札幌でワインを飲もう スープカレーを食べよう

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2020年 よい年をお迎えください

2019年12月30日 | 読んだもの

2020年 良い年でありますように
「神様のカルテ」夏川草介 今年一番の出会い。ご自身も医師である作者の病院を めぐるお話。いつか舞台の信州へ行きたい。
  森見登美彦の香りもあって。無印.2.3.0という順番で刊行されています。
「このあいだに なにがあった?」佐藤雅彦 今年の小学校教科書に載ります。子どもが喜びます。
「れんげ野原のまんなかで」森谷明子 穏やかな図書館のお話。俳句甲子園を題材とした「春や春」もいいです。
「なつみはなんにでもなれる」ヨシタケシンスケ 今年一番の絵本。保育士を目指す学生に読み聞かせました。
「日本の同時代小説」斎藤美奈子 現代小説の歴史を読みます。青春の読書が蘇ります。「文庫解説ワンダーランド」もふざけていて楽しい。
「悩ましい国語辞典」神永曉 辞書編集者の苦悩が胸を打ちます。
「配色アイデア手帳 日本の美しい色と言葉」桜井輝子 時間にゆとりがあるときにぼんやりと眺めるのにいい本です。
「人工知能の核心」羽生善治 羽生さんはとても熱心にAIのことを研究されています。心の通ったAIの本としてぜひ。
「カーヴの隅の本棚」鴻巣友季子 ワインと翻訳のお話。大人の文章。同じ時代にワインを飲んできた人の心を揺さぶります。続編「熟成する物語たち」も。
「高校生と考える21世紀の論点」穂村弘 土井善晴ほか 教科書とは違った魅力の教科書のような本。古川日出男の文章も久方ぶりに堪能。
「とにかくおうちに帰ります」津村記久子 冒険小説もあり。この人の力の脱けた感じが好き。

この1年、本ブログをご愛顧頂き、まことにありがとうございます。
昔には考えられなかったほど、たくさんの方がご覧くださっていて嬉しいです。
来年もカレーを食べながら、東京に通います。
今年同様、良いご縁に恵まれますように。

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