晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

炭疽病

2022-08-24 06:06:56 | じねんじょ
8月23日からは七十二候の一つ『綿柎開(わたのはなしべひらく)』です。
綿柎開とは綿を包む柎(ふ=はなしべ)が開き始める頃のことで、
柎とは花の萼(がく)のこと。
柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
この綿毛をほぐし綿の糸を紡ぎます。
日本では綿花を扱う人をほとんど見かけなくなりましたね。

じねんじょ畑を見回っていると、
大きなイモムシを発見です。
10cm近くあった。

どんな蝶か蛾になるのだろうか。
ともあれ食害されるので駆除したいのだが、
大きすぎて潰すことが出来ず草むらへ移動してもらった。

炭疽病が出始めています。
高温多湿となる今の時期に発生しやすい。

茎が黒く変色して、
葉の上部が急速に発病すると黒色に落葉するとあるが、
その通りとなっている。

菌糸の形で植物や栽培資材に着いて越年して、
悪条件下で拡散すると言われている。
予防と治療薬を葉面と茎へ散布しているが、
出た株の地上部は他へ伝播しないためにも全て撤去するしかない。
じねんじょ栽培が難しいと言われる一つです。

< 薯とて病と闘う老いの呟き >
コメント (2)
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