝きましょう!」 そんな安倍首相の言葉 断固拒否します 速やかにご退陣を】、「ふ・ざ・け・る・な、ふざけるな。・・・・・・という言葉を、どうやって信じろというのでしょう」 (※『週金』には、北原さんの「逮捕」について、フットワーク良く、報じてほしかったな!?

■⑧『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 山口正紀さん【超監視社会へ、肥大する公安警察 秘密保護法可決1年】、「現代の治安維持法=特定秘密保護法が強行可決されて1年になる。この間、安倍晋三〈壊憲〉政権下で著しく進行したのが、警察による〈超監視社会〉作りだ。・・・・・・はもう目の前だ」

■⑨『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 砂川浩慶氏【公平中立、公正に? 幼児性むき出しの安倍政権の報道規制】。アベ様は「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言・・・・・・その舌の根も乾かぬうちに(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/beaa36f5f1209df87ddcae28a2171984

■⑩『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 【金曜日から】、「アメリカが太平洋上で実施した水爆実験・・・・・・マグロ漁船乗組員・・・・・・しかい開示された文書はかなりの部分が黒く塗りつぶされていた。この期に及んでもまだ黒塗りである。・・・・・・撮影ディレクターの伊藤英朗氏が執筆した・・・・・・」

■⑪『週刊金曜日』(2014年12月05日、1019号) / 【金曜日から】、「・・単行本『放射能を浴びたX年後』(講談社)が刊行された。国は「直ちに健康に影響はない」という。その「ただちに」から「X年後」、我々は黒塗りの理由を知ることになるのだろうか。(本田政昭)」。「東電原発人災の『X年後』: 厚生省「1.68ミリシーベルト」 vs 研究者「1400ミリシーベルト」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8e61134ffc62f7bc54cf43c3558da18b
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●「「慰安婦」問題と言論弾圧」 『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号)について

2014年11月16日 00時00分13秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、 まさのあつこ氏【田中原子力規制委員長、旧立地指針の「隔離要件」を「歴史的遺物」】と三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】。

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■①『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 「朝日バッシングが生んだ北星学園大学事件/「慰安婦」問題と言論弾圧」。『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■②『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 横田一野田大樹氏【拉致問題、消費増税で追いつめられた安倍首相 沖縄県知事選敗北、解散か】、「鉄道建設というアメ・・櫻井よし子氏も・・氏の応援にかけつけて・・講演」。何でもありのアベ様、その脳ミソには・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9e9a0e0a08814c53118382328bc87f7a

■③『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / まさのあつこ氏【田中原子力規制委員長、旧立地指針の「隔離要件」を「歴史的遺物」】、「人口密集地と原発施設との間に一定の距離を置くもの」。原発を推進したくて仕方のない原子力「ムラ寄生」委員会http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6431f9c6213219d5c4d977d777afec78

■④『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 及川健二さん【在特会との関係を小川淳也議員が国会で追及 山谷えり子拉致担当相の揺らぐ答弁が意味すること】、「国会での答弁には、齟齬も生じている」。「在特会のシンパ」が国家公安委員長・拉致問題担当相とはね!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■⑤『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 【西川伸一の政治時評/前のめりの安倍首相 日本中心主義の妄想】、「首相と、作家の百田尚樹氏の共著・・があり、首相が抱く日本中心主義の妄想も相当なものである」。アベ様のオツムの中身(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5c6351a39275f069d77e0a8ce7c9e05d

■⑥『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 中島岳志さん【矢内原事件と「凡庸な悪」 北星学園大学に求められているもの】、「アーレントアイヒマン裁判を通じて鋭く問いかけた・・・。・・・権力からの直接的な介入はなされていない。にもかかわらず、学長は悪意の脅迫に屈しようとしている」

■⑦『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 伊田浩之氏【「短期決戦」確実となった大飯原発差し止め控訴審】、「福井地裁(樋口英明裁判長)・・・大飯原発・・・の運転差し止めを命じた・・・。・・・控訴審が・・・名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で始まった・・・司法は、「安全神話」の復活に二度と手を貸してはならない」

■⑧『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 【「南京大虐殺」公開誌上討論2/藤岡信勝氏「「南京事件」がなかった証拠を5点示す」×本多勝一氏「論破された議論の蒸し返しだけ」】、「A記者 ・・・旧陸軍将校の団体である偕行社が南京戦に参戦した会員の証言を集めた結果、虐殺を認めました」

■⑨『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「筑豊の炭住長屋を改造して施設の「筑豊文庫」を設立・・「英信は過去を忘れた訳ではない。・・」」

■⑩『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「・・・葬り去ったわけでもない。・・・過去を背負ったまま、天皇制のゴウカキ(業担き)として生きる。・・・」

■⑪『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「・・その罪業を担い続けていく覚悟だったのだ」と」。上野英信さんは「「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合った」のか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1710153de64dda7585f16247cc05e188

■⑫『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「沖縄知事選・・・安倍政権が必死で当選を狙っている。それこそなりふり構わないあらゆる手段で臨んでいるのは明白・・・谷垣禎一・・・はほぼつきっきり。小泉進次郎・・・を筆頭に連日大物政治を現地に・・・」

■⑬『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・裏でどんな手を打っているかは想像をはるかに超える。*出来もしない公約を次々に発表し、そればかりか現金までばら巻いているという噂すらある。今回はよほど厳正に投票箱を管理しないと危ない。・・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・油断大敵である。・・・ウチナンチューは今こそ心を一つにしてほしい。・・・今回の選挙を契機に沖縄の自治の拡大を目指そうではないか」。菅義偉官房長官曰く「この問題は過去のものだ。争点にはならない」そうだ・・・吠え面をかかせてやりましょう(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7396c27bc68917e0dc239e7f2c794c9c
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●「吉田調書と原発」 『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)についてのつぶやき

2014年10月13日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】と黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】。

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■①『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 「吉田調書と原発 9・11『朝日新聞』社長自爆会見の深層」。徹底追及キャンペーン「「慰安婦」問題の本質」。『●「吉田氏の肉声を記録した調書」: 『朝日』の「誤報」を叩くだけでいいのか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/626b2818fed86b137f7326f56c664683

■②『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 横田一さん【宮城県気仙沼市小泉地区の巨大防潮堤計画 国が「見直し派」名簿を流出】、「「税金の無駄ではないのか」・・・行政機関から「推進派」に流出するという前代未聞のことが・・・強権的な圧力ががかり、現行案がゴリ押しされる現実がある」

■③『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 片岡伸行氏【国民安保法制懇が集団的自衛権行使容認の撤回を要求 「噓と詭弁の閣議決定は無効」】、「(この閣議決定は)内閣の権能を超えたものであり、無効」。アベ様は、違憲行為で壊憲する横暴ぶり(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/82dc93fae9a62f0e8a55d819c550bd15

■④『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 及川健二さん【臨時国会で各政党が本格始動 怪気炎を上げる〝タカ派〟政党】、「西村眞悟・・・田母神俊雄・・・石原慎太郎・・・平沼赳夫・・・暴走・暴言トリオ・・・。・・・橋下徹」。アベ様のさらに上を行く「ト」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/058f907b5d6554f8bf40238474d54757

■⑤『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「女性が生きて働いていられる社会とは、男性が女性を一人の人間として、プロジェクトの同僚として、互いに自由に意見を交わし、競い、働く社会である・・・・・・」

■⑥『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「・・・・・・男性が女性をおのれの目的のために活用する社会ではない」。アベ様の周りで「活用」されている議員ときたら(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6ad939d03ed35115d5063bdcb7589bd0

■⑦『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / テッサ・モーリス=スズキ氏【元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言 菅官房長官が貶めた「日本の地位」】、「安倍内閣の姿こそ、・・・国際的に不信を買う元凶」。『『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■⑧『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「国際社会は〝狭義の強制性〟の有無など問題にしていない・・・首相のこの認識こそが、世界で日本を〝貶めている〟・・・・・・」

■⑨『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長の無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「・・・ことに気付かないのだろうか・・・中曽根元首相の手記」。中曽根・鹿内両氏の反吐の出そうな「自慢話」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■⑩『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「石川達三・・・大宅壮一・・・虚構の数字を持ち出してこれを否定し、文学者の大先輩たちの言葉をもすり替える石原氏」

■⑪『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「ナチス・・・ゲッペルズの「噓も百回言えば真実となる」との振る舞いを想起させるではないか」。相変わらずの「ト」知事ぶり

■⑫『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【吉田調書の重要部分 約650人の原発作業員の福島第二原発への退避を吉田所長は知らなかった】、「『朝日』記事は「誤報」ではない」。教訓を得ているか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑬『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】、「販売店は配布に消極的」。一体何の配布か?、それは・・・「『慰安婦』問題のリーフレット・・・景品をもって戸別訪問・・・実にいやらしい人間

■⑭『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「山下正寿さん・・・多数の漁船員の被曝を一部だが公式に裏付けた物・・・NNNドキュメント・・・「放射線を浴びたX年後」の続編」

■⑮『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「二つの番組で・・・「ビキニ事件」を「第五福竜丸」に矮小化してきた歴史の真実」。「福島でも、「因果関係の証明は困難」」とアベ様らに嘯かせてはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/41a0b60ee083f2d85e6200621b2b20df

■⑯『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・とんでも捏造情報・・・田母神俊雄氏の応援演説で、「(・・・氏以外の候補者は)人間のくず」・・・」

■⑰『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「言葉の選び方も扇情的で下品だ・・・『朝日新聞』を叩き、南京大虐殺はない、国防軍をもとう、憲法を変えよう、・・・」

■⑱『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「・・・と声をあげ、土井たか子さんを「売国奴」と罵る声を聴きたい人が、きっと今の社会には、きっとたくさんいるのだろう」

■⑲『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・それでも、許しがたい。・・・現実との区別がつかないまま、愛国ファンタジーで時代を煽るのは、止めろ」

■⑳『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞にノミネート・・・もし受賞が決定したら、日本人を代表して授賞式には安倍首相が行くしかない。どんな顔でどんなスピーチをするか、死ぬほど楽しみですね」

(21)『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「平和のために自衛隊を海外へ」という理屈は通らないよな~。それとも「大型で強い国家」を誇るつもりか。迷走は果てしなく続くだろう」。アベ様に一矢報いたかったが・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1c1deac0c2dcd79c7ef8eb7b7fdbfab1
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●「敗戦特集」 『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号)についてのつぶやき

2014年08月11日 00時00分05秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】と三宅勝久さん【政調費で靖国参拝の杉並区議 国連報告を〝曲解〟】。

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■①『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 「敗戦特集」。「終」戦ではないところがミソ。奈良本英佑氏【パレスチナ・ガザ 死者は一般市民1800人以上、国連の学校も攻撃するイスラエル 非対称の一方的虐殺】、「中東最強の軍隊・・当事者の立場や力の間にそれなりの対称性がある場合にだけ通用する」

■②『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 藤原亮司氏【イスラエルの兵器開発に日本も加担 圧倒的な軍事力による抑圧】、「「共同研究・開発」には、兵器開発が含まれない理由はない・・「防衛装備移転三原則」」。戦争でお金儲けをする「死の商人」に成り下がった我国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/09b33c5cb2343b93e0213b839b896773

■③『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 藍原寛子氏【原発事故で東電元幹部の責任めぐり検審が判断 検察は再捜査・処分再検討へ】、「無責任体質は変わらず、被曝線量限度引き上げも・・被曝の「自己責任」化・「個人責任」化が加速」。世界一の無責任(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1f7015c54ba2555c7e39252bc3da8794

■④『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 横田一さん【政府、劣勢の沖縄県知事選対策か 佐賀県にオスプレイ配備要請】、「県外や国外・・「辺野古」地区に固執するのは、防衛予算増額や埋め立て利権のためとしか・・」。丸腰の市民に掃海母艦を派遣する野蛮な国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d3a5b0693972f7fcde981dcf111b31b7

■⑤『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 三宅勝久さん【政調費で靖国参拝の杉並区議 国連報告を〝曲解〟】、「吉田あい区議会議員・・を「タクシー参拝」したほか、靖国を参拝しない閣僚は日本から出て行ってほしい――という趣旨のことも公言」。一体誰が投票!?

■⑥『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 【大村アスカの政治時評/今度は「たくましい国」 安倍首相の想像力欠如】、「今度のキャッチフレーズは・・だそうである。冗談ではない。・・閣議決定したあと、7月の講演での話である」。「勇ましい国」でしょ?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c5aecf5f3f80e3bdca64d1b8b6603ed0

■⑦『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 伊田浩之氏【野中広務・元官房長官が集団的自衛権反対で熱弁 「憲法でできた内閣が憲法を無視し解釈を変えるのは本末転倒だ!」】、「公明陥落の背景・・沖縄の痛みを実感」。「憲法があり、9条があったからだ」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b5ec237ffa622e58275db9253f8da9b5

■⑧『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】、「しかしその後も神坂さんは、任官のための模索を通じ、裁判官人事政策の不透明性を鋭く批判してきた。その原動力とは。・・」

■⑨『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】、「原体験としての箕面忠魂碑違憲訴訟・・父・(さとし)さんと母・玲子さん・・父の後を継ぐように、進行中の訴訟に原告補助参加人として加わった」。『ドキュメント 憲法を獲得する人々』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/317369791dbecc7b1133e0240f72dab7

■⑩『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】、「違憲判決を出したがために、抜き身の日本刀をもった男に襲われそうになった古崎慶長裁判長の存在は、神坂さんが裁判官を志望する強い動機の一つになった

■⑪『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】。本誌に連載された田中伸尚さんの名著『反忠 ~神坂哲の72万字~http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a011de065501922e6e65f94475e131f9http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/14ba130b1ae4929833c0ecf6cbbcbd59、・・)

■⑫『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】。本誌に連載された田中伸尚さんの名著『反忠 ~神坂哲の72万字~(・・、http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e6a973d3a905804e4fdd4bb0c1c16f3dhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/e2824d5e1e5ec02c7dfd24a21d963912

   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(1/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(2/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(3/4)
   『●『反忠 ~神坂哲の72万字~』読了(4/4)


※「かみさか なおき・1963年大阪府生まれ。予備校講師。大阪市立大学法学部法学科卒。91年に司法試験合格。2年間の司法修習(当時)を経た94年、裁判官を志望したが、最高裁から任官拒否される。小学6年時に両親が始めた一連の「箕面忠魂碑違憲訴訟」に参加したことが主たる理由とみられた。同年、最高裁を相手取って任官拒否処分取消を求める行政訴訟を、翌95年には国を相手取った損害賠償請求訴訟を提起したが、いずれも敗訴確定」

■⑬『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】、「最高裁は、拒否理由を一切公開していない・・「箕面忠魂碑違憲訴訟」・・明らかだ。言いかえれば思想・信条による差別的取り扱いである」

■⑭『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 境分万純氏【任官拒否から20年神坂直樹さんに聞く 「裁判官になれない理由」を問いつづけ】、「いち早く神坂さん支援を表明した寺西和史・・井戸謙一・・「即位の礼・大嘗祭違憲訴訟」控訴審で、実質的な違憲判決を書いた左陪審

■⑮『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 【西岡由香☓石坂啓 漫画家対談「権力者(あいつら)を喜ばせるものは描きたくない」】、「「ピョンタくんの楽しい戦争」と「さらん日記」」「面白く読んでもらって、でもそこに反権力を練り込めるのが漫画――石坂」

■⑯『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 渡部睦美氏【取材も署名もなしで北朝鮮批判ニュースをネット配信 2ちゃんねる化する『産経新聞』の報道精神】、「ネット部門の別会社化が温床・・『毎日新聞』の英語報道サイト・・問題も、似た構造が生み出した」

■⑰『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 山口正紀さん【「福島を忘れさせない」報道を 原発再稼働阻止へ】、「「住民の避難計画を作るより、『原発の方を避難させよ』と言いたい」・・井戸川克隆・前双葉町長・・考えてみれば、当たり前の話ではないか」・・

■⑱『週刊金曜日』(2014年8月8日・15日合併号、1003号) / 山口正紀さん【「福島を忘れさせない」報道を 原発再稼働阻止へ】、「安倍政権が川内原発を突破口に全国の原発を再稼働しようとするのは、「安全な原発」を海外に売り込む一方、プルトニウム=「核武装能力」を手放したくないから
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●「言葉を鍛える。」 『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号)についてのつぶやき

2014年08月05日 00時00分28秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、矢崎泰久さん【発言2014】の「戦争を放棄し武器を持たないとした日本国憲法こそが唯一のよりどころではないのか。この理想を守ることしか、世界平和の道はない! 武器よさらば!」。

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■①『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 「言葉を鍛える。」「薄っぺらな安倍コトバになぜだまされる」。尾崎孝史氏【「辺野古地区」で米軍基地の海上準備工事強行 非暴力の市民を強制排除】、「「基地はいらない」と訴える県民の声を無視」。アベ様の「政権が抱える差別性の極み」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ee580a95ff76875f7fc1fe688012e7a4

■②『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 明石昇二郎さん【「福島第一原発事故」で東電の責任問う告訴団 〝高圧的な検審〟に猛抗議】、「13年10月の申し立てからすでに9カ月が過ぎているのに、検審事務局では審査員たちに上申書をまともに見せていない」。相変わらずのようだ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3db2bee7c3b33adb5aa8d5dc1f627158

■③『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 片岡伸行氏【国連勧告受けてNGOが会見 「排外デモ禁止せよ」】、「また、「慰安婦」問題をめぐって・・「強制連行していない」と主張する団体のメンバーが委員の一人を取り囲むなど「恥ずべき事態も起きた」との報告も」。「日本は中世か」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b10639d941800e71bd52f8fb2bf4ce9a

■④『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 伊田浩之氏【「大間原発」訴訟で鈴木裁判長 意見陳述認めず閉廷】、「鈴木尚久裁判長は薄ら笑いを浮かべていました。原告住民側の森越清彦弁護士が、笑うところじゃないでしょ、とたしなめたほどです」。どうやらハズレ裁判長に当たってしまったらしいhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/f3be364b6df9a10a2a713108f913f4e0

■⑤『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 【谷村智康の経済私考/価格競争で“首切り”と化した再就職支援 その筆頭はリクルートとパソナ】、「短期就労という“小銭稼ぎ”を当てに業界大手が安請け合いするのでは、“首切り ビジネスの謗りをまぬがれ得ない」。アベ様のお友達・竹中平蔵氏(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3f18589e25ff49edee9702d3c8395b15

■⑥『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 木村草太氏「今回の流れが出来てしまった一因は、メディアが「憲法論」を置き去りにして、集団的自衛権の行使容認の是非という「政策論」だけをやってしまったこと」

■⑦『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 吉田照美氏「安倍首相の言葉から伝わってくるのは、「幻想の日本」を愛しているだけなんだろうなということ。そこには、ぼくら国民はいない

■⑧『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 【政治家発言いろいろ】、「トラスト・ミー/鳩山由紀夫 2009年オバマ米大統領との会談で」「大きな音だね/野田佳彦首相 2012年当時」「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない/石破茂自民党党幹事長 2013年」

■⑨『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 【政治家発言いろいろ】、「福島第一原発で事故が起きたがそれによって死亡者が出ている状況ではない/高市早苗 自民党政調会長2013年」。彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか?http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/433d47ec9820e16d7344591748cf0a4b

■⑩『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 【政治家発言いろいろ】、「全体として状況はコントロールされている。汚染水の影響はブロックされていると考えている/安倍晋三首相 2013年衆院予算委員会で」。一国の首相が世界に向けて詐欺http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/060c22aa9939913740ad6aaaa7acd5df

■⑪『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「核兵器の恐ろしさから一体何を学んだのか。・・高木仁三郎は「原子力発電所は核兵器だ」と福島原発に反対し、その後も反原発を貫いて・・内乱や暴動も果てしない。すべては武器によって解決しようとする・・」

■⑫『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「非人間的な野蛮な行動である。その背後には武器輸出によって財政を維持する大国がある。*米国、ロシア、中国、ドイツ、フランス、イギリス、そして日本。兵器産業に重点を置いて潤っているのだ。・・」 

■⑬『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「つまり、戦争で利益を得ることを平然と行っている。それでいながらリーダーたちは平和を口にし、戦争を憂えるのだから、この偽善者ぶりは悪質である。・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「戦争を放棄し武器を持たないとした日本国憲法こそが唯一のよりどころではないのか。この理想を守ることしか、世界平和の道はない! 武器よさらば!」。「死の商人に成り下がってはいけないhttp://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/09b33c5cb2343b93e0213b839b896773

■⑮『週刊金曜日』(2014年8月1日、1002号) / 岩本太郎氏【反差別パネル展に在特会が妨害活動を行うも来場者多数】、「国連脱退を主張・・福田紀彦市長の退陣を要求するデモ・・舛添都知事へのリコール呼びかけの動きが始まるなど、かなりヤケクソ的な手段に出始めている」
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●「主権在民 創刊1000号」 『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号)についてのつぶやき

2014年07月21日 00時00分15秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、石坂啓さん【本質をわかりやすく言うと】、「病床の母はあっさりと一言、「テメーが行ってこい」」。

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■①『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 「主権在民 創刊1000号」。同封チラシ「「戦後」の1000号として」(平井康嗣編集長)、「たかが1000号、されど1000号」(北村肇発行人)、「『週刊金曜日』1000号の歩み」。創刊準備号『月刊金曜日』から買い続けた身としては、感慨深いものに

■②『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 三宅勝久さん【自衛隊「訓練」中の死亡事故が多発 10年で69人、「人命軽視」か】、「〝不要な危険〟を強要か・・「教育訓練」以外の死亡事故も多数あり、事故死の実数はこれよりも多いものとみられる」。「戦争できる国」になれば「訓練」死どころか・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc3976ac9b61db2a8b6c540d79ff96ba

■③『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 及川健二さん【「集団的自衛権の行使容認」閣議決定に各地で抗議 「文章は形容詞によって腐る」】、「・・といった開高健の言葉が思い出される・・」「暴力の連鎖が拡大することを止めたい!」。戦争絶滅受合法案を定める矜持もない自公議員(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/77de2f301efae2ff4a6c6e5f58a3a960

■④『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 満田夏花さん【川内原発再稼働手続き進むも避難弱者は・・・・・・ 施設管理者に避難計画丸投げ】、「伊藤祐一郎鹿児島県知事・・「10キロ圏外の、要支援者・・の施設については避難計画を策定する必要はない」と発言」。死の灰は宮崎や熊本まで届くというのに(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a724141dcbc2f9d68a76dd33d89418d3

■⑤『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 平野次郎氏【人の尊厳守り抜く二審判決 在特会の控訴を棄却】、「大阪高裁(森宏司裁判長)は・・の支払いを命じた一審(京都地裁判決)を支持し、在特会側の控訴を棄却する控訴審判決」。こちらは至極当たり前の判決で、司法の良心は守られた

■⑥『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 「編集委員抗議声明/集団的自衛権行使に否(いな)!」。石坂啓さん【本質をわかりやすく言うと】、「病床の母はあっさりと一言、「テメーが行ってこい」」。そう、戦争絶滅受合法案を制定してから言ってくれ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bf0581c0ebf44de944dfaeda3fe0ddc5

■⑦『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 雨宮処凛さん【この流れに抗う方法】。宇都宮健児さん【闘いはこれからだ】、落合恵子さん【市民へのテロ!】。佐高信さん【改めて「国とは何か」を問え】。田中優子さん【パンとサーカス】。中島岳志さん【立憲主義を守るために】

■⑧『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 横田一さんら【滋賀県知事選、自公敗北の衝撃 福島県知事選、沖縄県知事選に波及する三日月大造氏の勝利】、「原発政策が問われる10月の福島県知事選、普天間基地の名護市辺野古移設問題のゆくえを左右する11月の沖縄県知事選と、自公連立体制には荒波が待ち受けている」

■⑨『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 半田滋さん【旧日本軍化する自衛隊が苦心する若者の呼び込み 自衛官募集CMにAKB島崎遥香】、「戦死と自殺と・・防衛省が8500万円かけて制作した自衛官募集のテレビCM・・徴兵制への道・・憲法の屋台骨である9条でさえ、解釈を変更して「戦争できる国」に・・」

■⑩『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 安田純平さん【現地ルポ 「イスラム国」が支配地域を拡大 制圧されたファルージャをゆく】、「イラクは国家分裂の危機にある・・イラク市民の間の亀裂は危険な水準にまで来ているようだ」。『ルポ戦場出稼ぎ労働者』http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/25aeb85839f7e9274655adf7a976c909

■⑪『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 伊田浩之さん【新聞全面広告を7月1日に全国展開した三菱電機 武器】、「ミサイル共同開発・・過大請求明るみに・・NHK報道に疑問・・同じ番組で2回も三菱電機(とその子会社)が出るのは異例。必然性が無い宣伝であれば放送法・・に触れる恐れすら・・」

■⑫『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 浅野健一さん【命懸けた訴えを犯罪にしたメディア 新宿焼身自殺未遂】。「安倍首相の回答は、メモの棒読みで、質問にまともに答えていない。日本の国の形をクーデター的に変えようとする首相を追及する気もない記者たちに絶望した」

■⑬『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 【佐々木実の経済私考/空振りする日銀の“異次元緩和”企業優遇だけの成長戦略は的外れ】、「「企業が潤えば、従業員も潤う」。そんな楽観論はもはや通用しなくなった。企業優遇策に遍した成長戦略では問題を解決できない・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「日本の歴史認識は軍国主義時代の皇国史観を未だに引きずっているように思える。その見本が解釈改憲を強行する安倍政治に他ならない」。「積極的平和主義」という言葉のいかがわしさがすぐわかる」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc3976ac9b61db2a8b6c540d79ff96ba
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●「巨大噴火と原発 これでも再稼働するのか」 『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)

2014年06月07日 00時00分37秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年5月30日、993号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】と伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】。

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■①『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 「これでも再稼働するのか 巨大噴火と原発」。福田優美氏【狭山事件の再審を求めて市民3000人が集会 客観的証拠と情報の開示を!】、「袴田さんの再審開始に続け!」。名張ぶどう酒事件なんて酷いものだ・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/11e88f3128c34ea915f5f34eaf11890d

■②『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 中村ゆうき氏【原電東海第二原発の適合審査 住民説明なく申請】。申請する方もする方なら受け付ける原子力「ムラ寄生」委員会にも問題、そして、合格したからといって何だというのでしょう(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ce790940b1b5d9c22467dcd42c8653ba

■③『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田中優子さん【風速計/ごまかすな】、「ごまかしさえなければ・・それでも子供たちを戦争に行かせると決意するなら、戦争を回避しようとするだろう。事実に基づいて議論することこそ、いま必要なのだ」。戦争絶滅受合法案を(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■④『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【村上和博の政治時評/大飯原発の運転差し止め判決 現実を直視し人格権を尊重 安倍首相の姿勢とは好対照だ】、「この判決はことほどさように意義深く、味わい深い」。この名判決を先につなげないと!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑤『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 【竹信三恵子の経済私考/「吉田調書」に浮かぶ電力会社の「日常」 差別的労務管理が生む「全身〇活」の危うさ】、「私たちはあの原発を再稼働できるような組織を持っているのか」。9割の所員が逃げ出した(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑥『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 松井英介氏【取材され漫画に登場した側として 「美味しんぼ」と「鼻血」の真実】、「鼻血のシーンが「風評被害を煽った」という批判fだが、事実を描いてなぜ「風評」なのか」。井戸謙一さんは「「事実の歪曲(わいきょく)。(描写は)根拠のない風評ではなく、体験に基づく見解だ」と反論」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/c56d9377915ebb7e4a0e6235f2081741

■⑦『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 伊田浩之氏【福井地裁、大飯原発の運転認めず 判決の法廷を欠席した関西電力の傲慢無礼】、「この日、関西電力の姿は被告席になく、「司法軽視」との批判が強まっている」。八木誠関電社長は電事連会長ですもの(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bbc4219e4b63bf26f0a3e9c4423f9060

■⑧『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 阪上武氏【巨大噴火と原発/新幹線並みの火砕流が原発を焼き尽くす】、「川内原発は大事故を起こす。死の灰は、偏西風に乗って日本全国に広がる・・規制委ガイドに違反・・火山学者の指摘を無視・・審査止めて可否を問え」。風船実験(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d0f61521885730597733975b4dae7b6f

■⑨『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 鎌田慧さん【免震重要棟・ベント装置は未完成、渋滞考えない避難計画・・・人命無視の川内原発再稼働】、「こんなずさんな再稼働計画を、なぜ推し進めようとするのか・・国策優先の鹿児島知事・・九電のマスコミ懐柔策」。九電王国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/803a2aa45c656e9238f2facf96afa8d1

■⑩『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 野中大樹氏ら【エネルギー事情調査と称し九州電力と欧州旅行した民放幹部】、「九州にある民放テレビの幹部ら16人が・・参加していた・・しかも時期は、玄海原発・・のプルサーマル発電が問題視されていた2009年2~3月」。九州朝日放送・RKB毎日放送・テレビ西日本・福岡放送・・情けない・・

■⑪『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 田岡俊次氏【安倍首相の「日本人救出」想定の愚かさ 「集団的自衛権行使」の正当化は無理】、「軍事力による在外邦人の保護は出来ない場合が多い事を周知させる方が賢明」。アベ様にそんな賢明さがあるのかいな??(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/886dbf36d6f593b6bf984f670d401486

■⑫『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) /  渡辺仁氏【セブンーイレブン〝鈴木帝国〟の落日《連載第6回》 ハシム・サイード米国セブン加盟店協会シカゴ代表「鈴木商店と戦うためにやってきた!」】、「日本のフランチャイズはまるで軍国主義だ・・仕入原価見せないのは〝犯罪〟ではないか!?」

■⑬『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 藤田正氏【ついにカルチャーでも〝歴史の修正〟 忌野清志郎を巧妙に貶めるNHK「ラストデイズ」に違和感!】、「忌野清志郎も、この日本独自の「今の風」の中で塗り替えられつつあるのか」。「アベ様のNHK」に何の期待も持てず(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cf4f22294e54027cea30d087a6493661

■⑭『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 岩本太郎氏【「世界のヒーロー」寺澤有さんが語った記者クラブ批判】、「記者クラブに・・「フリーランスはテロリストや暴力団と同じ」と門前払いされた・・「そうした危機的な状況を報道しない記者クラブメディアはもはやジャーナリストではなく・・」」

■⑮『週刊金曜日』(2014年5月30日、993号) / 山口正紀さん【我田引水の『読売』世論操作】、「安倍・・アンタの貧弱な空想の中で「紛争国から逃れようとしている日本人難民」より、現実の危機に晒され続けている沖縄・福島を何とかしろよ・・」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6893cd23b825aca30f0b93e74e478171
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●「安倍首相の日本空洞化計画」 『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号)についてのつぶやき

2014年04月03日 00時00分46秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年3月28日、985号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【対談 堀江貴文×森達也 ダーウィニズム的にガラパゴス化する日本】。

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■①『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / ようやく到着。「誰も止められない!? ニセ者のナショナリスト 安倍首相の日本空洞化計画」。粟野仁雄さん【大阪市の橋下徹市長、都構想実現へ 史上最低の投票率で再選】。「白票」の意味を理解できない元「ト」知事(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1647e290a1b4a716123a37de7c416aed

■②『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / 伊田浩之氏【原発立地自治体住民連合が質問状 再稼働は事故前提か】、「原子力規制庁が「新規制基準を満たした原発でも事故は起きる」と認めていた・・」。東京といわず、霞が関に原発を造ってはどうか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6152aa07faf8ff12b05877f09d09020d

■③『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / 放送を語る会【世論から乖離した大越健介キャスターの政権擦り寄り 〝政府広報化〟際立つNHK】、「コメントは政府説明丸写し・・「強行採決」の用語使わず」・・視聴者の期待を裏切る」。「アベ様のNHK」ですもの(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/737c23d0297b4152809503f0632ddf21

■④『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / 【村岡和博の政治時評/「安倍外交」を邪魔しないよう日程を逆算しあっという間に予算成立させた情けない国会】。中野晃一氏【ネオリベ時代のエア・ナショナリスト】、「空を切ってギターを弾く真似を熱く演じるエア・ギターのように・・」 

■⑤『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / 【対談 堀江貴文×森達也 ダーウィニズム的にガラパゴス化する日本】、「日本は第二次世界大戦でアジアにも負けた・・ノイジーマイノリティーの声を鵜呑みにする人々・・セットになる国民国家と教育」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/869180d4d4cd22ca32ebde142979eabf

■⑥『週刊金曜日』(2014年3月28日、985号) / 取材班【国家戦略特区 暮らしを〝ドリル〟で破壊する 竹中=安倍コンビが企む〝憲法番外地〟】、「「特区」で潤うパソナの利権と人脈 竹中平蔵氏が狙う一層の雇用破壊」。特区大好きの「年収1億円」?パソナ会長殿(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/12ff46c123e1db8d25661556ab6912c6
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●「精神疾患と〝薬漬け〟」 『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号)について

2014年02月24日 00時00分04秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、永尾俊彦氏【舛添東京都知事、矛盾した言動と疑惑噴出 早くも露呈した〝ニセモノぶり〟】と伊田浩之氏【歴史的な豪雪・各地で「孤立」・底をつく食料・増え続ける死者・・・・・・ のんきな安倍首相に怒り爆発!! 「オリンピック見て天ぷら食ってる場合か!」】。

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■①『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 「精神疾患と〝薬漬け〟」。永尾俊彦氏【舛添東京都知事、矛盾した言動と疑惑噴出 早くも露呈した〝ニセモノぶり〟】、「本当は違法と認識?」。『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3be56253bf645f165d92b336bd2b3c64

■②『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / マイケル・ペン氏【稲嶺・名護市長が特派員協会で会見 民意の否定は民主主義の否定】、「稲嶺市長は・・「どうか、もっと沖縄そして名護市に対して関心を寄せて下さい・・」」。民意を守れ!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fa4f1b36ec9d09183b008c6bb2a40681

■③『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 浅野健一さん【安倍首相も「否定できない」と語る村山元首相 「村山談話」で日韓関係強化を】、「国民的合意を得ていると確信しており、安倍首相も立場上否定できない。否定するような閣僚は、辞めるべきだ」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b10639d941800e71bd52f8fb2bf4ce9a

■④『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 須田光照氏【ワタミ過労死裁判始まる 渡邊氏は出廷せず】、「入社から約2カ月後に過労死した問題で、遺族が・・渡邊美樹参議院議員ら・・東京地裁で開かれた」。「「社風」に合わなかったため、と言わんばかりの言い草」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1a6dc6e6616bc6f3c2eb908e0a89627e

■⑤『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 石坂啓さん【風速計/東京ならどんなふうに】、「アベちゃんはメダリストとの「表敬」ショットを撮っているだろうか。それをお友だちNHKはこれでもかとタレ流しているだろうか。アベちゃんも「」を取る気でいる。彼にとっての一番は改憲

■⑥『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 【雨宮処凛のらんきりゅう37/ノーサイド宣言!!】、「言いたいことは山ほどあるだろう。私だって、ある・・ということで、敵はさらに強大になって、私たちの前に立ちはだかっている。仲間割れしている暇などないのだ」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a860a65e74874818993c165f4859f6f4

■⑦『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 伊田浩之氏【歴史的な豪雪・各地で「孤立」・底をつく食料・増え続ける死者・・・・・・ のんきな安倍首相に怒り爆発!! 「オリンピック見て天ぷら食ってる場合か!」】、「揶揄する投稿・・「天ぷら総理」「天ぷら野郎」」

■⑧『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 谷口源太郎さん【やせ細りきったオリンピックの理念 ショービジネスと国家威信の祭典に】、「NHKまでもが・・民放もオリンピック翼賛報道に徹することなどによって、ナショナリズムを煽りに煽っているところだ」。東京はヤクザまで(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3be56253bf645f165d92b336bd2b3c64

■⑨『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 森田実さん【歯止めが失われた安倍首相の「戦争する国家」への道 オバマ来にまでに集団的自衛権を合憲化か】、「戦争はしないと明記した現行憲法を、改憲手続きも飛ばして「自分の一存で戦争ができると認めた憲法にする」と宣言したに等しい」

■⑩『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / みわよしこ氏【日本の「あたりまえ」は世界の非常識 薬物療法から社会的包摂重視へ】、「キーワードは「コミュニティ」・・「個人モデルから社会モデルへ」」。大熊一夫さんを思い出した(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d897d8bf2296229a66fcf39ad6f7a8f4

■⑪『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 野中大樹氏【石原都政の功績「ディーゼル車規制」の〝宴のあと〟 東京都トラック協会の〝税金ガブ飲み〟を許す東京都】、「ディーゼル車規制の表と裏・・石原氏「神様、仏様、東京都トラック協会様」」。唯一の功績も・・「負の遺産」

■⑫『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 山口正紀さん【再審請求審の経過報道を 北陵クリニック事件】、「裁判所から再審開始の気配が伝わってこない。裁判所が安心して『再審を開始する』といえる社会的雰囲気をつくることが必要・・記者は・・「再審請求審がどう進んでいるか」を伝えてほしい」

■⑬『週刊金曜日』(2014年2月21日号、980号) / 高嶋伸欣さん【「わが世の春」の首相。下支えを恥じないマスコミの情けなさ】、「首相が「脅しには屈しないはず」とあえて発言し、支持者の好評を得た。最近では『朝日新聞』を名指しで「政権打倒が社是」などと言い出した」
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●「セブン‐イレブン〝鈴木帝国〟の落日」 『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号)について

2014年02月04日 00時00分47秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、矢崎泰久さん【発言2014】、「・・脱原発なら誰でもいいのか恥知らずな軽率な行動に思えてならない」。全く同感。そして、横田一さん【投票率を上げよう! 山本太郎が活動を開始】、「「準決勝」「決勝戦」

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■①『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 今週も表紙が刺激的、「セブン-イレブン〝鈴木帝国〟の落日」「奴隷の契約書」「近隣への出店」「発注の強要」「反セブンに踏絵」「捨てる商品にも料金」、そして「告発リポート/妻はなぜ自殺したのか 脱サラオーナーが陥る〝コンビニ地獄〟」

■②『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 【東京都知事選、終盤へ向けて闘い熾烈 三つどもえ、投票率がカギか】。横田一さん【投票率を上げよう! 山本太郎が活動を開始】、「「準決勝」「決勝戦」。都民じゃないが、大前提の上で、さらに・・・決勝戦に進むべき候補者http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eb6f5b48605f2d6df539290d1e636ef5

■③『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 満田夏花氏【原発輸出で不明確な〝調査費用〟 日本原電に36億円余の税金】、ベトナムに約25億円、加えて「トルコの原発建設調査も」11億円。『●国際的な「恥の上塗り」な恥さらし行為: 「安倍政権 「復興予算」を「原発輸出」に流用」』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/513844afc60e1d5422eaec61207792af

■④『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 尾崎孝史氏【名護市の民意無視する安倍政権 辺野古埋め立て広告】、「稲嶺進氏が大勝し、「基地はNO」との民意が明確に示された沖縄・名護市長選」。民意を無視して暴走する安倍自公政権を許してはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fa4f1b36ec9d09183b008c6bb2a40681

■⑤『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 落合恵子さん【風速計/これからも】、「名護市市長選・・・南相馬市の市長選とこのところの選挙結果は歓迎したい・・・それぞれが迷いに迷って、心がねじ切れそうになりながらした選択を大事にしたいと心から願う。結果がどうあろうとも、「わたしたち」の闘いはこれからも続くのだから

■⑦『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 伊田浩之氏【計算がずれ始めた安倍晋三政権のNHK支配計画】、「籾井勝人会長発言の衝撃」「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」「あまりにも常識はずれ」。「「番組改変が政治的圧力によって行われた」間違いのない事実」にも関連?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/885a5e91e40d48dddecbaef287440bee

■⑧『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / まさのあつこ氏【南スーダンPKOでの韓国軍への弾薬譲渡 官僚主導で名ばかりの国家安全保障会議】、「その重大な試金石となる事案で・・」「議論をつくさない会議」「福島瑞穂参議院議員・・資料請求・・「議事録は作成しておりません」」。積極平和主義?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a67e3a42d79f822ec49e6946dbde3e93

■⑨『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 高橋哲哉氏【未だ過去を克服できない現実が問われている 「安倍靖国参拝」で世界の孤児になった日本】、「世界が気付いた日本の異様」。産経系のようなマスコミの「異様」と、そんな政治家を選べる有権者の「異様」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc4e571fe8c3a2c5d50742ae0de4f0c7

■⑩『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 【谷村智康の経済私考/被災地の、ではなく、被災者の生活の再興を 10年後、「防潮堤だけが残った」とならぬために】、「・・というふうに発想の枠組みを変え・・面倒は避けたいので、「進まない被災地の復旧」とお茶を濁した周年記事が今年も並ぶのだ」

■⑪『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 渡辺仁氏【妻はなぜ自殺したのか】、「セブン-イレブン。その裏では・・自殺や家庭崩壊が絶えず、・・セブン商法をただす裁判包囲網・・「鈴木敏文商法」の何が問題か・・」。古川琢也さんら『セブン-イレブンの正体』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7e309ae417490bc5365050e446161ce6

■⑫『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 「奴隷の契約書/フランチャイズ契約」「近隣への出店/ドミナント」「発注の強要/押しつけ在庫」「反セブンに踏絵/契約更新」「捨てる商品にも料金/ロスチャージ」。渡辺仁(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C5%CF%CA%D5%BF%CE)氏【いまだ加盟店の利益よりも本部の発注を優先】

■⑬『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 小室等さん【なまくらのれん24】、「『ユージン・スミス写真集1934-1975』・・・高田渡・・・からもらったものだ。・・・マグナム・フォトの正会員でもあった・・妻、アイリーン・美緒子とともに数年間水俣に滞在・・会社側に雇われた暴力団員に暴行を受ける事件があり、・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 小室等さん【なまくらのれん24】、「ユージンも・・・脊椎を折られ片目失明の重傷を負う・・・『ライフ』六月二日号に発表し大反響を得る。・・・石牟礼道子さん、アイリーンさんの反原発活動の話へと続くのだが・・」。(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/38594e150ec4ede3e002213f40603528

■⑮『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「なんとなく気味の悪い都知事選・・・どうもスッキリしない。・・・猪瀬直樹そっくりさんのような・・・、次いで安倍復古政権の代弁者として・・・名乗り出てびっくり魂消(たまげ)た。隠居したはずの・・・が小泉純一郎に推されて出馬する・・・」

■⑯『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・に及んでは、気味悪さを通り越して背筋か寒くなった。・・・奇妙なのは雪崩を打って有名人、文化人たちが細川支持に名乗りを上げたことである。脱原発なら誰でもいいのか。恥知らずな軽率な行動に思えてならない

■⑰『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・支援者や支持政党に右往左往するのではなく、候補者ひとりひとりをじっくり精査するべき・・・猪瀬辞職を生かすことでしか、日本も東京も私たちも蘇る道は他にない」。私は、「分断工作」に騙されてはいけない、と思う(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/eb6f5b48605f2d6df539290d1e636ef5

■⑱『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人vol.84】、「福島みずほさんを中心に「戦争反対! 女性大集合」と言う集会・・・「事件」が起きたのは・・・女に厳しい保守論客として名高い、長谷川三千子氏だった。・・・」

■⑲『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人vol.84】、「・・「NHK経営委員が『安倍首相の応援をしている』と言うのは聞き捨てならないですね」と声をあげると、「・・マスコミのイメージと私が知る安倍晋三は違う・・」と語り、会場はブーイングと失笑の渦に」

■⑳『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人vol.84】、「福島みずほさんは「私たちはイメージで安倍さんを批判しているのではない。政策の批判をしている」と反論した。・・これ以上負けたくない、と、長谷川氏のにたにた笑いを見て、そう思った」

■(21)『週刊金曜日』(2014年1月31日号、977号) / 岩本太郎氏【都知事選をめぐる解禁後初のネット戦と地上戦の「泥仕合」】、「「小泉さんが本当に脱原発なら宇都宮さんを応援すればよかった・・」と参加者の声も」「「マスコミ内で・・汚職報道を禁止する圧力・・」との当該文書が写真入りで出回った・・」
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