数学は、好きではなかった。
理由は簡単、分からないからだ。
なぜ分からないのか?
それが分からないから、分からない。
仕方がないから、答えを暗記する。
だが、暗記には限界があって、正答できるものは少ない。
それが、学校時代の私だった。
数学は、自分には解けないもの、という考えが出来上がり、自分を文系人間だと思い込んだ。
ところが、自分の仕事を小学校で教えることに選んで、勤めるようになって分かったことがあった。
算数は、難しくない。
そんなのは、当たり前じゃないか、小学校の数学なんて簡単だもの、と思うかもしれない。
違う、違う。
難易度の問題じゃないのだ。
こうだから、こうなる、という論理の積み重ねが、はっきり分かるのだ。
そうすると、どこまで分かって、どこから分からなくなっているのかを知れば、その分からなくなっているところを教えると、分かるようになるのだ。
それは、子どものことだけではなかった。
教えている自分も同じだったのである。
昔、子どものころ、そこまで教えてもらってはいなかった。
出来なければ、放置(?)された覚えしかない。
だが、大人になって、教師になって、それぞれの子どもの分かるところ・分からないところを見つけ、分からなくなっているところから積み上げていくと、分かるようになった。
それは、自分も同じだった。
「小学校時代からの自分のつまずき」を修正し続けると、算数は難しくなくなった。
論理の積み上げができれば、数学も難しくはないはずだ。
そう思っている。
先日、こんな本があるのを知った。
書名が面白くて、購入した。
帯には、こんなうたい文句がある。
数学の本なのに、出てくるのは
おいしそうなケーキやチーズやチョコレートの写真。
でも、それらを使って身につくのは、「論理の組み立て」+「抽象化」+「新しい考え方の枠組み」+「思考のジャンプ」。
問いは23問あるのだが、すぐに答えを見るのではなく、今は、1問1問じっくり考えながら読み進むのを楽しんでいる。
理由は簡単、分からないからだ。
なぜ分からないのか?
それが分からないから、分からない。
仕方がないから、答えを暗記する。
だが、暗記には限界があって、正答できるものは少ない。
それが、学校時代の私だった。
数学は、自分には解けないもの、という考えが出来上がり、自分を文系人間だと思い込んだ。
ところが、自分の仕事を小学校で教えることに選んで、勤めるようになって分かったことがあった。
算数は、難しくない。
そんなのは、当たり前じゃないか、小学校の数学なんて簡単だもの、と思うかもしれない。
違う、違う。
難易度の問題じゃないのだ。
こうだから、こうなる、という論理の積み重ねが、はっきり分かるのだ。
そうすると、どこまで分かって、どこから分からなくなっているのかを知れば、その分からなくなっているところを教えると、分かるようになるのだ。
それは、子どものことだけではなかった。
教えている自分も同じだったのである。
昔、子どものころ、そこまで教えてもらってはいなかった。
出来なければ、放置(?)された覚えしかない。
だが、大人になって、教師になって、それぞれの子どもの分かるところ・分からないところを見つけ、分からなくなっているところから積み上げていくと、分かるようになった。
それは、自分も同じだった。
「小学校時代からの自分のつまずき」を修正し続けると、算数は難しくなくなった。
論理の積み上げができれば、数学も難しくはないはずだ。
そう思っている。
先日、こんな本があるのを知った。
書名が面白くて、購入した。
帯には、こんなうたい文句がある。
数学の本なのに、出てくるのは
おいしそうなケーキやチーズやチョコレートの写真。
でも、それらを使って身につくのは、「論理の組み立て」+「抽象化」+「新しい考え方の枠組み」+「思考のジャンプ」。
問いは23問あるのだが、すぐに答えを見るのではなく、今は、1問1問じっくり考えながら読み進むのを楽しんでいる。