ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

半径10Mの攻防

2014-07-08 18:12:21 | 世間
最近は農業三昧の日々。

平日の午前中で1時間余、土日は半日くらい庭に出て野良仕事。
することがいっぱいで、本当は効率よくやりたいのだが・・・

A夫人が不在だとのびのびできるが、在宅らしいが姿を
現さないときが一番厄介だ。

あちらも庭に出ていれば動向が判るので、その間裏庭の作業を
したりして避けていればいいのだが、家の中に居るときは、
道路に向いているガラス戸の端が必ず10センチほど開いていて、
カーテンの陰から監視あそばしていると思うと、やはり
気が重くなる。

視力は2.0ほどもあろうか! 下手な監視カメラより
高性能、耳も決して悪くない。

なので、たまたま会ったB夫人と横庭の木陰で死角になっていると
思われるところで話していても、我々の存在にはすぐに気が
つき、別れてお互いの玄関方向に歩きだすや否や、電光石火の
速さで出てきて、わたしを見据えながらB宅へ突撃する。

C夫人と話していても同じ行動に出る。ときにはしびれを切らし
てか、間に割り込んでくる。

いつもわたしとの会話の内容をそれとなく聞き出すためらしいが、
全くごくろーさんなことである。なんでそんなに気になるのか?

最近A夫人のおしゃべり相手は激減した感がある。
訪れる人も一時ほど見かけないようになり、早朝からの甲高い
笑い声も聞かれなくなった。

派手に決裂したW夫人は当然わざわざA宅前には現れなくなったし、
夏場は毎朝のように塀越しにしゃべりまくっていた斜め裏のY夫人も
出てこなくなった。

通勤途中に捕まって声をかけられていた人たちも恐らくかなり
手前から道路の反対側を歩くようになっただろうし。

B・C夫人も口を揃えて「最近は朝、(外では)静かだよね!」

C 「でも家には朝の7時から来るのでまいってしまう」

たまに外出するときは、B夫人にわざわざ行き先や用事を知らせに
来るというのも考えられない。

常に自分に注意・関心を向けて欲しいのだろうが、もう充分
変な意味で注目されまくっているし、警戒する人も増えている。

こんな狭い界隈で、自ら1日に何度も近隣の家々に押しかけなくても、
普通に庭仕事をしていれば、何人かから声を掛けられるはずで、
それでどうして満足できないのか理解に苦しむ。

この先ン十年も変わらず今のような行動パターンで暮らすの
だろうか? 果たしてそれはいつまで可能か?

近所を巻き込む劇場型の性向がこれほど強い人だったとは。

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2 コメント

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Unknown (山猿)
2014-07-09 16:51:17
みんなから無視され、嫌がられ、避けられていく・・・だんだん本性がわかってくるとこういう結果になるのですよね~
で、本人はますます“淋しい”気持ちになり一層拍車がかかる・・・
悪循環ですよね~
そのうちに“認知症”になるのではないかしら?

廻りがA夫人の本性を承知してくればもうこちらとしては怖い事ありませんよね~(笑)
鬱陶しいだけで(笑)~

これみよがしにA夫人以外の方々と仲良くしている風に見せたいところですが(笑)~

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Unknown (5656rouba)
2014-07-09 17:40:58
>山猿さん

「あの人、おかしいんじゃないの?」という言葉があちこちで出るようになりました。
ご主人が亡くなる前は、まだマシだったように思います。こういう方はけっして自分に非があるとは思わないで、他人のせいにするでしょうから、気づくことはないのでしょうね。
他の人が私に親切なのも面白くないようです。迷惑なのを我慢して受け入れてくれているんだから、自分のほうが充分親切にされていると気づくべきですよね(笑)
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