あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

日光 二荒山神社参詣

2007-01-03 21:51:55 | 遊山
日光って、世界遺産の名所となっているにもかかわらず、
観光地にありがちなにぎにぎしさがないところが嬉しいところです。

簡単に行けないところがいい所なのです。
我が家は徹底して歩き通しました。
やはり歩けばわかる、感じる、そんなところを大事にしたいです。

本音は、みんな運動不足だから、頑張って歩くことにしたのです。

都心から、約2時間あれば、日光駅に降り立つことが出来ます。
街道筋を散歩して、直に神橋が見えて、つい、お金を払って、神橋を渡ります。
すると、もう神社への参道が見えてきます。

それから、広大な境内を参観します。
とても便利な参詣チケットがあって、1000円で、境内一苑を回ることが出来ます。これはお買い得!!

詳しくは、日光のサイトをクリックしてみて下さい。
詳細を語っていては、追いつかないのです。

ともかく、かの徳川家康、家光の凄いお金の使い方!
半端じゃないです。
本殿にも上がることが出来、良い体験をしました。
世界平和を願った、徳川家の願いは、現代の人々にも届いたのでしょうか?
ギンギラギンの彫刻の美術館です。
杉並木の霊力溢れる空気を胸一杯吸い込み、
各社殿から溢れるパワーを全身に浴び、
二荒山神社のお祓いを受け、
今年は最高に元気が出そう~~と思ったのでした。

お土産はやはり、塩羊羹。
箱根の富士屋ホテルと兄弟の金谷ホテルは今回は立ち寄らなかったけれど、
そういうところは、女性軍と来た時に。
4時頃には帰りの特急が満員だったので、ローカルラインで、
とっぷり暮れた都心に6時半過ぎに到着。

とっても充実の小旅行となったのでした。
日光、まだまだ奥深いところですが、滝シリーズなどは、また、お泊まりの時にでもと、ついおねだりしたくなってしまいました。

徳川家康、神様になってしまったのですから、
とんでもない人です。
家光、お金と人の使い方、どう考えたのでしょうか?
この紋所が見えぬか~

息子に言いました。
殿様一人のためにこれだけのお墓作るって、どう?
ん~僕は、こんなにしてもらわなくっていいから~

一般人の幸せを胸に秘めて白檀の香りがする紋所付きのお守りを買ったのでした。


あべまつ遊山に飛んで見て下さい。
デジカメ写真載っけてみました。

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2 コメント

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おめでとうございます (雪月花)
2007-01-04 12:07:47
新年あけましておめでとうございます。大晦日より主人の里に行っておりまして、ごあいさつがたいへん遅くなりました。まずは本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。あべまつさんにとりまして実り多き年となりますよう祈ります。あべまつさんのお正月の花飾り、すてきですね! 松の緑が新年の言祝ぎを伝えてくれています。
東照宮までゆかれたとか、遠ければ遠いほど有難くご利益のありそうな初詣ですね。徳川家で初めて生まれながらにして将軍だと豪語した家光の威信にふれて、今年はあべまつさんとご家族の願いが叶い、良いことがたくさんあることでしょう ^^ 渋さだけでなく☆キンピカ☆も日本文化の一面ですね。
そうそう、元旦に義父母の家の庭外で猪が一頭ワナにかかり、翌朝には猟銃会により処分されました。亥歳なのだからせめて三が日だけでも‥と思ったのは、外者のわがままだったでしょうか。かわいそうでした。
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雪月花 さま (あべまつ)
2007-01-05 18:04:53
おめでとうございます。
今年も雪月花様から色々学ぶことが多いと思いますが、ヨロシクお願い致します。
今年のお正月飾りはちょっと頑張って大松を使ってみたら、とてもおめでたくなって、今でもリビングに鎮座しています。季節ごとに部屋を飾ることがとても楽しくなってきました。ご紹介できるような腕には遠いのですが、上達へのバネとなるよう、続けたいと思っています。

ところで、お正月早々の捕り物談、お気の毒でしたね。命は、命をつなぐためのもの、ではあるにしても、残酷であり、厳しくもあり、生きる道なのでしょうか。この世に怨恨を残さなかったかどうか、心配です~。お経文の一つでも念じましょう。

今年はどんなことと巡り会えますことやら。
雪月花様にとっても、すばらしい一年となりますよう願っております。
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