ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

年に一度の、新潟でのNPBプロ野球開催

2023-05-09 21:32:32 | 新潟

新潟市には、HARD OFF ECOスタジアム新潟(ハードオフエコスタジアムにいがた)という野球場がある。

県内に誘致できるような立派なスタジアムがないから、県内でプロ野球を見ることができないとよく言われた。

だが、2009年にこのスタジアムができて、もっとNPBの野球を見ることができるようになるだろう、と思っていた。

 

たしかに、できたころは、3試合くらい見ることができたのだが、近年は、毎年1試合だけ。

それも、DeNAに関わる試合だけ。

ちょっと物足りない感じだ。

今年の試合も1試合だけ。

それが、今日のDeNA対巨人の試合。

 

阪神戦ではないし、あまり見に行きたい気持ちにもならず、BS-TBSの中継放送で観戦することにした。

 

試合の先発、DeNAはバウアー。

2020年のMLBで最高のサイ・ヤング賞を受賞した、話題の投手だ。

対するに、巨人は戸郷。

WBCでも日本代表の投手として活躍した、今や巨人のエースだ。

これは面白い投手戦になるぞ、と期待した。

 

最初に打たれたのは、巨人の戸郷。

DeNAの佐野に、先頭打者ホームランを食らった。

さすが、首位を走る絶好調のDeNA打線だ。

今日は何点取るだろう、と大きな期待をもった。

 

ところが、何点も入ったのは、巨人の方だった。

バウアー投手を打ち込み、ホームラン攻勢。

岡本が2回表にソロホームランを放ち、同点に追いつく。

6回表には、大城が2ランを放つと、新人の門脇にも 1号2ランが生まれ、巨人を突き放した。

 

結果、9-2で巨人の勝ち。

戸郷は、完投での勝利だった。

途中でもっと点が入る展開になれば、佐渡から巨人に入って今一軍に帯同している菊地投手の出番もあるのではないかと期待したが、それはなかった。

でも、今でも巨人ファンが多い新潟県。

それだけに、今日の試合は、戸郷の完投やホームランを何本も見られるなど、満足して帰った人も多かったのではないかな?

 

ただね、やっぱりもっと多くのNPBのプロ野球の試合が見られるようであってほしいな、と思うよ。

いつも、サッカーの試合を見に行くとき、この球場のそばを通るのだけど、立派な球場が「休場」になっているようで、もったいないよなあ…。

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