ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

復活RUNは、ほのぼの家族とのふれあいRUN

2024-04-01 20:43:15 | RUN

前日にアルビのホーム戦に出かけて行って、1週間ぶりの外出だった。

その外出は、もちろん通院のためで、そこで感染症陽性を言い渡されたのだった。

アルビの勝利でさらに気持ちよい体調回復へ…となる予定だったが、あいにくのドロー。

やっぱ、回復途上だわ。

なんて思った翌日、天気の方は次第に回復してよい天気に。

こっちの方が「回復」は確実だった。

 

いい感じだったので、5,6km走るか。

復活しきってないけど、復活途上のRUNといこう。

そんな思いで、家の近くの運動公園の外周を走り始めた。

外周は1.1kmのコース。

およそ1kmを走ったら、子ども用自転車に乗った小さい男の子の兄弟が目の前に現れた。

その後ろには、ジョギングをする30代の男性が走ってきた。

その男性と目が合って、驚いた。

8年前には同じ職場で働いていた若者だったからだ。

 

そうか。あの頃、最初の子が生まれたということがあったのだった。

今は、兄弟ということは、その下に弟もできたということなのだな、と微笑ましく思った。

上の子は、小学校低学年だろうし、下の子は園児か1年生か、そんな年齢のはずだ。

ジョギングするお父さんの前後を、子ども自転車で多少ふらふらしながら伴走する息子たち。

いいなあ、いい家族風景だなあ…と思った。

 

ジョギングする彼とは、実は、昨秋の新潟シティマラソンで同走していた。

38㎞付近で私を抜いて行った彼だった。

だが、後で話を聞いたら、41km付近でまた私に抜かれたとのことだった。

これがその彼だったとは、走っていたときは気づかなかった。

若い彼でも、最終盤は疲れが出ていたらしい。

 

この日のジョギングでは、彼と私は、逆回りで走っていたので、6、7回すれ違った。

走っているうちに、兄弟げんかでも起こしたのか、かわいそうに「お父さん」は落ち着いて走れなくなったように見えた。

でも、いいよなあ。子どもたちとこうして過ごせるのも、本当に宝物だ。

私も、わが子たちが小学生だった時に、平日は一緒にこの道を毎朝走ったっけ…。

もうそれが30年も前になるのか…。

人生あっという間だなあ…。

そんなことを思いつつ、病からの復活RUNは、ほのぼの家族とのふれあいRUNになったのだった。

そのおかげもあって、苦しくもなく楽しいジョギング6kmとなった。

 

6kmなら走れたけれど、まだ咳込みもあるし、週末土曜日の燕さくらマラソンの21kmの参加は、まだ微妙だなあ…と思った。

だけど、とりあえずこの日のRUNは、ほのぼの親子のおかげでいい気分で終えることができたのだった。

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