あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

参議院議員選挙終わる

2007-08-01 17:40:05 | ニュース ネタ
赤城農相“解任”…参院選惨敗招く、在任わずか2か月(読売新聞) - goo ニュース

それでも、こんな話が出るなんて、
先輩達は何か政治家としての道をご指導されることはなかったのか?

正義の道とまでは行かないまでも、
常に辞職できる気構えを持ち、潔く、美学を持って、
誇りを持って職務に当たるのというのは古臭いことなのだろうか?

産む機械発言に端を発し、
爆弾の年金問題、
なんとか水、事務所経費、絆創膏、原爆責任、花代などなど・・・・

誰が責任を託せると思っているのだろうか????

さてさて、
あの騒がしい選挙が終わり、
かの参議院会館の慌ただしさたるや、想像するに難くない。
落選組の先生達の事務所は、直ちに撤退の支度。
そこに入るべき新人先生がお入りなるために、早く明け渡さなければならない。
事務所の書類の束を思うと、お気の毒としか言いようがない。
議員先生、秘書さん達は当然ながら、路頭に迷うことにもなるのだ。

18年前の体験が蘇ってくる。

議員先生達の本来の戦いはこれからだ。
あの荘厳な議事堂の中で、国家のため、国民のため、
自身をなげうってどんな働きをするのか。

野党は力を得たことにいつまでも狂喜していては、
直に元の黙阿弥になってしまう。
国会の仕組みを早く理解し、
その中で切り崩しを考えなければならない。
仕組みを掴まなければ、ただの遠吠えとなってしまう。

太く、腰を据えて、しっかり、根を生やして、
野太く、整然と、がむしゃらになりすぎず、淡々と攻めていく。
時には熱く、時にはクールに。
美学と教養を薫らせ、知的な大人の見本として、
日本人の気構えを漂わせて、ビシッと最後まで、
責任を取りに行って欲しいものだ。

あの時も、何かが変わるような、そんな風が吹いたのだったけれど。
確実に昭和は終わり、今は平成の世の中なのだと、
しみじみ思うのだった。

注意:あべまつは、阿部さんの末期の意味じゃぁ、ありません。
   あしからず


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2 コメント

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あの (oki)
2007-08-02 00:40:19
阿部さんじゃなくて、安部さんが正しいかと。
しかし小沢一郎という人は本当にすごいですね。
自由党のときから注目していましたが、自自連立、自自公連立で結局通ったのは小沢自由党の主張ばかり。
今回の総選挙も一人区で勝てたのは小沢戦法のおかげかと。
二大政党がいよいよ現実のものになってきましたな。
返信する
oki さま (あべまつ)
2007-08-02 23:00:10
こんばんは。
 >阿部さんじゃなくて、安部さんが正しいかと。
ひゃ~危ないこと致しました。
こういう凡ミスが多くて、当ブログの校正ミス発見の度に赤面しているところです。
しかし、本当は、
「安倍」さんなのでした・・・・

これからの動きが注目されますね。
平成日本を背負っていくリーダーは、
どこにいるのでしょう~???
返信する

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