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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

久々にスイカズラの花と出合った

2025-06-10 21:59:49 | 草木花

先日、久しぶりにスイカズラの花に遭遇した。

相変わらず、何かとても不思議な咲き方の花に好ましさを感じた。

以前、このブログで書いたこともあったな、いつだっけ?と思って調べてみたら、2009年ンことであった。

そこでは、花は白と黄色があるから「金銀花」の別名もあるということや、「忍冬」とも書くというようなことも書いていた。

花の色については、咲き始めの花は白いのだが、しだいに黄色くなっていくのだそうだ。

それで、城と黄色が同居することがあるのだとか。

また、新しく知ったのは、スイカズラの名は「吸い葛」の意味だということ。

細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花の管の細い方を口に含んで、甘い蜜を吸うことがよくあったそうだ。

砂糖のない頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられもしたのだとか。

それだけでなく、花や茎葉は、薬用や食用、また染料になったというのだから、なんとも有用性の高い植物だなあ。

 

歌の好きな私は、すいかずらと聞くと、「すいかずら」というフォークデュオが歌った『忍冬(すいかずら)』という歌を思い出す。

薄幸の母を思い出して歌う歌だった。

1番と2番の間にはセリフがあった。

「寝たきりの母が亡くなったのは 2年前のことです。

幸せの薄い母でした。

すいかずらの花のように。」

という。

だけど、この歌を聴いてから疑問があったのは、「すいかずらの花のように 幸せが薄い」というのはどういうことなのかな?ということ。

スイカズラの花言葉は、「愛の絆」「献身的な愛」というのだから、母の子に対する無償の愛ということは感じられるのだけど。

 

まあ、それはおいといて、特徴的な花に不思議な美しさを感じる。

久々にじっくり見られてうれしかったな。

 

 

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