6 ホームセンターでお買い物ハンダのコーナーへいきました。ハンダごてを買います?ほ~ぅ!色々あるんですね種類が… 先輩からきいていたのは100w以上です、で!みてみると高い…10w.20w.30w.40wときて40wを超えた途端に値が上がります、ビビリの私は40Wで妥協しました。次にハンダこれも二社からでていました高いのと安いの…もちろん私は安い方を買いました。フラックスも購入。
そしてついにケーブ本体へ0.8の太さから0.2刻みでたくさんあります。ここでまたいらない考えが出てきました、1.5ミリの太さで約30年もったのだから1ミリでも十分ではないだろうか…というのは、タイコをハンダで作ります、ハンダの成分はスズや鉛、あまり堅そうではありませんね、ケーブルに抵抗が強いとハンダで作ったタイコがすっぽ抜ける可能性が大です。純正スロットルケーブルはアウターの中に1.5のステンレスケーブルでジャストフィット、30年の間に埃やチリが入り込み内径が小さくなっている可能性も考えて…1mmのケーブルを4mほど購入しました。
7 会社に帰り作製します。
8 XT君のシートを外しタンクを浮かせて、キャブレターを露出させスロットルケーブル引き側をはずします。ケーブル左右には大小のタイコが付いていますので大の方を切り取りましたそして小を持って引っ張ります。
アウターからスルスルっとケーブルが抜けてきました(^_^)v
小さいタイコも切り取りました ちなみに大きい円柱形のタイコがキャブ側、小さい円形タイコがスロットル側です。タイコを外しサイズをもう一度確認、1100mmでした。
☆下準備、柔らかめ目の板に外したタイコを置いて金鎚で叩き込みます、くぼんだ穴が金型になります、そしてラインの筋も掘りました。。これで金型が出来ました。
ケーブルの先端を河童の頭のようにほぐし、引っ掛けをつくり、掘ったライン上に寝せます。
ケーブルの先端河童の頭が金型の中に出ますのでフラックスを塗りハンダを流し込みます、固まって取りだせば出来あがり( ̄∀ ̄) の予定です。
少し大きめでいびつな形だけど大丈夫です、とりだした、100円のダイヤモンドヤスリ…すごい!ダイヤが100円です
削って形を整え…写真にある予備のスロットルとこれも予備のキャブシャフトスロットルレバーに何度もあわせては削りの繰り返し・・・これが一番時間がかかりました。
本当は一度失敗しました、ケーブルの両端にタイコを取り付けて、さあ!アウターに入れようとしましたが????入りません。あたりまえです・・・・後輩君たちに笑われてしまいました。
苦節10年、石の上にも3年?なんとか形になりついに完成です。
XT君に取り付けてスロットルの遊びの調整をしてOK!
走行インプレは?
取り付けの前にアウターの中を完璧に掃除してシリコングリスを注入しておいたた めか、はたまた1mのケーブルで抵抗が少なくなったためか・・・スロットル操作がおそろしいぐらい軽くなり、久しぶりに本当に久しぶりに初心者のごとく低速域ギクシャク運転をしてしまいました、今までのつもりでアクセル操作をしていたらどこぞにぶっ飛んでいきそうです・・・(笑)
とても楽しかったので今度、残り1本の戻し側ケーブルもやりたいと思っている今日この頃です。
強度的には大丈夫なのでしょうか?
ちょっとだけ心配です