ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

車で高速を移動しながら、やっぱり秋春制のことを考えていた

2023-12-20 21:25:26 | 新潟

「常春」の埼玉。

隣家では、もうロウバイが咲いていた。

いいなあ。

新潟のわが家では、早くて2月末、普通なら3月に花が咲く。

庭や畑の地面には、びっしりと春に咲く花が葉を出して、陽光を浴びて育ってきていた。

これは、パンジーを小型にしたような花を咲かせる、ビオラ。

春には、足の踏み場もないほど咲いているに違いない。

 

午前中にこんな風景を見た後、午後は新潟に向け、出発。

快晴の青空の下、浅間山、榛名山、赤城山などが、山ひだまでよく見えた。

関越自動車道を、気持ちよいドライブだった。

 

それが、関越トンネルを抜けて、まったく違う風景に変わった。

空はグレーで暗くて雨が降り、道の両側には雪、道の外の風景は白く染められていた。

越後川口SAでは、このくらいの雪が積もっていた。

やがて新潟市に入ると、意外なことに吹雪となった。

新潟市は、県内では雪が少ない地域なのに、今日の運転中で一番ひどく雪が降っていた。

 

…こんなだもんなあ、冬の新潟。

昨日も書いた、サッカーJリーグの秋春制移行決定がうらめしい。

 

なのに、アルビレックス新潟の中野社長のコメントは潔い。

 

Jリーグ理事会におけるシーズン移行決議について

昨日、12月19日(火)に開催されたJリーグ理事会において、「2026‐27シーズンからシーズン移行を実施し、残された課題を継続検討していく」ことが決議されました。本年4月...

アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITE

 

本日さっそくクラブの社長名で「Jリーグ理事会におけるシーズン移行決議について」というコメントが出されていた。

「シーズン移行をすることが決まりましたが、この決定はJリーグとリーグに所属する60クラブの検討結果に基づいて行われたものです。アルビレックス新潟は、59クラブの意見と議論の結果を尊重して、この決議を受け止めます。

シーズンの移行には、さまざまな厳しさや課題が伴います。また、移行するために解決するべき課題は数多く残されています。当クラブは、ホームタウン新潟の歴史と文化、自然を理解しながら、ご支援いただくすべての皆様と共にそれらと向き合っていきます。」

 

Jリーグで反対の票を投じたのは、新潟の中野社長だけだったのだが、先日行われたサポーターカンファレンスでも、秋春制について、一貫して反対してきたその理由を丁寧に説明していた。

中野幸夫社長は、「この移行をどう良い方向に結び付けるかを、(地域の)皆さんと必死に考えていくことになる」と取材記者に語っていたが、さっそくファン、サポーターに向けてメッセージを出した。

そのことに、どこかの国の首相とは違う「丁寧な説明」で「真摯に向き合う」姿を見た思いがする。

 

雪の風景を見ながら、帰ってきた新潟でやっぱり秋春制が気になっていた。

その新潟、明日以降寒波が襲来し、大雪の恐れがあるとニュースで繰り返されている。

昨年の12月のようなドカ雪にならないといいが…。

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