癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

サポートとしての東洋医学

2012年01月29日 | 動物医療
朝6時頃犬と散歩にでましたが、「暖かく」感じました。
でも、帰って気温を見たらマイナス5度でした。
人間、慣れとは恐ろしいものです。

写真のうどんは札幌西区山の手の「寺屋」という手打ちうどんのお店のものです。
鍋焼きうどんですが、とても美味しいうどんでした。
お客さんも多く気になっていたのですが、晴れて昨日行ってきました。
1時半頃でしたがまだ混んでいました。
駐車場も裏の方の違うビルのところにあるのですが、すぐに埋まってしまいます。

こしがあって、つるつるして、だしも美味しいです。
おでんとかおいなりさんも売ってまして、とてもお勧めですね。




西洋医学的がん治療に限界があるため、民間療法に救いを求めたくなりますし、僕もそういう気持ちになることもありました。
しかし、十分冷静に考えて主治医の意見も聞いて、冷静に対処することです。
ときに、変な民間療法もあり、痛い目にあうこともありますし、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

東洋医学の役割は・・・・・
がん細胞を直接攻撃する西洋医学的な治療法(手術・化学療法・放射線)も必要ですが、免疫などの抵抗力、体力、精神力などを効果的に引き出す中医学(東洋医学)のサポートも大事な役割だと思います。

特に、術後のがんの痛みの抑制や手術後の体調管理、化学療法や放射線による副作用の軽減、再発しないための体調管理には専門家の指示の元トライすることは有用ではないでしょうか。

がんとの戦いに疲れている身体を負担をかけないように丁寧に、やさしくケアすることは心理的なケアにもつながるものです。
患者さんの体質・環境・病情・生活、こころに合わせたセラピーはこれからもっと注目されていいものだと考えているのですが・・・