一服の日

　朝から雨です。午前中はキャンプ場の用で小牧市役所と調整してきました。

モミが徐々に小さな芽を出しかけており明日には育苗箱に移そうと思います。

結局ほとんど何をするでもなく１日が過ぎ、こんな日が事実上の休息日となります。

定植開始

　最初に発芽した1本苗約100本を定植しました。そのうち10～20ｇの小さいのは1ヶ所に2本セットで植え付けしました。今回のは組合の専用ハウス（網室）でむかごから育てた優良種芋で販売用でなく来シーズンの切種芋とします。種芋はたえず新しいのに更新していかないと収穫量が落ちたり病気にかかりやすくなります。



　ジャガイモがほぼ全開で育っています。芋ごとに1本立ちさせるために芽かきをおこないました。

砂とオガコのミックス

　今まで20箱以上催芽箱には川砂ばかり入れてきました。水を含ませるのでこれが重くて15ｋｇ以上あるのでないかと思います。今回の6箱はおが屑を砂にミックスしてみました。計測していませんが５ｋｇは軽くなった感覚です。うまくいけば来年からはこの方式でいきたいのですが製材屋さんとコネクションしなくてはいけません。

　

ならし運転

　温室で育った生物は世間の荒波に出る前にならし運転が必要です。じねんじょも発芽してから4日間ほど自然の空気で慣らしてからいよいよ畑で成長することとなります。第1陣が昨年より10日早く定植できそうです。

　稲作用のモミも昨日種子消毒をしたので、今日から２２℃の水に管理して３～４日浸水開始しました。

最終の出荷

　ほとんど在庫がありませんでしたが３ｋｇの注文があって冷蔵庫を調べたらかろうじてありました。今シーズン最後の発送となります。

　例年なら5月までくらいあるのが今年は12月までにほとんど終わっていました。4割を病気でやられたのが原因ですが今年に入ってからは皮肉にも一気の不景気で注文もなくなり何が幸いしたのかわかりません。