この写真も、昨日の最後の写真もナンテンである。
5日とか29日の、12月の誕生花にもなっている。(違うのは、調べたサイトの違いによる)
ナンテンと言えば、「難転」。
つまり、「難を転じる」ということで、「縁起木」として、好んで栽培される。
そんなふうに、手元の樹木図鑑に書いてあった。
そうか、そういうことがあって、正月の松飾りなどにも、ナンテンが入ることが多いのか。
と、改めて得心!
さらに調べてみると、家の鬼門と呼ばれる方角に植えるということであった。
一般に、鬼門は、丑寅の方角、つまり北東の方角を指すようである。
わが家のナンテンは、かつて母が植えたものであろうか?
確かに、北東に植えてある。
だが、種が落ちたせいなのか植えたのかわからないが、南東にもある。
わが家では、日当たりがよいためか、「南天」のごろがよいせいか、南東のナンテンの方が育ちがよい。
ちなみに、花言葉は?
・「私の愛は増すばかり」
・「よき家庭」
・「機知に富む」
だそうである。
私には、上の2番目の意味が、家に植えるということで、ピッタリだと思う。
きれいな赤い実がなり、緑色の濃い葉と合わせて、この時期、クリスマス・カラーの味わいが美しい。