花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ママコノシリヌグイ(南房総)

2019-01-25 | お出かけ
大房岬には「大房滝」という滝がありました。黒くしっとりと濡れたところがそうです。


滝の前面は芝生のようになっているのですがなにか臭いがしきりにするのです。


「あれがあるに違いない」・・・やっぱり 臭いの元はこの草のかたまり

近所の畑へ行くと必ずこの草から臭いがしてきます。
ここにもそれがあったのでした。「カラクサナズナ」いつも鼻が先に存在を検知することになります。
ここでは株そのものがすごく大きい 近所で見るそれよりはるかに立派に育っていました。
この草の存在を知らないときは畑の脇で肥料かなにかを作っているのだと想像していました。
これほどにおいがきつい草でも花が咲くのでいっときそれを観察したことがあります。
ここでもそのうち花が咲くと思います。
カラクサナズナってまず「におい」がするので分かります!



崖を流れる大房(たいぶさ)滝




このあたりをウロウロしているとき目に飛び込んできたのは!
見た瞬間分かりました! 自分の目で初めて認識できた ママコノシリヌグイ♪
ママコノシリヌグイとイシミカワ 区別できるのか不安だった気持ちが払しょくされたよう!





一応葉の裏側からも撮っておくことにして!


托葉はこんな風でサデクサに似ています。


温暖な気候と言ってもまだつぼみが断然多かったです。


少しだけ咲いていたのがありました。

ママコノシリヌグイは何年も前に観察会で教えてもらったときに一度目にしただけ
それ以来なのでこの場所は忘れられないでしょう
それにしても速すぎ・・・
コメント (14)
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