ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

鈴木武蔵 ゴールを決めろ!

2017-05-30 22:16:36 | アルビレックス新潟
かつて高校から新潟に入団し、期待されたFWがいた。
新潟入団1年目2試合出場0得点、
2年目1試合0得点、
3年目4試合0得点、
4年目23試合0得点、
5年目岡山38試合18得点、
6年目新潟復帰32試合23得点、
7年目14試合3得点その後名古屋移籍。
彼は、ずっと期待されていたが、なんとJ1リーグでは6年目まで得点することができなかった。
4年目には23試合も起用されたが、無得点。
しかし、5年目にJ2の岡山に期限付き移籍した後、6年目に復帰。
そこでJ1得点王争いで2位となる23得点もあげるゴールハンターとなった。
サポーターたちは、期待していた大器の花が開いたことを大いに喜んだものだった。
…これは、そう、新潟サポなら誰でもわかる川又堅碁選手のことだ。

今の新潟にも、期待され続けている選手がいる。
新潟入団1年目9試合出場0得点、
2年目15試合2得点、
3年目29試合3得点、
4年目新潟で13試合1得点そして水戸で6試合2得点、
5年目新潟復帰14試合0得点、
そして6年目11試合1得点。
この彼は、ジャパネットたかたの社長の真似などが得意で、よく周囲を笑わせているし、愛されるキャラクターでもある。
2年目や3年目に、もう複数得点している。
期待は大きかったのだ。
そう、彼は、鈴木武蔵である。
川又選手に比べても、ブレークするのは早いものと思われていた。
…ところが、期待されながら、彼の得点はなかなか増えないままである。

今の呂比須監督になってからは、正選手としてFWのトップで起用されている。
先日の仙台戦でも、彼がゴールを決めるチャンスは多かった。
ボールもよく回って来た。
しかし、ボールをうまくおさめることができず、パスミスもあり、サポーターからは、「武蔵が1点でも決めてくれていたら、勝っていたのに。」という声がたくさん上がった。

新潟のサポーターは、以前から、ずっと得点をとってくれる若手選手が育つまで、温かく見守ってきている。
川又だけではなく、その前の矢野貴章もそうだった。
だから、「オメ、決めれキショー」という歌で応援されていたのだ。

新潟が浮上するためには、鈴木武蔵の決定力が上がることが欠かせない。
彼がひと皮むけるまで、彼の決定力が上がることを信じて、新潟のサポーターたちは待ち続け、声援を送るはずだ。
川又のように、「オレが決める!」という強い気持ちをもって、試合で活躍してほしい。

  ムッサ、ゴール  
  鈴木武蔵 ゴールを決めろ 
  お前のゴールが見たい

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