ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

大谷選手の連日の活躍に感動!

2022-06-23 20:21:37 | スポーツ
昨日、今日と、試合終了までMLBエンゼルスのテレビ中継を見てしまった。
大谷翔平選手が在籍し注目されているせいで、NHKがBSを使ってよく中継放送をしてくれている。
それはやはり、大谷翔平選手が注目に値する活躍をしてくれているせいであろう。

投手と打者の二刀流。
すごいことだと思うなあ。
この2日間の活躍を見て、いっそうそのすごさを思った。

昨日は、打者としてのすごさを見せてくれた。
6回表終了時点で1-6と敗色濃厚だった試合で、その裏に久々の14号3ランホームランを放って2点差に追い上げ、チームに勢いを与えた。
それだけでなく、3点差で負けたまま迎えた最終回の9回、1死1,2塁でバッターボックスに立った大谷は、2ストライクを取られて追い込まれながら、甘い1球を見逃さずに、見事に起死回生の同点3ランを放った。
この日は、犠牲フライも2本放ち、合計8打点を記録した。
ところが、チームは、延長11回、11対12の1点差で敗れてしまった。
大谷は、翌日の先発投手と決まっていた。
それなのに、夜遅くまで延長戦を戦っていて、しかもそれが負け試合となってしまっていたのだ。
疲労を抱えたまま、今日の登板となったはずだ。

しかしながら、大谷のすごいのは、見事に立て直すことだ。
今日の試合は、予定通り投手として先発。
初回には、先頭打者、2番打者と続いて安打を打たれ、さっそく無死1、2塁のピンチ。
ところが、ここからがすごかった。
その後の3人の打者を、見事に打ち取った。
そして、その後は、8回終了まで完ぺきに抑えた。
一度四球のランナーを出したが、それも併殺打で打ち取り、ずうっと3人ずつでおさえていった。
奪三振の数は、13個を数えた。
相手は、前日エンゼルス投手陣を打ち崩し、12点を取ったロイヤルズ打線。
そのチームを抑え切った。

終盤まで1点を争う緊張感のある試合だったが、大谷の好投がチームを鼓舞したようだ。
結果的に、5-0でエンゼルスは勝利し、大谷も6勝目を挙げた。

打の中心選手である、トラウト選手と、抑えの切り札イグレシアス投手が、今日は休み。
連敗中のチームにとって、今日は重苦しい雰囲気の中での試合だったはず。
それは、大谷にとっても同じだっただろう。
しかし、自分を信じて、全力を尽くして戦い、チームの勝利を呼び込んだ大谷の姿には、感動するしかなかった。
これだから、彼の戦う試合を見たいと思う人は多くなるはずだよなあ。

胸を熱くさせる大谷選手のプレー。
これからもその活躍から目が離せない。

コメント
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