四苦八苦

雑誌を読んでいたら、この言葉についつい反応してしまいました。
四苦八苦という言葉は、仏教用語で、人間のあらゆる苦しみのことをいう言葉だそうです。
まあ、字を見れば、かなり苦しそうな言葉ですが！
今の私には、とても感慨深い話なので、一部引用します。

四苦八苦の『四苦』とは『生老病死』のことで、生きる事、老いる事、病になる事、死ぬ事は人間として逃げられない必然的な苦しみであると言う意味です。
四苦八苦の『八苦』とは、生老病死の四苦に『愛別離苦＝愛する人と別れる苦しみ』『怨憎会苦＝怨み憎む人と出会う苦しみ』『求不得苦＝求めるものが得られない苦しみ』『五陰盛苦＝物質的精神的に執着する苦しみ』の四苦を加えた八つの苦のことです。

飲み過ぎて吐きまくって、昨晩は、四苦八苦だったよーーん！とか（変な例えですみません）と言えば、大変苦しかったんだ、ということを言いたいわけです。
何か大変な時に使われるこの言葉は、『人生は苦である』という仏教の基本的な存在認識を表す言葉だそうです。
しかし、どうして人生は苦だと決めつけるのだろう？
たくさんの夢や目標があるというのに。
しかし、その願望も、努力して達成したとしても、いつか命が終わる。
何のために頑張るのだろう？

しかしいつ終わるかわからない命を大事にしたいのなら、四苦八苦が起きる現実があるということをきちんと認識する上で、願望に向かってガンバルのは、どうなのだろうか？
そう考えると、この言葉は、なかなかいい言葉ではないだろうか。

いつか死ぬのだ。
だったら、やはりやりたいことは徹底的に集中して、行動するしかありません。
しかも全力投球でね！

来週の土曜は、Judyが協賛しているMake-A-Wishというボランティア団体主催の皇居１周の親子マラソン大会なため、今日は朝６時に起きて、息子と競争しながら走りました。
かなり速く走ったつもりだったが、息子に負け、５００円を賭けていたので、巻き上げられた。
とにかく次の土曜日迄は、頑張ろう！と二人で燃えています！！

明日は、ある歯科の学会でセミナーを行うことになりました、、、
一人で名古屋の国際会議場に乗り込みますよぉー！！
朝７時に車がお迎えにくるので、もう寝なくては。

もう、やりたいことをとことんやるしかないのだ！
がんばるぞぉ～

素敵な日曜日をお過ごし下さいませ～！