【『創』(2010年2月号)】
「永六輔[放送タレント]×矢崎泰久[元『話の特集』編集長]ぢぢ放談/第9回 環境問題なんて知らない!」(p.128-135)。「矢崎 あの排出権取引っていうのも、胡散臭いじゃないですか。結局は、温暖化対策が新しいマネーゲームを生むだけの話でしょう。・・・」。「矢崎 「もう少し貧しくなろう」ということだった。金を稼ぐのをやめる。美味いものを食うのをやめる。・・・」。松下センセの『暗闇の思想』、内橋克人さんの『浪費なき成長』。「矢崎 そういえば永さん、『苦海浄土』を書いた石牟礼道子さんや、写真家のユージン・スミスなんかと一緒に、よく水俣に行っていたもんね」。足尾銅山鉱毒事件と田中正造。足尾銅山鉱毒事件と同様に、奈良の平城京は都市公害の第1号。水銀説と奈良の大仏。北山修さん。核廃棄物について、「永 これはもう、文明が生んだ「負の遺産」として、次世代に委ねるしかないね。われわれには、その汚物処理は手に負えないし、時間もない。ただ、この汚物は使い物にならない、という発言だけは残しておきたいけどね」。
三井環さん(元大阪高検公安部長)「検察「裏金」告発の闘いはこれからだ! 第13回/仮釈放妨害で告訴」(pp.136-139)。
雨宮処凛さん「ドキュメント雨宮革命/第26回 ナショナルミニマム研究会と生活保護の現場」(pp.140-143)。湯浅誠さん。
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