サッカーJ2リーグも第22節。
これは、今季の後半戦の始まりを意味する。
対戦相手は、ホームで横浜FC。
ここまでの戦績も、新潟と全く同じという難しい相手。
三浦カズやレアンドロドミンゲスなどに加え、先日中村俊輔まで移籍が発表された。
さすがに、昨日の今日で俊輔は出てこないだろうとは思った。
しかし、後半戦で新潟が巻き返せるかどうか見るためには、格好の相手だと思った。
前半は、息をのむような拮抗した戦いが続いた。
時折時計を確かめるのだが、なかなか進んでいない。
そのくらい、ピンと張りつめた、緊張感のある試合であった。
今年一番の好試合を見ているような気がした。
その感覚は、前半34分に、コーナーキックからいったんはGK大谷が防いだものの、横浜にこぼれ球を拾われて先制されたときも変わらなかった。
攻防があって、両方にチャンスがある。
見応えのある試合だと思いながら、0-1のまま前半が終わった。
後半になって、試合が再開する直前、目の前の席に(当然ながら)見知らぬ一家4人が水をさすように座った。
このことが、何かいやな感じがした。
何がいやかというと、この母親が席に着いたとたん、スマホでゲームをし始めた。
おまけに、試合の後半が始まると、中学生くらいの娘にスマホを渡したのだが、その娘は、応援どころか試合も見ずにずうっとゲームをしていたのである。
サッカーの試合観戦に来たのなら、スマホでゲームなんかせずに試合を見ろよ!
親も、せっかく来たのだからゲームなんかさせずに試合を見るように注意しろよ!
心の中でそう叫び続けていた。
まあ、そんなことで私自身が応援に集中し切れない時間が続いた。
しかし、試合は1点が返せないまま進んで行った。
新潟が選手交代しようかとしているさなか、69分、横浜に2点目を決められてしまった。
新潟は、フランシスに代えてチョヨンチョル、新太に代えて本間至恩、最後にはDF岡本に代えてFW矢野を入れ、選手交代で活路を見出そうとする。
ただ、今日の守備では、岡本がすごくよかった。
成長を感じた。
しかし、その後、いくつかチャンスは作ったが、決め切れず0-2のまま試合が終わってしまった。
Nスタンドのサポーターたちは、新潟の選手たちをブーイングすることなく迎え、去って行く選手たちに「戦え新潟」の歌を歌って、鼓舞していた。
いい試合だったとは思う。
これがまだシーズンの前半初めの方だったら、いい試合といってあきらめもつくのだが、すでに後半戦である。
後半戦の初戦を落としたのは、痛い。
さて、次節山口での戦いぶりで、後半まだ巻き返せると思えるか、当分J2生活だなと思うようになってしまうかが決まりそうだ。
後者のような思いはしたくないのだがなあ…。
これは、今季の後半戦の始まりを意味する。
対戦相手は、ホームで横浜FC。
ここまでの戦績も、新潟と全く同じという難しい相手。
三浦カズやレアンドロドミンゲスなどに加え、先日中村俊輔まで移籍が発表された。
さすがに、昨日の今日で俊輔は出てこないだろうとは思った。
しかし、後半戦で新潟が巻き返せるかどうか見るためには、格好の相手だと思った。
前半は、息をのむような拮抗した戦いが続いた。
時折時計を確かめるのだが、なかなか進んでいない。
そのくらい、ピンと張りつめた、緊張感のある試合であった。
今年一番の好試合を見ているような気がした。
その感覚は、前半34分に、コーナーキックからいったんはGK大谷が防いだものの、横浜にこぼれ球を拾われて先制されたときも変わらなかった。
攻防があって、両方にチャンスがある。
見応えのある試合だと思いながら、0-1のまま前半が終わった。
後半になって、試合が再開する直前、目の前の席に(当然ながら)見知らぬ一家4人が水をさすように座った。
このことが、何かいやな感じがした。
何がいやかというと、この母親が席に着いたとたん、スマホでゲームをし始めた。
おまけに、試合の後半が始まると、中学生くらいの娘にスマホを渡したのだが、その娘は、応援どころか試合も見ずにずうっとゲームをしていたのである。
サッカーの試合観戦に来たのなら、スマホでゲームなんかせずに試合を見ろよ!
親も、せっかく来たのだからゲームなんかさせずに試合を見るように注意しろよ!
心の中でそう叫び続けていた。
まあ、そんなことで私自身が応援に集中し切れない時間が続いた。
しかし、試合は1点が返せないまま進んで行った。
新潟が選手交代しようかとしているさなか、69分、横浜に2点目を決められてしまった。
新潟は、フランシスに代えてチョヨンチョル、新太に代えて本間至恩、最後にはDF岡本に代えてFW矢野を入れ、選手交代で活路を見出そうとする。
ただ、今日の守備では、岡本がすごくよかった。
成長を感じた。
しかし、その後、いくつかチャンスは作ったが、決め切れず0-2のまま試合が終わってしまった。
Nスタンドのサポーターたちは、新潟の選手たちをブーイングすることなく迎え、去って行く選手たちに「戦え新潟」の歌を歌って、鼓舞していた。
いい試合だったとは思う。
これがまだシーズンの前半初めの方だったら、いい試合といってあきらめもつくのだが、すでに後半戦である。
後半戦の初戦を落としたのは、痛い。
さて、次節山口での戦いぶりで、後半まだ巻き返せると思えるか、当分J2生活だなと思うようになってしまうかが決まりそうだ。
後者のような思いはしたくないのだがなあ…。